ayuayuのブログ

2019年1月からJGC修行を開始、5月に解脱。JGC修行の模様、旅行記、趣味のことなど...

移動が目的な旅-2(メトロはこね21号、E233 G車)

2024-02-26 23:48:01 | 旅行



行き メトロはこね21号

千代田線北千住駅9:47発の「メトロはこね」21号で小田原迄行って来た。

20分前からホームで待っていると、定刻10分ほど前に反対の松戸方面の下り線にMSEがするすると入線。注目度がすごい。
あら、メトロはこねってコッチから発車なのね?と思ったら降車しかできないみたいで、直ぐに松戸方向に発車回送して行った(そりゃそうだ)。で、その後アレが折返して(と思う)定刻通り正方向の上り線に入線してきたので待望の乗車。なお乗車に際してはホームドア位置に対応した車両(号車)のドアしか開かないので要注意。千代田線内でMSEは1編成で6箇所。6箇所以外のホームドアは開かない。ちゃんとMSEの然るべきドア位置だけホームドアが開くのも面白い。


で、この「メトロはこね」、小田急線の特急でありながら地下鉄千代田線直通であること。通勤通学で利用する地下鉄線内を始発とし、そのまま地下鉄線内を優等列車として走行。大手町、霞ヶ関、表参道のみ停車して(この3駅では乗車扱いのみで降車はできない)代々木上原で小田急線に入って箱根方面に向かうといった面白いルートをたどる。


今回、千代田線(地下鉄)で駅を通過する優等列車体験と千代田線で正統な特急クロスシート車に乗るという体験を同時にしてみたかったのである。
それに朝食のおにぎりとお茶を喫しながら。



地下鉄車内で朝食を摂る。


分かりにくいけど西日暮里を通過中。



車内は落ち着いた色調。
であるが生憎同じ車内に喧しい妙齢の女性達がシートを向かい合わせて陣取ってしまった。。。
以降話し声の気になること、、、
自分の場合何でもこの調子、うまく行かないものである。



それでも小田急線内からは景色を眺めつつ、2時間掛からずに小田原駅に到着。

前回の常磐線ひたち号では5時間だったので少し物足りない感じではあるが楽しかった。


帰り 湘南新宿ライン 特別快速グリーン車

平日にも関わらず小田原駅は人がいっぱい。だいたい年配者と外国人が占めている感じ。気が向いたらココで昼食と思ったが混んでいることもあり、観光が目的ではないので、このまま東海道線を使ってで帰宅する。昼食はまたしてもセブンで買ったおにぎりを電車内で食べようと思う(好きだねえ)。


発車20分前にホームへ降りたが、乗車する12:04発の湘南新宿ライン直通特別快速は既に入線して乗車可能となっていた。モバイルSuicaでグリーン券は購入してあり5号車の2F席を陣取る。


こうして帰りも車窓を楽しみながら、朝食昼食込み総額5千円強の乗車が目的なプチ贅沢旅行を楽しんだ。


以上です。












移動が目的な旅(東京~仙台 特急ひたち・高速バス)

2023-12-24 19:58:58 | 旅行


はじめに
自分は元来乗り物好きではあるが、無目的な乗車・搭乗が目的の旅はする気にならなかった。ただ4年前のJGC修行を契機に乗車・搭乗目的の旅はアリだな、と思うように。

今回、最近仕事での理不尽な出来事が重なり、会社を休んで何処か遠い所に行きたい気分になっていた。
そこで以前から気になっていた、暫く前に復活した常磐線特急ひたち号の仙台行に乗ることにした。これは7:43品川駅を立ち仙台駅には12:29着という長時間乗車可能な列車というのが魅力。

帰りはどうするか悩んだ。最初は新幹線で宇都宮迄行って、宇都宮で東北線G車に乗って帰ろうと思ったが、ふと高速バスサイトを眺めると仙台駅→東京駅を結ぶ東北急行バス、ニュースター号が4000円(真ん中席だと3500円)で3列シート。今回は高速バス初体験も兼ねてチープにコチラを選択した。

