ayuayuのブログ

2019年1月からJGC修行を開始、5月に解脱。JGC修行の模様、旅行記、趣味のことなど...

良いお年を

2023-12-30 17:24:01 | 日記



年末、ひとりで羽鳥湖にスキーへ行って来た。



積雪30センチとのことであったが、ところどころブッシュがあるものの割と雪が多い印象。
但し、雪が少なく圧雪出来ないとのことで、朝イチのガチガチの雪には苦戦した。


最近、ランニングをサボっていたお陰で一本滑っただけでヘロヘロになってしまった。それに今朝は朝めしも食べていない事を忘れていた。


直ぐにレストハウスに駆け込みラーメンをかき込む。



ラーメンを食べてもスタミナは復活せず、そのうちひざが悲鳴をあげそうになり、8本ほど滑ってアガることに。情けない。。。

帰りは下道R294でドライブを楽しみつつ、岩瀬の山岡家でまたしてもラーメンをすするのであった。


それでは、良いお年を。










移動が目的な旅(東京~仙台 特急ひたち・高速バス)

2023-12-24 19:58:58 | 旅行


はじめに
自分は元来乗り物好きではあるが、無目的な乗車・搭乗が目的の旅はする気にならなかった。ただ4年前のJGC修行を契機に乗車・搭乗目的の旅はアリだな、と思うように。

今回、最近仕事での理不尽な出来事が重なり、会社を休んで何処か遠い所に行きたい気分になっていた。
そこで以前から気になっていた、暫く前に復活した常磐線特急ひたち号の仙台行に乗ることにした。これは7:43品川駅を立ち仙台駅には12:29着という長時間乗車可能な列車というのが魅力。

帰りはどうするか悩んだ。最初は新幹線で宇都宮迄行って、宇都宮で東北線G車に乗って帰ろうと思ったが、ふと高速バスサイトを眺めると仙台駅→東京駅を結ぶ東北急行バス、ニュースター号が4000円(真ん中席だと3500円)で3列シート。今回は高速バス初体験も兼ねてチープにコチラを選択した。

えきねっと
自宅近くの駅には、みどりの窓口が消え、代わりにTV式の券売機が設置されているが非常に混雑するので今回初めて、スマホアプリえきねっとで特急券を買った。



えきねっとではいきなり「チケレス」なる用語に戸惑う。特急券の買い方は分かりそうだが、特急券が「チケレス35」「チケレス」と2種類あって違いが分からなかった。コレは未だに違いが分からない。とりあえず安い「チケレス35」を選ぶ。




問題はその後、実際の乗車方法。JR東日本のサイトを見ても分からずじまいだったので鉄道系YouTubeを観て漸く理解出来た。乗車券を用意して基本このまま指定した列車の座席に座ればよいとのこと。何かあれば上記画面を車掌に見せる。

何故こんな簡単な事がJR東日本のサイトで見つけられなかったのだろうか?
自分はいわゆるIT関連を生業としており決してITリテラシーが低い方ではないが、JRの切符購入はルールが分かりにくい。

乗車券は当日朝、品川駅の券売機で求めた。
特急券・乗車券で合計8千円程度であった。

ひたち3号
今日は会社を休んでいるので当然平日。満員電車を避け未だ真っ暗な早朝、自宅近くの駅で通勤電車に乗る。出勤前の乗客に混じりこれから「遊びに行く」のはいい気分。



品川駅では1時間以上時間があるためマックで朝食。その後確か9番線で停車中のひたち3号のドアが開くのを待つ。


発車5分前頃にドアが開き指定した8号車14A席に座る。と同時に隣には割とガタイの大きなビジネスマンが着席、行きたかったトイレは我慢することにした。

ひたち3号は定刻通り発車、途中東京、上野に停まり、その後今はスカイツリーが見える下町にあった実家付近をかすめる。子供時代はこのひたち・ときわ・EF80牽引の旧客列車を眺めて学校に通ったものだが、家にクルマがあった事から、これらの列車に乗車することは殆どなかった。




写真の通りこのE657普通席のシートピッチは充分アリ。

車内は上野でほぼ満席、更に柏でもかなりの人数が乗車。立っている人もいたと思う。空いていると予想していたが意外と利用者は多いのに驚く。

水戸でだいぶ降りたが、隣の人はまだ降りない。彼がパソコンの操作を止めたのを見計らって我慢していたトイレに立つ。車内は結構ガラガラで隣合わせで座っている席はなく貧乏クジを引いたようだ。

それにしてもこの日は寒い割に天気が良く、強烈な朝日で自席は暑い。ひたち号はいわき駅迄は車内販売があり、パソコンで仕事中の隣人には悪いがビールを買って喉を潤す。

乗っているとこの品川・仙台を結ぶひたち3号は東京圏→水戸いわき圏の需要と水戸いわき圏→仙台の需要があるようだ。自分のように品川→仙台乗り通す客は新幹線を使うだろう。



