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ayuayuのブログ

2019年1月からJGC修行を開始、5月に解脱。JGC修行の模様、旅行記、趣味のことなど...

Life with the WAGON R (MT)‐16 走行3.5万キロ 最近の状況

2025-07-25 12:51:37 | クルマ

あらためて、購入の経緯

4年前に、前のクルマ(トヨタ 旧々型ノア)の故障で、止むを得ず買い替える事態となった。

一応トヨタでノアの見積りを取ったが、中間グレードでも何と400万円也!

このところクルマ趣味に飽きていてクルマに大金を使う気になれなかった。

お金もないし。

クルマは完全に趣味で、通勤買い物などは電車で事足りる。でもスキー場への足は必要。

そこで、今回思い切って安価な軽自動車がいいと考えた。

スキー場への足はともかく、案外こういう人って最近多いのではないか?



もう一台あるビートのおかげでMT以外考えられなくなっていたので、4WDもあるワゴンRがいいと思った。
(残念ながらホンダN-ONEは、4WD仕様がなかった)

何かに媚びた今どきの軽自動車らしからぬ、フィアット・ウーノなど昔の欧州車の様に子供っぽくない「ちゃんとした」スタイルも気に入っていた。



ワゴンRは、ディスプレイオーディオと高音質SPのオプション込みで乗り出し総額140万円ほどで購入出来た。昔でいうフル装備状態でこの価格は安い。

資金は金利が安い(2%)銀行から10年ローンで120万を調達。そのうち退職金で一括返済してもいいかな?


3万5千キロ走行して

乗り始めてかれこれ4年弱、これまでトラブルなし。

スキー場の往復は、ワゴンRでは役不足かも?と思ったりしたが、実際行ってみてまあまあ問題なし。



3人と2泊全員分のスキー荷物満載では、高速合流などで加速力が不足すること、リヤサスが沈んで乗り心地に難が出ること、タイヤが小さいため雪が深くなるとハンドルを取られやすいことぐらい。
ただし、今は3人乗車することは殆どない。

普通に使う分には、全く問題ない。

定価たった100万ちょっとのクルマなのに、荷物満載で夜中に結構な吹雪の三国峠もスイスイ走れるし、中は暖かいし、、、大したものである。

これ以上何を望むの?と思った。



前形式と違いロングストロークとなったR06Dと称するこのエンジンは、意外とよく回る。

動力性能は、高負荷時を除いてNAでも問題ない。と言うか普段はビートと変わらないくらい。

155サイズと太くないタイヤだがハンドリングも問題ないどころかキビキビ走る。

高速道路でもハンドルは意外とビシッとしている、横風が吹いていても普通車同様に走る。これはフロントにスタビライザーが付いた4WDモデルだからかも知れない。

シートは500キロ走っても疲れない、と言うかそんなことで疲れるクルマ今どきないだろう。



80年代の欧州小型車、エンジンをブン回して走るものと徳大寺巨匠が仰っていたが、その様な感じで走ると非常に楽しい、と言うか自然にそうなる。

購入時に思っていたクルマ通りだと思った。

実は、幌を上げた状態のビートだったら、このワゴンRの方が楽しいぐらい。

自分の場合、自宅近く以外、殆ど市街地は走らないこともあり、
結構ブン回しているつもりだが、遅い前車に引っ掛かると高いギヤで粘ったりしているためか、買ってからリセットしていない燃費計は、23.7キロを表示している。



おかげでガソリン代は、気にならない。

軽なので、安全性や室内の狭さ、作りの安っぽさなど、本当のところどうなのか?多少不安はあったが、多くの面で杞憂であった。

ただし、自分の場合は、始めから諦めていたので、その分を差し引いて欲しい。

実は、今の軽の車体の大きさは70年代の1200ccクラスと同等の大きさで、ホイールベースは当時のミドルセダン並みに長い。



室内は、昔のマークⅡより広いし、静粛性も問題ない。
内装は、通常目にする部分は普通のクルマに見劣りしないし、しっかりしている。

ただ、屋根の鉄板からモロに伝わる雨音や所々見える鉄板むき出しの内装は、安っぽさを感じるが、それは仕方がない、だって100万円ちょっとだもの。

ひとつ言っておきたいのは、ワゴンRは重たいスライドドアがないこともあり、きわめて車重が軽いこと。

スライドドアのクルマは、ワゴンRより大人1〜2人分重いような感じ。

これは、動力性能、燃費、ハンドリング、ブレーキすべてに良い影響をもたらしていると考えている。

前車ノアから今回普通のヒンジドア(もはや普通でない?)に戻ったが、意外と不便に感じない。
と言うか短気な自分は、開け閉めに時間の掛かる電動スライドドアは嫌い。

なお、忌まわしきアイドリングストップ機構が付かなかったのは幸いだった。


今になって注目され始めた?