えきねっと
自宅近くの駅には、みどりの窓口が消え、代わりにTV式の券売機が設置されているが非常に混雑するので今回初めて、スマホアプリえきねっとで特急券を買った。



えきねっとではいきなり「チケレス」なる用語に戸惑う。特急券の買い方は分かりそうだが、特急券が「チケレス35」「チケレス」と2種類あって違いが分からなかった。コレは未だに違いが分からない。とりあえず安い「チケレス35」を選ぶ。




問題はその後、実際の乗車方法。JR東日本のサイトを見ても分からずじまいだったので鉄道系YouTubeを観て漸く理解出来た。乗車券を用意して基本このまま指定した列車の座席に座ればよいとのこと。何かあれば上記画面を車掌に見せる。

何故こんな簡単な事がJR東日本のサイトで見つけられなかったのだろうか?
自分はいわゆるIT関連を生業としており決してITリテラシーが低い方ではないが、JRの切符購入はルールが分かりにくい。

乗車券は当日朝、品川駅の券売機で求めた。
特急券・乗車券で合計8千円程度であった。

ひたち3号
今日は会社を休んでいるので当然平日。満員電車を避け未だ真っ暗な早朝、自宅近くの駅で通勤電車に乗る。出勤前の乗客に混じりこれから「遊びに行く」のはいい気分。



品川駅では1時間以上時間があるためマックで朝食。その後確か9番線で停車中のひたち3号のドアが開くのを待つ。


発車5分前頃にドアが開き指定した8号車14A席に座る。と同時に隣には割とガタイの大きなビジネスマンが着席、行きたかったトイレは我慢することにした。

ひたち3号は定刻通り発車、途中東京、上野に停まり、その後今はスカイツリーが見える下町にあった実家付近をかすめる。子供時代はこのひたち・ときわ・EF80牽引の旧客列車を眺めて学校に通ったものだが、家にクルマがあった事から、これらの列車に乗車することは殆どなかった。




写真の通りこのE657普通席のシートピッチは充分アリ。

車内は上野でほぼ満席、更に柏でもかなりの人数が乗車。立っている人もいたと思う。空いていると予想していたが意外と利用者は多いのに驚く。

水戸でだいぶ降りたが、隣の人はまだ降りない。彼がパソコンの操作を止めたのを見計らって我慢していたトイレに立つ。車内は結構ガラガラで隣合わせで座っている席はなく貧乏クジを引いたようだ。

それにしてもこの日は寒い割に天気が良く、強烈な朝日で自席は暑い。ひたち号はいわき駅迄は車内販売があり、パソコンで仕事中の隣人には悪いがビールを買って喉を潤す。

乗っているとこの品川・仙台を結ぶひたち3号は東京圏→水戸いわき圏の需要と水戸いわき圏→仙台の需要があるようだ。自分のように品川→仙台乗り通す客は新幹線を使うだろう。



その後隣人は更にガラガラになったいわきより先の駅の何処かで席を移った様子。コレで両方の腕掛けが使えて楽になった。普通席は隣人が居る居ないで居住性に雲泥の差が出る。

G車座席配置が1+2だった30年前の651系ひたち号であればそれを選んだが、現在のE657G車は全く意味のない2+2配置なので残念。

そこから約2時間、時々現れる定尺レール区間のジョイント音を楽しみつつ、改めて特急の旅を満喫して定刻通り12:29仙台駅に到着。車窓を眺めながら過ごす5時間近い乗車時間は意外とあっという間だった。

仙台駅、高速バス
仙台駅で下車すると東京より1段と寒く感じた。東北に来たことを実感する。



帰りのバスは14:00なのであまり余裕はなく、昼食の店を探すがお昼時でもありどこも満席なのでコンビニでおにぎりを買ってバスで食べることにした。



美味しそうだったので、買うつもりのなかったお土産を買う。



東北急行バス ニュースター号のバス停は仙台駅周辺に始発の「仙台営業所」と次の「仙台駅前」2箇所あるが、自分はファミマの2階に待合室のある「仙台営業所」からのチケットを購入している。仙台駅からの距離は両者さほど変わらない。おにぎりもこのファミマで買った。待合室にはトイレもあった。



