一歩一会・・・♪

日々のお仕事の事や、趣味、旅行関係についての自分記録♪

「その鉄塔に男たちはいるという+」

2020年02月14日 | こんなお芝居観てみました♪
2月14日(金)近所の劇場にて劇団MONOさんのお芝居があるというので
友人3人を誘って観劇。
テンポよく笑えて、相変わらず人間観察の鋭さにうなずけて・・・
そして最後、せつなくなるお芝居。

再演のこのお芝居、「+」の部分が第一幕だったのかしら?
この一幕だけでも結構面白かったけど、二幕に入り
一幕で喧嘩していた夫婦の子供が大きくなって、あ~~~ここにいるんだ・・・
そして・・・・(ドキドキ・・)ってお芝居でございました。

劇団MONOさんは本当に面白い!
この小さな劇場に、この人たちの笑いは本当に合う!!
土田さんは天才だ!!来年もここでやってくれないかなあ?!

娘夫婦にもチケットあげたので、娘の旦那さんは初観劇になったこの芝居。
面白かったって♪・・・・人生初が劇団MONO・・・・
悪くないし、自慢できるね!(笑)

「なにわ夫婦八景」観劇。

2020年02月03日 | こんなお芝居観てみました♪
2月3日(月)またまた近所の方のお声がけで行かせていただきました♪
松竹座の「なにわ夫婦八景」

お席は前から3列目♪
めっちゃいい席に感動の観劇♪

筧さんがめっちゃ楽しみ!!
なんの話か知らないまま言ったのだが、桂米朝さんご夫婦のお話でした。
なんにも考えなくていいストーリーは面白かった!!
・・・ってか、落語家のお話なので面白いし、漫才も入ってるし
お決まりのネタもあるしでいろいろ面白かった!!

芝居したら「激しく凄いっ!!」って方♪・・・筧さんが・・・・
めちゃめちゃトーン低めで抑えて演技してらっしゃる姿に
激しく感動しました!!
あれぐらいじゃないと「米朝一門」が目立たないもんね!!
さすが筧さんやわ~~!
なので、ラストのお弟子さんたちの「会話」で泣けた!
それと、桂ざこばさんに感動!!
半年ぐらい前に拝見したテレビでは、まだちょっと(セリフなど)
お具合がイマイチなのかな~と思っていたのですが
この舞台でのざこばさんはセリフもしっかりはっきり!!
さすがっ!!落語家さんです!しっかり復帰しての舞台!!
このお姿には激しく感動させていただきました!!

OSKで何度か拝見させていただいてる桜花昇ぼるさんが美しいし
素敵~~♪懐かしい友人のことも思い出したりして・・・
ちょっとウルウルしてしまった・・・。

などなど、素敵な舞台に眠くなることもなく・・・(←これ大事!私の面白いか
面白くないかのバロメーターです!!)
こういう系のお芝居は面白いなあ・・・と激しく感じさせていただいた舞台♪
近所の友人に感謝!!

年の初めは・・・壽初春大歌舞伎

2020年01月07日 | こんなお芝居観てみました♪
1月7日(火)「壽初春大歌舞伎」、松竹座へ♪
これまた近所の方にお勧めいただき、チケットまで用意していただいての鑑賞。
チケットを用意するのが面倒なので、めちゃくちゃ嬉しい!
席が一階一番後ろでも嬉しい~~♪


染ちゃん・・・もとい幸四郎さんのお姿久しぶり!!
相変わらず、きれっきれの演技♪美しい~~!!
友人と3人で行ったので、それも楽しかった♪

吉例・・・・・・・・

2019年12月04日 | こんなお芝居観てみました♪
12月4日(水)京都南座で「吉例顔見世興行」拝見。
近所の方に お誘いを受けて・・♪

行ってお値段見てびっくり!!25000円って・・・小旅行いけんじゃん!!
世の中景気が・・・悪くなってるなあ・・を肌で感じる今日この頃・・
ここだけ景気がいいのか?と思っていたけど
残席ちらほら・・・いいのね?!
景気が悪いと思ってるのは庶民だけで大手企業は
まだまだ「行けるっ!」って思ってるってことでしょうかね?
こんな感じだと来年の五輪も、大丈夫かあ?・・と
思ってしまうが、もとより五輪なんて日本でしなくてもいいじゃん派なので
どうでもいい。
しかし、「いだてん」は大好き!!めっちゃ面白い!!
先々週の「どこだ?どこだ?どこで間違えたんだ?」で
高橋是清さんのシーンまでもどる場面は究極最高場面だった!震えた・・・

・・・ってことで、値段がどうのこうの景気がどうのこうのと書いたが
お芝居自体は面白かった!!

