散歩 ◆新潟市のあたり

日々綴り 新潟市のあたりから

カラーフィルム

2017-01-10 22:34:42 | -- 写真


私の場合 印刷前提の撮影だったから
それに適するリバーサルカラーフィルムが常用で
ネガカラーは肌のなめらかさと柔らかさをみせたい
印画紙プリントを得たいときに使用することが多かった。

カラーフィルムは多層の乳剤層をもっていて
光りはフィルター層を通りながら各層を感光する。
この各層の感度は想定された条件に合わせ調整されている。
これから外れるとカラーバランスや濁り彩度の低下などが生ずる。

一般的な傾向として ラチチュードは
ネガカラーフィルムでは 露出過度に広く、不足に狭い傾向がある。
このことからネガカラーフィルムでは露出不足に振れないように
露出を多めにかけた方が無難であった。
リバーサルでは
露出を多くしていくとすべての色が白に近付き彩度の低いものになってしまう。
一方、露出不足にしていくと
彩度はともかく、肌色が褐色を帯びたり、暗部では色がくすんで濁ってしまう。
リバーサルフィルムは
スライド映写やカラープリント、印刷用によっても露出を調整する必要があった。
スライド映写では画面が暗くならないように少しだけ多めにかけ
カラープリント、印刷に使用する場合は 濃度がある方が適している。
(これは現在のデジタルカメラでも同じことが云え
プリント、印刷用は露出オーバーを避けた濃度の高いものをつくっておく方が良い。)

そう
リバーサルフィルムを使うときには
フィルムの購入は同じ乳剤番号のものを揃えて
実効感度、カラーバランスの確認をしてから使用したものでした。
LB、CCは必須だったものです。

遠い昔の話です。
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フィルム

2017-01-07 21:54:00 | -- 写真


デジタルカメラとフィルムカメラの使用期間はフィルムカメラの方が長い。
この頃 不思議に感じるのはフィルムの雰囲気を語ったこえも聞こえること。

過去に何度か写真展をしました。
私の場合はデジタルもリバーサルフィルムも印画紙に焼いて展示しました。
もとになった感材をあてることはほとんどのひとが出来なかったのです。
逆を云うひとの多かったこと。

デジタルカメラとフィルムカメラに使われる記録方法は
どちらも化学反応を用いた(取り出すものは異なる)画像記録であり
片方は面で受光し、一方は層で受光する。
片方はモザイクスクリーン法、(フィルムにもこの方式のものがあった)
一方は多層乳剤による方法。
出来てくる画は微妙なニュアンスの違いがでる。

どちらの感材もデジタル処理してインクジェットなどで出力すれば
モザイクスクリーンに出したものだから似てくる。
(プリンターによっては元画像のニュアンスを出してくれるものもあります。)
多層乳剤層をもつ印画紙に出せばそれは製作したことのある人でなければ多分元感材はわからない。
あえていえば、読み込みと云う動作が多い分フィルムのほうが
技術の稚拙による差が見えることがあり、
これをニュアンスと云うひともいる。

不思議なはなし。フィルム時代の技術が継承されていない。のか


モノクロフィルムではさらに別のこともある
デジタルカメラがやっているモノクロ処理は
カラーリバサルフィルムの露光域でのコントロールで
モノクロフィルムが記録していたものよりずっと狭いものである。
紙焼きの再現域はリバーサルのそれとほぼ同じなので
モノクロフィルムの焼き付けではその多い情報をどのように
紙の上に表現するかが撮影者とプリンターの技術であった。
さらになぜモノクロフィルムを自分で現像しないのだろう。
粒状性もトーンも現像でコントロール出来るものなのに。

フィルムは過去を懐かしむひとのものになってしまう。のか
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2017-01-04 22:52:55 | -- 写真


雨の日には雨を撮ります。
物語を見つけて。

この冬は 雪や雨の物語に出会ってみたい。
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色々

2017-01-03 19:15:15 | -- 写真


写真による記録ということから

現在の記録と云いながらモノクロで撮った資料があった。
街に使われた色からその歴史や経済状況も見える。
祀りがモノクロで撮られたことによって
衣装の素材、染め、歴史が見えなくなった。
街を歩くひとのファッションはかたちもあるけれど色や素材が時代を語る。
色は経年劣化の度合いで時代が見えるのです。


色々な表現が見たい
コンテストフォトのための写真ではなく。
カラーを逃げたモノクロはいらない。
曖昧さを求めたフィルム選択は見たくない。
ルポ、コンテンポラリ、ファッション、スナップ・・・
色々な表現が見たい。

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撮り続けて

2016-12-31 22:01:24 | -- 写真
ブログ記事とは無関係の掌サイズの食パン

撮りはじめる以前
意図を持って撮りはじめる前

写真が使われる現場は 報道、グラビアが目立った
まだグラフ誌があった時代。
メディアの影響力はスチール(新聞)からムービー(TV)へ移った頃。

新聞はモノクロ
グラフ誌ではカラーページもある。
グラビア、雑誌はカラー。
写真は印刷されてみられるものと認識していた。
だから、モノクロで使われるものはモノクロ、
またはネガカラーで撮っていた。
カラーで使われるものは印刷に便利なリバーサルで撮った。
伝えるためだから
モノクロ使用前提とカラー使用前提では異なったアプローチだった。
当時の新聞の紙質ではモノクロトーンでの表現は曖昧になってしまうので敬遠した。
(印画紙にプリントするものや、
グラビア印刷でのモノクロ表現では使えるものではあったのでその時は使ったけれど)