バスは定刻通りファミマ前の「仙台営業所」バス停を発車、通行規制の為か?何故か遠回りして次の「仙台駅前」バス停を経由して東北道に乗る。



バス座席は独立3列配置の夜行仕様でとても広々、何よりも素晴らしいのはひたち号と違ってコチラは隣人が来ないこと。トイレもありトイレの近い自分は安心。バスは満席のようだが全然満席感はない。

主に法規制の関係で必要な乗務員休憩が目的と思われるが、途中「安達太良SA」「羽生PA」で15分程度休憩あり。



バスは順調に流れ、首都高両国JCT手前から渋滞したが環状線宝町出口を降り、19:15頃に終点「東京駅日本橋口」に到着。ひたち号よりも45分程度時間が掛かったが、こちらは半額でしかも独立シート。



でも今回は乗車時間を楽しむ旅、結論はどちらも楽しかったのが正解。ひたち号の場合、わざわざ長時間乗車出来ることが魅力だった訳だし。

あえて言うと、品川〜仙台では通常ひたち号は選ばず、普通は新幹線を選択するので、比較対象は新幹線と半額の高速バスとなるだろう。

以上でした。


2023クアラルンプール旅、最終日

2023-08-23 21:51:36 | 旅行


■何故クアラルンプールへ?

最終日になって書くのも何だが、何故旅行先にクアラルンプールを選んだのか?

①航空機・ホテルが安い



②ヒルトンKLを気に入っている



③交通機関が整っている



④街が割と清潔



⑤英語が通じる


帰国後、皆から何でクアラルンプールを選んだの?と必ず聞かれた。確かにどちらかというとビジネスで行くところで、旅行先としては地味な印象は拭えないが、リーズナブルに高級ホテルのプールでゆっくりして、地下鉄に乗って巨大なモールで買い物が出来る。結構穴場的な存在ではないか?




白状すると、本当は5年ぶりにホノルルに行きたかったが、この円安・アメリカのインフレと燃料高の折、家族で100万!、断念。

一方クアラルンプールの方は、飛行機は全額マイルで済み、ホテルは元々安い上にポイントで更に安く、家族で総額10万程度。



■レイトチェックアウトは楽ちん

本題に戻り、あっという間にクアラルンプール最終日の朝。

いつも通りフロント傍のレストランで朝食ビュッフェ。いつもお腹一杯まで食べ、いつも昼食は食べられない。




10:00頃チェックアウト。ではなくて、14:00迄のレイトチェックアウトをお願いしたので家族でプールに向かう。ゴールド会員特典なのでレイトチェックアウトは無料だが、その日の状況によりレイトチェックアウトを受付出来ない場合もある様だ。



ヒルトン・ゴールド会員と言っても、自分は特別な人間ではない。

何度も言うが、ヒルトンオナーズアメックスカードを作れば、ワゴンR(5MT)しか買えない自分でもヒルトン・ゴールド会員になれる。

それだけの事である。



12:00プールから上がって、部屋でシャワーを浴びて荷造り、そしてチェックアウト。

フロントでは「チェックアウト渋滞」もなくすんなり手続きは終わる。スーツケースなどはベルデスクに預けて、そのままメトロでKLCCに向った。




飛行機の時間は23:30なので最終日も丸一日クアラルンプール三昧である。SURIA-KLCCなどのモールを名残惜しく巡る。



■クアラルンプール国際空港

夕方、ヒルトンで荷物を受け取って、往復チケットを買ってあるKLIAエクスプレスでクアラルンプール国際空港T1に移動した。




帰路もマレーシア航空である。航空会社本国の空港の場合、いつでもカウンターが開いているのが嬉しいが、カウンターがあり過ぎてチェックインカウンターの場所が分からず少々てこずった。