最近YouTubeなどでMTワゴンRのコンテンツが増えた様な気がする。

だいたい同年代と思われる方がアップされていて、皆面白かったし、参考になった(ありがとうございます)。

若かった頃乗った小型MT車に、また乗りたくなったんだと思う。



特に有名ユーチューバーのウナ丼さんが何故か最近になってMTワゴンRをレポートしていて、そこまで言うか?と言うほどベタ褒めだったのは、ビックリであった。

自分の選択が誤っていなかったことが証明された感じで、とてもうれしかった。

今回は以上です。



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Life with the WAGON R (MT)‐15 ウィンドウリペア

2025-05-08 16:19:34 | クルマ

石はねでフロントガラス傷つく

先日、豪雨の中、関越道を走行中にえげつない運転をしている黒いミニバンから石が跳ねてきて、フロントガラスに傷がついてしまった。

気分はブルー。ミニバンに石を投げ返すわけにもいかず何ともやり切れない。

降雨のため傷がどれぐらいなのか?よく見えないことも不安を煽る。

次のPAで確認したところ傷は5ミリ程度とそんなに大きくなく、また深くもないので一安心だったが、修復をどうするか?このことが頭痛のタネとなった。


自分で治すことに

帰宅後、修理についてネットで調べると、業者に頼むと2万円前後、ガラス交換だと10万円前後(保険を使わない場合)もかかる様子。

これまでのドライブ歴では、何回か跳ね石でガラス修理しているが、まあこんなものだろう。

更に調べると、今はガラスリペアキットなるものがあって、詳細な作業手順がYouTubeに上げられており、これなら自分でもできそうだと思った。

キットは安いし手軽に作業できるので、さしあたり自力修復をやってみてダメなら業者に出せばいい。


ガラスリペアキット

複数のYouTube等を観て気に入ったキット「カーメイトPS300」を選んで楽天で購入、2千円程であった。

この製品を選んだのは、
・台座の固定が真空パッド式でなく粘着式で、台座がズレる失敗が少なそう
・作業に必要な道具もすべて入っている
からである。



ものが届いたので早速修理に取り掛かる。



ほぼYouTube通りの手順で進められた。
自分の場合、作業前のガラス掃除(該当周囲のみ)含めて約1.5Hであった。

作業を大雑把に書くと、
・台座を傷部分に固定
・補修液注入
・注射器で傷部分に減圧加圧を繰返す
・台座と注射器を外す
・補修液を垂らして保護フィルムを貼り日に当てる
・乾燥
・カミソリで仕上げ



コメントすると、一人では台座を傷の中心部に貼付けることが難しかったのが想定外であった。

作業前、だいたい縦に5ミリ程度あり


作業前拡大


作業後、一部完全に透明になっていないが、
気にならない感じになった

見ての通り縦に5ミリあった傷が1ミリ程度に小さくなったが一部白い箇所が残った。

どうやら傷によって補修液が内部に浸透しないことがあるらしい。

キット取説にも「完全に傷が見えなくなる修復はできません」とあり、YouTubeでの事例でもだいたいこのような具合であった。

修復後ある程度走ってみたが、残存したこの程度の白い点は、非常にキレイに洗ったガラスならともかく、通常ある程度汚れたいつものガラスでは、どこが傷だったのか全く分からなかった。

最後に、よくあるこのアクシデント。
高額な修理費用など考えて当初はうんざりしていたが、
実際に、こういう傷が負担少なく自分で治せることが分かったことは、今回の大きな収穫であった。

もう、跳ね石は怖くない。


以上でした。


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Life with the WAGON R (MT)‐14 スキードライブ

2025-03-10 14:59:00 | クルマ

遅い初滑り

秋に新車(スキー板のこと)を買い、山は大雪にもかかわらず、今頃になって初滑りとなってしまった。

テレワーク(そのせいにしがちだが)による体重増で体が重いことと、

今年は、’メインゲレンデ’である苗場スキー場の定宿が閉館、

’セカンドゲレンデ’羽鳥湖スキー場が営業休止、

メインゲレンデを失った状態で、滑る気が無くなっていた。

とは言え、新車(スキー板)は試したかったので、週末に家族3人でスキーに出掛けることにした。

ワゴンRでスキードライブは

朝7:00にワゴンRで出発、スキー場は、東北道方面で那須のハンターマウンテンかエーデルワイスに向かうつもり。

ワゴンRには、3人分の日帰りスキー荷物とスキー板を積んだ。

普段、一人でのドライブが多いので、この高負荷状態でのドライブがどうなるのか?少し興味がある。

以前のスキードライブでは、さらに重い2泊分の荷物重量も加わってパワー不足を露呈。高速の合流では、2ndで頭打ち、3rdで加速せずといった状態だった。

但し、パワー不足MT車好きの自分にとって、これはこれで楽しいドライブではあった。

で、今回のスキードライブでは、走り出すと意外と普通に走れてしまった。2泊分の荷物が無いためかも知れない。負荷としては4人フル乗車に近いと思う。

この状況で、東北道での時速100キロ走行ではパワー不足も感じず、ステアリングもずっしりしていて、一人乗車時とさして変わらないフィーリングであった。

スキー場近辺の山坂道でも2ndを多用するがパワー不足を感じない。こう言う場面はダブルクラッチでのシフトダウンが決まると楽しい。
ちなみに山坂道では、幸か不幸か積雪がなかった。

