Tomotubby’s Travel Blog

Tomotubby と Pet の奇妙な旅 Blog。
でもホントに旅 Blog なんだろうか?

渋谷で味わう「DEATH NOTE」 その2

2007-03-17 | 漫画... 「デスノート」と「ジョジョ」など
「DEATH NOTE」渋谷ツアー。前回に続いてリュークのダミーです。一番人気かも。今回は全身像。

身長は3m以上ありそうです。映画撮影時にセットに入らないで困ったと聞きます。比較するのは変だけれど、先日、横浜中華街で見た人形隊くらいありました。



リュークの像の前には、リュークが下界に落して、渋谷からも近い青山学院の裏!!(今度行ってみようかな。プチ・ロケ地訪問)で、夜神月が拾った「デスノート」が飾ってありました。マンガでは使い古されたノートでしたが、映画の方は新品そのものでした。



横から見るとずいぶん薄べったいです。ホントだと背中に大きな翼があるんですが、大きすぎてCGガイドにはつけられなかったようです。

つづく

渋谷で味わう「DEATH NOTE」 その1

2007-03-16 | 漫画... 「デスノート」と「ジョジョ」など
3/14日、ホワイトデーに合わせてかどうかは知りませんが「デスノート」前後編DVDコンプリートセットが発売されました。それを記念して、週末の渋谷の街は至るところ「デスノート」一色に染まっています。渋谷に来れない人も多いかと思いますので「東京で味わうシリーズ」番外篇として一部始終をご紹介しようと思います。

まずは渋谷駅、地下鉄ホームから上がる階段の壁には、DVD発売の告知ポスターが三連で貼られていました。ミサミサ、弥海砂のポスターは初お目見えのようです。夜神月のカラーが黒、Lのカラーが白ならば、海砂のカラーはさしずめ血の色ということでしょうか?



地下鉄改札からも地下で繋がっている TSUTAYA のビルへ。ここの一階はDVD売り場で、映画に用いられた死神リュークの人形が飾ってありました。映画ではリュークはCG(Computer Graphics)で描かれていますが、リュークのCGガイドとして使われたのがこの人形のようです。


L役の松山ケンイチにも似ていたりする

つづく

Sofitel Le Sphinx Cairo

2007-03-14 | Africa Afrique


先日、HMV渋谷の上階にある青山ブックセンターに立ち寄ったら、ギャラリーで「瀧本幹也写真展 SIGHTSEEING」という催しをしていました。大きなオリジナル写真プリントがいくつも展示されていたのですが、そのうちの一枚、写真集の表紙にもなっている写真が、以前エジプトで泊まったことのある Sofitel Le Sphinx Cairo というホテルのものであることに気づきました。プールの向こうにギザのピラミッドが見える素晴らしいロケーションでした。

写真家の撮った写真では風景がレストランのガラスに映りこんでいて、ピラミッドはいわば「虚像」なのですが、眩しい陽光のもと「実像」である筈の少女とプールの方が白日夢のように見えます。ホックニーの描く絵みたい。


レストランの中からプールを見ると、こんな感じに見えます。

個人的には、このホテル、お風呂のお湯が出なくて風邪気味になった苦い思い出があるんですが、懐かしかったです。

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瀧本幹也写真展 SIGHTSEEING
東京タワーに続いてオリジナルプリントを展示!!
青山ブックセンター本店・HMV渋谷店 同時開催!

観光地の誘惑
エジプト、フランス、ロシア、中国、ブラジル、南極、アメリカ…
世界7大陸、16か国、約40か所。
快晴の空の下、世界中の人々が集う〈観光地〉。

瀧本幹也写真集『SIGHTSEEING』2940円(税込)
リトルモアより発売中。

プロフィール
瀧本幹也 (たきもと・みきや)
写真家。1974年名古屋生まれ。
98年より写真家として活動。カネボウ、パルコ、ユナイテッドアローズなど多くのキャンペーン広告の写真を手がける。また、キリンラガービール、全日空、ユニクロなどのテレビCMや坂本龍一、DREAMS COME TRUE、福山雅治などのCDジャケット、SWITCH、BRUTUS、などのエディトリアルにおいても活躍中。
05年、写真集『BAUHAUS DESSAU∴MIKIYA TAKIMOTO』(PIE BOOKS)を出版、青山・スパイラルガーデンにて同写真展開催。
その他写真集として『NARA YOSHITOMO HIROSAKI』(harappa)、『futo』(マドラ出版)など。
東京ADC賞、ニューヨークADC賞、日経広告賞グランプリ、カンヌ広告祭入賞、ACCゴールド受賞。

