映画『オーケストラ!』を3回めに見たときに、
3度目の『オーケストラ!』を映画館で見たときの記事
「あ、なるほど?」と何となくわかったような気がしたことがありまして、そのことについて書きたいと思います。簡単に言いますと、自分の中にある「過程が重要」という無意識の価値観と、そういう価値観に重きをおかない映画のストーリーということです(・・・わかりにくい文章だなー)。
普段はあまり映画を見ないのですが、この映画は非常に気に入って3度も見に行ってしまいました。んで、1度目2度目に見たときは、パリ到着後の楽団員のめちゃくちゃな行動には、少し違和感があったのです。
(この先、ネタばれになりますよ)
ボリショイの元楽団員がせっかく集まって、スポンサーも見つかって、苦労の末にようやくパリに到着するのですが、その団員達がリハーサルもすっぽかして朝まで呑んでいたり、商売に励んでいたり、何のためにパリに来たのかって感じなのです。で、ぶっつけ本番でコンサートに臨みます。
いくら何でも、ぶっつけ本番で演奏っていうのは、「ありえねー!」と思うのですが、ここで奇跡が起きてすばらしいラストが。映画的には、本当に、このラストがすばらしくて、細かいことなんか関係ないよ、すばらしいよ!と感動してしまい、この「ありえねー!」の奇跡というか魔法というか、それは充分に酔えるものなのですが。
ところが、3度目に見ているときに、私もふと気が付いたのです。
私は日本人なので、当たり前のことですが、日本的な価値観で映画を見ています。もちろん無意識です。別に、きっちりした日本人論があるわけではありませんが、私の中には
・努力の結果としての成功が待っている
・成功に至るまでの過程も重要である
というような価値観が、根強くあると気付いたのです。自分でも少々ぞっとしましたが・・・
と、このような話を息子(=高校生;一緒に映画を見ていました)にしたところ、笑いながら
「そうだよ、日本の子どもは『努力・友情・勝利』だよー」
と言いました。有名な「少年ジャンプの原則(?)」ですが、確かに、私も無意識のうちに「努力と友情と勝利」がセットのように思ってしまっているのです。
理性で考えると、努力が勝利に結びつくとは限らない・・・とは思うわけですが、物語(=映画でも漫画でも小説でも)の世界では、努力や友情や勝利がセットだと「しっくり」くるのです。何も「少年ジャンプ」の影響というわけではなく、何となく、自分の生きてきた世界では、それが「しっくり」くるように刷り込まれている気がします。
なので、この映画でも、本番の演奏に至る「過程」で他の楽団員が、例えば「ぎりぎりまで練習に励む」とか、「団員達が一致団結して困難を乗り越える」とか、そういうシーンが少しでもあれば最後の本番に説得力が出てくるのに・・・という感じを持ってしまっていたのです。
が!
この映画は、「過程が重要」という価値観とは無縁のストーリーです。
この映画では、
「かつて、とりつかれたように練習した曲」
を、団員達がぶっつけ本番で演奏し、奇跡を起こすという形になっています。
ここでは、「30年前に頑張って練習していた」というエピソードだけで充分という形になっているのです。
もちろん、「奇跡」と言っています。いくら何でも、ぶっつけ本番では難しいはず。それでも、そういうストーリーなのです。
なぜ、そういうストーリーにすることが可能だったのでしょうか?
私の勝手な想定ですが、たぶん、この映画を作った人たち、そして受け入れた人たちの間には、
「(過程はともかく)結果を出すことが重要」
という物語があるのでは?・・・と思われたのです。
途中経過はどうであれ、結果を出せばOK!という物語を生きている人々にとっては、途中のめちゃくちゃぶりは、むしろ「結果」を楽しむためのスパイスとして効いているだけで、マイナスでも何でも無いのでは?・・・と、私は勝手に解釈したのでした。
話はちょっと戻りますが。
シャトレ座のロビーで、日本人と思しき人物が、応対している西洋人から
「今日だけはお金の話は抜きで、演奏を楽しんでほしい」
と声をかけられているというシーンが挟み込まれます。
このシーンも、3回目にして「あ、なるほど」と思いました。
日本が海外から「エコノミックアニマル」と言われて久しいわけで、それを茶化したシーンなのですが、では、なぜ日本人といえば「お金」なのか? 逆に、日本はどうして「お金の国」と言われたまま平気でいるのか?
これも、私の勝手な想像ですが、たぶん、日本人は
「努力の結果、お金が儲かった」
という物語の中を生きているのではないかと思うのです。日本人は、けっして「お金」を目的に生きているわけではなく、日本人の目的は「努力」だの「過程」だの「勤勉」だのであって、その結果として「お金」がくっついてくるだけ・・・という、そういうストーリーが好きなのだと思うのです。努力や勤勉とセットになっているからこそ、お金が好きなのです。お金は、努力や経過を評価する指標として、重要なものなのです。
日本人は、例えば「七五調」に慣れ親しんでいるように、「成功の陰には必ず努力がある」という物語に慣れ親しんでいると思います。現実にはそうではないにしても、そういう物語が「しっくり」くるように、刷り込まれているように思うのです。
けれど、そういうストーリーとは違うストーリーに慣れ親しんでいる国の人々だっています。
「過程はどうあれ、最後には結果を出すのがすばらしい」
「お金を儲けることが目的なのではなく、その先、どう使うかが重要なのだ」
というストーリーやポリシーの中で生きている人々にとっては、この映画のような展開は、多少は誇張のあるコメディだとはいえ、「違和感」なく受け入れられるのではないか・・・
と、思ったのでした。
もちろん、私の勝手な解釈なのですが。
それはともかくとして・・・
この映画は面白いので、また見に行くつもりであります(^^)y
DVDもほしいけれど、映画館で見られるうちは映画館で見ないともったいない!
↓参加しています。よろしくお願いいたします。

