自信をつける方法

今日は久しぶりに、朝から事務所でひたすら事務仕事。7月に、我が手帳フランクリンプランナーをデイリーからウィークリーに変えた私。今日のタスク、本日の欄では書ききれないほど。連絡から資料作り、山のような事務仕事を黙々とこなした。

気持ちがいい！
仕事が終わっていく～。「やらなくちゃ」と思いながらも、やらずに持ち越される仕事。引越しから2ヶ月、いつまでたっても仕事が終わらない自分に嫌気がさしていた。

ふと、思い出した。
中学2年生の時のこと。あの頃の私は、自分にとても自信がなくて、自分が嫌で嫌でたまらなかった。できることなら地面の中に深く深くもぐってしまいたかった。自分について考えるのも嫌で、この世から消えてしまいたい（死んでしまいたいのとは違う。）と思っていた。誰からも気にされず、誰も気にしないそんなところへ逃げ込みたかった。

が、出来るわけもない。
どうしたらこんな自分に自信が持てるのか、と考えた。考えても考えても良くわからなかった。そこで私がやったのは、目の前にある片付けなければならない課題にひたすら没頭することだった。

これが、おかしい。
私が見つけた課題は「漢字を書くこと」。そう、漢字練習だったの。

私は、学校から帰ると漢字練習帳に向かい、ひたすら漢字を書き続けた。1日2時間以上、眠るまで黙々と漢字を書く。何の意味もないんだけど、ただ、漢字を書き続けた。部屋に引きこもり、漢字を書く。

今考えると、笑える。
けれどその頃の私は必死で、自分が生きていても良いのだという実感が欲しかったのだと思う。こんなことを続けているうちに、私は確信した。「自信をつけるには、動くことしかない」。それが人にとっても自分にとっても何の意味のないことであっても、動いてみたら必ず何かが変わる。自信がないなどと思い悩むより、出来ることからやってみる。

今日、目の前の仕事がひとつひとつ終わっていく爽快感の中で、こんな体験を思い出していた。

【今日の名言】
『山が高いからといって、戻ってはならない。行けば超えられる。
　仕事が多いからといって、ひるんではいけない。行えば必ず終わる。』
　ことわざ

【写真】今日のフランクリン・プランナー
がんばりましたよ～。

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