★真夜中のひとりごと★

二児の母「たっちー」のひとりごとです。

昭和の膿を出し、新しい未知の世界へ

2018年05月28日 | ★道をひらく
最近、政界も、教育界も、官僚も、スポーツ界も、
すべて、昭和の膿が出まくっていますね。

政界は、森友学園、加計学園、モリカケそば問題。
教育界は、部活動の強制問題、先生のブラック労働問題。
官僚は、忖度とセクハラ問題。
スポーツ界は、相撲部屋の先輩からの暴力問題、女は土俵から下りて問題、
そして今回の悪質タックル問題。

これって、すべて、昭和時代だったら、
平気で横行していた所行ですよね。
昭和だったら例えこういう問題があっても権力者にすべてもみ消されていました。

でも、これらの問題について、私は小学1年生の頃から、
ずっと違うのではないかと疑問に思っていたことばかりです。
そして、当時の私はたった一人ですべての大人と闘っていました。
なぜなら私は昭和時代のこの考え方が大嫌いだったから。

男尊女卑。
長男は後を継ぐ。
長いものに巻かれる。
数の論理。

私はこのすべてに反抗しました。
私の考えは誰にも賛同してもらえず、孤独でした。

小学1年生の時、担任の先生が私を侮辱したのだと思います。
「先生は間違っている。先生が謝るまで私は木から下りない!」

中学1年の時、部活動はみんな入らなければならない、
入らないと内申書にひびくよ、と同級生に吹き込まれました。
でも、私は、吹奏楽部に入ってはやめ、バレー部に入ってはやめました。
だって、どちらもやりたいことではないから。

「どうして、やりたくもないことをみんながやるからって、
 やらなければいけないの?意味不明。」
と感じていました。
さらに、中学3年生の先輩が1年生で部活に来るのが遅かった子を部室に呼び出し、
関係のない他のバレー部員も全員呼び出して、見せしめのように
みんなの前で散々なじって、いじめていたのを覚えています。

私はその子に何もしてあげられませんでしたが、その時はこう思いました。
「こんなひどいことをする先輩は人として最低だ。こんな人たちと一緒に部活動なんかしたくない。
 この人たちから学ぶことは何もない。」
そう感じた私は、バレー部を最後に帰宅部になりました。

同級生たちは、こんな振る舞いをする私を異質なモノと見ていたでしょう。

でも、どうですか?

私が小学1年生だった頃から、38年後の今。

社会の価値観は、ものすごく変わりました。
私の考えていることが、正しくなってきました。
不思議です。

人を侮辱するのは、どんな理由があるにせよ、許されない。
セクハラは、犯罪行為なみに悪質である、いや、犯罪でしょう。
いじめは犯罪だ、人権侵害だ。
男女は平等の権利がある。LGBTも権利がある。
人に損害を与えない限り、責任を伴う自由は保障される。
人と違うことは悪いことではない。当たり前だ。
「みんなちがって、みんないい」

日本国憲法がうたっている通りに、社会が変わってきた証拠です。

来年、2019年は和暦の元号が変わります。
平成が終わります。


2020年。

昭和の価値観は、まったく通用しない世界がやってきます。

皆さん、準備はいいですか?

ネットから垂れ流される情報を、鵜呑みにすると痛い目にあいます。
情報リテラシー(情報を使いこなす力)が必要です。
この情報は、虚偽か、真実かを見抜く力。
得た情報を、自分の振る舞いや考え方に生かし、よりよく生きられるように自分で考えて、行動する大切さ。

モデルケースはまったくありません。
自分が幸せになるには、自分が自分の行動に責任を持たなければいけません。


昭和や平成の栄光は、まったく通用しません。
新しい時代はすべてのことが未知です。
どうすれば一番良いのかは人の数ほどある世界です。

エライ人が言ったから。
みんながやっているから。

それが本当に正しいとは限らない世界がやってきます。

自分自身の五感が感じることが、すべて真実です。
自分の感覚を磨いて下さい。

自分が幸せを感じるにはどう生きていけば良いか。
自分の周りの人も幸せを感じるには、自分がどう振る舞えば良いか。

それが幸せになる答えですね。
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