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2023クアラルンプール旅 3-6日目(観光編)

2023-08-13 21:44:11 | 旅行


■はじめに


先月に家族でクアラルンプールに5泊してきました。

この3年間使えずに溜まったJALマイルでマレーシア航空のチケットを確保。ホテルもポイントを使って安くヒルトンを確保。なので出費は低く抑えられています。

同居する、まだまだ健在の父母は飛行機嫌い。なので今回は自分たちだけで渡航となりました。

→1-2日目の状況はこちら
→3-6日目(ヒルトンKL編)はこちら

3-6日目については、時系列ではなく各項目について雑然と書いて行きます。

今回は、クアラルンプール観光についてです。



■クアラルンプール名称由来の場所、
 マスジット・ジャメなどを巡る


まずは観光だが、東京同様に気温・湿度がとても高いので、徒歩での観光は限度がある。なので割と近場にスポットが集まっているところを観光した。




ヒルトンKLのあるKLセントラル駅から地下鉄で2駅、Masjid Jamek駅で降りて、いくつかのスポットを訪れた。

まずは、地下鉄駅名にもなっている歴史ある「マスジット・ジャメ」というイスラム寺院を訪れた。普段全く縁がないイスラム寺院だけに何となく興味があった。ここはMasjid Jamek駅を降りてすぐの場所に在る。




入り口では、ヒジャブを被ったおばさんから声が掛かり、スマホで2次元バーコードを読んで、Webから氏名等を入力を案内された。観光スポットと書いたが、実はガチなイスラム寺院なので、ふざけた格好では入場できないため注意要。女性はヒジャブが貸与され着用が必要だった。なお入場料/ヒジャブの貸し出しは無料。




女性陣によるとヒジャブは暑く、早く脱ぎたいとのことだったので長居はできなかった。



続いて寺院のすぐ南にあるKlang River Bridgeという橋へ移動。クアラルンプールという名前の由来の場所がそこからよく眺められる。



橋から2つの川が合流する地点が見えるが、それがクアラルンプールの名前の由来らしい。詳細はウィキペディア等を参照されたい。

少し書くと、クアラは川の合流地点、ルンプールは泥という意味らしい。なのでクアラ・ルンプールと別けるのが正解。以前自分はクアラルン・プールで分かれると思っていたのだが、正しくはクアラ・ルンプールである。



また、「ムルデカ広場」という、マレーシア独立記念式典を行った場所と「スルタン・アブドゥル・サマド・ビル」も近い。




■ショッピングモール


暑いので、地下鉄に乗って各地にある駅隣接のショッピングモールに行きがちであった。



クアラルンプールには巨大なショッピングモールがたくさんあり、宿泊したKLセントラルから地下鉄で行ける近場のKLCC、Bukit Bintang、MidValleyのモールをいくつか回った。いずれのモールも規模はかなり大きい。




これは主に観光客が行きそうな店舗等に限った評価だが、物価は、女性陣によれば日本とほぼ同じで安い場合/高い場合両方あるとのこと。4年前はだいたい安く感じていたので急激な円安が響いていると感じる。沈み行く日本を肌で感じる。




KLCCの「スリアKLCC」モール前にある池では、夜に噴水ショーが行われる。




■マクドナルド


大好きなので時々利用した。多民族国家ゆえ宗教上、牛がダメ、豚がダメといった方々も多いためと考えるが、日本では少ないチキンのメニューがKFCの様に充実している。これが結構美味しい。日本でも売って欲しいレベルである。




日本で終売となっているクォーターパウンダーが食べられるのは嬉しい。




また、ポテトにはチリソースが付いてくるが意外と辛くない。




ホノルルの店舗同様、注文・支払は基本入口の自動機で行う。日本でもようやく自動化が始まるらしいが、マレーシアの方が早く自動化していていたことに驚く。それだけ日本の人件費が安いということだろうか?




