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PEUGEOT 206 WRC 2000 その3

2008-10-10 01:00:55 | プラモデル製作
ボディー関係の塗装をしました。

昨日の夜に、サーフェイサーを吹いて、下地の仕上げをしておきました。

今日は 20時半頃から24時ぐらいに掛けて、ボディー色とクリアまでを吹き終わりました。
インターバルは大体30分から45分ぐらいです。
ただし、ドライブースを使用しています。
そして、塗装はタミヤのスプレー缶です。


以下は私の塗装の仕方ですが、自分の覚え書きも兼ねて少し細かく書いておきます。



まず、本塗装としてボディー色のアルミシルバーを吹きつけます。
2回に分けて吹き付けました。
ここでは、色を乗せるのが第一です。艶などは狙う必要はありません。
1回の塗装で、全体を2周する感じでスプレーを吹き付けていきます。



次は、クリア塗装です。
クリアは4回吹き付けています。

このクリア塗装で最終的には垂れる寸前を狙う訳ですが、個人的には垂れる寸前とういうか、クリアの塗料で表面が水を張ったようになるといった感じの状態で理解しています。


1回目は全体を2周吹き付けて、クリアを全体的に下の塗装をコーティングするように乗せていきます。
この時点で、塗装表面はブツブツした感じでOKです。あまり厚吹きはせず、乾燥の速さを優先させます。

2回目は少し艶を狙います。
全体的に2周吹き付けた後、それぞれの面ごとにクリアの塗料が表面張力で水を張ったようになる少し手前まで吹き付けます。この時は塗装の表面をよく見ながら全体が均一の状態になるようにします。
この時点で、塗装表面は柚子肌程度になるようにします。ブツブツ感はなくなりますが、まだ艶はそれほどありません。

3回目、4回目は艶を狙って吹きます。
吹き方は2回目とほぼ同じで、全体的に2周吹き付けた後それぞれの面ごとにクリアを吹き付けていきます。
ここでは艶を狙うので2回目よりも2歩ぐらい踏み込んで、塗装表面が水を張った様な状態になるまで吹き付けます。
ここでも塗装表面を良く見て、十分に塗料が乗ったところとそうでない所を確認しながら、落ち着いて塗料を吹き付けていきます。
勢いに任せて厚吹きしていると、本当に垂れてしまったり、吹きつけが足りないところが出たりとムラが出てしまいます。
また、スプレーを近づけ過ぎるとスプレーの圧力で塗装表面が攪拌されて、気泡が入ったり下の塗装が溶け出したりするので、あくまでも距離は近づけずに吹き付ける回数を増やすことで艶を狙っていきます。

私は、塗装は屋外でしているのですが、夜間はスポットライトを照らして塗装しています。
クリアは色が透明なので塗料の乗り具合が分かりにくいのですが、夜にスポットライトを照らして塗装すると塗装表面の光の反射でクリアの水を張ったような状態が見分けやすいです。
また、3回目、4回目の塗装については、1回の塗装でスプレーの半分ぐらいを使うので出来る限りそれぞれに新品のスプレーを使うようにします。途中で圧力が下がるとスプレーが近づき気味になり、垂れる原因です。
さらにその時には、スペアのスプレーをすぐ取れるところにおいて置きます。このスペアもしっかりと振ってすぐに塗装できる状態にしておくことをお忘れなく。
新品のスプレーでも連続で吹きつけ続けていると、一時的に圧力が下がることがあるのでその時にはすぐにスペアに変えて吹き付けを続けます。

ちなみに今日の塗装を行った場所の温度湿度は、18℃ 60%でした。
ただ、スポットライトを真上から照らしているので、ある程度温度は高め、湿度は低めになっていると思います。

画像は、クリア塗装まで吹いた後のものです。

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