ayuayuのブログ

2019年1月からJGC修行を開始、5月に解脱。JGC修行の模様、旅行記、趣味のことなど...

2023クアラルンプール旅、1-2日目

2023-08-07 00:24:00 | 旅行


■はじめに

先月に家族でクアラルンプールに5泊してきました。

この3年間使えずに溜まったJALマイルでマレーシア航空のチケットを確保。ホテルもポイントを使って安くヒルトンを確保。なので出費は低く抑えられています。

同居する、まだまだ健在の父母は飛行機嫌い。なので今回は自分たちだけで渡航となりました。



■波乱の幕開け

出発当日、今晩搭乗予定便の遅延について航空会社からメールあり。なんと出発時間が5時間遅れ(深夜23:55→朝方4:20)と記載アリ。本当は定刻通りかも知れないし(疑い深い!)、朝方に羽田なんて電車で行けないし、なので今晩どう過ごすか?羽田空港に行ってみて考える事にした。

旅行保険の遅延損害補償が出る事を見込んで豪華な夕食、場合により空港内のホテルに泊まってしまってもいいと考えた。



◆追記
帰国後、損保会社に問合せたが、旅行保険の航空機遅延補償金は、結局下りなかった。
その保険の内容にもよるが、自分の場合以下の条件で引っ掛かった様だ。

・遅延時間が6時間以上でないこと
・遅延することが事前に告知されていたこと(この条件の詳細は失念)



■羽田空港T3を楽しむ

夕方、とりあえず自宅を出る。空港バスに乗換え羽田T3へ向かう。バスは順調に走行、更に乗客にT1/T2で降りる客はなくそのままT3へ直行。定刻より30分早く到着した。T1に降りる客が居ないのは初めてだし、T2も居ないなんてビックリ
急いでいない時に限って思いっ切り早く到着するのは何故だろう。

この時間、マレーシア航空のカウンターはまだ開いていない為、予め送った160サイズと大きめのスーツケースは、JALABCカウンターで営業終了の22:00迄に受取る旨伝え、最近オープンした羽田エアポートガーデンを散策する。



ココで遅延補償が出ることをあてこんで平城苑という店で豪勢に焼肉。美味しかったけど、この金額、遅延補償が出ないと困るなあ〜。
ターミナルに戻り、みずほ銀行でチップ等で必要となる現地の現金100RM(リンギット)を両替、その後、搭乗する航空会社のカウンターオープン時刻まで展望デッキで過ごすことに。

ところで今回の両替レートは1RM=約35円。為替レートでは31円程度だが、前回コロナ前の為替レートは25円なので円がだいぶ安くなってしまった。沈み行く日本を実感する。

マレーシア航空のカウンターが開く案内放送があり、暫くして出発フロアに降りる。JALABCで荷物を受取り荷物を入れ替える。




■チェックイン〜出国

マレーシア航空のカウンターでチェックイン。ココは修行で獲得したJGCの出番。「ワン・ワールド サファイア」の特典で、今回もエコノミークラスの搭乗であるが、ビジネスクラスカウンターでチェックインする。エコノミークラスカウンターは30人程度並んでいたがこちらは待ち無し。

ついでに遅延証明取得方法を訊いた。飛行機到着後に地上クルーから案内がある、もしくはネットで取得可能とのこと。

その後英語で書かれたWEBサイトを見ても遅延証明申請コーナーに辿り着けなかったので、現地地上クルーからの案内で受領しようと思う。



未だにコロナの影響らしいが、本来使えるはずの優先荷物検査レーンが無く残念だが、この時間、荷物検査はそれ程の混雑でなかった。

朝方まで空港直結のホテル・サウナの利用も考えたが、確実に保険が下りるか不明。マレーシア航空指定のJALサクララウンジが4:00迄開いている事なので、そちらで仮眠することに決めた。



■サクララウンジに宿泊

羽田T3は12年ぶりなので、出国後の館内を一通り眺めてからサクララウンジに入る。



最初のサクララウンジは、混雑のため確か名前に「スカイ」がついた上階の方を案内され、そこが終業の0時以降は階下のサクララウンジに移動した。ここでは懸念された混雑はなく最後まで仮眠出来た。



この状況下で、ほぼ一晩過ごす場所、仮眠場所を確保しなければならなかったが、サクララウンジが04:00迄営業してくれて本当に助かった。4年前にJGC修行をした自分に感謝である。