印刷は自分の手を離れたところとの共同作業になるので
何が出来て、何が出来ないか、どうすれば出来るかを技術面で追い
どうすれば意図を伝えられるか の指示の仕方を覚えていった。
紙質やそこにどうすればどのように変化し
色がどのように見えるか、トーンがどのように変化するか試す時代だった。

その当時も写真雑誌はあったけれど
フォトドキュメンタリーやコマーシャルフォト、ファッションフォトとは異なるものだった。
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私たちのまなざしとその記憶 7 / 新潟フォトブロガー8名による写真展

2016-11-09 23:22:47 | -- 写真
会場名は画像からお読み取りくださるようお願いいたします

明日 11月10日 木曜日 から 13日 日曜日
写真展が始まります。
私たちのまなざしとその記憶 7
新潟フォトブロガー8名による写真展

会場は ドッペリ坂をあがったところ
昭和8年の建物「旧日本銀行新潟支店長宅」蔵のギャラリー
開場時間は 朝 午前九時から 夜 午後九時まで
(最終日の日曜日は夕方まで)

本日、展示準備をしてきました。
一階と二階 8名の個性が並びます。

会場には駐車場がありません。新潟駅からC2系統 浜浦町線 「西大畑坂上」バス停が便利です。

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私たちのまなざしとその記憶 7 / 新潟フォトブロガー8名による写真展

2016-11-04 22:21:34 | -- 写真
一週間後
11月10日 木曜日 から 13日 日曜日
開場時間は 朝 午前九時から 夜 午後九時まで
(最終日の日曜日は夕方まで)
会場は ドッペリ坂をあがったところ
昭和8年の建物「旧日本銀行新潟支店長宅」蔵のギャラリー

私たちのまなざしとその記憶 7
新潟フォトブロガー8名による写真展


8人展メンバーは
marikichi10さんgr-digital.netさんYoshi-Aさん
ayuさんたまらさん
ara_umiさんのんたんさん、そして

会場には駐車場がありません。新潟駅からC2系統 浜浦町線 「西大畑坂上」バス停が便利です。

会場名は画像からお読み取りくださるようお願いいたします
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私たちのまなざしとその記憶 7 / 新潟フォトブロガー8名による写真展

2016-10-31 23:31:17 | -- 写真
会場名は画像からお読み取りくださるようお願いいたします

私たちのまなざしとその記憶 7  新潟フォトブロガー8名による写真展
11月10日から13日

会場は ドッペリ坂をあがったところ
昭和8年の建物「旧日本銀行新潟支店長宅」蔵のギャラリー


8人展メンバーは
marikichi10さんgr-digital.netさんYoshi-Aさん
ayuさんたまらさん
ara_umiさんのんたんさん、そして

会場には駐車場がありません。新潟駅からC2系統 浜浦町線 「西大畑坂上」バス停が便利です。
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写真展開催のお知らせ「私たちのまなざしとその記憶 7」

2016-10-18 22:06:18 | -- 写真
会場名は画像からお読み取りくださるようお願いいたします

フォトブロガー8名による写真展
「私たちのまなざしとその記憶 7」を
11月10日から13日まで 開催いたします。
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Candid Photo

2016-08-23 23:20:46 | -- 写真
言葉とその周辺 Candid Photo
これを書く番が廻ってくるとは・・・

被写体にカメラを意識させていないような、その自然な表情を撮影した写真
Candid Photo (キャンディド フォト)
日本語で置き換える言葉がないのでそのまま使用されます。

instagramにあがっている各国のストリートフォトグラフィなどは
この方法が使われて撮られるものが多いようです。

このCandid Photo (キャンディド フォト)は
ピーピング、所謂 盗撮や隠し撮りとは異なるものと扱われています。



現在Candid Photoは 主に次の点を考慮して実行される必要があります。
・撮影カメラを隠さない。
・人格権、財産権に配慮、考慮する。
・パブリックスペースで撮影する。
この他にも服装、態度など考慮すべきこともあります。


まだ キャンディド フォトでは 親告された判例はでてきていません。
ただ今後も、判例が出てこないとは限らないため
公の場では「断定」する表現は行なわれていません。

このあたりの混乱として
肖像権と云う言葉が一人歩きしてしまっている面があります。
肖像権は人格権、財産権などで構成されています。
撮られた写真によって、
人格権侵害、財産権侵害が起き
それによる損害賠償の判例があります。
これを肖像権侵害事件としてあげることがあります。


また、色々な名称で呼ばれるものではありますが
所謂 迷惑防止条例があります。
そこで規定されている「盗撮行為」は
例として
「(公共の乗り物において)ひとの通常衣服で隠されている下着又は身体を
カメラなどの撮影機材で撮影、又は設置すること。」
「公衆が通常衣服の全部又は一部をつけない場所で
カメラなどの撮影機材で撮影、又は設置すること。」
とあります。
また条例によっては
乗り物内の撮影すべてを対象としていることもあります。
撮影時には知っておくべきことが増えています。
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