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3度目の『オーケストラ!』を映画館で見たときの記事
「あ、なるほど?」と何となくわかったような気がしたことがありまして、そのことについて書きたいと思います。簡単に言いますと、自分の中にある「過程が重要」という無意識の価値観と、そういう価値観に重きをおかない映画のストーリーということです(・・・わかりにくい文章だなー)。
普段はあまり映画を見ないのですが、この映画は非常に気に入って3度も見に行ってしまいました。んで、1度目2度目に見たときは、パリ到着後の楽団員のめちゃくちゃな行動には、少し違和感があったのです。
(この先、ネタばれになりますよ)
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ボリショイの元楽団員がせっかく集まって、スポンサーも見つかって、苦労の末にようやくパリに到着するのですが、その団員達がリハーサルもすっぽかして朝まで呑んでいたり、商売に励んでいたり、何のためにパリに来たのかって感じなのです。で、ぶっつけ本番でコンサートに臨みます。
いくら何でも、ぶっつけ本番で演奏っていうのは、「ありえねー!」と思うのですが、ここで奇跡が起きてすばらしいラストが。映画的には、本当に、このラストがすばらしくて、細かいことなんか関係ないよ、すばらしいよ!と感動してしまい、この「ありえねー!」の奇跡というか魔法というか、それは充分に酔えるものなのですが。
ところが、3度目に見ているときに、私もふと気が付いたのです。
私は日本人なので、当たり前のことですが、日本的な価値観で映画を見ています。もちろん無意識です。別に、きっちりした日本人論があるわけではありませんが、私の中には
・努力の結果としての成功が待っている
・成功に至るまでの過程も重要である
というような価値観が、根強くあると気付いたのです。自分でも少々ぞっとしましたが・・・
と、このような話を息子(=高校生;一緒に映画を見ていました)にしたところ、笑いながら
「そうだよ、日本の子どもは『努力・友情・勝利』だよー」
と言いました。有名な「少年ジャンプの原則(?)」ですが、確かに、私も無意識のうちに「努力と友情と勝利」がセットのように思ってしまっているのです。
理性で考えると、努力が勝利に結びつくとは限らない・・・とは思うわけですが、物語(=映画でも漫画でも小説でも)の世界では、努力や友情や勝利がセットだと「しっくり」くるのです。何も「少年ジャンプ」の影響というわけではなく、何となく、自分の生きてきた世界では、それが「しっくり」くるように刷り込まれている気がします。
なので、この映画でも、本番の演奏に至る「過程」で他の楽団員が、例えば「ぎりぎりまで練習に励む」とか、「団員達が一致団結して困難を乗り越える」とか、そういうシーンが少しでもあれば最後の本番に説得力が出てくるのに・・・という感じを持ってしまっていたのです。
が!
この映画は、「過程が重要」という価値観とは無縁のストーリーです。
この映画では、
「かつて、とりつかれたように練習した曲」
を、団員達がぶっつけ本番で演奏し、奇跡を起こすという形になっています。
ここでは、「30年前に頑張って練習していた」というエピソードだけで充分という形になっているのです。
もちろん、「奇跡」と言っています。いくら何でも、ぶっつけ本番では難しいはず。それでも、そういうストーリーなのです。
なぜ、そういうストーリーにすることが可能だったのでしょうか?
私の勝手な想定ですが、たぶん、この映画を作った人たち、そして受け入れた人たちの間には、
「(過程はともかく)結果を出すことが重要」
という物語があるのでは?・・・と思われたのです。
途中経過はどうであれ、結果を出せばOK!という物語を生きている人々にとっては、途中のめちゃくちゃぶりは、むしろ「結果」を楽しむためのスパイスとして効いているだけで、マイナスでも何でも無いのでは?・・・と、私は勝手に解釈したのでした。
話はちょっと戻りますが。
シャトレ座のロビーで、日本人と思しき人物が、応対している西洋人から
「今日だけはお金の話は抜きで、演奏を楽しんでほしい」
と声をかけられているというシーンが挟み込まれます。
このシーンも、3回目にして「あ、なるほど」と思いました。
日本が海外から「エコノミックアニマル」と言われて久しいわけで、それを茶化したシーンなのですが、では、なぜ日本人といえば「お金」なのか? 逆に、日本はどうして「お金の国」と言われたまま平気でいるのか?
これも、私の勝手な想像ですが、たぶん、日本人は
「努力の結果、お金が儲かった」
という物語の中を生きているのではないかと思うのです。日本人は、けっして「お金」を目的に生きているわけではなく、日本人の目的は「努力」だの「過程」だの「勤勉」だのであって、その結果として「お金」がくっついてくるだけ・・・という、そういうストーリーが好きなのだと思うのです。努力や勤勉とセットになっているからこそ、お金が好きなのです。お金は、努力や経過を評価する指標として、重要なものなのです。
日本人は、例えば「七五調」に慣れ親しんでいるように、「成功の陰には必ず努力がある」という物語に慣れ親しんでいると思います。現実にはそうではないにしても、そういう物語が「しっくり」くるように、刷り込まれているように思うのです。
けれど、そういうストーリーとは違うストーリーに慣れ親しんでいる国の人々だっています。
「過程はどうあれ、最後には結果を出すのがすばらしい」
「お金を儲けることが目的なのではなく、その先、どう使うかが重要なのだ」
というストーリーやポリシーの中で生きている人々にとっては、この映画のような展開は、多少は誇張のあるコメディだとはいえ、「違和感」なく受け入れられるのではないか・・・
と、思ったのでした。
もちろん、私の勝手な解釈なのですが。
それはともかくとして・・・
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夕べは仕事が終わってから、映画『オーケストラ!』を見てきました。これで3度目です。3度目であっても非常に面白く、また3度目にしてまた新たな面白さを感じてまいりました。
『オーケストラ!』 公式サイト (ご注意ください、音が出ます)
↑予告編を見て、またやっぱり感動してしまうワタクシ・・・
一緒に行った高校生の息子と中学生の姪っ子は、
「話がよくわからないところが多かった」
と言っていたのですが、、、うん、こういう映画が面白いって思えるようになるから、大人っていいもんなんですよ。君たちも早く大人になーれ
今回、初めて「なるほど、こういうこと?」と、一人で勝手に納得したことがありまして、自分ではちょっと視界が開けた気がしました。それについては、また後で書きたいと思います。
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『オーケストラ!』 公式サイト (ご注意ください、音が出ます)
↑予告編を見て、またやっぱり感動してしまうワタクシ・・・
一緒に行った高校生の息子と中学生の姪っ子は、
「話がよくわからないところが多かった」
と言っていたのですが、、、うん、こういう映画が面白いって思えるようになるから、大人っていいもんなんですよ。君たちも早く大人になーれ

