ニイガタてくてくモグモグ。

結婚7年。
魚沼、新潟市、小千谷、六日町、新発田、村上、新潟市~
新潟県の転勤族の妻ブログ
自己紹介ページあり♪

転勤ばかりで孤独な育児になってた

2017-04-29 02:57:06 | 転勤について妻、おもう
ふと、昔あった出来事を書こうと思います。
どこかの日記にかいたような、書いてないようなどうだったかな(^^;)



夫は仕事でほぼ家にいなくて、頼れる人も全くいなくて、2歳息子と生後2~3か月の娘と毎日3人家の中。
転勤のスパンがとても短くて、どこに行っても『初めまして』。
やっと慣れた頃にまた引っ越しで『初めまして』。
ぽんたが赤ちゃんのときは支援センターなど行って人と交流をもとうと努力していましたが、『初めまして』が延々と続いているうちに本当に人と接するのに疲れてしまい臆病になってしまいました。



あるとき、自分のキャパがいっぱいになり、このままじゃ子供を虐待してしまうという思いが強くなったのです。
もうだめだと思い、近くの保育園に電話をして今から子供を一時保育であずかってほしいと伝えました。

最初は『急には無理だ、数日後に登録しにきてほしい』と言われました。まぁ当然ですよね・・・(;´∀`)
ですが、わたしのおかしな様子に職員さんが気づいて電話口で『すぐに来て良いですよ』と声をかけてくれました。
わたしは電話口では『預かってほしい』というのが精いっぱいで、ポロポロ泣いていたと記憶しています。



園長先生に実際に会うと、涙が止まらなくなってしまいました。
そこで毎週1回、2歳のぽんたを数時間だけあずけることになり、それだけでずいぶん心がラクになりました。
自分以外に子供たちを気にかけてくれる人がいてくれることで、孤独感がずいぶん和らぎました。ほんと不思議です。



わたしの場合は知り合いや頼れるひとも近くにいなくて、ずっと狭い世界に閉じ込められてるような感覚でした。
外の世界がほしいと思って仕事がしたくても、すぐに転勤になるので働くことができませんでした。
転勤族と結婚したのは自分が決めたんだろって感じなのですが、
夫のサポートがこんなに無いとは思わなかったし、育児はこんなに孤独になるとは思わなかったし、子供ってこんなに大変な生き物だとも想像以上だった。
2人産まれてみてはじめて、じぶんのキャパがこんなに狭いのかと思い知りました。


現在のじぶんは保育園に預けて仕事ができています。
知り合いもできたし、子供を通じた友人も増えたし、世界が広くなりました。

夫は今週から単身赴任。
子供のこと、じぶんのことを考えて、ついていかない選択をしました。
家に夫はいないんだけれど、以前と違って孤独な育児じゃなくなりました。


あのとき、泣きながらだったけど保育園に電話してよかったなと思います。
本当にもうギリギリで、手を差しのべてもらえてなかったら、あのままだったらよくない選択をしていた気がします。


なんか虐待とか親子心中のニュースとか目にすることが増えて
ふと、自分もギリギリだったなと思って、日記にしました(^^;)

※旦那さんと仲悪いわけじゃないです(笑)