Tomotubby’s Travel Blog

Tomotubby と Pet の奇妙な旅 Blog。
でもホントに旅 Blog なんだろうか?

【東京で味わう福島】 世田谷区で「2.7μSv」超の高い放射線量を測定

2011-10-13 | 「東京で味わう」シリーズ
身近な場所で、高放射線量が検出された。
世田谷通りの南、馬事公苑の東、松丘幼稚園と西弦巻保育園の中間地点。


東京都世田谷区弦巻5丁目11-15の問題の箇所。

10月12日




22:07 from Twitter for Android
@setagaya_tanaka: 昨日の決算委員会で、世田谷区内で放射線数値が高い所があったことを取上げての質問の様子。表示パネルは、実際の数値の証拠写真。(4.699usv/h)提供:桃野よしふみ(@momono4423)議員。 http://t.co/KqLMP5QX
22:12 from Twitter for Android
RT @nhk_HORIJUN: 【20:50 世田谷区で高い放射線を検出】今月初め東京・世田谷区の区道で1時間あたり最大で2.7マイクロシーベルトという高い放射線量が検出され、世田谷区はこの場所に立ち入らないように呼びかけるとともに今後除染を検討。高い放射線量が検出され ...
22:21 from Twitter for Android
RT @nhk_HORIJUN: 【20:50 世田谷区で高い放射線を検出?】東京・世田谷区で検出された1時間あたり2.7マイクロシーベルトという放射線量は、文部科学省が積算の放射線量を計算する際に用いている1日のうち屋外で8時間、屋内で16時間過ごすという条件で計算する ...
22:21 from Twitter for Android
RT @nhk_HORIJUN: 【20:50 世田谷区で高い放射線を検出?】高い放射線を測定した原因について、世田谷区が専門家に聞いたところ、問題の場所は雨水が集まって放射線量が高くなったことが考えられるとしている。ただ今回の測定では地表より高い場所でより高い数値が出る ...
22:32 from Twitter for Android
世田谷区民やめたくなった。

10月13日




13:10 from Twitter for Android
千葉県船橋市の「アンデルセン公園」で毎時5.82マイクロシーベルト。市民グループが検出。
by tomotubby on Twitter

=======================================
世田谷で高い放射線量 除染を検討 10月12日 20時58分
今月初め、東京・世田谷区の区道で1時間当たり最大で2.7マイクロシーベルトという高い放射線量が検出され、世田谷区は、この場所に立ち入らないよう呼びかけるとともに今後の除染を検討しています。

高い放射線量が検出されたのは、世田谷区弦巻の区道の歩道の長さおよそ10メートル、幅およそ1メートルの部分です。世田谷区によりますと、今月3日、区民から「放射線量が高い場所がある」という情報が寄せられたため、区が測定したところ、1時間当たり最大でおよそ2.8マイクロシーベルトと周辺に比べて特に高い放射線が検出されたということです。このため高圧の洗浄器を使って歩道部分の洗浄を行いましたが、放射線量はあまり下がらず、1時間当たり最大で2.707マイクロシーベルトが検出されたということです。原因について世田谷区が専門家に聞いたところ、問題の場所は雨水が集まって放射線量が高くなったことが考えられるということです。ただ、今回の測定では地表より高い場所でより高い数値が出るなど、通常あまり見られない結果が出ていることから、世田谷区では原因を詳しく調べることにしています。この区道は小学校の通学路にもなっていることから、区は、12日朝からこの場所をコーンで囲って立ち入らないよう呼びかけるとともに今後の除染を検討しています。世田谷区は、ことし7月から8月にかけて区内の小中学校や保育園、それに幼稚園で放射線量を測定しており、その際、高い放射線量は検出されていませんでした。世田谷区は、子どもへの影響を重視し、今月下旬から区内の砂場がある258か所の公園について調査することにしています。世田谷区環境総合対策室の斉藤洋子室長は「現場は小学校の通学路で、近くには幼稚園や保育園もある。心配する保護者の方がいると思うので、専門家とも相談してできるだけ速やかに除染などの対応をとりたい」と話していました。

東京・世田谷区で検出された1時間当たり 2.7マイクロシーベルトという放射線量は、文部科学省が積算の放射線量を計算する際に用いている、1日のうち、屋外で8時間、屋内で16時間過ごすという条件で計算すると、1日の被ばく量が38.88マイクロシーベルト、1年間にすると14.2ミリシーベルトになります。これは国が避難の目安としている年間の放射線量の20ミリシーベルトを下回っています。計画的避難区域に指定されている福島県の飯舘村役場では、12日、移動式のモニタリングポストを使って計測された放射線量が1時間当たり2.1マイクロシーベルトで、世田谷区の値はこれよりもやや高くなっています。首都圏では、比較的高い茨城県の北茨城市で、12日、0.14マイクロシーベルトが計測されています。放射線影響研究所の長瀧重信元理事長は「文部科学省などによる上空からの測定では、世田谷区では放射線量の高い場所は確認されなかったので、このような値が出たことに驚いている。ただ、地形や天候の関係で局地的に高い線量になることはあり得ると思う。周辺の土壌や草木などから放射性物質の種類を調べたり、どこから放射線が出ているのか調べて原因を突きとめるとともに、ほかにもこうした場所がないか調査する必要がある」と話しています。