↑・・・これよかったな~!やっぱりこの時期はこれだよね♪

  
いや~~♪でもでも華やかだよね♪
値段が高いの景気がどうのこうの書いたけど
この雰囲気いいなあ~って思えちゃう・・・ので
きっと来年の五輪も・・・原発を後回しにして五輪ってどうよ?
これからの災害の対応もどうなのよなのに五輪てどうよ?
・・・と思いつつ・・・華やかさに流されちゃうんでしょうね。
・・・人間だもの。

しかし、来年の夏もきっと究極最高に暑いにちがいない。
大丈夫かなあ?


舞台「貧困前線」

2019年10月18日 | こんなお芝居観てみました♪
10月18日(金)兵庫芸術劇場にて舞台「貧困前線」拝見。


「水戸芸術館」HPより・・・

宮崎駿が炙り出した太平洋戦争の歴史秘話『最貧前線』
ちっぽけな漁船に乗組んだ男たちが、海の最前線で強大なアメリカ軍に立ち向かった。
短編漫画ながら平和の願いがこめられた『最貧前線』が実力派俳優の参加を得て、
次の世代へ語り継ぐべき物語として、舞台に立ちあがります。『最貧前線』はわずか5ページの小品ながら、氏らしいユーモアとスペクタクルを併せ持った内容です。また、最後のコマにある「平和が何よりだノオ…」に込められた平和へのメッセージはかぎりなく重く、内容的には長編に劣らない読み応えのある作品です。氏はこの自作について、原作単行本巻末のインタビューで、当時こう語っています-「これはね、描き終わってもまだ終わってないんです、気持ちの中で。(中略)つまり“絶対に死なないぞ!”と、なんとか犬死をしないで、“また魚をとるんだ!”っていうね、そういう人達が出てきて、それを全うする話をね、僕はやってみたいと前から思ってたんです…。」


全く期待しないで、俳優陣見たさだけにチケット取って
ふら~~と見に行った舞台。

めちゃくちゃ感動させていただきました!!
最後までハラハラドキドキ、涙・・・笑い・・・
ジブリ作品はほとんどぼ~~~っとしか見ていないけど
やっぱり世界の宮崎駿さん・・・素晴らしい!!
是非、アニメ化希望!!
そして再演激希望!!

南座で花形歌舞伎♪

2019年09月09日 | こんなお芝居観てみました♪
9月9日(火)京都南座で公演中の九月花形歌舞伎
「東海道四谷怪談」観劇。初めての友人たちと一緒に4人で桟敷席♪
阪急河原町まで、あんなに待ち合わせ計画立てたのに・・・・
なぜだか(何故でもないけど)行き違いで合流できず(笑)河原町集合。
(最初からそこで合流にしときゃよかったって話。
年取ると「思い込み」が合流の邪魔をするという反省もした(笑))
高島屋でお弁当を買い(みんな初体験で喜んでた)
南座へ!めちゃくちゃ混んでて、とりあえずドアの中へ入ろう!・・と
入ったところが席も間違えてて(←これも思い込みのなせる業。
落ち着いて確認してから座れって話。)慌てて移動したり・・・
時間に余裕をもって行動していたけど、意外にバタバタでした!


南座の桟敷席♪みなさん、喜んで興奮してくれた♪

「東海道四谷怪談」
面白いお話だよな~~!
七之助さんが3役!!これが凄かったっ!!
友人みなさん大興奮で「お岩さんがかわいそう・・」だの
「驚かすにもほどがある!」だの「あれ、どうなってんの?」だの
「三角屋敷の場が見たかった!」「なんであそこ説明だけ?」
「説明で終わらせたあそこが重要じゃん!」だの・・・・
忠臣蔵のスピンオフな話・・ってことを、当日初めて知った
素人観劇集団の・・・・なんと注文の多いことかっ・・(チコちゃん風)

いや~~♪でも面白かったです!!
みなさんの心には、「お岩さん」=「七之助さん」でインプットのことでしょうね!