いろいろたらい回しされ、Hカウンターで手続き出来ホッとした。座席は半年前に有料で事前指定した場所となっていて安堵。





ちなみに、ビジネスクラスカウンターはワンワールド・サファイア ステイタスを持っていても利用できないと言われた。これは残念だったがエコノミーのカウンターはこの時間空いていた。

エコノミーカウンターとは言え、25キロの重量オーバーしたと思われるスーツケースもサファイア特典でそのまま預けられ、成田で優先引渡しとなるプライオリティタグが付いた。




出国イミグレも空いていた。審査が終わったところで2-3人の審査官が片言の日本語で話し掛けてきたので暫し他愛のない会話となった。最後にYouの日本語はクールだよ、と言ってお別れした。こんな審査は初めてである。




その後、搭乗口のあるサテライトターミナルへ移動のため、運休中のエアロトレインに代わりバスで移動する。バスは満席だがやさしいインド系の方々と席を譲りあった。なんだかほっこりする出来事が続く。




サテライトでは、ようやくお土産を調達する。免税店でマレーシアブランド「Bery's」のチョコをたくさん買った。なお、サテライトでは未だコロナ前より営業する店舗が少ない。



■ゴールデンラウンジ


その後、エアロトレイン駅の上にあるマレーシア航空指定「ゴールデンラウンジ」に移動する。これが本日一番の楽しみであった。

JGCの自分とJGC家族会員の妻には、航空機チケットにラウンジ入室OKの記載があるが、当然ながら丸腰の娘にはない。しかし、JGC(ワンワールド・サファイア)会員の同伴者(1名まで)として入室が可能。




航空会社のラウンジは、これまでJALサクララウンジ・カンタスラウンジ、キャセイラウンジなどで経験が少ないが、今回のゴールデンラウンジは、これまでの中でトップクラスのラウンジであった。
ラウンジ内は広く、料理も豊富でおいしい。ヌードルバーもあった。パスタに至っては、これまで自分が食べた中で一番美味だったかも?




とても快適な時間を過ごしているときに、何気にチケットを見ると搭乗するMH0088便のボーディング時刻はたった今の22:30。でも出発時刻は23:30。どういうこと?てっきりあと30分居れると考えていたが、何はともあれC36搭乗口へ急ぐ!






■MH0088便

C36 MH0088 DEPARTED

C36ゲートのモニタには、なんと「出発済み」との文字が!!! えっ、、娘はちょっとパニック気味。


C37 MH0088 NARITA
でも、隣のC37ゲートには、人がいっぱい居てクアラルンプール(東南アジア?)特有のゲート前荷物検査に列を成している。よく見ると搭乗するMH0088 NARITAと表示があった。


チケットにはC36と書かれていたが、変更されたのだろうか?とりあえず心臓の動きは穏やかになった。ボーディング時間と出発時間の差1Hは、恐らく荷物検査があるための余裕時間ということだろう。そういえば4年前もこんな感じだった気がする。




改めてC37ゲート前で荷物検査とチケット確認。無事待合室に入れた。しばらくするとマレー語?でアナウンスがあったが、その後のアナウンスで人がどっと動いた。優先搭乗のタイミングを逸して混雑の中A350-900機内へ入る。痛恨の失態を犯した。

しかも今回は重たいお土産のチョコレートが入ったバッグもあり、席上の棚が埋まってしまわないか気掛かりであった。あとあと振り返ると、最初のアナウンスでワンワールド・サファイアと言っていた気がする。



座席はA-C40、最後方窓側の区画を家族で占めた。懸念していた席上の棚は他の客ではなく飛行機の何かの器材で埋まっていて使えず。今後この座席を指定する方は注意されたい。幸いにもチョコレートは他の客席上の棚に無事収まった。ただ、よく考えると、我々の座席は最後方なので、結局のところどの棚に入れても問題ないということは言える。

