試作品、第1号機のパーツ加工を進めています。
本で紹介されていた図面を基に製作していますが、一つ一つのパーツが小さく、かつ軟らかい材料(アルミ、銅)が多いので加工にとても気を使います。
写真は、ピストンとコネクティングロッドをつなぐアダプタの溝入れと穴あけを行っているところです。このパーツのポイントは溝と穴が互いに直交するようにしなければならず、ワンチャックで加工する必要があることです。
加工法について考えましたが、フライス盤のテーブルに割り出し盤(インデックス)を取り付け、垂直・水平状態で加工しました。溝幅は5ミリ、穴径は4ミリです。加工途中、溝加工用の4ミリのエンドミルを折ってしました。当然材料もオシャカ。
原因は切込みが多すぎたこと・・・注意!