昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

きのうの出来事 時間(その五)

2023-11-23 08:00:08 | よもやま話

8月30日、ペースメーカーの電池交換です。
千分の一だったかな? 死亡率が。
低いととるか、死亡するかもしれないんだと、とるか。
たしかに、亡くなられた方にとっては、100%ですもんね。

わたしですか? まるで心配してません。
いや、表現がまちがいですね。死亡にたいする不安はあります。
でも、「それはそれで仕方ないな」という思いです。
そりゃあ、生きていたですよ、まだ終わっていない作品がいっぱいありますから。

少なくとも、「水たまりの中の青空」だけは終わらせたいと思いますよ。
でもしょうがないじゃないですか。
それにね、「痛い」とか「苦しい」とか、それらがないわけですよ。
御の字じゃないですか。わたし、痛いのやら苦しいのやらが、大っきらいですもん。

「成功したからそう言えるんだ」
そうですよね、たしかに。その通りなんです。
まあ、普通のご家庭でしたら、のこされた遺族の方が哀しまれるでしょうね、苦しまれるでしょうね。
ぼくも、ことしの1月にたったひとりの兄を亡くしましたから。

そうそう、7月14日。
以前にお知らせしましたよね、ペースメーカーが働いたおりのことわを。
わたしの体内で、みなさんご存じのAEDが使われたということなんですね。
「ドンッ!!!」。三つぐらいの大きな衝撃でした。

初体験です。
いままでにも、数回、小さなAEDはあったらしいのですが、まったく意識できないくらいの小さなそれでしたからねえ。
怖い、という感覚はまるでなかったです。
「おっ、これが電気ショックなのか?」。そんな印象でしたから。

体が浮きましたよ。
昔むかし、麻原彰晃なる人物が、空中浮遊だなどと称して、床の上でバンバンやる動画がありましたよね。
あんな感じでしたからねえ。
真向かいにおられた他の患者さんらが、「なにごと?」という顔をされていましたから。

手術は、無事終わりました。
当たり前ですよね、でなかったらこんな風にご報告なんかできないわけですから。



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