■メトロとTouch'n Goカード


クアラルンプールは、メトロ(電車、地下鉄)網が発達している。そのため観光・買い物にはすべて電車を利用した。設備は車両含めて清潔かつ近代的である。



地下区間はフルホームドアだったり、無人運転だったりと日本より進んでいる部分もある。




近場での利用であったが、たいていの運賃は片道100円しなかったので、日本と比べると極めて安い。




現地の殆どの人は、改札では東京のsuicaの様なTouch'n Go等の非接触カードを利用していた。



自分はこれまで券売機でトークン(切符)を購入して乗車していたが、券売機で使える金種の少なさ、なによりいちいち面倒なこと、それからBukit Bintang駅では全ての券売機が故障していて乗車できなかったこともあったため、途中からTouch'n Goカードを利用するようになった。




全券売機故障で地下鉄に乗車出来なかった件では流石に呆れたが、幸い近くにモノレールの駅があり、そちらからホテルに戻ることが出来た。




Touch'n Goカードの入手方法であるが、自分は各ブログから購入場所・購入方法の知識を得た(ありがとうございます)。


参考までに、自分が実際にTouch'n Goカードを入手したときの手順も以下に記しておく。


①購入場所について

KLセントラル駅隣接の「NUセントラルショッピングモール」 3F(だったと思う)にある「Touch'n Go Hub」に行く(上の写真)。


②カウンターで

カウンターの人にTouch'n Goカードを入手したい(I'd like to get Touch'n Go card)と言う。

すると、「1枚10RMだが、それだけでは乗車出来ないからチャージ(現地はTop upと言う)が必要で、それは入口の白い自動機で別に行ってね」とマレー語で言われたので(たぶん)、以下の返事をした。

→ 

(手で白い自動機を指して)Top up here? と返事したら、そうだよ!となって、3人分30RM支払う。

自分がTop upと言ったので、あぁコイツ分かってるな、と思ってくれたらしい。

マレー語で何言ってるかわからなかったが、一生懸命説明してくれるのでこちらが恐縮してしまった。


③入口の白い自動機で、チャージを行う

最初、英語のメニュー画面を見てもよくわからなかったが、リロードと書いてあった方を選んだ気がする。
支払いはクレジットカードのみ。
自分は余裕を見て30RMチャージしたが、最終的に10RM程度余った。




■日本が好きっぽい


Bkit Bintangの「パビリオン」モール最上階には「トーキョーストリート」なる催しがあり賑わっていた。

それとは関係なく、あちこちにカタカナなどで書かれた見たことない商品などを見かけた。





朝食レストランなど所々で日本人か?と聞かれた。Yesと答えると好意的な反応ばかり。場合によっては、日本のどこから?など話が発展した。自分が典型的な日本人に映るのだろうか?




相手がこちらを日本人と理解していると判断した際、試しに「Thank you」という場面で、「ありがとうございます」と言っても通じた、というより喜んでくれた。




帰国の際、クアラルンプール空港の出国イミグレでは、空いていたせいか、終了後、職員が日本語で話し掛けてくれた。こちらも「Your japanese is cool」など返して楽しいイミグレであった。




■その他、気になったこと


◆ショッピングモールの混雑



特段世界的な観光地と言う訳でもない筈だが、どこのショッピングモールも平日昼間の割に結構な混雑だったこと。彼らはいつ働いているのか?

クアラルンプールの人口は180万人であり、東京の6-7分の1。それなのにこの大盛況ぶり、何故だろう?若者が多いから?
理由はどうあれ、旺盛な購買力をひしひしと感じ、皆表情が明るく、この国の明るい未来を思わせる。日本の60-70年代といったところか?



ところで、ショッピングモールが混んでいる割に隣接する駅構内・電車は混んでいない。彼らはどうやって来たのか?クルマで?


◆多民族国家
マレーシアには、ざっくりマレー系・中華系・インド系の多民族国家とのことだが、それぞれの民族がそれぞれのグループで固まり、それぞれの言葉で話している。あまり融合していない感じに見えた。




これでよく同じ国で暮らしているな?と感心する。実態はどうなんだろう?

日本が移民を受け入れたときを想像すると複雑な気持ちになった。


年寄が少ない

あまり年寄りを見かけない。というか50代っぽい人すら余り見かけない。モールおよび街で見掛けのは殆ど若者。
だからなのか、たいていのエスカレーターでは、速度が日本ではありえないくらい速い。階段だと駆け上がるくらいだと思う。日本でもこの速度なら右側を歩く輩は減るのでは?





◆信号無視
人もクルマも信号無視が当たり前っぽい。信号待ちでは青になる前にどんどん歩き出すので、ビギナーは先頭に居ない方がいいと思った。自分も徒歩では車が明らかに来ない場合は無視するが、こちらはそうではない。


ーー

以上でした。
 



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