けやきと見る夢~殿ヶ谷十二支はやし連ブログ~

東京都立川市西砂町で活動する 重松流・殿ヶ谷十二支はやし連の公認ブログです

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殿ヶ谷納涼会

2015年07月24日 | 殿ヶ谷地域情報


明日、7月25日(土)に西砂町・玉林寺裏広場にて
第23回 殿ヶ谷組自治会納涼会が開催されます。
 ※雨天時は翌26日(日)に順延

18:00~ 模擬店販売 (焼きそば・焼き鳥・フランクフルト・イカ焼き・かき氷・ビール・ラムネ・ジュース・射的・ヨーヨー釣り、ほか)
19:00~ 盆踊り
19:45~ お楽しみ抽選会
20:30 終了予定

はやし連は、フランクフルト・イカ焼きの模擬店を出店します。(お囃子の演奏はありません)

19日(日)に猛暑の中、会場設営が行われました。明日も朝8:00から準備です。予報によると日中の最高気温は34℃。小まめに水分・塩分をとりながら、楽しい一日にしましょう!







稽古

2015年07月17日 | 稽古!!
一昨日の7月15日は、定期練習日でした。
出席は、やや少な目。
その分、集中して良い稽古ができました。

稽古後に子どもたちが、いつものようにホワイトボードに絵を描いて遊んでました。
その中で、小3女子Tちゃんの絵に目がとまりました。



? ? ?

たぬき「それ、何?」

Tちゃん「ヤゴ。」


たぬき「・・・はあぁ?」

Tちゃん「ヤゴ。」


たぬき「それはヤゴには見えん! ・・・ていうか何故ヤゴ?」

Tちゃん「飼ってるの。」


それから子どもたちが、わーわーと一斉に解説しはじめました。
いっぺんに喋るな!

話をまとめると、

小学校で、秋から春まで使っていない間のプールに
大量に生息しているヤゴたちを、プール開き前に救出し、
教室で飼ったり、数匹ずつ自宅に持って帰って飼ったりして、
成虫になると逃がしているとのこと。
Tちゃんの家では、すでに「1匹、トンボになって飛んでっちゃった」らしい。


「ヤゴ救出大作戦」と題して毎年行っているらしいです。


おもしろい。

でも、この絵はヤゴに見えんよ、Tちゃん。

武蔵村山市三ツ木の夏祭り見学

2015年07月15日 | お祭り・お囃子情報
話が前後しますが、

7月12日(日)に武蔵村山市三ツ木の十二所神社・八坂神社の夏祭りが行われ、

神輿渡御と三ツ木天王様祇園囃子の巡行が行われました。

三ツ木・十二所神社



瑞穂のお祭りと同日のため、今まで一度も見学したことがなかったのですが、
この日は、瑞穂に出かける前に、11時からの宮出しを見てきました。

 
急な石段を神輿がゆっくりと降りてきます。




三ツ木天王様祇園囃子(武蔵村山市指定無形民俗文化財)の列が後に続きます。

三ツ木天王様祇園囃子は、明治二十五年頃、峰の比留間幸次郎氏が浅草から金村某なる人物を招いて伝授されたと伝えられています。使われる楽器は笛と大太鼓のみで、七節に分かれた曲を、太鼓に合わせて繰り返しながら演奏します。

今回のお目当てはこの祇園囃子。
瑞穂の祇園囃子と聴き比べるのが目的です。「ルーツを探る」なんて大げさなことは考えてませんが、興味があるので。

そして実際に聞いてみた結果、、、

両者が一致する点としては、楽器は大太鼓と笛のみであり、1番から7番までの笛のメロディーが繰り返し演奏される。間に大太鼓を「ドーン、ドーン」と2回打ち、笛が鳴っている間は、太鼓の胴を打って調子をとる。ここまでは瑞穂と同じです。

全体的な曲調は、よく似ており、特に1番・2番・3番・5番は、細かい相違点はあるものの、かなり似ていました。しかし、4番と6番については瑞穂とまったく違う吹き方でした。7番は雰囲気は似ていますが、やはり明らかに違う指の運び方でした。