但し、荷重増でリヤサスが沈んでいて、荒れた山坂道の路面では、直ぐに底をついて強烈な突き上げが来る。
これは軽自動車故仕方ないことかも知れない。

結論としては、荒れた路面での乗り心地に難はあるが、ワゴンRは3人乗車日帰りスキーでも充分実用的と言うことが言える。
これはMT仕様での感想であり、動力性能面でCVTでは違う印象となるかも知れない。

こんな感じで、リフト券等が安いと思われる方のエーデルワイスに到着した。だいたい3時間掛かっている。

肝心のスキーは

こちらは、思った以上に体が重く、こりゃ痩せないと駄目だな、と思った。





残念ながらスキーでは、これ以上のことは何も書けそうになし。

今年こそは、ダイエットに励むことを決心したのであったが、帰りは山岡家でラーメンをたらふく食べてしまったのであった。

以上でした。




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Life with the WAGON R (MT)‐13 初代シビックに思いを馳せて

2023-12-03 21:26:49 | クルマ



初代シビック2dr

スペック
全長3405mm,全幅1505mm,全高1325mm,WB2280mm,車重720kg
エンジン1.2L直4、60PS/9.5kg

ワゴンR(MT,4WD)


スペック
全長3395mm,全幅1475mm,全高1650mm,WB2460mm,車重780kg
エンジン0.66L直3、49PS/5.9kg


上記は、初代シビックと自分のワゴンRのスペックである。

以前、webで初代シビックと初代ルノー5を比較した記事を見て興味を惹いたのが、何れのクルマのスペックもワゴンRと近いということだった。

全高はワゴンRが逆に圧倒していて、全長はほぼ同じ。全幅は小型車での3センチ差はやや大きいが、まあ近い事にしておく。重量もこのワゴンRは4WD仕様ゆえ、逆にワゴンRの方が重いのだが、FWDであれば50キロ軽量となるため、ほぼ同じ。

ワゴンRは現代の安全基準を満たしたうえで、エアコンなど初代シビック当時では豪華な装備満載でこの重量に収まっていることは大したものだと思う。

エンジン出力はシビックがJIS表示である分馬力は拮抗していると思われる。トルクは流石にシビックが圧倒しているが、それは倍の排気量差が物を言うので仕方ないところか。

ホイールベースは、(これも)逆にワゴンRが圧倒的に長いのが面白い。これは初代シビック当時に販売していたトヨタのミドルセダン4代目コロナよりも長いのだ。

現代のクルマは後席を広くする為ホイールベースが長めにとってあることが多く、特に競争の激しい軽ではなおさらで限界まで長くした結果であろう。

結論としては、大体のところスペックは似通っている。車高/ホイールベースとトルクのスペック(若干車幅も)が相違している程度か?

それにしても当時のシビックがこんなに小さかったのには驚く。当時小学生であった自分は同じホンダの軽であるライフを大きくしたようなシビックを初めて見た時、大きいなぁと思ったものだが、今や軽自動車並の大きさなのである。

シビックといえばキビキビと走ることが代名詞のようなクルマであったが、ワゴンRを買ったときに求めていたものは正にそれ。

ヘタなりにMTを駆使してエンジンをブン回し、キビキビ走り回る。
もう、こういうクルマの時代は戻ってこないのだろうか?
こういうクルマって楽しいと思うんだけどなぁ。

シビックはその後、すぐに訪れた暗黒の排ガス規制時代を経て、80年代にはワンダーシビックが大ヒット。会社の同期仲間が持っていたなぁ。

でもその後、ミニバン、SUV人気で影が薄れ、今の日本市場では高級車になってしまった。

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Life with the WAGON R (5MT,4WD)‐11(ギヤを上げる?)

2023-04-06 17:43:02 | クルマ
 

これから書くことは、自分でもどうでもいいと思ってることなので、ジジイがうるせえこと言ってるな、程度に読み流して下さい。


「ギヤを上げる」最近スポーツ中継で頻繁にこの言葉を聞きます。
ピンチを凌ぐ場面、相手を振り切る場面などでよく使いますね。
 



 
保有しているクルマ2台共に「非力なMT車」である自分は、これに非常なモヤモヤを感じずには居られません。
こういう場面、クルマではキツい上り坂走行中をイメージするんですよね。そんな時、特にワゴンRでギヤを上げちゃったら即失速ですよ。
 
かと言って正しい操作である「ギヤを下げる」(もちろんエンジン回転を上げて)でも違和感あるし、どうなんですかね?
「アクセルを踏む」が妥当かな~?
 
 
但し、ワゴンRの場合、既に高回転となっていてギヤを下げることも出来ない(オーバーレブになる)こともよくありますね。
それはそれで楽しかったりするのですが。
 
以上でした。
 
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