夜華の二叔 桑籍(サンジ)と少辛のエピソードについて
原作では 5万年前 まだ夜華が生まれる前の事になる
そうでないと 二人の息子
元貞の年齢がおかしなことになるのに
ドラマでは 思いっきり 3百年前・・・って( ゚Д゚)
多分
夜華の目の前で二人に対する天帝の厳しい制裁を見せるため
あのような形にしたのか、と
サンジと少辛の駆け落ちに激怒した狐帝が
天帝に苦情を突っ込んだ為、
次期天帝となる者に白浅を天后として迎える
という約束がなされたというのがホント
夜華はその何年か後に生まれた。
夜華が生まれた時 現れた天の祝福に
天帝は きっと この子は自分の後を継ぐ人物と確信し
自ら 命名する・・・「夜華」 と
夜華は 物心つくころから 自分の正妃となる人が
白浅だと知っていたのだった。
五万歳の青年になった時 三叔の連宋から
君は自分が完璧だと思っているようだが
残念なことに 「情」というものを知らないとからかわれる
夜華は フン と 鼻であしらったが・・
夜華自身、まさかその後 素素と出会い
情に溺れ死に状態になるなど
想像もしていなかったのだった。
東海の祝宴に行く前に
白浅は十里桃林の折顔上神を訪ねる
そこで サンジが 少辛のために桃を貰いに来た話しを
折顔から聞かされ とても不愉快になる
なぜなら このエピソードは 四海八荒に広まり
まさか妖艶見目麗しい事で有名な白狐が
蛇の精に打ち負かされたとは・・・と
自分が笑いものにされてしまったうえ
天帝が次期天帝の皇后として
白浅を指名してしまったために
孫の夜華の妻となる羽目になった
夜華君は 自分の孫くらいの年齢である
その決定のため 他から縁談も来ることがなく
なんで老婆のような皇后を娶らねばならないのか
夜華君に対しては 真に申し訳ないと感じていた・・・
白浅の側から語られる話しなので 白浅の容貌については
他人から目線のセリフで判断される
例えば 司音だった時 ようこう上神に拉致され
いかにも人を惑わすような魅惑的容貌だと責められている
東海で顔の包帯を取った夜華(原作では
包帯を取ったのは夜華)が 素素は
あなたのような美しすぎる容貌ではないと言っている
白浅の美貌については 他にもところどころで出てきます
ヤン・ミーは 実にはまり役だと思います
私的な解釈をしてみると
同じ容貌でも 内から 光り輝くオーラのようなものが
でていると 顔のパーツにあまり関係なく とても美しく
見える というのがあると思います
というのは 私がかつて出会った何人かの人に
そういうオーラがあって
とても美しいと思った経験があるから
素素は ケイソウにその容貌と記憶を封印されて
人間界に落とされているし
夜華も とくに美人ではないけど
衣が素朴で清楚な感じが良いと言っています。