今日は有楽町にある東京国際フォーラムに行ったの。マイクロソフト社主催の「the Microsoft Conference 2006」にて、新OS「Windows Vista」、さらには「2007 Office system」そして「Exchange Server 2007」などの最新情報を得るために。朝の10時15分から丸一日、興味あるセッションに参加。こんな時間を過ごしながら、自分の会社についての方向性まで考えさせられちゃった。
私がマイクロソフト社のソフトウエアのバージョンアップを見て、感動したことが過去に2回ある。最初はMac上でのExcel4.5へのバージョンアップ。その後のExcel5.0というバージョンで、表計算ツールとしてのExcelはできた、と私は思っている。このあたりのバージョンアップは、素晴らしかった。ユーザーの「不便」やら「期待」やらをしっかり分析して、共感した開発だと肌で感じた。
それから1995年。
Windows3.1からWindows95へのバージョンアップ(?!)これはもう全くの別製品が出た、といったイメージだった。Macintoshを使っていた私には「GUI」の洗練されたデスクトップイメージが当たり前だったけれど、これはWindows3.1の操作性と比較したら、考えられない方向転換のバージョンアップだった。当時私はキャノン販売という会社で派遣社員のインストラクターとして関東7県を飛び回っていた。マック(マッキントッシュ)のインストラクターとして、フェアでのデモンストレーションやインストラクション、企画・運営を任された自主的な講習会を実施していた私が、「Windowsを覚えてください」といわれたのが、このちょっと前のことだ。
それからは、怒りの日々!
私がテクニカルライターなどと呼ばれるきっかけになったのは、Office2000の開発だった。「クリックアンドタイプ」や「入力オートフォーマット」といった機能に私は怒る。道具としてパソコンを使っているユーザーの利用方法を現場で見ている私には、基礎知識のないユーザーが修正できないこれらの機能は許しがたいものだった。
私は、ライターとして本を数冊書いていた友人に「利用者の立場に立ったWordの本が書きたい!」と相談。「Wordの本なんて書いても売れませんよ」と言われても負けずにアタック。ダメモトで、紹介してもらった編集プロダクション「木馬社」に企画書を持ち込む。編プロ(編集プロダクション)の社長に連れられ、出版社「毎日コミュニケーションズ」の編集部へ。「Wordの操作解説書なんて、ダメダメ~」と断られてもへこたれず「本を出すために、私に出来ることを教えてください」とお願いする。「書いてきたら、もしかしたら出せるかもよ」と言われて100ページほど書く。
「内容は面白いけど、タイミングがダメ」
そんなことを言われても負けずに書き・・・。長い長い時間と、たくさんの方々の協力で一冊の本が仕上がった。それが2001年3月に毎日コミュニケーションズから出版された『Wordをきっちり使う本』だ。初版5000部を2ヶ月ほどで売り切り、2000部を増刷。すでに、Amazon.com等の古本売買でしか手に入らなくなっている。
それからOffice system 2003まで。
私は感動どころか「怒り」を抱いてMS-Officeを見守ってきた。この私が今日、マイクロソフトのカンファレンスに行き、久々に感動したのだ。私も変わらなくてはいけない!と思うくらいに。パソコンの活用が新しい時代に入る、そんなことを実感。あの頃の「感動」と似た感動を覚えた。
うん。
きっと始まる。新しいパソコン活用の時代が。
またまた、事業の方向転換を迫られてるのです・・・。
と、大阪から電話。
東京の開発系パートナーさんからだ。カンファレンスの話で盛り上がり、「開発し納入したシステムがVistaとOffice System 2007。なので年明けに導入研修を一緒に提案しましょう!」との話しに。はい!やりましょう~、と答えたけれど・・・。もう、私ひとりじゃ無理だ!パソコン教えたいサービス精神旺盛な人、E-スタヂオを手伝ってください~!!