お弁当と南座♪以前裏側から見たこともあったけど、あれ・・・
貴重な経験だったな~!またあるかなあ?!(

 
南座♪


台風の影響で、猛暑!!暑すぎる!!
タクシーで長楽館まで移動して

スイーツをいただき、べらべらしゃべり・・・そして解散♪

この日も濃い一日でございました♪

京都南座八月超歌舞伎『今昔饗宴千本桜(はなくらべせんぼんざくら)』

2019年08月09日 | こんなお芝居観てみました♪
8月9日(金)京都南座八月超歌舞伎『今昔饗宴千本桜(はなくらべせんぼんざくら)』
近所の方がチケットあるからと安く譲ってくださっての観劇。

はあぁぁぁ?!
・・・目が点舞台!!

にこにこ超会議ってなに?!
ボーカロイドってなに?!
某バンドさんとコラボされてたのは何年前だっけ?!
あれで某バンドさんとはさようなら~~したのだが、今回その引き金となった(?)
初音ミクちゃんが・・・・
めちゃ凄い!!・・・と感激!!
何年かで初音ミクちゃんも進化してるっ!!
(某バンドさんの時は、そんなに動きもなかったような?!)
めちゃくちゃ踊りがなめらか~~!!

とにかく感動した!!
もっかい行きたい!

写メしてもいいなんて・・・・
歌舞伎とは思えないが、完全に歌舞伎だったのでそれにも感動!!

中村獅童さん・・・・素晴らしい!!
   


終演後の「桜吹雪」・・・・

終わってから「ランチ」に間に合うかどうかダッシュ!
ギリギリで到着した「長楽館」でランチさせていただきました♪


  

 
静かだし落ち着くし・・・・いいわあ♪
たまに行く長楽館♪
チケット譲っていただいたご近所さんに、長楽館のお菓子をもって
帰宅後ご挨拶・・・。
めっちゃめっちゃ面白かった!!・・・と激しく伝えたので・・・・
またなんかのチケットあったらお願い♪♪・・・・の、腹黒い下心・・
伝わってたら嬉しいのだが!


「梟の城」

2019年05月22日 | こんなお芝居観てみました♪
映画「梟の城」を見てみた。

菜の花忌」の影響。
・・・忍者モノは・・どうもイマイチだ。

「日本の歴史」と「FFF」にAI導入か?!の一考察。

2019年01月15日 | こんなお芝居観てみました♪
1月13日(日)シアタードラマシティにて「日本の歴史」観劇。
舞台は一年ぶり!!久しぶり!!
友人が確保してくれたお席は9列目!!きゃ~~~♪
久しぶりだからいい席なのか?運が良かったからいい席だったのか?
それとも関西弁の「AI」が、調べに調べて
「こいつ久しぶりやから、この辺に座らせといたろか?」と
この席にしてくれたのか?

断捨離してて無駄なものは買わない!!・・だったので、パンフレットも買わない!
・・・と決めていたのだが、友人が買ったものを拝見したら
な・なんとっ!!
三谷さんと磯田先生の対談があるではないかっ!!
・・・ダッシュで買いに行った・・2冊買いそうになったが我慢した。

舞台は・・・・
どの出演者さんも素晴らしかった!!
・・・が、中井貴一さんに目はくぎ付け!!
どこで出てらしても、端っこでも、天使でも・・・・・素敵すぎる!
やっぱり大好き♪

日本の歴史が、ざ~~~~っと紹介されてるこの舞台・・・
友人Aさんとみなもと先生の「風雲児たち」にはまりにはまってるので
始まる前から盛り上がっておりました!

ざ~~っとだから、日本の歴史場面だけ見てたら「因果」「因果」と言われても
だからなんなの?・・・って感じになってたけど
アメリカのとある家族とのリレー形式だったので・・・・
ある意味・・・なんだか煙に巻かれてる感じで・・・なんだか「因果」感じる(笑)
だけど面白く、そしてなんだか悲しくもあり・・・。
終盤の香取慎吾さんの武士姿が、どうしても「近藤勇」に見えてしまったが
(・・・狙ってはるかな?(笑))
そのお姿をみて、
この舞台に足を運んだことも因果・・・かな・・・?!と・・・。
三谷さんの舞台を見に行くきっかけも、磯田先生好きになったのも
すべてはあの「新撰組!!」からだもんね!

