路傍奇術者達の讃歌 -Admiration song for street magician-

ストリートマジシャンの活動日記

深い教訓がありそう

2012年11月16日 | 駄文
この間マジックを見てもらったときの話。

同時に二組のお客さんに見てもらったんですが、
片方のお客さんは以前マジックを見てもらったことがある方で、
ハートのフォークが欲しいので、もう一度見せてほしいとのこと。
もう一組のお客さんは初対面で、終わるまで一言も話しませんでした。

マジックが終わって、ハートのフォークを差し上げたお客さんは
「すごかったです。ありがとうございました」
と、とても喜んでくれました。

もう片方のお客さんはマジックが終わると、
「最後のハンカチを使ったスイッチは惜しかったね。もう少しうまくやってほしかった」
と言いました。
「マジシャンの方なんですか」
と聞くとうなずいて、帰っていきました。

とても対照的な二組の観客でした。
自分が今、どういうマジシャンなのか少しわかりました。


マジシャンにも喜ばれるマジシャンを目指すべき、
マジシャン対策なんて必要ない、
こんな寒いには参鶏湯でも食べたいななどの
ご意見、ご質問等がありましたら、コメントメッセージ等で連絡ください。

トランプの白鳥


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