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ayuayuのブログ

2019年1月からJGC修行を開始、5月に解脱。JGC修行の模様、旅行記、趣味のことなど...

Life with the WAGON R (MT)‐15 ウィンドウリペア

2025-05-08 16:19:34 | クルマ

石はねでフロントガラス傷つく

先日、豪雨の中、関越道を走行中にえげつない運転をしている黒いミニバンから石が跳ねてきて、フロントガラスに傷がついてしまった。

気分はブルー。ミニバンに石を投げ返すわけにもいかず何ともやり切れない。

降雨のため傷がどれぐらいなのか?よく見えないことも不安を煽る。

次のPAで確認したところ傷は5ミリ程度とそんなに大きくなく、また深くもないので一安心だったが、修復をどうするか?このことが頭痛のタネとなった。


自分で治すことに

帰宅後、修理についてネットで調べると、業者に頼むと2万円前後、ガラス交換だと10万円前後(保険を使わない場合)もかかる様子。

これまでのドライブ歴では、何回か跳ね石でガラス修理しているが、まあこんなものだろう。

更に調べると、今はガラスリペアキットなるものがあって、詳細な作業手順がYouTubeに上げられており、これなら自分でもできそうだと思った。

キットは安いし手軽に作業できるので、さしあたり自力修復をやってみてダメなら業者に出せばいい。


ガラスリペアキット

複数のYouTube等を観て気に入ったキット「カーメイトPS300」を選んで楽天で購入、2千円程であった。

この製品を選んだのは、
・台座の固定が真空パッド式でなく粘着式で、台座がズレる失敗が少なそう
・作業に必要な道具もすべて入っている
からである。



ものが届いたので早速修理に取り掛かる。



ほぼYouTube通りの手順で進められた。
自分の場合、作業前のガラス掃除(該当周囲のみ)含めて約1.5Hであった。

作業を大雑把に書くと、
・台座を傷部分に固定
・補修液注入
・注射器で傷部分に減圧加圧を繰返す
・台座と注射器を外す
・補修液を垂らして保護フィルムを貼り日に当てる
・乾燥
・カミソリで仕上げ



コメントすると、一人では台座を傷の中心部に貼付けることが難しかったのが想定外であった。

作業前、だいたい縦に5ミリ程度あり


作業前拡大


作業後、一部完全に透明になっていないが、
気にならない感じになった

見ての通り縦に5ミリあった傷が1ミリ程度に小さくなったが一部白い箇所が残った。

どうやら傷によって補修液が内部に浸透しないことがあるらしい。

キット取説にも「完全に傷が見えなくなる修復はできません」とあり、YouTubeでの事例でもだいたいこのような具合であった。

修復後ある程度走ってみたが、残存したこの程度の白い点は、非常にキレイに洗ったガラスならともかく、通常ある程度汚れたいつものガラスでは、どこが傷だったのか全く分からなかった。

最後に、よくあるこのアクシデント。
高額な修理費用など考えて当初はうんざりしていたが、
実際に、こういう傷が負担少なく自分で治せることが分かったことは、今回の大きな収穫であった。

もう、跳ね石は怖くない。


以上でした。


コメント
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