ついでに、大きな類似点としてあげておきたいのが、
この三ツ木祇園囃子が古くから「天王様の笛」と呼ばれていた点です。
殿ヶ谷でも同様の傾向があります。
このブログでは、わかりやすく「殿ヶ谷の祇園囃子」と書いていますが、
殿ヶ谷では実際には、単に「笛」とか「お祭りの笛」という呼び方をされています。
地元の人には、そういう風に言わないと伝わらないほどです。

(私の使用例)
「会長、今日は前半、笛のほうについて行って、途中から山車のほうにお邪魔しますんで。」
「昨日は、笛のほうに顔出せなくてすいませんでした。」

この点も、両者に関係があると私が考える根拠となっています。



三ツ木の祇園囃子と殿ヶ谷の祇園囃子の関係・・・

「無関係ではないと思われるが、ルーツが同じと言い切ることはできない」

というのが私の結論です。


ま、調べるのはそのぐらいで留めて、

人から人へ、時代から時代へ伝承されてきた歴史を感じながら、

純粋に音を聞いて楽しむのがいいでしょう。




青梅街道に涼しげな笛の音色が響きます。





瑞穂夏祭・補足

2015年07月14日 | 行事!
瑞穂夏祭二日目の記事の中で、
殿ヶ谷の神輿が、瑞穂町指定有形民俗文化財であると書きました。

が、

山車のほうに触れていませんでした。
たいへん失礼いたしました。

毎年書いてるので、つい・・・
でも、今日、初めてこのブログを見る方もいるかもしれないし、ちゃんと書いておかないと・・・・・




殿ヶ谷の山車も瑞穂町指定有形民俗文化財です。

安政年間(約150年前)に制作されたと伝えられる一本柱建ての人形山車で、明治の初期に砂川九番組から買い入れたものです。



ちなみに、

文化財ですので、

山車の上での飲食は禁止になっています。

注意が必要です。


以上、補足でした。

瑞穂夏祭二日目(青梅街道パレード)

2015年07月13日 | 行事!
昨日7月12日(日)は瑞穂三地区合同夏祭の二日目で、
旧青梅街道にて殿ヶ谷・石畑・箱根ヶ崎の神輿、祇園囃子、山車が、渡御巡行しました。

この日は殿ヶ谷十二支はやし連より、私たぬきと、中一女子1名の計2名でお邪魔いたしました。
前日に引き続きスマホ撮影の写真を時系列で掲載します。

 
13:30 殿ヶ谷会館を神輿と祇園囃子が出発。お囃子でお見送り。


14:30 山車が出発。青梅街道を西へ向かいます。


14:42 殿ヶ谷の火の見前で待機中、殿ヶ谷の神輿(町指定有形民俗文化財)が通過。
激しく揺さぶると、神輿がぐにょんぐにょんと揺れます。免震構造になってます。


15:00 火の見前で三町の山車が揃い、最初の競り合い開始。


15:55 三地区の山車行列が西へ向かいます。


16:03 山車が進むにつれて、人が増えてきました。

 
16:20 石畑上駐在所前 箱根ヶ崎と石畑の山車。


16:44 農協前競り合い。すっごい人です。
あ、錦東会のひょっとこ様だ!自分で目線を入れてるみたいに写ってますが、こちらをビデオ撮影中ですね。おつかれさまです!


17:10 旧日光街道・会田薬局前にて最後の競り合い。


師弟。


18:05 帰路。夕日をバックに・・・


18:27 無事に山車小屋に帰着しました。

結局いっぱい写真撮ったな、オレ。

☆  ☆  ☆

急激な猛暑の中のパレードでしたが、少なくとも私のまわりでは体調を崩す人も無く、
山車を引っ張る小さい子たちも、最後までがんばりました。
みなさま、おつかれさまでした!

殿ヶ谷の氏子の皆様
町会・育成会の皆様

殿ヶ谷太鼓連の皆様

そして師匠・殿ヶ谷囃子連の皆様

今年もたいへんお世話になりました。
ひきつづき末永くお付き合いのほど、宜しくお願いいたします。