埼玉のかあちゃん社長奮闘記_サステナブルな毎日

起業して20年超。藍染めを傍らに太陽や風、星や花の声を聴きつつ埼玉とみなかみを行き来する埼玉のかあちゃん社長奮闘記です。

「セールスに生かす日本語力」から

2006-03-04 15:52:30 | ライフ&ワーク
最近は「言葉」を仕事に生かすことができない人が増えている、と聞く。最近「表現」の研修を受けることが多くなった私、とっても納得。今日、私が暮らす村(合併で住所は「市」になっちゃったけど)の近く伊香保温泉で開かれたある会社の集まりで作家のジェームス三木さんが「セールスに生かす言葉が使えない現状」をお話しされたとのニュース。朝日新聞は「言葉の力」というコピーを使い始めた。

「言葉」の力か。
(朝日新聞のCMが言うように)確かに「言葉」は無力だ。言葉は伝達のひとつの手段に過ぎない。それを道具にして、伝えたいことを人に投げかける。私もまた時々、その伝わらなさに愕然として苦しむ。小さな頃から文章を書くことが好きだった私。話すより、作文。私にとって作文は自分と向き合い会話して感じ取ったものを形にしていく道具なんだ。

言葉の力。
作文好きの私がその力を失った時がある。20歳くらいだったかなー。言葉を組み合わせて文章を作り上げるだけの力がない。言葉が浮かばないというのとは違う。心が言葉を拒否するのだ。言葉では表せない「魂」みたいなものが、言葉を超えてあふれ出た。そのときの私は、自分のうちにあるものを表現するためにひとりになって絵を描き続けた。やがてこころの中にあるものを出し切ったからなのか、少し大人になったからなのか、また大好きな作文を書くことができるようになった。

今の私にとって言葉とは。
それは、表現の道具。売るための言葉、人の心を動かすための言葉、笑わせる言葉、聞きだす言葉etc。言葉を目的により使い分けて、今、仕事をしているなあと思う。もっともっと勉強しよっと!

そんな私。「自分をわかってもらえる言葉」が未だに見つからない。「自分」は自分の心の中を生きている。だからこそ、お客様と向き合ったとき「言葉にならない魂」を心を澄ませて少しでも感じ取れる自分でいたいと思う。

こんな私の感覚。んー、誰がなんと言おうとしょうがない。もうこれが私なんだねー。

【写真】アロマランプ。仕事中なので香りは頭すっきりペパーミントで~す。

有限会社E-スタヂオ

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 白羽の矢 | トップ | 朝からモーツアルト! »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
何で難しく考えるかな~ (Toshi)
2006-03-04 23:07:37
又来ました(エヘへ

ちょっとした心理応用で信じさせたり聞き出させたりする事が出来ますよ簡単に

トンちゃん正直すぎるからダメなんですよ

直ぐに難しく考えて・・・・

本屋や図書館で児童心理の本借りて読んだら直ぐに理解できると思いますよ

子供(赤ちゃん)が如何にして親に自分の気持ちを伝えようとするか(人間・犬・猫全て)

言葉に表せない分彼らは必死で相手に理解して貰おうとしますからね

大人になったらその必死さが無くなってしまいます

自然に・・・
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ライフ&ワーク」カテゴリの最新記事