昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

僕の女王様は妹 (百三十二)

2011-01-06 20:19:11 | 小説
湯船に浸かりながら、
やっぱ考えちゃいました。
どんな気持ちで
妹をホテルに呼んだんだろう、
って。
それより何より、
作り話じゃないか?って、
考えましたよ。
百歩譲ってですね、
レイプされたとしましょう。
でもそれは、
兄の知らぬことだと思いますよ。
僕の推測ですが、
たまたま出かけてる時にですね、
江梨子ちゃんが来たんじゃないですか?
そこに、
たまたま健二なる男が居たんでしょう。
で、
おそらくは他愛無い話に、
興じたと思いますよ。
そんな中で、
「金を貸してるんだぜ。
妹のお前でもいいゃ、
返してくれ。
金が無ければ、
体ででも払ってくれよ。」
なんて、
冗談交じりの言葉が飛び出したんでしょう。
それを、
江梨子ちゃんが間に受けちゃって、
おかしな雰囲気になったんじゃないですかねえ。
そうでも思わないと、
やり切れません。



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