その後隣人は更にガラガラになったいわきより先の駅の何処かで席を移った様子。コレで両方の腕掛けが使えて楽になった。普通席は隣人が居る居ないで居住性に雲泥の差が出る。

G車座席配置が1+2だった30年前の651系ひたち号であればそれを選んだが、現在のE657G車は全く意味のない2+2配置なので残念。

そこから約2時間、時々現れる定尺レール区間のジョイント音を楽しみつつ、改めて特急の旅を満喫して定刻通り12:29仙台駅に到着。車窓を眺めながら過ごす5時間近い乗車時間は意外とあっという間だった。

仙台駅、高速バス
仙台駅で下車すると東京より1段と寒く感じた。東北に来たことを実感する。



帰りのバスは14:00なのであまり余裕はなく、昼食の店を探すがお昼時でもありどこも満席なのでコンビニでおにぎりを買ってバスで食べることにした。



美味しそうだったので、買うつもりのなかったお土産を買う。



東北急行バス ニュースター号のバス停は仙台駅周辺に始発の「仙台営業所」と次の「仙台駅前」2箇所あるが、自分はファミマの2階に待合室のある「仙台営業所」からのチケットを購入している。仙台駅からの距離は両者さほど変わらない。おにぎりもこのファミマで買った。待合室にはトイレもあった。



バスは定刻通りファミマ前の「仙台営業所」バス停を発車、通行規制の為か?何故か遠回りして次の「仙台駅前」バス停を経由して東北道に乗る。



バス座席は独立3列配置の夜行仕様でとても広々、何よりも素晴らしいのはひたち号と違ってコチラは隣人が来ないこと。トイレもありトイレの近い自分は安心。バスは満席のようだが全然満席感はない。

主に法規制の関係で必要な乗務員休憩が目的と思われるが、途中「安達太良SA」「羽生PA」で15分程度休憩あり。



バスは順調に流れ、首都高両国JCT手前から渋滞したが環状線宝町出口を降り、19:15頃に終点「東京駅日本橋口」に到着。ひたち号よりも45分程度時間が掛かったが、こちらは半額でしかも独立シート。



でも今回は乗車時間を楽しむ旅、結論はどちらも楽しかったのが正解。ひたち号の場合、わざわざ長時間乗車出来ることが魅力だった訳だし。

あえて言うと、品川〜仙台では通常ひたち号は選ばず、普通は新幹線を選択するので、比較対象は新幹線と半額の高速バスとなるだろう。

以上でした。


Life with the WAGON R (MT)‐13 初代シビックに思いを馳せて

2023-12-03 21:26:49 | クルマ



初代シビック2dr

スペック
全長3405mm,全幅1505mm,全高1325mm,WB2280mm,車重720kg
エンジン1.2L直4、60PS/9.5kg

ワゴンR(MT,4WD)


スペック
全長3395mm,全幅1475mm,全高1650mm,WB2460mm,車重780kg
エンジン0.66L直3、49PS/5.9kg


上記は、初代シビックと自分のワゴンRのスペックである。

以前、webで初代シビックと初代ルノー5を比較した記事を見て興味を惹いたのが、何れのクルマのスペックもワゴンRと近いということ。

全高はワゴンRが圧倒しているが、全長全幅はほぼ同じ。重量もワゴンRがFWDであればさらに50キロ軽量でほぼ同じ。
ワゴンRは現代の安全基準を満たしたうえで、エアコンなど初代シビック当時では豪華な装備満載でこの重量に収まっていることは大したものだと思う。

エンジン出力はシビックがJIS表示である分馬力は拮抗していると思われる。トルクは流石にシビックが圧倒しているがそれは倍の排気量差が物を言うので仕方ないところか。

ホイールベースはワゴンRが圧倒的に長いのが面白い。これは初代シビック当時に販売していたトヨタのミドルセダン4代目コロナよりも長いのだ。現代のクルマは後席を広くする為ホイールベースが長めにとってあることが多く、特に競争の激しい軽ではなおさらで限界まで長くした結果であろう。

結論としては、大体のところスペックは似通っている。車高/ホイールベースとトルクのスペックが相違している程度か?

それにしても当時のシビックがこんなに小さかったのには驚く。当時小学生であった自分は同じホンダの軽であるライフを大きくしたようなシビックを初めて見た時、大きいなぁと思ったものだが、今や軽自動車並の大きさなのである。

シビックといえばキビキビと走ることが代名詞のようなクルマであったが、ワゴンRを買ったときに求めていたものは正にそれ。
ヘタなりにMTを駆使してエンジンをブン回し、キビキビ走り回る。
もう、こういうクルマの時代は戻ってこないのだろうか?
こういうクルマって楽しいと思うんだけどなぁ。

シビックはその後、すぐに訪れた暗黒の排ガス規制時代を経て、80年代にはワンダーシビックが大ヒット。会社の同期仲間が持っていたなぁ。
でもその後は日本では人気がなく、そのうち日本では高級車になってしまった。