ハリソンさんはカノ紳士 ーフランス通過編 ー(後半)

今は昔の18世紀欧州が舞台の歴史大河ロマン。

29-11 シン・ジェヴォーダンの獣 Ⅶ 〜私も煽りーズでした〜

2024年06月07日 | 第29話 続・スパイとインボウ論
  


 フランス・ジャーナリズム界は
この事件を大々的に報道。

 特に新聞はバカ売れ。
他の地域の人々の間にも
恐怖を広めて行きました。

 ハリソンさんは
1764年5月にフランスから
英国に帰国しましたが、
田舎の友人宅で見た
雑誌の海外ニュース特集で
この怪事件を知ったのです。

 ハリソンさんが
可愛がってる友人宅の猫。
こいつもある意味
「魔獣」なのでした。


  


 前半13話19ページ
野良出身の幼獣にして
既に大物の気配。


  
 

 同14話29ページ
なぜか動物好きの
お父さんだけ
シカト。


  


 同16話1ページ
「吾輩は猫である。
名前はカンディドゥス・
ミカエリウス・
キンプゾニウス。
名付け親はハリソン
ぞなもし。」


 ✹ 続きは出来次第。
  ハリソンさんに
  この事件の取材依頼が―。