【今日の名言】
『あまり人生を重く見ず、捨て身になって何事も一心になすべし。』
福沢 諭吉
【写真】the Microsoft Conference 2006
つくづく「吸収する時間は大事!」と思いました。無駄な時間なんて、ないんです。
有限会社E-スタヂオ
BLOG版-ちょっと得するパソコン講座
埼玉県のグルメ&逸品
人気blogランキングへ
私がマイクロソフト社のソフトウエアのバージョンアップを見て、感動したことが過去に2回ある。最初はMac上でのExcel4.5へのバージョンアップ。その後のExcel5.0というバージョンで、表計算ツールとしてのExcelはできた、と私は思っている。このあたりのバージョンアップは、素晴らしかった。ユーザーの「不便」やら「期待」やらをしっかり分析して、共感した開発だと肌で感じた。
それから1995年。
Windows3.1からWindows95へのバージョンアップ(?!)これはもう全くの別製品が出た、といったイメージだった。Macintoshを使っていた私には「GUI」の洗練されたデスクトップイメージが当たり前だったけれど、これはWindows3.1の操作性と比較したら、考えられない方向転換のバージョンアップだった。当時私はキャノン販売という会社で派遣社員のインストラクターとして関東7県を飛び回っていた。マック(マッキントッシュ)のインストラクターとして、フェアでのデモンストレーションやインストラクション、企画・運営を任された自主的な講習会を実施していた私が、「Windowsを覚えてください」といわれたのが、このちょっと前のことだ。
それからは、怒りの日々!
私がテクニカルライターなどと呼ばれるきっかけになったのは、Office2000の開発だった。「クリックアンドタイプ」や「入力オートフォーマット」といった機能に私は怒る。道具としてパソコンを使っているユーザーの利用方法を現場で見ている私には、基礎知識のないユーザーが修正できないこれらの機能は許しがたいものだった。
私は、ライターとして本を数冊書いていた友人に「利用者の立場に立ったWordの本が書きたい!」と相談。「Wordの本なんて書いても売れませんよ」と言われても負けずにアタック。ダメモトで、紹介してもらった編集プロダクション「木馬社」に企画書を持ち込む。編プロ(編集プロダクション)の社長に連れられ、出版社「毎日コミュニケーションズ」の編集部へ。「Wordの操作解説書なんて、ダメダメ~」と断られてもへこたれず「本を出すために、私に出来ることを教えてください」とお願いする。「書いてきたら、もしかしたら出せるかもよ」と言われて100ページほど書く。
「内容は面白いけど、タイミングがダメ」
そんなことを言われても負けずに書き・・・。長い長い時間と、たくさんの方々の協力で一冊の本が仕上がった。それが2001年3月に毎日コミュニケーションズから出版された『Wordをきっちり使う本』だ。初版5000部を2ヶ月ほどで売り切り、2000部を増刷。すでに、Amazon.com等の古本売買でしか手に入らなくなっている。
それからOffice system 2003まで。
私は感動どころか「怒り」を抱いてMS-Officeを見守ってきた。この私が今日、マイクロソフトのカンファレンスに行き、久々に感動したのだ。私も変わらなくてはいけない!と思うくらいに。パソコンの活用が新しい時代に入る、そんなことを実感。あの頃の「感動」と似た感動を覚えた。
うん。
きっと始まる。新しいパソコン活用の時代が。
またまた、事業の方向転換を迫られてるのです・・・。
と、大阪から電話。
東京の開発系パートナーさんからだ。カンファレンスの話で盛り上がり、「開発し納入したシステムがVistaとOffice System 2007。なので年明けに導入研修を一緒に提案しましょう!」との話しに。はい!やりましょう~、と答えたけれど・・・。もう、私ひとりじゃ無理だ!パソコン教えたいサービス精神旺盛な人、E-スタヂオを手伝ってください~!!
【今日の名言】
『あまり人生を重く見ず、捨て身になって何事も一心になすべし。』
福沢 諭吉
【写真】the Microsoft Conference 2006
つくづく「吸収する時間は大事!」と思いました。無駄な時間なんて、ないんです。
有限会社E-スタヂオ
BLOG版-ちょっと得するパソコン講座
埼玉県のグルメ&逸品
人気blogランキングへ