今回、初めて「なるほど、こういうこと?」と、一人で勝手に納得したことがありまして、自分ではちょっと視界が開けた気がしました。それについては、また後で書きたいと思います。
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先日、東京都小平市にある「ガス・ミュージアム」というところへ行ってみました。
東京ガス・ガスミュージアム
目的は「紙上にみる100年前の風景」という企画展です
ギャラリー企画展「~新撰東京名所図会にみる明治~「紙上にみる100年前の風景」展(2010年10月8日~12月23日)

明治時代の錦絵(多色刷りの版画)と、現在の風景写真とを並べて展示するという趣向でして、その違いを見て「ほおー」と驚くわけですが、錦絵そのものが
「(・∀・)イイ!!」
ので、それだけでも非常に楽しめました。解説も充実しています。また、この展示以外にも、収蔵品の錦絵をモニター画像で見られるコーナーもありまして、いつまでも飽きませんでした
版画いいなー、やりたくなってしまうなー、どっかでいい教室ないでしょかー
*
平日の日中で、他のお客さんも非常に少なかったのですが、途中から小学生の集団が見学に入ってきてくれまして、そのおかげで一緒にガス灯の点灯風景などを後ろのほうから見ることができました。ラッキー♪ (案内板には「ご覧になりたい方は受け付けまでどうぞ」というようなことが書いてあるのですが、自分ひとりで「見たいので点けてください」と申し出る勇気はないわけです^^;;)

明治時代のガス器具や錦絵が展示されている「ガス灯館」と、近現代のガス器具やポスターなどが展示されている「くらし館」がありまして、昭和の時代の宣伝広告も味があって面白いものでした。
ガスの床暖房ほしいなー
エネファームを取り付けたいなー
・・・等々と、寒い日に見に行ってしみじみ思ってしまいました。
駐車場も広いし入館料無料だし、お薦めでございます。
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東京ガス・ガスミュージアム
目的は「紙上にみる100年前の風景」という企画展です
ギャラリー企画展「~新撰東京名所図会にみる明治~「紙上にみる100年前の風景」展(2010年10月8日~12月23日)

明治時代の錦絵(多色刷りの版画)と、現在の風景写真とを並べて展示するという趣向でして、その違いを見て「ほおー」と驚くわけですが、錦絵そのものが
「(・∀・)イイ!!」
ので、それだけでも非常に楽しめました。解説も充実しています。また、この展示以外にも、収蔵品の錦絵をモニター画像で見られるコーナーもありまして、いつまでも飽きませんでした

