★真夜中のひとりごと★

二児の母「たっちー」のひとりごとです。

鬼流し

2018年05月27日 | ★セッション・講座
「流し処 市子路(いちこじ)」さんに鬼流しをしてもらいました。


流し処 市子路


「鬼流し」って何???

ネーミングから怪しげですね。
オカルトチック、妖怪七変化、スピリチュアルですよね(笑)
私も、正直、めぶきの会を主宰している友人Kさんからお誘いメールが来て

「鬼流し??なにそれ??」

といぶかしげに思いました。
しかし…

「せっかくのお誘いだし、何かの縁で呼ばれている気がするから行ってみよう。」

と半信半疑でしたが申し込みました。

「ことりの日」で子どもが一緒に学んでいるTさんが取りまとめをしてくれました。
その方のご自宅での施術ということで初めて伺わせていただきました。

何を思ったか、私。
時間を間違えました。

友人Kさんから「時間を変えてもいい?」
と13:30から11:30に変えたのですが
時間計算を間違えて、早めに着く時間に家を出てしまいました。
運転中に、取りまとめをしてくれているTさんからケイタイに電話がかかってきました。

「市子路さんが早めに来てくれたので、少し早くできるけど大丈夫?」

とのこと。
私はすぐ近くまで来ていると伝えると、驚いていました。

もしかしたら、鬼さんに呼ばれたのかもしれません。

時間が有り余っているので
駐車場で、車の中のテレビを見ながら1時間ほど時間を潰しました。

11時になり、そろそろ用意できたかな~と思い
電話をすると、大丈夫とのことで、Tさんのご自宅に行きました。

「初めまして」とご挨拶すると
市子路さんは、本名の「東(あずま)しのぶ」です。と名乗りました。
とても細身で背が低め、でもハキハキとした方でした。
着物姿で、スピリチュアル感満載でした。
東さんと少し雑談をして、2階に移動して、施術が始まりました。

始めに、整体を何分かしてくれました。
整体が終わると
正座か、あぐらをかいて座ってくださいと言われ
私はあぐらをかいて座りました。
頭から全身がかぶる大きな白い布をかぶせると、
「手を1回叩くと鬼に変わり、手を3回叩くと私に戻ります。
 鬼の言葉にただうなずくだけでもいいし、何か聞いてもいいですよ。」
とのことでした。

パンッ!

と手を叩くと
さっきまでの可愛らしい声とは違う、
ドスのきいた声に変わり、鬼さんに変わりました。

鬼さんは私に色々語りかけてくれました。
覚えている限りの言葉を書きます。
うろ覚えのところもあるので、正確ではないです。


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はぁ~~、良く来たなぁ。

また、優しすぎて、気づきすぎるヤツが来たなぁ。

おまえさんには、3つの玉があるな。
頭に一つ、首に一つ、子宮に一つ。
娘である自分、親である自分、女である自分だな。
おまえさんはその3つの自分を責めすぎる。

お、もう一つ腰にもある。
自分の力を人のためにばかり使う自分だ。

まずはその4つの玉を流そう。
鼻から息を吸って、口から長く息を吐け。

よく頑張ってきたな。
ここまでよく頑張ってきた。

普通なら寝込んでしまう状態だったのによく頑張ったな。

おまえさんは何も悪くない。
何も欠けているところなどない。
周りの人が未熟だから、分かってもらえず、自分が悪いのだと思っていただけだ。
おまえさんは何も悪くないんだ。
自分が悪いと思えば一番楽だから自分が悪いと思い込ませていたんだ。

おまえさんは慈愛に満ちている。とても賢い。

もっと自分に誇りを持て。

ご先祖様も言っている。
おまえさんはとてもいい子だと。
本当にいい子なんだと。

本当に良く来た。
来るべきしてここに来たんだな。

先祖の面倒なことをたくさん背負わせて悪いなと思っていると言っている。
これからは面倒を引き受けてくれているかわりに、ちゃんと守っていくからな。

人生は一人で船に乗って旅をしているのと同じだ。
その船は、一人しか乗ることができない。
自分の人生の舵取りは自分自身しかできない。
例え自分の子どもであっても、親が舵を取ることはできない。

おまえさんの船の帆は、自分を責めていたせいで
穴が空いていて、ボロボロだ。
だから、風を受けても前に進めなかった。

だけど、今日から生まれ変わるんだ。
どうしたら、その風を受けて前に進めるようになるか。
その帆を新しいきれいな帆に張り替えるんだ。
そうすれば、自分の行きたいところに進めるようになる。

自分の食べたいものを食べて、自分がしたいことをして、自分が聴きたい音楽を聴け。

生まれ変わると周りの人が自分にとっていい人かどうか分かるようになる。
今まで付き合っていた人があれ?と思ったりすることもあるだろう。
嫉妬していた人が、意外に合う人と感じることもあるだろう。

自分の人生の舵は自分で取れ!!

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こんなことを話してくれました。

何の説明もしていないのに、私の幼少期が苦しかったこと。
新潟にご先祖様の墓参りに行ったこと。

それを思わせるような言葉を次々と語ってくれました。

私はこの言葉がとても嬉しかったです。

おまえさんは何も悪くない。
おまえさんはいい子だ。
慈愛に満ちている。
自分に誇りを持て。


鬼さんは、
「おまえさんはいい~子だ。」
と言いながら、優しく頭をなでてくれました。
3回くらいしてくれたように思います。

親にもそんなこと言われたことも、されたこともない。
すごく勇気づけられ、温かい気持ちになりました。

ふとその時、思いました。

私も、鬼さんが私に温かい言葉をかけてくれたように
息子たちにも言葉をかけたり、なでてあげたり、抱きしめてあげるといいんだろうなぁ、と。

そう。

鬼さんが言ったりしてくれたことって、
まさに

「認める、褒める、包む」

だと感じました。
パピーいしがみメゾット、やっぱり最強!

施術が終わった後、身体がすごくポカポカと熱くなりました。
のどが渇いて、コップに5杯も水を飲みました。

市子路さん曰く、
「たくさん水を飲んで、たくさん出して下さいネ。」
と。

なるほど。

水を飲んで、自分の中にためてしまった
「怒りや悲しみ」の嫌なものをすべて流し出すんですね。

不思議な体験ができました。
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