初めての夜行バス
子どもの学校が夏に続いて春の甲子園にも出場を果たしたので、この週末に応援に向かった。

試合が土曜日の朝一だったので、費用節約などのため、快適になったという最近の夜行バスを初めて利用してみた。
バスは「JRバス グランドリーム3号」スカニア社製の2階建てバスで3列シート仕様トイレ付き。バスタ新宿から大阪BT間を利用した。
甲子園観戦が目的とは言え、自分にとって最大の楽しみは、初めての夜行バス乗車であることは、もちろん家族に話していない。

初めての3列シート夜行バス、定刻の2230ワクワクしながらバスタ新宿A1レーンから乗り込む。2階建てバスの階段を上がって右側にある指定席に着席。
階段脇に使い捨てスリッパが置いてあり、各席にはUSBコンセント、オットマンもあり、席脇にカーテンがあって個室の様なプライベート感があって良き。
座席は特急グリーン車の様に前後間隔が広いので快適。
今日は満席らしいが、満席感はまるで無い。さすが3列シートである。
そしてトイレが近い自分には、バスにトイレがあるのが何よりありがたい。
但し、夜行バスなので、せっかくの2階席でも車窓は楽しめないのは残念、カーテンはずっと閉めておく必要がある。
バスは、バスタ新宿を発車後、2250消灯タイム。薄暗いブルーの明かりが灯る。

その後首都高に入って東名に乗ったようである。
休憩は、2回。000頃に足柄、330頃に何処かで予定している、とのことであった。
トイレがあるので躊躇なく缶のウィスキー水割りを飲む。足柄までは、いつもの様にラジコでTBS「武田砂鉄のプレ金ナイト」を聴いていた。
就寝時は、前後間隔がある大きく倒れるシートなので快適。

その後、バスは順調に走行して定刻より10分早い610に大阪BTに到着した。
クルマを運転する自分にとって、昔と違ってカーナビなどがあるにせよ、渋滞区間もあるバスが定刻通り運行できるのか?不思議である。
なにはともあれ、快適に過ごせたし、感覚的に思ったより早く到着した。
印象的には、国際線夜行便でJALのプレエコを利用した感じに近いと思った。
そんなに熟睡していないが、眠くてどうしようもない感じではない。
今後もこういう利用はアリだなと思った。
昔の夜行スキーバスを知る自分にとって隔世の感がある。
甲子園観戦など
阪神電車で甲子園に移動、800入場まで球場入口脇の列に並ぶ。

試合は2回に2点先取、その後も点を重ねて8対2で見事勝利した。

子どもは、この3月卒業しているので、観戦はこれで最後かも知れない。

その後、梅田に移動して昼食、午後はNHK脇にある大阪歴史博物館に寄って伊丹からJAL便で帰宅した。
以上です。