A350-900は、定刻通り23:30出発、機長からは沖縄付近に長く居座る台風の影響で揺れが予想されることと、到着が30分遅れる旨のアナウンスがあった。ベルト着用サインが消えるとピーナッツとドリンク、その後軽食のアメリカンドッグが配られた。




食後、機内が暗くなる前に就寝。最後尾座席なのでフルにリクライニング出来るため楽。トイレが直後にあり、待ち行列が脇の通路に出来ることを懸念したが、列は後ろのギャレー側に向いていた様だ。

就寝中、結構長い時間大きな揺れがあったが、それが却って揺りかごのようで気持ち良かった。



機内が明るくなる前に目が覚める。朝食が始まる前に席の直ぐ後ろにある予めトイレを済ませる。

ウトウトしているうちに朝食が配られるが、最後方の自分は本当に最後。ビーフorチキンの選択すら出来ずチキン一択。ワン・ワールド サファイア会員の自分にこの扱いは何だ!と、心の底では一瞬有ったものの(何とも器の小さい男よ!)、ビーフがないか探してくれたし、結局この席を選んだのは自分だし、と諦める。

でも、後席に気兼ねなくフルにリクライニング出来る利点は何よりも勝るので、今後も自分は最後方席を選ぶだろう。それにチキンも美味しかった。




気がつくと岡山上空、暫くして着陸態勢になった。お馴染みの九十九里浜が見えて、あぁ~日本に帰っちゃったな、と思う。

7:30頃成田空港T2に到着した。




帰国者のイミグレーションは自動ゲートにパスポートをあてて顔撮影だけで、スムーズ。プライオリティタグの付いた荷物はすぐに出てきた。

ロビーに出るとエンジェルスを連想させる赤い「A」が目立つ。スーツケースはクレジットカードの無料特典で宅配に依頼した。

ココで幕張のイベントに向かう娘と分かれて妻とリムジンバスで帰宅する。


読んで頂いてありがとうございました。




2023クアラルンプール旅 3-6日目(観光編)

2023-08-13 21:44:11 | 旅行


■はじめに


先月に家族でクアラルンプールに5泊してきました。

この3年間使えずに溜まったJALマイルでマレーシア航空のチケットを確保。ホテルもポイントを使って安くヒルトンを確保。なので出費は低く抑えられています。

同居する、まだまだ健在の父母は飛行機嫌い。なので今回は自分たちだけで渡航となりました。

→1-2日目の状況はこちら
→3-6日目(ヒルトンKL編)はこちら

3-6日目については、時系列ではなく各項目について雑然と書いて行きます。

今回は、クアラルンプール観光についてです。



■クアラルンプール名称由来の場所、
 マスジット・ジャメなどを巡る


まずは観光だが、東京同様に気温・湿度がとても高いので、徒歩での観光は限度がある。なので割と近場にスポットが集まっているところを観光した。




ヒルトンKLのあるKLセントラル駅から地下鉄で2駅、Masjid Jamek駅で降りて、いくつかのスポットを訪れた。

まずは、地下鉄駅名にもなっている歴史ある「マスジット・ジャメ」というイスラム寺院を訪れた。普段全く縁がないイスラム寺院だけに何となく興味があった。ここはMasjid Jamek駅を降りてすぐの場所に在る。




入り口では、ヒジャブを被ったおばさんから声が掛かり、スマホで2次元バーコードを読んで、Webから氏名等を入力を案内された。観光スポットと書いたが、実はガチなイスラム寺院なので、ふざけた格好では入場できないため注意要。女性はヒジャブが貸与され着用が必要だった。なお入場料/ヒジャブの貸し出しは無料。




女性陣によるとヒジャブは暑く、早く脱ぎたいとのことだったので長居はできなかった。



続いて寺院のすぐ南にあるKlang River Bridgeという橋へ移動。クアラルンプールという名前の由来の場所がそこからよく眺められる。



橋から2つの川が合流する地点が見えるが、それがクアラルンプールの名前の由来らしい。詳細はウィキペディア等を参照されたい。

少し書くと、クアラは川の合流地点、ルンプールは泥という意味らしい。なのでクアラ・ルンプールと別けるのが正解。以前自分はクアラルン・プールで分かれると思っていたのだが、正しくはクアラ・ルンプールである。



