PowerGun ブログ別館

日記、小説と書評、音楽、その他管理人の趣味によって成り立つブログ。

SD新人賞応募……。

2005-10-23 19:06:48 | Weblog(日記や雑記)
 今、応募書類を作っているところです。

 応募書類って言っても、簡単な個人情報と経歴を書いたプリント一枚と、あらすじ書き1枚(20×20 2段組)、そして表紙を2枚です。
 表紙を2枚というのは、応募書類と原稿を分けるやつを一枚と、一まとめにした原稿そのものにつける表紙ですね。
 因みに、送る封筒はEXPACK500。廉価で送れるやつでして、今回の形式で送るならば、これが一番いいと判断したので。

 ということで、今週本館の更新が出来ませんでした……。今週更新だったやつは、来週の更新に回します。

 ◆ ライトノベルのカラー
 富士見ミステリーに応募する小説についてなんですが。
 今回のやつは、結構いろんなところでネタが増えていて、構成をこれからどうすればいいか、というところで幾つか迷っているところがあります。
 まあ、犯人の動機関連についての話が主なんですが……。そこではたと気付いたのですが、この作品のプロット、どうもライトノベルって感じじゃ無いんですね、本当に。
 街角に居る青少年を20~30人近く虐殺したり、ハードなレイプシーンだの、主人公が素手で犯人を殺すシーンだの、女教師と優等生の逢引だの(無論、カーチェイスシーンもあるんですが、それはライトノベルに合わないとは考えていないです)……そんなのばっかり浮かんでくるんですよ……。

 でも、作品の根幹部分ではやっぱりライト系のイメージ(主人公の設定で○○○○○○○――歴史上の人物――の子孫ってところがあるから、これがまた厄介)ですし、必ずしもライトノベルではない、っては言い切れないんですよね……。
 でも、乗りこなせれば大賞は楽に取れそうなプロットだから、棄てがたいって言えば棄てがたいし……。

 まあいいか。と開き直ればいいのかな?(デビル17なんて前例が出たし、ボーイズラブとかには結構激しいのもあるし)しかし、開き直るのもそれはそれで気が引けるし……。
 まあ、どうせ駄目元で書くんだから、特に気にせずに考えてやろうかな。

 ―SUPER DRAGON / J.RUSH を聴きながら―

めちゃくちゃ寒くなりました。

2005-10-22 20:15:12 | Weblog(日記や雑記)
 いきなり、めちゃくちゃ寒くなりましたね……。
 気のせいじゃないと思っていますが……。

 今、部屋の気温が華氏61度です。摂氏に直すと直すと16度です。薄手の服装じゃちょっと駄目だなあ……とか感じています。

 まあ、今日は雨も降ったし、かなり塗れ寒いところありましたからね。それにしても、これでは、キーボードを打つ手もかじかんで……

 あ、言い忘れましたが、昨日の日記を休んですいませんでした。いや、もち米の脱穀&柿の収穫だったもので。

 では、今日は此処まで。
 明日は暖かくなるといいなあ……。
(『暖かく』と打とうとして『あたたたたかく』と打とうとした、寒さに震える俺。北斗の拳かよ……)

 ―Butterfly(Upswing Mix) / Smile Dk を聴きながら―

ブログの愉しみ方

2005-10-20 19:45:03 | Weblog(日記や雑記)
 昨日触れた、末次由紀氏の盗作疑惑なんですが……。

 あれ、goo! のブログランキングで、記事へのリンクが第1位になってるんですね。
 で、その中の幾つかの記事を見てみたのですが……。

 ……何だかブログの愉しみ方を、半分どころか9割以上放棄しているようなのを、沢山見ることが出来た。ただ記事を貼り付けただけで、自分の考えも何か(誰も知らないような)情報も書かずに終わり、ってなブログを。

 個人的にはそんなブログって、一度見ただけでもう終わりにします。恐らくはそのブログを見ることは、二度と無いでしょう。
 実際、ブログを書くって事は、自分の考え方を見てもらう事だと思っています。
 ただしそこには「文章における芸」が無くてはなりませんし、また、ブログ開設直後には芸の無い(文章のレベルが低い)ブログであっても、人に見てもらうようになれば、次第に文章のレベルが上昇していく、という事もあるでしょう。
 そう言ったところを見てもらうのも、また、自分で実感するのも、ブログの愉しみ方である――というより、このところがブログの面白さのほぼ8割を占めるでしょう。そもそもブログってのは、文章の文化の一つですから。