=======================================
世田谷区 より高い放射線量を検出 10月13日 12時37分

東京・世田谷区の区道の一部から高い放射線量が検出されたことを受けて、世田谷区が13日、専門の業者に委託して改めて現場の線量の測定を行った結果、区道に隣接する住宅の塀の近くで1時間当たり最大で 3,35マイクロシーベルトというこれまでより高い値が出ました。区は早急に原因を特定し、対応を検討することにしています。

高い放射線量が検出されたのは、世田谷区弦巻の区道の一部で、区が6日に測定したところ、1時間当たり最大で 2.707マイクロシーベルトと高い値が出ました。これを受けて、区は13日、原因を特定するため専門の業者に依頼して改めて現場付近の線量を測定しました。担当者は区が立ち入りを規制している、幅1メートル、長さ10メートルほどの囲いの中を移動しながら、周りに比べて特に放射線量が高い場所を探しました。13日の測定では、区道に隣接する住宅の塀に近い地表から高さ1メートルの場所で、これまでで最も高い1時間当たり 3.35マイクロシーベルトが検出されました。しかし、塀から1メートルほど離れると、数値は1.73マイクロシーベルトとほぼ半分に下がりました。また、歩道沿いに4メートルほど離れると0.7マイクロシーベルトと大幅に下がるなど、線量の高い場所は局所的だということです。区は念のために住宅の住民の協力を得て敷地内の測定を行うほか、現場に生えている木の葉を持ち帰って分析するなどして、早急に原因を特定し、対応を検討することにしています。世田谷区環境総合対策室の斉藤洋子室長は「専門業者の調査で線量の高い場所が大体分かったので、原因究明や対策に結びつけていきたい」と話していました。

道路から高い放射線量が検出された東京・世田谷区の区役所には、13日午前中から原因や対策などを問い合わせる住民からの電話が相次いでいます。世田谷区役所には、業務開始の午前8時半から住民からの電話が相次ぎ、環境保全課の職員らが対応に追われています。電話は、周辺よりも高い放射線量が検出された原因や、ほかの場所の放射線量を問い合わせるもの、さらに対策を早く進めてほしいという要望もあり、11人の職員が対応していますが、電話が鳴りやまない状態が続いています。世田谷区環境保全課の畑中健課長は「今は限られた場所で高い数値が検出されている状況で、現段階では原因の特定には至っていない。専門家に依頼して必要な対策を早急にとるとともに、判明した数値などは速やかに公開して不安の解消につなげたい」と話しています。

世田谷区で検出された1時間当たり3.35マイクロシーベルトという放射線量は、文部科学省が積算の放射線量を計算する際に用いている「一日のうち屋外で8時間、屋内で16時間過ごす」という条件で計算すると、20日余りで、平常時に一般の人が1年間に浴びても差し支えないとされる限度の1ミリシーベルトに達します。また、1年間にすると17.6ミリシーベルトになります。これは今回の事故で国が避難の目安としている年間の放射線量の20ミリシーベルトを下回っています。一方、世田谷区が区役所近くの公園で定期的に計測している放射線量は、12日の午前で、1時間当たり0.059マイクロシーベルトとなっています。



赤い★が問題の箇所。東に続く暗渠の始まりで周辺より低い

世田谷区ハザードマップを見ると、弦巻5丁目11-15の地点は、かつて世田谷区弦巻通り北側を流れていた川を地中に埋設した「暗渠」の最上流にあたる。もしNHKが報道したように「雨水が集まって放射線量が高くなったことが考えられる」のなら、他の暗渠に沿ったエリアも同様に放射線量が高くなっている可能性が高い。特に世田谷通りのさらに北側には、若林、経堂、千歳船橋と低地に沿って、より規模の大きい暗渠が隠されている。世田谷は、その名の通り「谷」。その谷に多くの「沢」が流れ込む。駒沢、代沢、深沢、奥沢、北沢、野沢、そのような土地は、今でこそ高級住宅地になっていたりするが、元々は低地だったはず。世田谷区は、区内全域にわたり大規模な調査をするらしいが、予想だにしない恐ろしい結果を知ることになるかもしれない。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