私が南部ばやしの囃子に加わり、遠野まつりやその他のイベントを含め参加した回数は
たかだか30回ほど。しし踊りや神楽は年間の出演が複数回あるのに対し、南部ばやしは
遠野まつり以外で披露されることは、ほぼ、ありません。
となると、練習も含めて、そう多くの時間をその仲間たちと共有することも少なく、
その年に集まった顔ぶれで、どうにかお祭りに参加していると云うのが実情かと。
そんなお祭りで、南部ばやしに参加する楽しさを教えてくれた先輩のひとりが
先日亡くなりました。ご冥福をお祈り申し上げます。
さて、2月も下旬、恒例の小友町裸参りに行ってきました。
今年は、久しぶりにお参り前に行われる神事から観ようと地区センターへ。
前厄、後厄を含めた厄男がメインです。
神楽の打ち鳴らし
外山神楽さんの権現舞
榊奉納、下帯のお尻に目が行きます!(;^_^A
裸参りの一行が出発する時間前に、巌龍神社へ参拝
今年は、周辺には雪がありますが、道路等にはありません。
近くにいた子供がお父さんに甘酒ってどんな味?と聞いていたので
甘いお酒の味だよ~!とオヤジギャグをば・・・。笑
6時半に少し前、地区センターから行列が出てきました。
去年より参加人数は多いようです。
今年は知っている人が多く参加しており、忖度し辛い状況でした。笑
何年か前までは、神社に参拝した後に、神社に向かって左側の清水前でも礼をし、
それから宿の通りへと行きましたが、今は行われていません。
それがどんな理由なのか、私にはわかりません。
始められた元禄年間からは、先ほどの清水で身体を清め、通り南側にある長野川でも同様に
清めたとのこと。大原の水かけ祭りや蘇民祭など、この時期に行われる行事は、
同じような理由だったのかもしれませんね。
薄暗い通りの中でも、灯りのある前には見守る人達。
今年は例年より、時間をかけてお参りしていました。
三度、通り南側の石碑前まで行って戻ってきますが、ヒザが本当ではないので、
神社前の不動橋辺りから私は動きません。笑
7月の大出早池峯神社宵宮夜神楽、8月の上柳の舟っこ流しとこの裸参りを
私は遠野の夜の三大イベントだと紹介しています。
多くの遠野市民は、どれも、まだ見たことが無いという方がほとんどだと思います。
一生に一度は、ぜひ、どうぞ! 笑
お参りしている間、神社の中から神楽の笛、太鼓の音が外に聞こえ、お参りでは
この大鈴の音が聞こえます。
そんな神社の中での太鼓は、なんと!この子でした!
何年か前に御馳走になった通りの家では、今年も御雛様が飾れていました。
遠野駅前周辺では21日から3月5日(水)まで遠野町家のひなまつり開催中とのこと。
年々盛大になるという訳ではなく、昔から商家で飾ったお雛様を見て歩くという習慣を
今に伝えているのですが、中には見ごたえのある人形もあるようです。
期待を抱かず、ありのままの遠野をどうぞ!笑
早くから来ていたのは、このためだったんですね
こちらのブログはいつも内容が濃いですね
素晴らしいです
道具では、これ以上の変化は見込めないので、せめて内容で変化を、と云うことで、ヒザを気にしながら地区センターへ行ってみました。笑
5度出掛けたので(それ以上かな)、区切りとは変ではありますが気持ち的に一旦休むことにしてます。
笛吹さん含み皆さんのエントリーで楽しみたいと思います。
例によって今年も行ってきました!笑
葬祭幹事長も自分で決めていた年数をクリアし、見学も卒業したようです。
その見学者、無料バスの有無に関係ないようで、年々減少です。
どの行事もそうですが、気が向いたら、足を運んでみて下さいね~!