版画いいなー、やりたくなってしまうなー、どっかでいい教室ないでしょかー
*
平日の日中で、他のお客さんも非常に少なかったのですが、途中から小学生の集団が見学に入ってきてくれまして、そのおかげで一緒にガス灯の点灯風景などを後ろのほうから見ることができました。ラッキー♪ (案内板には「ご覧になりたい方は受け付けまでどうぞ」というようなことが書いてあるのですが、自分ひとりで「見たいので点けてください」と申し出る勇気はないわけです^^;;)

明治時代のガス器具や錦絵が展示されている「ガス灯館」と、近現代のガス器具やポスターなどが展示されている「くらし館」がありまして、昭和の時代の宣伝広告も味があって面白いものでした。
ガスの床暖房ほしいなー
エネファームを取り付けたいなー
・・・等々と、寒い日に見に行ってしみじみ思ってしまいました。
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子どもたちと一緒に、映画『ちょんまげぷりん』を見てきました。
「ちょんまげぷりん」公式サイト

前に見た『ゴールデンスランバー』が面白かったので、その中村義洋監督の作品ならば面白そうだってことで。
江戸時代のお侍さんが現代の東京にタイムスリップしてきて、シングルマザーの家庭に居候となって家事を手伝い、そのうちにお菓子作りの腕も上げ・・・っていう話です。
前半はずっと笑いっぱなしでありました。細かいところが、本当に可笑しい。
正直言って大元の設定にはちょっと疑問がありまして、そもそも江戸のお侍さんである必要がないような・・・とは思いました(それを言うと見もフタもないんですが^^;;) 「彼」は、どちらかと言えば明治生まれの頑固オヤジっぽい性格です。
でも、それはそれとして。面白いのでほとんど気になりません。
でもって、個人的には「保育園に子どもを預けてフルタイムで働く母親」っていうのに、非常に感情移入してしまいまして・・・どうしてそんなに細かいところがリアルなのかと!
ちょっと話はズレますが、物語に感情移入できるかできないかというのは、その人の個人的な経験が大きく作用すると思います。(と、どこかで読みました)。ラブストーリーを見ている人は、自分の恋愛経験を思い起こして感情が揺さぶられたりするのでしょう。
私の場合、今まで生きてきた中で一番「無我夢中だった」「泣いたり笑ったりが激しかった」などと思える経験は、上の子たちを保育園に預けて会社勤めをしていた頃でした。(私は長男が中3になるまで会社勤めをしておりました) あの頃は、我ながらよく頑張っていたと思うのです。
冒頭のシーンからして・・・朝、慌てて子どものお弁当を作って、慌てて自宅を飛び出そうとすると、子どもがまた服を脱いでトイレに行こうとする。会社ではクライアントと上司の思いつき発言で仕事が増える。後輩に仕事を指示するとふてくされられる。仕事の途中で、周囲に気を遣いつつ定時退社しようとすると上司に嫌味を言われる。
と、ほんの数分で、主人公(ともさかりえさん)の状況が説明されるのですが、これで、たったこれだけで、滂沱の涙ですのよ。別に泣きたくて見る映画じゃないんですが、ぶわーっと泣けました。
それから、家に帰って、お侍さんに渋々と夕飯を出す羽目になるのですが、その時も、「お茶碗一杯分ずつラップに包んで冷凍してあるご飯」を「電子レンジで温める」というシーンがちらっと映るのです。もう、そういうところが妙にリアルで、また泣けるんです。泣くシーンじゃないです、もちろん。
ちょっと遅くなっちゃった夕飯を食べていると、子どもが「今何時?」と訊くのですが、時間を教えると大泣き出します。なぜかと言うと「ポケモンが見たかったのに~!!」
これまた、笑いながら泣けました。そうそう、こういうことで子どもって大泣きするんです。でも子どもに泣かれると、(まだ若い母親は、)理由がどんなことでも一緒に切なくなってしまうのです。
その後、お侍さんが子どもと一緒に「ポケモンカード」で遊んでやるのですが、ポケモンカードのルールがなかなか覚えられずに、子どもに叱られたりします。そうそう、あるある、うちもそうだった・・・!
仲良しのママ友の雰囲気もリアルで泣ける。
働く母親と、だんだん忙しくなってしまう主夫=お侍さんとの間がぎくしゃくしてくるのがリアルで泣ける。

・・・と、書き出しているとキリが無いのですが、面白くて笑いながらも、自分の青春時代(?)と重ね合わせて感情が揺さぶられっぱなし、ぼろぼろ泣きながら見ました。もちろん、子ども達二人はそんなことなく、ただずっと大笑いしておりましたが。
そういえば、ケーキ作りのコンテストのシーン、息子と「TVチャンピオンぽいねー」とささやきあっていたら、その通り、中村有志さんが司会役でした。笑った。。。
ってことで、細かいところもいろいろと楽しい映画でした^^
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「ちょんまげぷりん」公式サイト