 ですが、それを放棄したブログを書いて喜んでいるタイプの人が、結構沢山居ます。実際のところそう言った人たちは、ブログが人に見られているという意識すら無いんでしょう。
 そんなブログを書いていたって、むなしいだけだと思いますが……。

 あと、昨日の盗作疑惑と「のまネコ」問題を重ねている記事も見ることが出来ましたが、あれとこれとでは、全く問題の質が違うと思いますね。あれは『共有財産で商売した』事が問題になっているはずなんですが……。

 ―RUN TO ME / E-LOGIKを聴きながら―

これはちょっと言い逃れ出来んなあ。

2005-10-19 18:59:47 | 小説、創作文芸関連
 漫画の表現盗用、2chの指摘で絶版・回収に(Yahoo! ニュース - ITmedia)
 
 このニュースを知ったのは、今日の毎日新聞の朝刊だったんですが、まあ、大きく騒ぎすぎなんじゃないの? という感じでした。
 しかし……。

 漫画家・末次由紀氏 盗用(盗作)検証

 これを見たらさすがに呆れましたわ。
 
 マジでこれ、アマチュアでやるレベルだよ……。
 そのレベルでやってるんだもん……。


 しかし、これを商業ベースに載せた講談社と作者の神経が、どうしても理解できないです。いや、マジで。
 トレースはあくまで『プロ並の実力を身に付けるためのトレーニング』です。それ以上になってはいけないですし、それ以下でもありません。
『スラムダンク』や『バスタード』は、天下の『少年ジャンプ』に連載された人気漫画ですし、両方とも今でも人気のある漫画です。『トレーニングとしてのトレース』の題材としては、これ以上に優れている漫画は少ないですが、まさかそれを『わかんねーだろう』と思って自作にして描いた作者の神経と、編集者の意識の薄さを、マジで疑いますよ。

 作者のほうは連載中止から絶版って流れらしいですが、編集長と編集者も懲戒免職くらいの処罰を受けたんでしょうね? そのくらいやらないと、話にならないと思いますが……。


 しかし、これが問題になるって言うのに、○○○○○・○○○○と○○○○○○○”○”のほうがまだ問題にならないってのも、相当狂ってるぜ(何の事か解るよね?)。相当問題になると思うんで、誰かこれの纏めサイトを作ってくれないかな。

 ―SPIDERMAN[Spider Mix] / MARK FOSTERを聴きながら―

現在、推敲中

2005-10-18 19:59:28 | Weblog(日記や雑記)
 スーパーダッシュ新人賞(以下SD新人賞)に送る原稿、現在推敲中です。

 締切が25日消印有効だから、あと7日くらいですか。実質的には6日くらいですかね。まあ、十分間に合いますね。

 個人的には今度の作品は、結構いい線行くのではないかな、という風に感じています。とは言っても、目標が一次審査通過って言う、少々ハードルの低いところにあるんですが……。
 新しい小説(富士見ヤングミステリーに応募予定。出来れば何処かでUPしたいんですが……)のほうも、SD新人賞のほうが完全に終わったら、とりあえずは書き始める予定です。

 ◆カテゴリに関する諸問題

 ちょっと思ったことなんですが。

 個人的に自分のブログを客観的に見たら、Weblogのカテゴリだけ、何だか妙に浮いているように思うんですよ。
 身辺雑記から創作日記、果ては時事ネタと色々書きすぎていて、ちょっとこれは流石に、統一性を欠いているかな……という風に感じています。初めての閲覧者の方々も、ちょっとわかりづらいかな、と。
 カテゴリを増やそうかな。今あるWeblogを「創作日記」と「時事ネタ」に分けるとかして。しかし、これ以上カテゴリを増やしたら、逆に混乱するように思えるし……。

 うーん。
 結構難しいものだ。と思う今日この頃。

 ―JAPAN JAPAN / ALPHATOWNを聴きながら―

今日か……(ため息)

2005-10-17 17:47:10 | Weblog(日記や雑記)
「リーダーとして当然」「極めて遺憾」…参拝に賛否 (読売新聞) - goo ニュース

 一体いつまで待たせりゃいーんじゃ! と憤慨していた小泉首相の靖国参拝ですが、結局今日だったようです。
 ま、彼が「一年に一度」靖国参拝を続けるのは、自民総裁になった時点での公約の一つですから。僕にとっては、それ以上でもそれ以下でも無いです。