「祝舞遊行」の終幕 (横濱中華街14)

2007-03-13 | 横濱・中華街
前回に続いて2/18日に行われた春節のパレード「祝舞遊行」のクライマックスのルポです。


中華風東屋のある山下町公園に、中国宮廷衣装を着た人たち、金紗・銀紗の衣装を着た四体の人形隊が集結した後も、皿回しをする女性、京劇の扮装をした孫悟空などパレードを終えた人たちが次々とやってきました。


しんがりは爆竹の大音響とともにカラフルな獅子舞たちが到着しました。


春節の夜に大迫力の獅子舞を見ましたが、今回の獅子舞は一回り小さく、少し迫力不足でした。

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千里眼将軍、順風耳将軍の人形隊は、来たる3/17日(土)、横濱媽祖廟開廟一周年を記念して開催される「媽祖祭」に再登場します。媽祖は、航海の守護神として、華南沿岸部や台湾で篤く信仰されており、各地で大規模な「媽祖祭」が開催されています。3/17日は横浜中華街初の「媽祖祭」で、午後3時から媽祖を乗せた神輿が、千里眼・順風耳を従えて中華街を巡行します。台湾からも東方芸術団が来日し祭に参加するそうです。


春節パレード「祝舞遊行」の人形隊 (横濱中華街13)

2007-03-11 | 横濱・中華街
2/18日、春節に横浜中華街で獅子舞を見物した二日後の2/20日、今度は外出ついでに春節のパレード「祝舞遊行」を見てきました。JRの乗り継ぎが悪く、中華街に滑り込んだときは既にパレードは終了間際、前の方を歩いていたと思われる中国宮廷衣装に仮装した人たちはゴールの山下町公園に着いた後でしたが、一番見たかった人形隊の歩く姿はなんとか見ることができました。

人形は全部で二対四体。一対は関帝廟に祀られた関帝の両脇を固める関羽が一子「関平太子」と部下の「周倉将軍」。もう一対が媽祖廟の媽祖の両脇を固める赤鬼「順風耳将軍」と緑鬼「千里眼将軍」です。人形の身長は3mを超えるほど高く、中に入っている人は、人形のおヘソのあたりにある金属のバックルみたいなところの穴から、外を覗いています。人形は歩きながら腕を大きく振るのですが、こちらは中に入った人が仕掛けを操っているようでした。

写真は、山下町公園に続々と集まる人形隊の一行です。




(左)バックは媽祖廟。(右)右から千里眼、周倉、関平、順風耳

「横濱中華街」カテゴリー開設

2007-03-11 | 横濱・中華街
横浜中華街の記事が増えてきたので「横濱中華街」というカテゴリーを作ることにしました。gooブログでは制約としてカテゴリーは最大30個までしか作れないそうで、そろそろ限界に近づいているため、今後カテゴリーの大合併などが起こるかもしれませんが...改めて過去記事を振り返ってみると、意外なほどに中華料理の記事が少ないので、今後はお店の記事を少しずつ増やしていきたいと思っています。

【勝手に引用】偏執狂的批判的セカンドライフ

2007-03-10 | Japan 日常生活の冒険
話題?の「セカンドライフ」、どんなものなのか興味深々。掌にひとつ目のマークは、フリーメーソンの「万物を見る眼」みたいです。

引用した記事から、サルバドール・ダリの「偏執狂的批判的(パラノイアック・クリティック)」という言葉を連想させられました。

ある種の精神病患者に雑務の代償として代用通貨を与えて精神病院内で利用させ、リアル社会への適応を促すような強化療法がありますが、ダリのいう「偏執狂的批判的」な方法とは全くこの逆で、健康な人たちに強迫神経症の如き体験をさせるものです。レム・コールハースは、このような体験を「観光旅行」に例えていましたが、まさしく日常的なリアルワールドから非日常のヴァーチャルワールドへの旅なのでしょう。ダリの描いた「偏執狂的批判的」な世界を覗くときに感じる快楽は「観光旅行」の愉しみと似ています。