また、「ムルデカ広場」という、マレーシア独立記念式典を行った場所と「スルタン・アブドゥル・サマド・ビル」も近い。




■ショッピングモール


暑いので、地下鉄に乗って各地にある駅隣接のショッピングモールに行きがちであった。



クアラルンプールには巨大なショッピングモールがたくさんあり、宿泊したKLセントラルから地下鉄で行ける近場のKLCC、Bukit Bintang、MidValleyのモールをいくつか回った。いずれのモールも規模はかなり大きい。




これは主に観光客が行きそうな店舗等に限った評価だが、物価は、女性陣によれば日本とほぼ同じで安い場合/高い場合両方あるとのこと。4年前はだいたい安く感じていたので急激な円安が響いていると感じる。沈み行く日本を肌で感じる。




KLCCの「スリアKLCC」モール前にある池では、夜に噴水ショーが行われる。




■マクドナルド


大好きなので時々利用した。多民族国家ゆえ宗教上、牛がダメ、豚がダメといった方々も多いためと考えるが、日本では少ないチキンのメニューがKFCの様に充実している。これが結構美味しい。日本でも売って欲しいレベルである。




日本で終売となっているクォーターパウンダーが食べられるのは嬉しい。




また、ポテトにはチリソースが付いてくるが意外と辛くない。




ホノルルの店舗同様、注文・支払は基本入口の自動機で行う。日本でもようやく自動化が始まるらしいが、マレーシアの方が早く自動化していていたことに驚く。それだけ日本の人件費が安いということだろうか?




■メトロとTouch'n Goカード


クアラルンプールは、メトロ(電車、地下鉄)網が発達している。そのため観光・買い物にはすべて電車を利用した。設備は車両含めて清潔かつ近代的である。



地下区間はフルホームドアだったり、無人運転だったりと日本より進んでいる部分もある。




近場での利用であったが、たいていの運賃は片道100円しなかったので、日本と比べると極めて安い。




現地の殆どの人は、改札では東京のsuicaの様なTouch'n Go等の非接触カードを利用していた。



自分はこれまで券売機でトークン(切符)を購入して乗車していたが、券売機で使える金種の少なさ、なによりいちいち面倒なこと、それからBukit Bintang駅では全ての券売機が故障していて乗車できなかったこともあったため、途中からTouch'n Goカードを利用するようになった。




全券売機故障で地下鉄に乗車出来なかった件では流石に呆れたが、幸い近くにモノレールの駅があり、そちらからホテルに戻ることが出来た。




Touch'n Goカードの入手方法であるが、自分は各ブログから購入場所・購入方法の知識を得た(ありがとうございます)。


参考までに、自分が実際にTouch'n Goカードを入手したときの手順も以下に記しておく。


①購入場所について

KLセントラル駅隣接の「NUセントラルショッピングモール」 3F(だったと思う)にある「Touch'n Go Hub」に行く(上の写真)。


②カウンターで

カウンターの人にTouch'n Goカードを入手したい(I'd like to get Touch'n Go card)と言う。

すると、「1枚10RMだが、それだけでは乗車出来ないからチャージ(現地はTop upと言う)が必要で、それは入口の白い自動機で別に行ってね」とマレー語で言われたので(たぶん)、以下の返事をした。

→ 

(手で白い自動機を指して)Top up here? と返事したら、そうだよ!となって、3人分30RM支払う。

自分がTop upと言ったので、あぁコイツ分かってるな、と思ってくれたらしい。

マレー語で何言ってるかわからなかったが、一生懸命説明してくれるのでこちらが恐縮してしまった。


③入口の白い自動機で、チャージを行う

最初、英語のメニュー画面を見てもよくわからなかったが、リロードと書いてあった方を選んだ気がする。
支払いはクレジットカードのみ。
自分は余裕を見て30RMチャージしたが、最終的に10RM程度余った。