前に見た『ゴールデンスランバー』が面白かったので、その中村義洋監督の作品ならば面白そうだってことで。
江戸時代のお侍さんが現代の東京にタイムスリップしてきて、シングルマザーの家庭に居候となって家事を手伝い、そのうちにお菓子作りの腕も上げ・・・っていう話です。
前半はずっと笑いっぱなしでありました。細かいところが、本当に可笑しい。
正直言って大元の設定にはちょっと疑問がありまして、そもそも江戸のお侍さんである必要がないような・・・とは思いました(それを言うと見もフタもないんですが^^;;) 「彼」は、どちらかと言えば明治生まれの頑固オヤジっぽい性格です。
でも、それはそれとして。面白いのでほとんど気になりません。
でもって、個人的には「保育園に子どもを預けてフルタイムで働く母親」っていうのに、非常に感情移入してしまいまして・・・どうしてそんなに細かいところがリアルなのかと!
ちょっと話はズレますが、物語に感情移入できるかできないかというのは、その人の個人的な経験が大きく作用すると思います。(と、どこかで読みました)。ラブストーリーを見ている人は、自分の恋愛経験を思い起こして感情が揺さぶられたりするのでしょう。

私の場合、今まで生きてきた中で一番「無我夢中だった」「泣いたり笑ったりが激しかった」などと思える経験は、上の子たちを保育園に預けて会社勤めをしていた頃でした。(私は長男が中3になるまで会社勤めをしておりました) あの頃は、我ながらよく頑張っていたと思うのです。
冒頭のシーンからして・・・朝、慌てて子どものお弁当を作って、慌てて自宅を飛び出そうとすると、子どもがまた服を脱いでトイレに行こうとする。会社ではクライアントと上司の思いつき発言で仕事が増える。後輩に仕事を指示するとふてくされられる。仕事の途中で、周囲に気を遣いつつ定時退社しようとすると上司に嫌味を言われる。
と、ほんの数分で、主人公(ともさかりえさん)の状況が説明されるのですが、これで、たったこれだけで、滂沱の涙ですのよ。別に泣きたくて見る映画じゃないんですが、ぶわーっと泣けました。
それから、家に帰って、お侍さんに渋々と夕飯を出す羽目になるのですが、その時も、「お茶碗一杯分ずつラップに包んで冷凍してあるご飯」を「電子レンジで温める」というシーンがちらっと映るのです。もう、そういうところが妙にリアルで、また泣けるんです。泣くシーンじゃないです、もちろん。
ちょっと遅くなっちゃった夕飯を食べていると、子どもが「今何時?」と訊くのですが、時間を教えると大泣き出します。なぜかと言うと「ポケモンが見たかったのに~!!」
これまた、笑いながら泣けました。そうそう、こういうことで子どもって大泣きするんです。でも子どもに泣かれると、(まだ若い母親は、)理由がどんなことでも一緒に切なくなってしまうのです。
その後、お侍さんが子どもと一緒に「ポケモンカード」で遊んでやるのですが、ポケモンカードのルールがなかなか覚えられずに、子どもに叱られたりします。そうそう、あるある、うちもそうだった・・・!
仲良しのママ友の雰囲気もリアルで泣ける。
働く母親と、だんだん忙しくなってしまう主夫=お侍さんとの間がぎくしゃくしてくるのがリアルで泣ける。

・・・と、書き出しているとキリが無いのですが、面白くて笑いながらも、自分の青春時代(?)と重ね合わせて感情が揺さぶられっぱなし、ぼろぼろ泣きながら見ました。もちろん、子ども達二人はそんなことなく、ただずっと大笑いしておりましたが。
そういえば、ケーキ作りのコンテストのシーン、息子と「TVチャンピオンぽいねー」とささやきあっていたら、その通り、中村有志さんが司会役でした。笑った。。。
ってことで、細かいところもいろいろと楽しい映画でした^^
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上村松園展、見たいけど混雑しているんだろーなー・・・と諦めていたのですが、勢いで、娘と二人で行って来ました。金曜日は夜8時まで開館なので、仕事が終わってからでも間に合います。夜でもやっぱり混雑していましたが、がんばってじっくり見ました。
ちなみに、三菱一号館の半券を持っていると、こちらの展覧会も100円割引になるのです。ちょっとだけお得。
私は大学(文学部)の卒論が「絵画における源氏物語」でして、もともとは、物語が絵画としてどう表現されるのか、どうしてその場面が切り取られるのか、文学と絵画に齟齬は無いのか、、、みたいなことを調べようと思ったのですが、だんだん、日本美術そのものを見るのが楽しくなってきてしまいまして、そういう中で、卒論そっちのけで松園の作品にものめりこんじゃった・・・という時期がありました。(卒論は締め切りぎりぎりに提出して無事に優をとりました(^^)y)
松園はその時以来、本当に好きです。
(ちなみに小倉遊亀も好き、片岡球子も好き・・・)
自分でも不思議なのが、若い頃は松園の若い頃の作品が好きだったのですが、だんだんと後年の作品のほうが好きになってきていることです。例えば、有名な「焔」や「雪月花」なども、もちろん好きなのですが(当たり前!)いっぽうで、「晩秋」とか「櫛」とか、シンプルな色合いの、ちょっと地味目(?)の作品が、だんだんと、ものすごーく!好きになってしまっているのです。
・・・と、語ったりすること自体が「滅相も無い!」って感じもしますが!
ちなみに、うちの娘が好きだと言っていたのは「鼓の音」(青い着物バージョン)と「雪月花」(特に「花」)でした。(ちょっとでも記憶に残っているといいな~・・・もしまた松園の展覧会があるとしたら20年後くらいかな~・・・また一緒に見に行こうね~)
*
東京での展示は17日までですが(この後は京都)、チケット売り場が行列になりますので、おいでになる方は事前にチケットを買われたほうがよいと思います。また、ミュージアムショップの出店(松園グッズのみの臨時ショップ)はかなり混雑していますので、時間に余裕を持たれたほうがよいです。
ちなみに、図録は通常のショップのほうでも売っています。そちらは比較的空いているので、図録のみお求めになる方は通常のショップがおすすめです。
ところで・・・
図録って、どうして未だに印刷物だけなのでしょう?
CD版があってもいいのに。印刷物だと、どうしても色合いが現物と違ってしまいますが、CDならPC上で「自分の見たイメージの色合いで」再現できるのになー。コピー防止の仕組みをしっかりして、CD版を作ってほしいものですわ~^^
*