リアル世界において傷つき疲れ果てた人たちにとっては、「偏執狂的批判的」ヴァーチャル世界への逃避行は効果的療法になり得るのかもしれません。しかし「観光旅行」はあくまでテンポラリーなもの、いつか我が家に戻るときがやってきます。戻るべき場所こそが Home Sweet Home でないといけません。 

別人格を作り、匿名でブログを書き続けているだけでも、いつしかヴァーチャル世界で座礁、沈没してしまって、元の場所に帰ってこれなくなるのではないか。と心配になったりすることがあります。

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「セカンドライフ」でニートが大金持ちになる!
(ゲンダイネット - 03月08日 10:00)
映画「マトリックス」みたいな“仮想社会”が現実の話になってきた。全世界で会員数300万人を超える米国発の仮想空間オンラインサービス「セカンドライフ」が、もうすぐ日本に上陸する。一部では「ニートが急増する」と懸念する声も聞こえるが……。

「セカンドライフ」は、会員がインターネット上の仮想都市に自分の分身をつくり、自由気ままに生活するゲームみたいなサービス。分身は男でも女でも構わない。現在、360万人の“住人”が起業したり、モノを作って売るなどして仮想通貨が流通している。この通貨は現実の米ドルに換金できるというからビックリだ。IT業界に詳しいジャーナリスト・井上トシユキ氏が言う。

「すでにさまざまな商売が成立しています。映画の自主製作が趣味で、仮想都市に映画館を建てて自分の作品を上映したり、土地を買って開発し、高騰させてから売って100万ドル(約1億1600万円)相当の大儲けをした人もいる。会員数は毎月30%以上も急増しています。企業も続々と参入していて、英国のロイター通信は『セカンドライフ支局』を開設、仮想都市で起きた出来事や事件をニュースにしています」

漫画みたいな話だが、トヨタもこの中で新車発表をしたり、本物とソックリの車を売っている。米IBM、ナイキ、日産、中古書籍のブックオフなども次々と仮想店舗を出店しているのだ。風俗店もあり、レイプ事件も起きている。

「米国ではここで得た収入への課税ルールを検討しているほどです。課税が決まり、正式な収入と認められれば、職業欄に『セカンドライフ』と書く人も出てくるかも知れない。パソコンに向かっていれば仮想社会だけで収入を得られるため、現実社会に対応できないニートなどが逃げ込み、ますます社会復帰できないケースが増える事態も想定されます」(井上トシユキ氏=前出)

とんでもない世の中になってしまった。

【2007年3月5日掲載】

「スティール・ボール・ラン」レースの開催は何故1890年なのか?

2007-03-08 | 漫画... 「デスノート」と「ジョジョ」など
前回に続いて「ジョジョ」第7部「スティール・ボール・ラン」とフリーメーソンのネタです。

ジャイロ・ツェペリの出身国ネアポリス王国、即ちナポリ王国は、歴史上では 1816年フェルディナンド4世の治世にシチリア王国と合併して両シチリア王国が成立するとともに、その名は地図の上から消えています。1860年にはガリバルディによって両シチリア王国が征服され、イタリア王国に併合されてしまい、ネアポリス王国の名残すら消えてしまいます。「スティール・ボール・ラン」レースの行われた1890年9月時点では、ネアポリス王国(ナポリ王国)は跡形もなく消え去っているわけです。

ならば、レース開催年はどうして1890年(9月)に設定されたのでしょうか?

