ayuayuのブログ

2019年1月からJGC修行を開始、5月に解脱。JGC修行の模様、旅行記、趣味のことなど...

ホンダビートでドライブ

2020-08-10 00:48:11 | クルマ

_ はじめに

こんばんは。
今回は、これまでのブログの内容からは唐突な話となってしまいますので、まず何故自分がビートに乗っているか?それからこれまでの経緯などをお話したいと思います。

2000年に結婚してから、91年式の赤いホンダビートに”乗り始めました”。「乗り始めました」と言うのはカミさんが独身の頃から新車で保有していたものをそのまま自分のクルマ同然に乗り続けているからです。

(カミさんが何故ビートを選んだのか?これは未だ解明できておりません。当時の彼氏にそそのかされたのでしょうか?)

そして29年、自分が乗り始めてからも20年経ちます。
現在の走行距離は108,000キロ、その内の70,000キロは自分が走りました。


距離はさして走ってないのですが、なにぶん約30年経ちますのでそれなりにトラブルはありました。
以前はディーラーで全てのトラブルを対応して貰えたのですが、交換部品が枯渇するなど手に負えない場合、近年は少し遠くのビート専門ガレージのお世話に。

かなりの期間屋根付きガレージに入れてましたが、ヤレが出てきた塗装は見かねた部分から順次ペイントし直して、現在はフロントバンパーとフロントフェンダー下部分だけがオリジナルの塗装。他の部分と違うプラスチック素材のフロントバンパーだけ明らかに他の部分と色が違うことが悩みです。
幌は15年ほど前に布部分だけを交換し、窓周りのシールドも交換、これで雨漏りは解決。
エアコンは1-2度コンプレッサー等主要機器の全交換を行ってますが、その当時は中古部品を使って安い修理代で済みました。
電装系では弱点とされるECUとデスビは交換済み。タイミングベルトは前回の車検で交換済み。ECUが死んだのは、よりによって学童保育の迎えで小学校から戻るタイミング、仕方なくそこから1キロほどの自宅までスターターモーターの動力で帰宅しする羽目に。幸い当時はメーカにECUの在庫がありました。但し10万円…。
2年前には一度も交換していなかったクラッチの寿命が尽き、その際はついでにMTのオーバーホールを行ってます。


以前の冬眠場所であったガレージでノアとのショット

「はじめに」が長くなってしまいますが、もう少し書かせてください。

結婚当初自宅マンションには一台分の駐車場しか確保できず、メインのクルマで冬はスキーエクスプレスとなる当時はV6オデッセイ4WD(今はノア4WD)を残し、ビートは処分するつもりでした。しかしカミさん実家のご配慮で無料のガレージが確保できたことと、軽なので税金/保険が安いということもあり、スキーシーズンはノア、雪がない時期はビートを自宅マンションに置くことにしてきました。当時は子供がなく、夫婦2人でしたが夏はビート1台でも買い物・旅行に不自由は感じませんでした。シートとリヤウィンドウの間のスペースに荷物が意外と入るんです。

数年前に近くのマンションに転居してからは、念願叶い自宅マンションに2台の駐車場を確保しています。
ですが、今は戻ってますが、一度マンションの駐車場が満車になって追い出されたことがあり、今度そうなった場合はもう潮時かな?と思っています。

いろいろ手間がかかってますが、ワンオーナー(実質2オーナー?)で完全オリジナルであることが自慢。
フェラーリと同じピニンファリーナによるデザイン(と言われている)を壊したくないので。

自分はこれまでゴルフⅡを2台、オデッセイを2台、そして現在のノア。これは、スキー場への往復での使い勝手を意識した選択ではありますが、ビートに比べて段々つまらないクルマになってしまっていることに気付きます。
これは、本当にカミさんの偉大さに感謝、まさに”神”が呉れたクルマ


_ ではビートでドライブへ

長い前書きが終わって、やっとドライブのお話になります。

夏季休暇期間の今週、自宅〜日光~草木湖~赤城~深谷と周って来ましたので、そのお話を。

普通のクルマとはちょっと違う感じが分かって頂けると思います。

今回はスタートが遅かったので、費用より時間を優先して高速を利用。

如何に着座位置が低いか!前方の赤い車と比較して下さい

上の写真は東北道久喜周辺、どん曇りの当日はギリギリエアコンなしでOKかと思われましたが、暑さに耐えられず結局エアコンを使ってのクルージングと”なってしまいました”。
「なってしまいました」と言うのは、エアコン使用時のハイウェイではエンジン回転数とにらめっこ状態となるからです。
ビートの場合エアコン使用時はコンプレッサー保護のため5000回転以上回すべからず、ということが常識になっているとネットで知りました。普通のクルマでは通常5000回転まで回さないのですが、ビートの場合7000回転くらいは常用回転域なのでこれは辛いです。なにせ5速5000回転では90キロしか出ないのですから。

一番左車線を80キロ(余裕をみて4500回転に抑えて)で走ると、周りから抜かれっぱなしですが、これはこれで不毛な周りのクルマとの競走から解放され意外とストレスにならず快適です。
気を遣うのは大型トラックの邪魔にならないように(彼らは仕事中ですからね)ペースを乱さないことと、遅い車を抜く際5000回転を超えないように、かつ周りの迷惑にならないように、間が開いた頃合いを見計らうといったところです。

ちなみに、ガスを充填したばかりなのでエアコンの効きは非常に良好です。この日のどん曇り程度の気温32℃?では寒く感じることもあるくらい。

宇都宮道路を少し手前の土沢ICで降り杉並木区間を通ります。この辺りから日光周辺は小雨。
晴れならば、オープンでの走行をしたい区間です。

日光駅から来て神橋手前、この時期にしては人出がかなり少ないです。
このまま、クルマから降りず草木湖を目指します。
ちなみに、降りないのはコロナ騒ぎの今回に限ったことではなく、いつも通りの行動です。クルマの運転が目的なので一人の際は殆ど観光をすることはしません。

草木湖。
雨が止み標高も高く涼しいので屋根を開けてみました。
オープンでのドライブにハマったことがビートを手放さなかった理由のひとつ。
オープンでの走行では、「こんな世界があったなんて」と思うぐらいインパクトがありました。
なかなかオープンカーに乗れるチャンスってないと思いますが、こんな素晴らしい体験ができる自分は幸せです。

このままR122で赤城、それから深谷へ出て、いつもの裏道ルートで帰宅。
ここからエアコンを切ったので、エンジン回転を気にせず、自分なりにMTを駆使してフルスロットルで走ります。ビートはアクセルベタ踏み率がかなり高く、エンジンを結構ぶん回しましたが、途中給油した際に計算したところ燃費はいつも通り20キロ/Lを少し超えていました。
相変わらずエンジンは絶好調です。

では、今日はこの辺で。



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