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今日か……(ため息)

2005-10-17 17:47:10 | Weblog(日記や雑記)
「リーダーとして当然」「極めて遺憾」…参拝に賛否 (読売新聞) - goo ニュース

 一体いつまで待たせりゃいーんじゃ! と憤慨していた小泉首相の靖国参拝ですが、結局今日だったようです。
 ま、彼が「一年に一度」靖国参拝を続けるのは、自民総裁になった時点での公約の一つですから。僕にとっては、それ以上でもそれ以下でも無いです。

 しかし周囲の(特に靖国神社参拝反対を言ってきた連中)の、あまりにふざけたコメント群には、流石に呆れました。ツッコミどころが多すぎて……。
 特に笑ったのは、公明党の神埼氏。「誠に残念だ。連立解消まではいかないが、多少影響はある」って……。
 ……連立解消してください。さあ、早く!
 創価学会のひも付き政党なんて、もういりませんから。

 とまあ、冗談はさて置きとして。

 個人的には小泉の靖国参拝は、実際のところ『腑抜けた参拝』としか思っていません。『公式参拝である』と名言もせず、一年一回、不定期な時期にしか行かず、おまけに玉串料も公費じゃないというのは、上手く『保守と左翼の間を取っている』つもりなのかもしれないですが、実際の話、全てにおいて腑抜けているとしか思えないです。

 本当に靖国神社に参拝するならば、最低でもみたままつりの時期と自分の誕生日、そして終戦記念日の全てに参拝するのが必要です。無論、玉串料は公費で支出し、誰かにどうこう言われたら、公式参拝である事を明言した上で「『国を守ってくれてありがとうございます』と英霊に感謝を言いに来た」と、しっかり言うべきです。

 これくらい出来ないと、話にはなりません。

 公式参拝は憲法違反であると、主に左のほうから聞こえてきますが、しかし考えてみると、本質的に「政教分離」は「部分的政教分離」であり、「完全な政教分離」は、あらゆる意味で不可能です。
 解りにくいですかね。じゃあ、例を取って説明します。
 仏像や神社、仏閣などを、文化財として国が保護するのはどうなのでしょうか。
 宗教系の学校に国から補助金を出すのは?
 もっと根源的なところで、宗教団体の人間やその信者に選挙権があるのは?
 極論ではありますが、これらの事項は全て「完全政教分離」に反しています。

 本質的には、首相が公式参拝した時、どこからにも何やかや言われるものではありません。まして小泉首相の「腑抜けた私的参拝」に反対意見を言うのは、言った人間こそ「信教の自由」に相反する憲法違反者なのだと、はっきり言えるでしょう。

 ―SUPER DRAGON / J.RUSHを聴きながら―
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