最初は「ジョジョ」第一部の主人公ジョナサン・ジョースターの没年1889年(2月7日)と何か関係があるのではないか。と睨んだのですが、ご存知の通り第7部は、第6部までの「ジョジョ」で連綿と描かれてきた世界とはまったく別のパラレル・ワールドらしいことが明らかにされました。そこで他の理由を考えました。「フリーメーソン」と関係はなかろうかと。

数霊術的な分析(numerology)をすると以下のようになります。

①まず、1890年の各数字を足すと1+8+9+0=18となります。18=6×3でもあり、ここに「666」が現れます。「666」は映画「オーメン」の主人公ダミアンの頭髪の中に記されていたことで知られていますが、ヨハネ黙示録において「獣の数字」、つまり「アンチ・キリスト」を象徴する数字として示されています。一方この数字はフリーメーソンの崇め奉る数字とも言われます。NYロックフェラーセンターの一角に番地「666」のビルがあり、ビル壁面に番地を大きく掲げているというのは、有名な話です(最近買却されたみたい)。

同時多発テロの「9・11」についても 9×(1+1)=18として、18=6×3として「666」が現れるというかなり無理っぽい説がありますが、「1890年」の分解は、これよりずっとスマートに思えます。そういえば米国起源の某コンビニエンス・ストアの名前も足しあわせて分解すると「666」が現れますね。

②また、1890年09月と月までの数字を取り、二つ区切りにすると、18・90・09となります。二つの数字を足し合わせると1+8・9+0・0+9で、ここに「666」が反転した姿の「999」が現れるのです。

③「666」と直接結びつきませんが、1890年は21世紀まで残すところ「111」年とこれもゾロ目です。「111」は「666」の1/6にあたります。全周360度の1/6は60度、正三角形の内角と等しくなります。目を閉じ込めた正三角形はフリーメーソンの象徴でもあり、真理を表すものです。また、円周を6分割した点を結ぶとユダヤの星ができあがります。

なんだか怖くなってきました。

「スティール・ボール・ラン」とフリーメーソン

2007-03-07 | 漫画... 「デスノート」と「ジョジョ」など
「スティール・ボール・ラン」は、アメリカ大陸横断乗馬レースの順位を競う話と思いきや、コミックス5巻以来、レースの裏で「キリストの遺体」の争奪戦が繰り広げられています。「大統領の陰謀」という意味ありげな副題がついた5巻からは、黒幕として(ふざけた名前の)アメリカ大統領ファニー・ヴァレンタインが登場し、ジョニィとジャイロの敵役となります。

「キリストの遺体」の争奪という着想は、「テンプル騎士団」の伝説に拠るものでしょう。テンプル騎士団はエルサレムのソロモン神殿跡で「聖杯」を見つけ、ヨーロッパへ持ち帰ったといわれます。彼らの子孫は迫害に会いスコットランドに逃れますが、そこから大西洋を西に向かって航海しアメリカ大陸に渡ったという記録もあります。その際に騎士団の財産「聖杯」が持ち出されたと言われ、この「聖杯」の正体はよく判らないのですが「キリストの遺体」だったという説があります。

テンプル騎士団は、フリーメーソンの起源とも言われています。スコットランドに逃れた残党が迫害を逃れるためにフリーメーソンを組織したというのです。フリーメーソンはイギリス起源ですが、アメリカに最も多くの会員がおり、歴代大統領のうち18人が会員だったそうです。こうして、テンプル騎士団の財産である「聖杯」、つまり「キリストの遺体」に執着するヴァレンタイン大統領はメーソン会員ではないか。という大胆な予想に行き着くのです。

ヴァレンタイン大統領は登場時、

「あの「死体」を手に入れる事が「正義」だ! そのためにはどんな手段でもとる! 歴史上いかなる権力よりも どんな財宝よりも 人類が望んでいた「死体」だッ! 何ものにも優先するッ! それは最終的に我々が必ず手に入れるッ!」
と話しており、大統領の刺客であるフェルディナンド博士も、

「この遺体は もし全てのパーツがそろったら この世のあらゆる人間に「尊敬される遺体」となる。「尊敬」は「繁栄」だ! この「遺体」を全て手に入れた者は 真の「力」と「永遠の王国」を手にする事が出来るッ!」
という言葉を残しています。

このような救世主キリストの遺体を求める行為には、超自然的な預言や奇跡を信じるカトリック的な傾向がありますが、その目的は、死すべき人間が徳性・尊敬を得ることで神と近づき、神と等しいものになる「人間の完成」の実現と、それを基にした普遍的な人類共同体という「社会の完成」の実現にあるのでしょう。これらは、フリーメーソンの目指すところとよく似ています(フリーメーソンには、絶対的な神への愛によって神からの啓示を待つというカトリック的な信仰を否定する「理神論」的、合理的な傾向が強いのですが、一方ではローマ時代に遡る西ヨーロッパの神秘主義の流れを汲んでいて、アンビバレントな一面があります)。

