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埼玉のかあちゃん社長奮闘記_サステナブルな毎日

起業して20年超。藍染めを傍らに太陽や風、星や花の声を聴きつつ埼玉とみなかみを行き来する埼玉のかあちゃん社長奮闘記です。

食べ物で遊ばない

2015-10-21 21:03:02 | ライフ&ワーク
この間、上海で暮らす娘とFaceTimeにておしゃべり。
「何か、あった?」みたいな、すごーく曖昧な問いかけから、いろんな話が飛び出してくる。変わらないな私たちは、これまでと。

すると彼女「おにぎり大会」の話に。
彼女が通う大学で、中国人学生と日本の留学生が交流する「おにぎり大会」との企画がされたのだとか。なんと、参加すると公欠扱い。さらに、ご飯が食べられる。開催される中国人キャンパスまでバスで送迎。もちろん、彼女は申し込んだ(笑)

「日本人(200人以上いる内)30人しか参加しなかった。で、2年生(彼女の学年)は3人だけ。」
残念そう。みんな、真面目すぎる!と彼女。絶対、授業出るより、おにぎり大会でしょ~、と言い切った。

で、3人、誰だと思う?
と聞かれたが、わかるわけ無いでしょー。

答えを聞いて笑った。
彼女と一緒に暮らすシェアメイト。そして、埼玉から来ている友達。つまり、みんな、いつもの仲間。この母も二人には会っている!

「それぞれが、申し込んだんだよ。で、行ってみたら、いた」と娘、笑ってる。
すごいね。一緒に行こうよ、なんて相談などしていないのだ。彼女たちは、自立している。私はわたしで考えて決め、行動している。結果、いつもの友達がいた(笑)。参加したひとつ上の先輩も、いつもの仲間だったらしい。ってことは、彼女は、友達をちゃんと選んでいるのだな。

感心している私に彼女が言った。

「嫌だったんだよね、二人羽織。」
日本の遊び、みたいな感じで余興として披露された二人羽織。ケーキを食べさせる、というしぐさだった。ぐちゃぐちゃにされ、放置されたケーキがいたたまれなかったらしい。

「ママ。食べ物で遊ぶのは嫌だ。」と娘。
こういうのが日本人だと思われたくない、と言う。
「そうだね。食べ物で遊ぶのは嫌だね。食べ物を残すのだって嫌だもんねー。」と私。

主催したのは日本の団体らしい。
「食べ物で遊ぶ、そんな余興は嫌だと言ってみる。」と娘。

はい。
そうしてください。

【写真】
おにぎり大会では日本人学生がおにぎりを作った。娘はひたすらツナマヨおにぎりを握ったのだとか。日本人同士でもいろんな地域・文化を背景に、塩の付け方、握り方、それぞれ違い面白かったらしい。いい経験ですねー。

有限会社E-スタヂオ
まめぼん亭

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