■日本が好きっぽい


Bkit Bintangの「パビリオン」モール最上階には「トーキョーストリート」なる催しがあり賑わっていた。

それとは関係なく、あちこちにカタカナなどで書かれた見たことない商品などを見かけた。





朝食レストランなど所々で日本人か?と聞かれた。Yesと答えると好意的な反応ばかり。場合によっては、日本のどこから?など話が発展した。自分が典型的な日本人に映るのだろうか?




相手がこちらを日本人と理解していると判断した際、試しに「Thank you」という場面で、「ありがとうございます」と言っても通じた、というより喜んでくれた。




帰国の際、クアラルンプール空港の出国イミグレでは、空いていたせいか、終了後、職員が日本語で話し掛けてくれた。こちらも「Your japanese is cool」など返して楽しいイミグレであった。




■その他、気になったこと


◆ショッピングモールの混雑



特段世界的な観光地と言う訳でもない筈だが、どこのショッピングモールも平日昼間の割に結構な混雑だったこと。彼らはいつ働いているのか?

クアラルンプールの人口は180万人であり、東京の6-7分の1。それなのにこの大盛況ぶり、何故だろう?若者が多いから?
理由はどうあれ、旺盛な購買力をひしひしと感じ、皆表情が明るく、この国の明るい未来を思わせる。日本の60-70年代といったところか?



ところで、ショッピングモールが混んでいる割に隣接する駅構内・電車は混んでいない。彼らはどうやって来たのか?クルマで?


◆多民族国家
マレーシアには、ざっくりマレー系・中華系・インド系の多民族国家とのことだが、それぞれの民族がそれぞれのグループで固まり、それぞれの言葉で話している。あまり融合していない感じに見えた。




これでよく同じ国で暮らしているな?と感心する。実態はどうなんだろう?

日本が移民を受け入れたときを想像すると複雑な気持ちになった。


年寄が少ない

あまり年寄りを見かけない。というか50代っぽい人すら余り見かけない。モールおよび街で見掛けのは殆ど若者。
だからなのか、たいていのエスカレーターでは、速度が日本ではありえないくらい速い。階段だと駆け上がるくらいだと思う。日本でもこの速度なら右側を歩く輩は減るのでは?





◆信号無視
人もクルマも信号無視が当たり前っぽい。信号待ちでは青になる前にどんどん歩き出すので、ビギナーは先頭に居ない方がいいと思った。自分も徒歩では車が明らかに来ない場合は無視するが、こちらはそうではない。


ーー

以上でした。
 


2023クアラルンプール旅 3-6日目(ヒルトンKL編)

2023-08-10 14:34:00 | 旅行

■はじめに

先月に家族でクアラルンプールに5泊してきました。
 
この3年間使えずに溜まったJALマイルでマレーシア航空のチケットを確保。ホテルもポイントを使って安くヒルトンを確保。なので出費は低く抑えられています。
 
同居する、まだまだ健在の父母は飛行機嫌い。なので今回は自分たちだけで渡航となりました。
 
→1-2日目の状況は、こちら
 
3-6日目については、時系列ではなく各項目について雑然と書いて行きます。
 
★今回は、宿泊先のヒルトン クアラルンプールについてです。
 
 

■チェックインにて、
・ヒルトンゴールド会員のこと
・部屋のアップグレード
・レイトチェックアウト、など

ヒルトンゴールド会員なので、毎回部屋のアップグレードをして貰えている。今回も「デラックスツイン」から「エグゼクティブプラス」にアップして頂けた。
 
ここで、ヒルトンゴールド会員云々と自慢げに聞こえた方も居らっしゃると思われるが、、、
メルセデスでもレクサスでもない、ワゴンR(5MT)に乗る自分でも、
クレジットカード(ヒルトン・オナーズ アメックス)を持つだけでヒルトンゴールド会員になれるのである。
 
