路傍奇術者達の讃歌 -Admiration song for street magician-

ストリートマジシャンの活動日記

路傍奇術者の手品酒場における手順考察

2010年04月25日 | 駄文
5月の上旬にお世話になっているマジックバーでマジックをやらせてもらえるかも、
ということでマジックバーでの演技構成を考え中です。
かなり時間が限られているので(毎回言ってる気がしますが)ルーティンは基本手持ちのマジック中心で、
新しく練習するものはストレスの少ないものを基本に考えることにします。

ただストリートマジックに携わってきた身としてはバーマジックとのあまりもの違いに
うまくやれるのかと戦々恐々とするばかりです。

違いとして考えたのが


ストリート(あくまで自分の経験)                                  

10分前後でルーティンを組む                   お客さんはマジックを見るというより珍しいものがあるという認識で来る    

決まった謝礼ではない                       ルーティンの途中でもお客さんは帰ってしまうことがある

カツアゲにあう                            嘔吐物に囲まれる

排泄物に囲まれる                          警察に気にかけてもらえる

近くのお店の人に怒られる                     スタンドアローンが基本

犬が興味津々                            中学生はマジック大好き

寒い                                  暑い

雨が降る                               風が吹く

桶屋が儲かる                       ・・・・・などなど


マジックバーの場合(あくまで自分の妄想)

2時間前後でルーティンを組む               お客さんはマジック目当てが大半

謝礼は決まっている                     ルーティン最後までお客さんは見てくれる(・・・よね

カツアゲに会わない(強盗はいるかも           嘔吐物の処理はあるかも

排泄物には囲まれない                   警察が職務質問しない

近くのお店の人に怒られない               ホームでの演技

犬はいない                          中学生は来ない

暑くない                            寒くない

雨が降らない                         風が吹かない

桶屋がっかり                         ・・・などなど



多分に妄想が激しい気がしますが、一番違う点がやはり
「演技時間」
だと思います。
普段10分でマジックを終える人間がその10倍以上のルーティンを組む。

ストリートマジックを始めたころはスタンドでの演技、スピーディなテンポ、短時間でまとめるルーティンに
悩まされたのに今度はまるっきり逆方向のスタイルです。難しい・・・

ただだからこそ絶対いい経験になるとも思います。


私はマジックバーで働いてるよ、
僕はマジックバーの常連だよ、
わいはバーを酒場と訳すのはセンスがないと思うよなどの
ご意見、ご質問、誹謗、中傷等がありましたら、なんらかの方法で連絡ください。

 百均で買った宝石群。ほとんど知り合いにあげました

トランプの白鳥


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