などなど楽しく観劇。
とりあえず、元気になって劇場に足を運べて幸せじゃ♪
・・・という気分で帰宅、次の日浜友さん2人と久しぶりに会った。


お2人とも「FFF」参加されて、ちょっと興奮状態♪
これまでの「FFF」の中で一番良かったとな~~!そ・そうなの?!
まだ・・・し・進化してはるのっ!!
そんなお話を聞いて今回行くのを諦めたけど、
次は「行くぞ~~!」と決意新たにさせていただきました。

ご自分の諸事情でライブが4年ぶりだったというMさん・・。
今回某会場で5列目だったとか!!
「久しぶりだといい席にしてくれんのよ!」
「えっ!じゃ今回休んじゃったから・・・次あったら私・・期待できる?!」
「かもよ~~♪」
「きっとAIかなんか導入して結構調べ上げてるで!こっちのこと」
「そんなんしてるかな~?!」「してるしてる!絶対してる!」(お二人)

ファンクラブチケット管理センター(?)は、もうAI導入してるかもよ?!
・・・とげらげら笑いながら盛り上がる!

結構なファンは、きちんとライブに来ることもわかってて、でも
離婚だの親の介護だの自分が病気だの・・・・
いろいろ事情がでてくる年頃が多いのもわかってて、ファン一人ひとりデータ分析。
「こいつ、一回パスしてんのは冷めたとかさぼったんじゃなくて・・・
なんか事情があったんやな?!」と
AI判断してくれてるのかも!!なんとなくわかってくれてるかも!
AIだもん!
「気の毒や!ここらで一回ええ席にしといたろか!」
・・・とAI判断!?
「してるしてる!絶対してる!!・・・しかも関西弁で!(笑)」
・・・とまたまた爆笑トーク♪
思ってより元気そうでよかったよ・・のお言葉に心の中で涙。


まあ、でも・・・・席なんか1階でも3階でもいいのよ!
あの方のライブは、神社・仏閣とおんなじよ!
「行けた」「参加」できたことがありがたいのよ・・・ということも思うわ。
病気したから・・・(合唱)。
・・・と、いいつつ「いい席」にいる自分を想像してしまうのは・・・
かなり元気になったからでしょうね!欲望という名の列車がGO!(


※この舞台みて題名も忘れてたけど、もう一度見たい舞台を思い出した。
祈りと怪物


「天の敵」観劇!

2017年06月15日 | こんなお芝居観てみました♪
6月10日(土)福島のAABCホールにて「イキウメ」の「天の敵」観劇。



めちゃくちゃ素晴らしかったです。
昔、この劇団を私に勧めてくれた人に感謝です。


「飲血」によって不老不死の体を手に入れることができると知ったら
この先・・・人類は・・・・
たぶん、弱者が強者の犠牲になりそして・・・・・・・

続きはカズオ・イシグロの「わたしを離さないで」で・・・・
(と、芝居を見ている最中に思ってしまいました!)

怖くていろいろ考えさせられる物語。
消化できてないのに・・・傑作だと思わずにはいられないお芝居でした!!

この日は、グランフロントに直結のホテルの無料宿泊券があったので
観劇後ホテルへGO!!
ホテルで夜のお食事をいただきながら、
「こんなおいしいものを食べられなくなるのと
飲血で不老不死・・・どっちを選ぶ~~?!」と家族で
話に花が咲く・・・。
悩む~~!悩む~~!・・・と言いながら
今!この味!・・を堪能させていただきました!
この話が、「物語」で、マジよかったよっ!!

舞台「マリアの首~-幻に長崎を想う曲-」

2017年06月03日 | こんなお芝居観てみました♪
6月3日(土)兵庫県立芸術文化センターにて「マリアの首~-幻に長崎を想う曲-」を
観てきました!


今年は、映画「沈黙」をみて
内田先生と釈先生の対談本『聖地巡礼リターンズ』を読んでからの
お二人の先生の対談講演会を聞いてからの
長崎市内巡りしてからの
この舞台をみた!!