一方、ジャイロ・ツェペリは、カトリック勢力のネアポリス王国(ナポリ王国)の法務官です。作中ネアポリス王国は、バチカンの意向に沿って動く国家として描かれています。

つまり「スティール・ボール・ラン」においては、
旧大陸⇔新大陸
カトリック⇔プロテスタント
バチカン⇔フリーメーソン
という対立軸が浮かび上がるのです。

それから、ジョニィとジャイロの馬のゼッケン番号が、それぞれ「939」「636」というのも、どこかフリーメーソンの象徴のナンバー「666」を連想させます。

つづく

東京で味わう新加坡 その2 (江東区)

2007-03-05 | 「東京で味わう」シリーズ
シンガポールに多店舗展開するお店「亜坤」(ヤクン)で食べたカヤ・トーストが忘れられなくて、横浜の雑貨店でこのメニューが食べられることを知り訪ねたことがあります(その後の消息は未確認でしたが閉店したらしいです)。しかし本場の味とはイマイチ違っていて、がっかりしました。「亜坤」は台北とかソウルなんかにも出店しているらしいので、日本にも是非進出して欲しいな。と思っていたら、昨秋オープンした「アーバンドックららぽーと豊洲」に日本一号店を出店していました。経営母体は「マンゴツリー」なんかと同じマルハ系列のレストランワンダーランド。ここはNYにあった「ニルヴァーナ」を東京ミッドタウンに開店させるらしいです。

で、二度と行くことはないかも。と思いつつ、カヤ・トースト食べたさに「ららぽーと豊洲」まで行ってきました。「キッザニア」で話題になっていましたが、連れてきた子供を「キッザニア」で遊ばせて、待ってる間手持ち無沙汰の専業主婦をターゲットにした商業施設?...。飲食店も比較的メニュー単価が低く設定されていて「キッザニア」帰りに親子で立ち寄るのにはいいのかも。車客が多いだろうから、お酒も飲まないし、客単価はずいぶん低そうでした。

お目当ての「ヤクン・カヤ・トースト」ですが、一階の海の見える側にありました。店内の席数は10席程度。既にディナーの時間帯のためか、お客は一人だけでした。一号店の立地としては、よくないんじゃないかな?と少し心配になりました。こういうメニューの少ない、持ち帰りOKのお店は、駅の近くとか勤め人が忙しく歩き回っているような場所に出店した方がよかったんじゃないかと思います。


思ったより小さなお店


天井の高い店内にはポスターや写真が飾られています

早速カヤ・トーストと、コンデンスミルクの入った独特なミルクティーをオーダーして店内で頂きました。店外にも席がありましたがシンガポールと違って冬は寒い東京ですから...。

カリカリに焼いた薄いトーストに、卵の黄身、ココナッツミルク、砂糖を成分に、パンダンリーフで色づけ、香りづけした「カヤ・ジャム」を塗って、薄い塩味の濃いバター(見えるかな?)を挟んであります。トーストの香ばしさとカヤ・ジャムの甘さとバターの塩味の三者が不思議と調和していて、この三位一体が美味しいのです。


カヤ・トースト・バリュー・セット

「カヤ・ジャム」は店内でも販売されていたので買って帰りました。通信販売もしているそうです。薄緑色のペースト状のジャムは開けると10日~2週間しか持たないので小さいのが欲しかったのですが、既に売り切れていました。バターの代わりに「とろけるチーズ」をのせたトーストに「カヤ・ジャム」を塗っても美味しいです。ヤクン・カヤ・トーストには是非日本でも成功してもらって、「カヤ・ジャム」が百貨店などいろんな場所で売られるようになればいいな。と思います。


カヤ・ジャム

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カヤ・ジャム(ホントはカヤと呼ぶらしい)を自分で作ってみようという方は、前にコメントを頂いたはらださんのサイト「Rememberance of Singapore Japanese School」に詳しく出ています。シンガポールのカヤ・トーストや海南鶏飯についても詳しい記事が満載で、また行ってみたくなること必至。