23年ぶりの同窓会準備

昨年の春先。姉に誘われて出かけた会合で、偶然、中学校時代の先輩と出会う。私、14歳、中学2年生。私たちは吹奏楽部で一緒にコンクールを目指した。「やあ、懐かしい！」そんな再会からあっという間に時間が流れて、昨年の暮れだったか、今年のお正月だったか。先輩からメール。「後輩の高橋君に偶然会った！やっぱり同窓会やる？」これはもう、やれってことでしょー！ということで、先輩、私、高橋君、コンクールを目指した3世代を集めて同窓会をやることになった。

「とみさん、君たちの年のアルバム手に入れたよ。取りに来られる？」
今日、先輩から電話が入る。先輩のところから帰ってくると「僕らの同級生、誰がいたか会って洗い出そうよ」と同級生からメール。この同窓会に向けて22年ぶりに先輩やら後輩やら同級生やらと連絡を取るうちに、すっかりあの頃の感覚に戻ってしまった。「はちすくん」とか「しゅうちゃん」とか「みーちゃん」などと呼び合いながら、やだー、変ってない！とみんなで大はしゃぎ。楽しすぎる～。

「とみさん、ながいくんと連絡ついたよ。来られるってさ！」
と先輩。ながい先輩はなんととんさんが大好きだった先輩なのだー。そういえば中学の卒業式の時に、第二ボタンというのをもらったなー。きゃ～、恥ずかし～。そんなこんなで、みんな大はしゃぎ。

みんなでワクワクしながら、こんな話も。
「この同窓会、なんの意味もないかもしれないけど、車で10分程度のところに昔の友達がいることを確認できるっていいよね。経営者や責任者になってる人も多い。飲みに行く？とか言ってたまには愚痴のひとつも言えるもの。思いを共有できる友達の再会、嬉しいねー。」
こうして同窓会の計画を進めながら、私のことをよーく知っていてくれる友達がいっぱいいることに安心してほっとしている今日この頃なのです。

【写真】子どもたちとおやつに食べた「ブロッコリーとえびのサラダ」。ブロッコリーはおばあちゃんの畑でさっき採ったもの。甘くて柔らかくて、芯も葉っぱも食べちゃった！

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