■いよいよ出発

予定の04:20にマレーシア航空A359に搭乗。ココもJGCの出番。ビジネスクラスレーンに混じり優先搭乗。始めは誰もいなかったが、あっという間に機内は満席になった。

離陸後、始めにピーナッツとドリンクサービスがあり、その後サンドイッチ又はおにぎりが出た。



食後機内が暗くなってウトウト。気がついたときはマニラ上空あたり。暫くして2回目の食事。今度は通常の量が出たが、フィッシュorテリヤキと言われてテリヤキを選択したのに中身は鯛とキノコのあんかけだった。この辺はアジア的な緩さということで、文句を言うのは野暮というものだ。

ところでこのA359は時折天井辺りから空気の流れる感じの音がヒューヒューと煩い、なんの音だろう?JALの同形式ではしなかったと思う。





■クアラルンプール国際空港

順調なフライトで定刻通り11:15にクアラルンプール国際空港ターミナル1サテライトに到着、C37ゲートで降りる。

案の定というか、地上クルーが遅延証明を案内している気配はなく、頭にヒジャブを被った女性の地上クルーに「I'd like to get delay certificate」と訪ねたら、既に1つのメアドが書かれた雑紙にメールアドレスを書いてと言われたので記載する。彼女はその後すぐに現場を離れたので自分含めて2人分しか申請されなかったと思われる。

ところで、ヒジャブを被った女性を見ると、ああクアラルンプールに来たんだな、と実感する。

で、本当に遅延証明が届くか不安だったが、遅延証明はメールで今夕に届いた。
意外と仕事は早い! やるじゃないか!



■まさかのエアロトレイン運休

空港サテライトからは、いつものエアロトレインで本館へ移動、と思って行ったら駅プラットホームがない! 本来ホームがあった場所には奇麗な青い壁で囲ってある。


ホームのあった場所から先、暫く歩かされ階段を降りたところで、代わりにシャトルバスが用意されていた。何があったんでしょう?
このまま廃止もあるのだろうか?
お決まりの保守部品枯渇で、どうしようもないのだろうか?

バスだと本館への距離が心理的に遠くなった気がする。

◆追記
写真を見返していたら、青い壁に以下の記述を発見。



「2024/7月 新しい体験があなたを待っています」

ということは、エアロトレイン設備更新を行っている可能性が高そうである。


前回までは1時間ほど並んだT1本館でのイミグレは、時間帯が違うということもあるのか?僅か数人待ちの状況で、すぐに入国出来た。時間の掛かる指紋取得も無かった。

プライオリティタグの付いた預入荷物は、そのタイミングで丁度ベルトコンベアに出てきた。



■KLセントラル(KLS)へ移動

スマホに海外SIMを挿してカフェで休憩。その後バスかKLIAエクスプレス(電車)か迷ったが、実績のある電車でKLSへ移動した。この電車、スカイライナー並の速度150キロで走り、終点のKLS迄約30分で到着する。但し家族3人で往復9,000円也。結構高いのでいつも空いている。




KLS駅隣接のヒルトンでチェックイン。ゴールド会員特典で今回もtwin executive plus roomにアップグレードされている。さらに朝食も無料で14時までのレイトチェックアウトもOKとなる。



でもフロントお姉さんの英語が聞き取れず苦労した。部屋は28階で前回泊まった同一カテゴリのはずのtwin executive plus roomより若干狭かった。お姉さんの機嫌を損ねたからか?

その後、同じくKLS駅隣接のNUモールを散策する。何故かH&Mでミック・ジャガーの唇Tシャツを買う。



この日は軽めにマックで夕食、日本では売らなくなってしまった、大好きなクオーターパウンダーを久々に食べて満足。

その後コンビニで小物を買い50RM紙幣を崩してホテルへ戻る。ホテルではバスルームのシャンプー・コンディショナーが底をついたり、蛍光灯が切れていたりしたのでホテル内サイトのチャットを使って対応を依頼した。英語が苦手な自分でもチャットだと、こういった今迄言えなかった依頼ができて便利だと思った。



■ようやくベッドへ

深夜便の場合、今回特に飛行機が遅れたこともあり、昨日からの2日間が1日の様に感じる。
気が緩むと眠気が襲ってくる。
これからようやくベッドで寝られるのが素直に嬉しい。

こんな感じでクアラルンプール初日は更けて行く。



以降、3-6日目へと続く


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