ハリソンさんはカノ紳士 ーフランス通過編 ー(後半)

今は昔の18世紀欧州が舞台の歴史大河ロマン。

26-3 遠ざかる卵とイチジクの謎の解明

2022年10月22日 | 第26話 婿になった修道士



 もしアントワーヌ・デノワ氏が
卵を第24話のアントニオ某氏のように
持ち帰ろうとしていたら、離婚どころか、
そもそも出会いの時点でキモがられて
出禁扱いになり、成婚に至っていない筈。
 
 マルセルはハリソンが前に南仏に来た時、
卵とイチジクを買ったか買わなかったのか?
買ったのならどうしたのか?
肝心な所を隠しているので、
デノワ氏の話からもヒントを掴もうとしていました。

 が、クレールさんにハリソンへと
連れの犬を見せてもらえるか
聞きに行ってたノアイラさん、
戻って報告しようとしてたら
夫の話が聞こえて来たので、
話に割り込んでしまいました。

 清貧×貞潔=神への従順を誓った青年と
なかなか婿のなり手が見つからない娘。

バッド・エンドにもなりそうな組み合わせですが、
1765年の時点でハリソンさんが呆れまくって
いるぐらいの仲良し夫婦。
どういう奇跡の大逆転があったんでしょうか?


🍁 続きは出来次第。

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