・・・関西人にはわかりずらい脚本!
そして演出!!
伊勢佳代さんが、後ろ向いてセリフを言われると聞き取りずらい3列目!!
・・・等々言いたいことはある・・・。

あの舞台美術・・・悪くはないけど
こちらの写真を、ばーんと張り出すだけで
もっと、伝わるものはあると思うんだがなあ・・・・

いい脚本で、深いお話だとは思うけど(深すぎてよくわからなかったけど・・)
そのあたりをちまちま表現されるより
この写真と「本当の話」をストレートに読んだり聞いたりするほうが
伝わってくることもあるんだな・・・と感じた舞台であった。

こんなエッセイ読みました・・・。

「氷艶 HYOEN 2017 破沙羅」

2017年05月25日 | こんなお芝居観てみました♪
5月21日(月)代々木第一体育館で開催中の
歌舞伎とフィギュアスケート初の饗宴「氷艶 HYOEN 2017 破沙羅」を
見てきました!!



懐かしいな~~!代々木の体育館・・・
大好きだった(←過去形)BUMPのライブも浜田省吾さんのライブも・・
この会場に心ときめかせて見に来てたもんね~!
この会場を、この位置から見てるだけで激しくドキドキしたのは
今はもう昔・・・(笑)
この日は、それほどドキドキすることもなく、いい感じで
楽しみ~~♪


ライブ会場では客席だったところに(センターステージだったところが(笑))
氷だっ!!

客席はほぼ満席!!
売れてない・・って書いてあったけど、ほぼ埋まってるよ!!見切り席は
もちろん空席だけど、そこんとこはちゃんとしてはるなあ~って感じました!!

しかし・・・・
この広さで「歌舞伎」ってどうよ?
歌舞伎の衣装着てスケートってどうよ?
スケーターの人が歌舞伎ってどうよ?
・・・と、楽しみ~~!!とか思いながら、心の中「???」状態!!

BUT!!!
・・・と書いて「しかしっ!!」

いや~~~~♪見事なもんでした!!
プロデュースは染ちゃんでしょうか?!素晴らしいです!!

ストーリーはなんじゃ?!こりゃ?!・・な感じですが
(あってないような感じ!)それがいい意味で「良い!!」

この広さで・・歌舞伎どうよ?!
・・・は、スケーターの方々のスピードで完全にカバーできてるし
歌舞伎の衣装着てスケート・・・は、最初微妙でしたが
型が決まると「きゃ~~~♪」だし
宙乗りで・・・・客席み~~~~んな、持ってっちゃってるし!
(さすが染様!!)
スケーターの方の歌舞伎・・は、セリフを言わないけど
もちろん表現力がそもそもおありだから、めっちゃいい!!

・・・という感じで、歌舞伎とスケート・・・大丈夫~~?!
・・・ってところは
お互いがお互いを邪魔せず
お互いの素晴らしい(初心者が見ても目がテン!な箇所を・・)ところを
最大限に生かした素晴らしいショーでした!!

いや~~~♪面白かった!!

チケット代高っかいなあ~~・・・と思ってたけど
太鼓のすごいチームは出てくるし
チームラボは凄いし、衣装も凄いしで・・・・・
いや、まあ・・・これぐらいは仕方ない・・・と納得の舞台でした!

しかし、スケート初めて見たけど素晴らしいですね!!
高橋大輔君の応援が・・・すごかった!!
ひゅう~~~ん・・・と滑りはったら
きゃあ~~~ぁ・・・と客席から声がついてくる感じ!
一番面白かった!(←それかっ!(笑))


「ザ・空気」観劇♪

2017年03月18日 | こんなお芝居観てみました♪
3月18日兵庫県立芸術文化センターにて「ザ・空気」観劇。

「本当は賛成したかったのに、反対の方に手をあげた」とか、
「励ましたかったのに、黙っていた」など、意に反する行動をと
ってクヨクヨした経験は誰しもあると思います。
その理由は、「そんなことできるような空気じゃなかったから…」。

ええ、よくわかります。

そこで、理屈を超えて私たちを支配する、この「空気」について
描いてみたいと思いました。

中心となるのは、あるテレビ局の中堅幹部。彼と彼を取り巻く人々が、
どのような空気に巻き込まれ、どのような行動をとることになるのか、
ぜひ見届けてください。
タイトルは『ザ・空気』です。

永井 愛【作・演出】   ( 兵庫県立芸術文化センターHPより)

出演・田中 哲司若村 麻由美江口 のりこ大窪 人衛木場 勝己



難しいお話だった。
でも迫力で、一気に飲み込まれた感じ。
日本ってこれからこの先、どうなっていくのかなあ・・・・。

『ディスグレイスト 恥辱』

2016年10月01日 | こんなお芝居観てみました♪
10月1日(土)兵庫県芸術文化センター中ホールにて『ディスグレイスト 恥辱』観劇。
公式HPはこちら!



