何かと物議を醸している「問題作」をようやく入手しました。発売から半月近く過ぎていますが、紆余曲折の末に輸入盤が手元に届きました。
少年時代は周囲がビートルズを真剣に聴いているのを冷めた目で見ていたへそ曲がりなので、ビートルズの偉大さは認めるけれどファンというほどでもありません。そんな私にすれば「ビートルズの曲を従来よりはるかに良い音で聴ける有り難いアルバム」なのですが、コアなファンからすると「許されない」とか、「冒涜」とかになってしまうアルバムなのかも知れません。あちこちで議論の火の手が上がっています。
ま、確かにこれをビートルズの名で出すのは、反則なのかなぁとは私も思います。確かに歌っているのも演奏しているのもビートルズそのものなのですが・・・