2階のレストランから階段で1階へ降りる途中です。
この日、残念ながらレストランは満席で入れませんでした。
その後、毎日新聞社のビルへ寄ってクシガーデンへ行ってみましたが、ここも満席。さすが金曜日の夜です・・・

結局、同じビルの1階にある「いろは」というお寿司屋さんに入りました。
ここ、夜でもランチのようなメニューが豊富でした。この写真は海鮮丼みそ汁付き、1000円。子どもには飴もくださいました。お酒を飲まなくても、子ども連れでもOK、女性だけのお酒無しの方々も多くいらっしゃいました。金曜の夜だというのに、こういうお店が見つかって、助かった~・・・ま、金曜の夜遅くに小学生を連れ歩くなよって話ですけどね^^;;
(奥のお座敷のほうでは、お酒を飲まれているお客さんが多かったようです)
楽しかったであります、本当に。
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ちなみに、三菱一号館の半券を持っていると、こちらの展覧会も100円割引になるのです。ちょっとだけお得。
私は大学(文学部)の卒論が「絵画における源氏物語」でして、もともとは、物語が絵画としてどう表現されるのか、どうしてその場面が切り取られるのか、文学と絵画に齟齬は無いのか、、、みたいなことを調べようと思ったのですが、だんだん、日本美術そのものを見るのが楽しくなってきてしまいまして、そういう中で、卒論そっちのけで松園の作品にものめりこんじゃった・・・という時期がありました。(卒論は締め切りぎりぎりに提出して無事に優をとりました(^^)y)
松園はその時以来、本当に好きです。
(ちなみに小倉遊亀も好き、片岡球子も好き・・・)
自分でも不思議なのが、若い頃は松園の若い頃の作品が好きだったのですが、だんだんと後年の作品のほうが好きになってきていることです。例えば、有名な「焔」や「雪月花」なども、もちろん好きなのですが(当たり前!)いっぽうで、「晩秋」とか「櫛」とか、シンプルな色合いの、ちょっと地味目(?)の作品が、だんだんと、ものすごーく!好きになってしまっているのです。
・・・と、語ったりすること自体が「滅相も無い!」って感じもしますが!
ちなみに、うちの娘が好きだと言っていたのは「鼓の音」(青い着物バージョン)と「雪月花」(特に「花」)でした。(ちょっとでも記憶に残っているといいな~・・・もしまた松園の展覧会があるとしたら20年後くらいかな~・・・また一緒に見に行こうね~)
*
東京での展示は17日までですが(この後は京都)、チケット売り場が行列になりますので、おいでになる方は事前にチケットを買われたほうがよいと思います。また、ミュージアムショップの出店(松園グッズのみの臨時ショップ)はかなり混雑していますので、時間に余裕を持たれたほうがよいです。
ちなみに、図録は通常のショップのほうでも売っています。そちらは比較的空いているので、図録のみお求めになる方は通常のショップがおすすめです。
ところで・・・
図録って、どうして未だに印刷物だけなのでしょう?
CD版があってもいいのに。印刷物だと、どうしても色合いが現物と違ってしまいますが、CDならPC上で「自分の見たイメージの色合いで」再現できるのになー。コピー防止の仕組みをしっかりして、CD版を作ってほしいものですわ~^^
*

2階のレストランから階段で1階へ降りる途中です。
この日、残念ながらレストランは満席で入れませんでした。
その後、毎日新聞社のビルへ寄ってクシガーデンへ行ってみましたが、ここも満席。さすが金曜日の夜です・・・