(公式HPより あらずじ)
ニューヨークの高級アパートメントに暮らすアミール(小日向文世)は
パキスタン系アメリカ人、企業専門の弁護士事務所に所属する優秀な
弁護士だ。妻のエミリー(秋山菜津子)は白人の画家。

ある日、アミールの甥エイブ(平埜生成)が訪ねてくる。エイブはアミールに、
自分たちの指導者が逮捕されたので助けてほしいと訴えに来たのだ。
拒否するアミール、だが妻のエミリーは助けるべきだと主張する。
結局、審問に立ち合い、人生の歯車が狂いだす。


出演者・小日向文世 秋山奈津子 安田顕 小島聖 平埜 生成(ひらのきなり)

この五人での1時間45分の演技、素晴らしかった。
風邪の治りかけで少し眠かったのだが、始まったらそんな気分は吹っ飛んだ!

アメリカで違う人種の人々が、生活していくにはいかに大変か・・
等々、島国日本では普段あまり考えないようなことを叩きつけてくる舞台。
宗教的なことや政治的なことはよくわからんので
「結局、人間的器がどれぐらい~~?!って話じゃないのかねえ・・」と
思うのだけども、考え方の違い、宗教観の違いは『人間的な器』では
埋めることができない問題なのかね・・・?と頭の中グルグル。

一緒に行った旦那とそんな話をしながら帰ってきたんだが
イランやイラクで30年ほど前に仕事をしたことがある旦那は
現場での一番の注意として
「どんなにフレンドリーにされても政治と宗教の話はさけろ!」と言われたらしい。
そういう話聞いただけでも、なんか生生しいなあ・・・と思うのだから
現場アメリカでは、もっとなんか生生しいことが日々あるんだろう。

舞台しょっぱな、旦那さんの絵を描くエミリー(秋山菜津子)。
ここではその肖像画を見てるのは描いてるエミリーとアミールなんだが
舞台最後には、その絵を見る人は
描かれた当人(アミール(小日向文世))だけという対比が最高だった!!
尊敬している彼の肖像画を、彼女は多くの人に見てもらいたかったのかもしれない・・。
でも、最後には・・・・・・彼女からの彼への尊敬も愛もなにもなくなって
自分一人その絵と対峙するアミールの孤独・・・。
怖くなるようなラストシーン。

素晴らしい舞台でした!!こういうの見れたらお芝居って
やっぱりいいなあ~~って思うんだよなあ!!



『治天の君』観劇。

2016年09月22日 | こんなお芝居観てみました♪
9月22日(木・祝)伊丹アイホールにて劇団チョコレートケーキの
『治天の君』観劇。


劇団チョコレートケーキさんが、今回関西初めて初上陸ということで
どうなのかしら?・・・と思っていたのだが
脚本・構成・舞台美術・・・すべて素晴らしかった。
どうなのかしら?・・・と思っていたのだが
見ごたえめちゃくちゃアリアリで、2時間超えの舞台があっという間でした!

再演らしいです。そしてこの後、ロシアにもいかれるんだと!!
凄いね~~!!

大正天皇について・・・・
知らないことばかり・・・

劇団チョコレートケーキの座付き作家さんの古川健さんのコメントが
チラシに入っていたので抜粋。


私はこの物語を通じて「悲劇の王の肖像」を描きたかったのだと思っています。
生まれながらの王という事実は、私のような気楽な生まれの人間からすると、
悲劇的であり、また喜劇的でもあるように思えるのです。『王』という存在であることと、
生身の人間であること。この葛藤を背負って生きてきた全ての王に、私は尊敬と
同情を感じずにはいられません。


『王』なくてはならないけれど、『人間だもの・・・』・・・ということを
セリフの行間からめちゃくちゃ感じるお芝居でした。
・・・なんか・・・・いい芝居見たなあ!!・・・って感じのお芝居。


帰宅後、浅田次郎先生の『西太后』について書かれたところを読み直す。
(『アイム・ファイン』の『西太后の遺産』より)

宿命と戦って、勝てぬまでも負けないということは、
人間のなしうる最高の成果だと思う。


上記文章がお芝居を見ている間、頭の中流れていました・・・・。