路傍奇術者達の讃歌 -Admiration song for street magician-

ストリートマジシャンの活動日記

やってみないとわからない

2013年01月20日 | 駄文
リチャードオスタリンド氏の「カード・コーリング」
原理はシステムを使った複数枚のカード当て。

この間サロンマジックをした時に、ある事情があって出演直前に演技時間をのばさなくてはいけなくなりました。
必要な道具しか持ってきていなかったので悩んだ挙句、
デック一組で実演可能な上記のカードコーリングを実演しました。
自分としてはしょせんカード当てで、それならカーディオフィクスやムービングポイントのような
カードを当てつつ、さらに不思議な現象を不可するマジック比べると魅力がないと考え、
練習をしたことはあったのですが、実演することはないだろうな、というマジックでした。

ところが、いざ実演するとかなり受けがよく、不思議がられました。
不可能性の高さが観客に強く感じられたようです。

読むだけ、見ただけではマジックの良さは分からないと知っていたつもりですが、
今回もそれを強く感じました。


リチャード氏のマジックは僕も好き、
メンタルマジックはちょっと苦手、
いいマジック、悪いマジックなど存在しない。あるのは良く演じられたか、そうでないかだけだ
などのご意見、ご質問等がありましたら、コメントメッセージ等で連絡ください。

トランプの白鳥


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