 
 
 
ココは計3回利用しているが、これまでのアップグレード状況としては以下のような感じ。
 
・家族3人利用時は「エグゼクティブプラス」
・1人だと「エグゼクティブ」
 
「エグゼクティブ」になると、エグゼクティブラウンジに入れるのが嬉しいところ。
 
その日の状況に依るが、ゴールド会員特典で無料レイトチェックアウトを依頼したところ。今回は限度時間の14:00迄OKとなった。
最終日も午前中プールでゆっくり過ごせるし、フロントのチェックアウト渋滞に遭わずに済み、結構重宝する特典である。
 
 
 

■エグゼクティブラウンジ

エグゼクティブルーム以上のゲストは、33階のエグゼクティブラウンジを利用可能。
ラウンジで出される料理などは全て無料。
 
WEBでは記載がないと思うので、入室可能時間帯を以下に記す。
 
◇朝食タイム
(6:30~10:30 週末は~11:00)
・朝食レストランより静かで落ち着いた雰囲気
・朝食レストランより品目はかなり限られる
 とは言え滞在時はその場で焼くオムレツもあった
・満席の場合もあるが、その際は席が空き次第部屋に電話してくれる
 
◇アフタヌーンティータイム
(14:30~16:30)
 スコーン、サンドイッチ等を楽しめる
 
◇食前酒タイム(18:00~20:00)
 軽食も用意され、人により夕食として足りそうなほど料理が用意されている
 
 
 

■プール

リゾートのビーチ/プールのベッドでビール片手に青空を眺めるのは、もはや生き甲斐となっており、8階ボードウォークにあるプールには、ほぼ毎日通った。
 
 
◇良い点
・プールが広い
 ビーチはないが、これならばプールだけでも自分は満足できる
・泳ぐ人はあまりいないが、、、横に長いため、それなりに長い距離を泳げる。但し、子供も多いので要注意
・よくある殺風景なプールではなく、リゾート気分を演出する風景
・ライトアップされる夜のプールはおすすめ
 
◇注意点
・朝食後モタモタしているとプールサイドベッドが埋まってしまう
 夏季2回来ているが、夏季は混むため何れも同様の状況。春に来たときは空いていた
 また、1回だけ利用した夜の方が混んでいた
 隣接して繋がっているメリディエン側は毎回ガラガラだった。何故だろう?
・プールベッドに日傘が少ない(日焼けが気になる方は夜がいいかも)
 
 
最終日は14時までのレイトチェックアウトなので、午前中プールでゆっくり過ごしてからチェックアウトすることが出来た。
 
 

■朝食

ヒルトンゴールド会員は、自分とは別に同伴者1名まで朝食が無料。
なのだが、ここだけの話、明細を確認すると前回含めて2回とも、同伴者として妻以外に子供(中高生)の分もオマケしてくれた様である。
 
 
 

■フロントとのチャットツール

英語は好きだが下手クソな自分にとって海外ホテルのフロントとの会話は楽しくもあるが、相手に希望を伝える会話には自信がない。でもチャットであれば割と細かい希望も伝えることが可能となるため重宝した。

チェックイン後、部屋に入ったところでWIFIにサインインすると、ホテルサイトが表示される。その右下にホテルの青いチャットウィンドウが現れて、フロントと英語で会話が可能。

チャットならばGoogle翻訳等もあるので会話は何とかなった。(英検2級の娘に時々見てもらったが、、、)

具体的に以下のような会話をした。

(表題と逸れるが、ヒルトンにしては一部お粗末な内容もあった)

 

・(チェックイン後初日に)シャワールームのシャンプー・コンディショナーが切れていたので補充してほしい

・蛍光灯が切れたので交換してほしい

・ベッドメイキングしませんか?と書かれた札がドア下に置いてあったので、これからお願いしたい

・レイトチェックアウトを口頭でお願いしているが、それが認められたか不安なので確認したい

ーー

以上でした。