先日、ちょっと家事でバタバタしていて、玄関のドアをしばらく開けていたら、どうやら猫(チカ;メス6歳)が出ていってしまったらしい・・・という事態が発生しておりました。で、今朝、いつの間にか家に戻っておりました。毎晩、チェーンを掛けてドアを少し開けて置いたので、するっと戻ったようです。
特にやつれた様子もなく、ケガも見当たらず、普通に元気・・・いったいどこで何をしていたのでしょうか??
よかったよかった・・・大泣きしてしまいましたよ。
チカは臆病な猫だと思っていたので、まさか脱走するなんて思いもよらず、本当にショックな出来事でした。
ベランダのほうにはネットを張って気を付けていたのに、まさか玄関から・・・6歳になって神経が太くなったのでしょうか。
よりによって、出て行ってしまった日の夜から2日間はひどい雨で、風も強いし雷も鳴るしで気が気ではありませんでした。
ただ、マンション内に張り紙をしたら
「見かけた」
という電話が数本入ったので、とりあえずは「マンション近隣で生きている」ということはわかり、少しは安心しました。
念のために交番と保健所へ届けておいて、あとは夜な夜な近所を捜し歩いておりました。
ボランティアで猫の里親探しをしている方にメールで相談したところ、
「室内飼いの子は
通常、遠くへは行きません
すぐ近くに潜んでいると思われます
エアコン室外機の陰
小屋の床下
屋外階段の下
冬囲い資材の隙間
等、狭くて暗いところを覗いてみてください
名前を呼ぶときは、大声では叫ばず
「いつもの声」で優しく呼んでみてください
一刻も早く見つかると良いですね!」
というアドバイスをいただきました。
また、交番へ届けに行ったら、女性の警察官の方が
「うちも昔は猫を飼っていたので、気持ちはわかります」
と言ってくださり、「保健所にも行ってくださいね」「ラジオで呼びかけるコーナー(※)もありますから、電話してみては?」などと親身になってくれました。感涙・・・電話する前にチカが戻って来たのですが、ありがたかったです。
※秋田放送では「ペット情報」というコーナーがあって、迷い犬迷い猫の情報を読み上げてくれるのです。
自分では「大丈夫、見つかる」という気持ちと、「もしマンションの敷地内から外へ出て行ってしまったら・・・」という気持ちとで大きく揺れておりました。マンションの方から「見かけた」という声をもらっても、私自身はとんと見かけることができなかったのです。
マンションの廊下の隅っこにペットキャリーを置いて、その中にいつものカリカリを入れておきました。
すると、覗くたびに少し食べた形跡がありました。でも、それを食べたのがチカなのかどこかの野良猫なのか、またはネズミなのか、それがわかりません。しかし、毎日同じ場所に置いておけばチカも寄ってくるのでは?と思って、一日に2度新しいエサに入れ替えたりしておりました。
そして夕べ。
ユキ(オス6歳)が、ベランダから外に向かって鳴き声を上げていました。
人間にはチカの姿は全く見えなかったのですが、ユキは何か気配を感じたのかもしれません。
そして今朝、いつの間にかチカは戻っていたのです。ちゃっかり息子の部屋で一緒に寝ていました。
ユキが呼んでくれてよかった、助かりました。
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★大好きな映画です♪
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