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懸案事項であるステアリング部の振動除去の対策として,
センサアームの取り付け部の強化を行った.
フロントギヤボックスに実車でいうタワーバーを取り付け,
昨日届いたプラヒンジを取り付ける.
明らかに剛性が上がった.
ステアリングモータを動かしてみると,
振動が見事に収まっている!
ゲインを上げても振動がない!
DIP-SWで設定可能な最大のゲインにしても振動なし!
タイムは計らなかったが,今までの限界より上の設定で完走.
まだセンサアーム自体の捻り剛性が低いので,
その辺を改良すればタイムをさらに縮められそうだ.
9/4
ステアリングモータのPWM周波数を上げるために,
自作でドライブ基板を設計することにした.
さてどうなることやら.
ゲートドライバが発送されたとDigi-keyから連絡が入った.
来週月曜日には届くかな?
しかし設計は行っているものの,疑問がある.
現在使っているマクソン製コアレスモータの電気的時定数は,約43.4μsである.
時定数の1/10程度をPWM周期にすると聞くが,そうなると周波数にして約230kHzとなる.こんな周波数をマイコンで制御できるのだろうか?
byコンピュータ制御科