時々、物凄い雨音がするほどの宵宮、軒下で神楽に集中していながらも、
衣服が濡れないようになるべく、壁・柱の側に寄ります。
小雨になったのを見計らいながら、拝殿廻りを歩いてみます。
気分転換を兼ねて顔見知りがいないか確認です。
数年来ると、だいたいは見に来なくなります。そんな中、ここでは初めてお会いする
ご夫婦が居ました。三年は見に来て欲しいものです。笑
十一番 岩戸開き
翁舞とは兜のしころ板の文字と、後ろに下げる布が白から赤に変わっているようです。
白い面の手力男命が、幕表に出てきて両手を上げながら舞うシーンは、
先日見た小国の末角神楽さんと同じような感じです。
私は神楽を演じないのでわかりませんが、舞手は、音が無くても手足の動かし方で
似ているかどうか判断できるのでしょう。
今年の大出では笛吹が三人入れ替わりで吹いていました。
同じ神楽の場合、音程?調子?が、ほぼ同じものだと心地よく聞こえます。
十三番 天降り舞(あまくだり)
猿田彦命の大胆なネリで始まります。
岩戸開きが終わる頃には、もう既に終盤だとわかるのですが、
今年はここからが、また長く感じました。
時間にすれば、まだ10時少し前
鱒沢神楽さんの出演が無かったので、幕の入れ替えや準備の時間もスムーズ過ぎて、
休憩無し。
腰もヒザもそろそろ限界です。汗
大出の人達曰く、私たちは昨日もリハーサルまでしていて、とっくに限界です?
こりゃまた失礼しました!
翌日、出演されるとお聞きしていた大迫の方々も、
夜の遠野を元気づけようと見に来ていた方々も、
いつの間にか見えなくなっていました。
観たかったなぁ・・・・
来年こそは・・・・あ、17(木)18(金)
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先日は、顔を出して頂きありがとうございました!
まさか、山登りのご苦労会の為に遠野に来たとは思いませんでした。
てっきり、大出のお祭りに合わせてきたのかと。笑
次は遠野まつりですね!