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鉄道事故

2005-05-11 | 読み物
 先日,日常生活においては,到底考えられないニュースを目にしました。JR福知山線の脱線転覆事故のことです。普段,何気なく通勤・通学に使っている電車が,あんなにも脆く壊れ,尊い人命がいとも簡単に失われてしまう大惨事を引き起こす潜在的な危険を孕んでいたなんて,誰が想像できたでしょうか?列車は,元来安全な乗り物であったはずです。今回の事故を思うにあたり,昨年の長岡の新幹線の事故を思い出さずには居られませんでした。昨年の10月23日上越新幹線MAXとき325号 (・0・) は,長岡の手前7キロで中越地震(M6.8直下型)の震源地近くを210キロのスピードで走行中地震に遭遇し,送電停止,10両中8両が脱線してもなお1.6キロ(57秒間)もそのまま走り続け,横転も転覆もせず停止しました。もし脱線転覆した場合は,横転して車体が分解,全員死亡と云う最悪のケースも予想されるほどの酷い状態だったそうです。にもかかわらず,上越新幹線MAXとき325号は,1人の負傷者を出すことなかったそうです。これは,新幹線神話で運がいいとか,悪いとかの問題ではなく,鉄道って云うものは,やはりこういうように本来誰にでも安全な乗り物であるはず,いや,あるべきなんだと切に思います。先日,福知山線の運行が再開されました。もう決して第2の福知山線を出さないように安全確保に細心の注意を払って欲しいと思います。
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