結局、同じビルの1階にある「いろは」というお寿司屋さんに入りました。
ここ、夜でもランチのようなメニューが豊富でした。この写真は海鮮丼みそ汁付き、1000円。子どもには飴もくださいました。お酒を飲まなくても、子ども連れでもOK、女性だけのお酒無しの方々も多くいらっしゃいました。金曜の夜だというのに、こういうお店が見つかって、助かった~・・・ま、金曜の夜遅くに小学生を連れ歩くなよって話ですけどね^^;;
(奥のお座敷のほうでは、お酒を飲まれているお客さんが多かったようです)
楽しかったであります、本当に。
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先日、友人に誘われて、丸の内の「三菱一号館美術館」に行ってまいりました。
三菱一号館美術館
約束の前日、どうにも気が乗らなくてしんどいなーと思いつつ出かけたのですが、これが、本当に良かったのです。友人二人も、非常に面白い人たちだったのでした。(・・・と、あらためて気付いた)
美術館が、もちろん良いです。もー、本当に、良いです。建物の設計図なども展示されています。素敵です。うっとりであります。
展示も非常に良いです。近代史に思いを馳せつつ、バラエティに富んだ収蔵品を堪能することができます。
でもって、ほどほどに混雑しているので、他愛もないおしゃべりをしながら見ることができます。
おすすめですわよ、奥様!!
友人二人がそれぞれに博識で、時にギャグを混じえつつ説明してくれるので、非常に贅沢な時間を過ごすことができました。
収蔵作品はどれもこれもスゴイので、何だか感想を書くのがためらわれますが、とにかくイイ!!です。
そういえば、17~18世紀の「世界地図」が3点ほど展示してあったのですが、これが微妙にずれていて非常に面白かったであります。江ノ島が妙に大きい島として描かれていたり、北海道が無かったり、描かれているかと思えば中国大陸とつながっていたり、朝鮮半島が妙に縦長だったり、そのくせ「縮尺」が下部に描かれていたり。
んで、友人達との会話。
「ところで、この地図だと尖閣諸島ってどこ?」
「ここだよね」
「あ、これ、どう見ても日本じゃないね^^;;」
「確かに~^^;;」
「見なかったふりだね~^^;;」

これは併設のカフェの天井です。昔の銀行を改装したとのことで、おされーなインテリアでございます。かなり人気で混雑していましたが、椅子に座って順番を待っている間も雰囲気を楽しめます。
ランチプレートが1000円だったかな? チケットの半券でコーヒーがサービスでした。1500えんくらいのランチコースもありました。

バックヤードがまたキレイでした!
ベンチでお弁当を広げている人たちもあり。うーん、丸の内で働くって、こういうことなのよねー・・・なんちゃって。
現在の展覧会は11月3日までのようです。ご興味のある方はお早めに!
ミュージアムショップも大いに充実しています。また、ちょっと歩くと東京国際ミュージアムもあって、そっちのショップも楽しいので、併せてのぞくことをお薦めいたします。
画材やらルービックキューブやら絵はがきやら手帳やら、あれこれ土産を買いました。飽きないです、まったく飽きない!
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三菱一号館美術館
約束の前日、どうにも気が乗らなくてしんどいなーと思いつつ出かけたのですが、これが、本当に良かったのです。友人二人も、非常に面白い人たちだったのでした。(・・・と、あらためて気付いた)
美術館が、もちろん良いです。もー、本当に、良いです。建物の設計図なども展示されています。素敵です。うっとりであります。
展示も非常に良いです。近代史に思いを馳せつつ、バラエティに富んだ収蔵品を堪能することができます。
でもって、ほどほどに混雑しているので、他愛もないおしゃべりをしながら見ることができます。
おすすめですわよ、奥様!!
友人二人がそれぞれに博識で、時にギャグを混じえつつ説明してくれるので、非常に贅沢な時間を過ごすことができました。
収蔵作品はどれもこれもスゴイので、何だか感想を書くのがためらわれますが、とにかくイイ!!です。
そういえば、17~18世紀の「世界地図」が3点ほど展示してあったのですが、これが微妙にずれていて非常に面白かったであります。江ノ島が妙に大きい島として描かれていたり、北海道が無かったり、描かれているかと思えば中国大陸とつながっていたり、朝鮮半島が妙に縦長だったり、そのくせ「縮尺」が下部に描かれていたり。
んで、友人達との会話。
「ところで、この地図だと尖閣諸島ってどこ?」
「ここだよね」
「あ、これ、どう見ても日本じゃないね^^;;」
「確かに~^^;;」
「見なかったふりだね~^^;;」

これは併設のカフェの天井です。昔の銀行を改装したとのことで、おされーなインテリアでございます。かなり人気で混雑していましたが、椅子に座って順番を待っている間も雰囲気を楽しめます。
ランチプレートが1000円だったかな? チケットの半券でコーヒーがサービスでした。1500えんくらいのランチコースもありました。

