昨日行った「古町どんどん」。
新潟の多くの商用の公式webサイトも同様なのですが、
主催する商店街のオフィシャルサイトでは、このイベントの十分な情報得られません。
ただ、検索すると過去、当日の様子などが個人ブログなどで見ることができます。
基本的な構成は毎年同じなので、実施日がわかれば十分と云えなくもないが (ちょっと皮肉)
携帯サイトに当日イベントスケジュールなどがみられると便利かなと考えています。
スケジュール表をみながら廻っている人を何人かみたものですから。
さて、このイベント
同じく古町通を会場として開かれる「食の陣・当日座」と似た印象も受けます。
しかし、細かくみてみると違いもあるのです。
「古町どんどん」は露店で提供しているのは古町通とその周辺のお店の人。
イベントのPAをやっている人が呉服屋さんの旦那だったり、
いつもランチをいただくお店の方が露店でサービスしていたり。
「古町どんどん」は「感謝祭」のようなイベントだなと。
一方「食の陣・当日座」は「観光振興」のひとつとして
天候が悪くても実施出来るストリート会場として「古町通」で開かれているもの。
開催目的が異なるならば 自ずと告知目標が異なり、
「古町どんどん」ではいつも来てくださっている人たちがわかるように
アーケードの小路口に立て看板による告知が行われています。
でも、それて良いのでしょうか。告知の到達範囲。
いつも来てくだる人たちとその人たちが連れてきてくれる人たちだけで。
「古町どんどん」で古町に舞台用の化粧品を扱う店があることを知りました。
イベント中にメイクアップサービスをしていたから。
似顔絵イベントが五番町と八番町にあるのはなぜか。五番町にはアニメ専門学校があるからとも思うけれど。
こんなことを知ることが出来るwebサイトてないものでしょうかね。
商店街のオフィシャルサイトではどんな店舗があるかとテキストによるセールなどがのっていますが
満遍なく伝えようとすると、焦点がぼけて結局なにも伝わらないことがあるもの。
webサイトで維持と定型化した記事更新コストはそんなに大きなものではなく、
定期的な更新は閲覧リピーターを獲得するにも有効なこと。
それらを知って運営しているところでは告知の更新を頻繁に行っています。
商店街のオフィシャルサイトでは
たとえば「ランチ」「着物」「季節・ショーウインド」などのテーマで
ピックアップ記事を載せ、商店街の各店舗にリンク。イベント、セールなどの告知も連動させる。
そんなwebサイトの利用なんていかがなものでしょう。
今宵もそんなことをつらつらと。