![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/a8/cdd786bb6bca6638b163e3f3a1dabe61.jpg)
幽玄の美の象徴と云えば、蛍の光だろう。
儚く幽(かそ)けし夏の夜の光の舞は、それが生存をかけた命の営みであるだけに、余計に切なく美しい。
花火やイルミネーションの夜を彩る極彩色を見慣れた現代の日本人には、どう映っているのだろう?
蛍の光も観光イヴェントの賑やかな祝祭の空間の中では、どうだろう?
日本人の情緒を、心の琴線を刺激し続けた幽玄の光も、祭りの喧噪の中で霞んでしまうように思えるのだが?
この場所は、私のフィールドとする里山の小川。
今年の蛍の発生は、幽けし光のように控えめでした。残念(笑)
日曜日、野辺の送りを済ませ1日2日と父のことだけを偲び時をやり過ごしました
シフト変更叶わず3日のみの忌引き休暇となりましたが正直まだ実感が湧きません
母には事実を伏せたままです
通夜の夜、優しい雨が静かに降りました
まるで全てを父が洗い流してくれるような不思議な感覚でした
残されたお母様の抱える孤独を、どうか斟酌してあげてください。
私は、そこに想いが至らず、同じ年に母を亡くしてしまいました。
後から悔いても詮無いことです。
生きている内に、してあげられなければ意味がありませんから。
蛍の放つ生殖のための最期の光の舞いは、日本人の死生観にピタリとハマるのでしょうね。
あの青白い冷光を、亡き人と重ねる記述を、よく目にします。
野辺の送りや死に纏わる行事が、自分の暮らす風景の、身近にあったからこそ、
儚い蛍の光に日本人は情緒を託したのだと思います。
暫く続く故人を送るもろもろの儀式の中で、静かに喪失感を癒してください。
間違いなく時間は、悲しみを和らげてくれます。
そしてお疲れ様でした。万感の思いでしょう。
ランスケさん、蛍の撮影はすごいですね。
「新聞」にも出ているので、撮影は?と不思議に思っていました。
「うわつ」さんに聞くと、明るいうちに焦点を決めておき、夕闇が濃くなった頃(飛び始めた頃)シャッターを切るとか。
気短な私には無理だと・・・
しかし、少ない蛍(裏年?)を美事に捉えていますね。
花火はそれなりに誤魔化しがきくのですが蛍はシャーッターを切る(開ける)タイミングと時間勝負です
納得の一枚が取れないまま引退でした
今年は花が早くて裏年、蛍も少なめ、梅雨入りしたのに爽やか晴天・・
何だか変です。噴火は起こるし・・・・雨の山伯確実の気配
梅雨入りをすると晴れるというジンクスがあるようです(笑)
爽やかな雨上がりの朝です。
蛍の光は格別です。
改めて、この夏の風物詩と向き合ってみて、その想いを強くしました。
この場所をみつけて二度目の撮影です。
一昨年のブログ記事は以下に。
http://blog.goo.ne.jp/toshiaki1982/e/fb12b9870afc1461bd5d33e00bf57834
蛍の撮影サイトを覗いてみると、最近は多重露光や合成ソフトによる加工写真が多いようです。
山の蛍であるヒメボタルは100%合成ですね。
見た目が不自然なくらい派手な蛍写真は、合成されたものだと疑った方が?
前回の日付をみると、まだチャンスがあるようです。
また今夜、もう一度チャレンジしてみます。
蛍は草叢よりも川面に降りて、その生息環境を映し込んだ方が絵になります。
(この場所は御覧の通り、護岸されていない葦原の川風景です)
今夜は月の出も遅いので月明かりの影響もないでしょう。
夜の川辺で要注意なのは、マムシとやぶ蚊の襲来です。
如何なりますか?
あっ、misaさんの投稿と前後しましたね。
蛍は花火やイルミネーションと違って生き物ですからね。
あの発光現象が生命活動だから神秘的で厳かなのだと思います。
確かに、その飛翔は予測不能なので偶然に頼るしかありませんよね(笑)
今夜も雨上がりの幽玄の舞を観てきます。
気温が低すぎて、蛍が飛びません。
葦の葉影でチカチカ点滅しますが、飛び立ちません。
蒸し暑いくらいの気温じゃないと、蛍は活発に動かないようです。
明日は、また雨みたいだし、週末に、もう一度チャンスがあるでしょうか?
今夜は三枚ほど撮りましたが、全滅でした。
やはり空振りでしたか〓今日はほんとに爽やかな一日でした
このまま北上しないで欲しい(笑)
そうなんですよね。
昨日は朝から、ひんやりするくらい涼しかったからね。
この場所は山間に入ったところなので、市内よりも余計に涼しいようです。
川面に三脚をすえて撮影していると寒いくらいでした。
そういえば寒いのでヤブ蚊の襲来もありませんでした(笑)
川の水量も増えていました。
また今日の雨で増えると、川面に降りられないかもしれません。
明日以降の天気予報を見ると、微妙な気温ですね。
夜間の気温が25℃くらいないとね。
一年に一度のチャンスなので、もう少し様子を見てみます。