バックヤードがまたキレイでした!
ベンチでお弁当を広げている人たちもあり。うーん、丸の内で働くって、こういうことなのよねー・・・なんちゃって。
現在の展覧会は11月3日までのようです。ご興味のある方はお早めに!
ミュージアムショップも大いに充実しています。また、ちょっと歩くと東京国際ミュージアムもあって、そっちのショップも楽しいので、併せてのぞくことをお薦めいたします。
画材やらルービックキューブやら絵はがきやら手帳やら、あれこれ土産を買いました。飽きないです、まったく飽きない!
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世田谷美術館分館・清川泰次記念ギャラリーで開催中の「カネコミユキ・難波達巳・門馬達雄 三人展」を見に行ってきました。小田急線の成城学園前駅近く、住宅街の中にある静かなギャラリーです。
清川泰次記念ギャラリー
小さな展示室でしたが、素晴らしい~!!っていう作品が並んでいて、圧倒されました^^
手すき和紙をポップな雰囲気に仕上げたもの、面白い色合いに焼かれた写真、明るい童画のような雰囲気のリソグラフ、etc...3人の作品はそれぞれ独立したものですが、しかし、3人の作品が合同で展示されていることで、室内は独特の雰囲気が構成されていて、本当に素敵でありました。
明日までだそうです。
お近くの方は、ぜひ^^

↑室内から庭を眺めたところです。
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清川泰次記念ギャラリー
小さな展示室でしたが、素晴らしい~!!っていう作品が並んでいて、圧倒されました^^
手すき和紙をポップな雰囲気に仕上げたもの、面白い色合いに焼かれた写真、明るい童画のような雰囲気のリソグラフ、etc...3人の作品はそれぞれ独立したものですが、しかし、3人の作品が合同で展示されていることで、室内は独特の雰囲気が構成されていて、本当に素敵でありました。
明日までだそうです。
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![]() | ミッション クレオパトラ [DVD]ポニーキャニオンこのアイテムの詳細を見る |
クレオパトラが、シーザーにエジプトの威光を見せ付けるために「3ヶ月で宮殿を断ててみせます」と言うわけです。クレオパトラに命じられた建築家は困り果てて魔法使いのおじさんたちに泣きつき、魔法使いのおじ様たちは、最初は断ったものの、情にほだされて手助けをすることにしました。
魔法の力を借りて建築は進むのですが、様々な邪魔が入り・・・
という物語です。
面白い、こういう映画は大好きです!
ロケやセットなどが非常に豪華なのに、マンガちっくなギャグが次から次へと!
この映画、もともとはフランスで人気のコミックを下敷きにしているそうです。なるほどという感じでした。
なんか、こう、ギャグがいちいち可愛いらしいのです。
魔法の薬を飲んだ人が、力が漲る瞬間におさげ髪がぴよぴよっと動いたり。
クレオパトラと、その侍女は完璧な美女です、すんばらしい。
でもって。
この映画も可愛いワンちゃんがいいところで活躍します。すばらしいですわー
*
『ナイト・ミュージアム2』にナポレオン役で出ていたアラン・シャバという人が、出番がそれほど多くないのに妙に印象が強かったのですが、この『ミッション・クレオパトラ』は、そのアラン・シャバの監督作品です。で、本人もシーザーの役で出演しています。
どんなシーザー役なのかと期待して見たのですが、役柄は、わりと普通・・・でした^^;;
それより何より。驚いたのは、
「えええ、この魔法使いの弟子、ジェラール・ドパルデューなのーーー!!!」
ということでした。(私はあまり映画俳優の名を知らないのですが、たまたま好きな映画=『グリーン・カード』の主演だったので)
ものすごく驚きました。
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『キャッツ&ドッグス 地球最大の肉球大戦争』を娘と二人で見に行って来ました。
『キャッツ&ドッグス』公式サイト
※ご注意:音が出ます
娘が前から「見たい~」と騒いでいたのを、ほったらかしにいていたのですが、ネットで予告編を見たら、意外に面白そうかも?という気がしてきまして・・・
大正解でした
面白かった~!!
ストーリーは「叱られてしょんぼり・・の犬が、頑張って頑張って地球の危機を救う。苦手だった猫とも手を組んで、固い友情で結ばれ、めでたしめでたし~」という、ひたすら楽しい物語です。
表情やアクションシーンなどはCGを使ってはいるのでしょうが、しかし、リアルな姿かたちのシーンが多く、動物達が素で歩いているシーンなどは、見ているほうも素で「かわいー」と思ってしまいます^^;;
犬バカは必見! 普段は猫派の私も、ワンコ可愛い~と思ったほどです。
娘も私も、ずっと笑いっぱなしでした。ギャグもパロディもてんこ盛り。
アクションシーンも多くて派手なので、娘はきゃーきゃー言いながら体を揺らしていました。
オープニングもエンディングも、アニメーションと曲が最高です!
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娘が前から「見たい~」と騒いでいたのを、ほったらかしにいていたのですが、ネットで予告編を見たら、意外に面白そうかも?という気がしてきまして・・・
大正解でした

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表情やアクションシーンなどはCGを使ってはいるのでしょうが、しかし、リアルな姿かたちのシーンが多く、動物達が素で歩いているシーンなどは、見ているほうも素で「かわいー」と思ってしまいます^^;;
犬バカは必見! 普段は猫派の私も、ワンコ可愛い~と思ったほどです。
娘も私も、ずっと笑いっぱなしでした。ギャグもパロディもてんこ盛り。
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