 しかし周囲の(特に靖国神社参拝反対を言ってきた連中)の、あまりにふざけたコメント群には、流石に呆れました。ツッコミどころが多すぎて……。
 特に笑ったのは、公明党の神埼氏。「誠に残念だ。連立解消まではいかないが、多少影響はある」って……。
 ……連立解消してください。さあ、早く!
 創価学会のひも付き政党なんて、もういりませんから。

 とまあ、冗談はさて置きとして。

 個人的には小泉の靖国参拝は、実際のところ『腑抜けた参拝』としか思っていません。『公式参拝である』と名言もせず、一年一回、不定期な時期にしか行かず、おまけに玉串料も公費じゃないというのは、上手く『保守と左翼の間を取っている』つもりなのかもしれないですが、実際の話、全てにおいて腑抜けているとしか思えないです。

 本当に靖国神社に参拝するならば、最低でもみたままつりの時期と自分の誕生日、そして終戦記念日の全てに参拝するのが必要です。無論、玉串料は公費で支出し、誰かにどうこう言われたら、公式参拝である事を明言した上で「『国を守ってくれてありがとうございます』と英霊に感謝を言いに来た」と、しっかり言うべきです。

 これくらい出来ないと、話にはなりません。

 公式参拝は憲法違反であると、主に左のほうから聞こえてきますが、しかし考えてみると、本質的に「政教分離」は「部分的政教分離」であり、「完全な政教分離」は、あらゆる意味で不可能です。
 解りにくいですかね。じゃあ、例を取って説明します。
 仏像や神社、仏閣などを、文化財として国が保護するのはどうなのでしょうか。
 宗教系の学校に国から補助金を出すのは?
 もっと根源的なところで、宗教団体の人間やその信者に選挙権があるのは?
 極論ではありますが、これらの事項は全て「完全政教分離」に反しています。

 本質的には、首相が公式参拝した時、どこからにも何やかや言われるものではありません。まして小泉首相の「腑抜けた私的参拝」に反対意見を言うのは、言った人間こそ「信教の自由」に相反する憲法違反者なのだと、はっきり言えるでしょう。

 ―SUPER DRAGON / J.RUSHを聴きながら―
(8時過ぎに文字のポイントを調整)

……これも信用できないわけだが

2005-10-16 20:48:20 | スポーツ・格闘技
 琢磨&亜久里監督で来季F1参戦か ニッカンスポーツ

 何だか無数の情報が錯綜しているようで、ホンダの新チームについては、様々な憶測が流れているようです。
 とりあえず(新チームについての)確定事項は何一つとして無く、上記の記事によれば、松浦孝亮がもう一つのシートに座るかも? なんて話もあるようですが、これは間違いなく無謀なプランでしょう。

 佐藤琢磨に開発能力があるかどうかは解らない(個人的には無いほうに100ペリカ)し、松浦を起用した場合、こっちも(新米だから)開発能力なんか期待できないしで、普通はベテランを起用するのが常の筈なんですが。

 う~ん。

 ま、11月15日に『何処から』『どんな報道があるか』を注視しておこうってところですか。

 ……参戦しないってのはなしにしてくれよ。

 ―AWAY / MR.Mを聴きながら―

車のハナシ

2005-10-15 18:57:55 | Weblog(日記や雑記)
 今書いている小説の事で、少し悩んでいます。

 ――というのは今回何故か『主人公の乗る車』について、ちょっと凝ってみよう、という風に思い立ち、いろいろなところから調べていました。
 条件は、
 ○国産のスポーツモデルである事。
 ○出来る限り(カタログスペックで)パワーのある車で、ある程度(レースなどで)実績のある車。
 ○アピール性の強い(知名度とそれなりのいわれがある)車
 という感じになっています。

 当初はRX-8にする予定だったのですが、しかしちょっと考えて見ると、どっちかと言えばエイトじゃ解りづらいかな、という感じがしています。
 無論、ロータリースポーツの威力とか独自性とか安定性とか、そう言った所はあるんですが、それを差し引いても、読者に対するアピールとしては薄いかな……とか考えてしまって。
 今は文面上では(と言っても30枚くらいしか書いていない)スカイラインGT-Rになっているんですが、しかし、GT-Rじゃちょっと知名度がありすぎて逆に、独自性のアピールが出来ないし……。
 NSX……狙いすぎというより、何だか字面が悪いし。設定的に二人乗りじゃ拙いところがあるし。
 S2000……オープンスポーツってところで既にアウト。というところでロードスターなども駄目。
 スープラやセリカ……う~ん、何だかなあ……独自性が薄いような。
 フェアレディZ……これは別のネタで使う予定なので論外。
 インプレッサ……既に小説のネタで使った。
 ランエボ……下手するとギャグになりそうなんで……まだ三菱の不祥事は記憶に新しいと思うんで。

 うーん、こう考えてみると、なかなか決まらないものだなあ。
 締め切りは今年末なのに、今更設定考証しているって点でもう危ういんですが……

 ―MAYBE TONIGHT / NORMA SHEFFIELDを聴きながら―

何だかエライ事になってる。

2005-10-14 21:16:38 | Weblog(日記や雑記)
朝鮮総連系団体を家宅捜索 薬事法違反で (共同通信) - goo ニュース

 朝鮮総連にここまで大掛かりな家宅捜索が入るってのは、これまでで初めてではないでしょうか。
 まあ、今までの行動とかそう言ったところからすると、これまでこんな事が無かったのが不思議なくらいなんですけれどね。

 問題なのは北朝鮮のこと。この事件についてどういう対応を取るかを、注視しておきたいです。――ま、このまま我々庶民がどうこう言ったって始まらないですけれどね。

 ―FIREBALL / ACE WARRIORを聴きながら―

個人的に考える『推敲』の注意点

2005-10-13 18:33:02 | 小説、創作文芸関連
 推敲の注意点について、今日は語ってみたいと思います。
 なんだか最近、ブログの方向性を見失っているような気がしたので、今回は原点に回帰するという意味で(苦笑)。

 個人的に推敲で気をつけている点は『たった一つ』です。

「作品に矛盾するところは無いか?」

 これだけ気をつけます。
 これは、言ってみればたった一言でありながら、異常なほど重い項目です。というのも、この言葉の中には、無数の意味が含まれているからです。
「面白いかどうか?」とか、そんなところに目をかけているようでは駄目だと思います。推敲の段階になってそんな事を言っていては、自分の作品に自信が無いという事であり、そんな感じであるなら、そもそも『作品を書くべきでは無い』のです。

 ただ、いくら面白い作品であっても、読者の読む手を止めさせては話になりません。そのときに特に考えなければならないのは、「作品に矛盾が存在しないか?」という事です。
 一瞬でも矛盾を感じさせると、その時には読者は離れていると思って過言では無いです。どんな面白い作品でも、例外はありません。それを防ぐためにも、出来る限り作品の矛盾は、遡ってチェックするようにしましょう。

 一言で「作品にある矛盾」と言っても、様々なケースが存在します。
 例えば、

(1)一行の中に孕む矛盾
(2)作品のストーリーに孕む矛盾
(3)作品構造自体の完全な矛盾

 大まかに思いつく限りでは、こういったところでしょうか。細分化すると、もっと多くあるのですが。
(1)は簡単に言えば「よぼよぼの老人が背中を伸ばして歩いている」みたいな感じのものです。こう言うのは結構、誰にでも目につきます。
 
(2)は作品に齟齬があることです。例えば最初のほうで、世界的に大多数の人間が「魔法なんかあるわけない」という風に認識している社会の話で、最後のほうでいきなり刑事が「あなたの魔法がこの事件を引き起こしたのではないかと疑っている」云々を言われると、これはかなり致命的な打撃になります。

(3)は実際、小手先の推敲ではどうしようもないですね。例えば「殺し合いを描いて逆説的に人の命の大切さを訴える」作品の舞台が「全体主義国家」だったら、もうどうしようもないです。
 ぶっちゃけ言うと、バトル・ロワイヤルとか言う、勘違いした駄作の事です。
 前にも言ったと思うのですが「全体主義国家=国民の個性を消す」というのが、基本的な政策方針です。という事は、全体主義国家では人間の個性など出てきようも無いのです。それなのに人々に個性がありすぎる……というのは、作品全体を読んだときに「駄作」と烙印を押さなければなりません。
 こう言った舞台構造とテーマ(メッセージ)の齟齬があると、小手先の推敲ではどうする事もできません。完全に書き直しをするしかないですね。
 まあ、そんな作品を(初稿の時点でも)書くというのは、流石に『才能なし』といわざるを得ないのですが……。

 とりあえずは、こんなところでしょうか。

 ―C'MON C'MON C'MON / DEE DEE を聴きながら―