![Takoyaki (Octopus Ball) Street Stall](http://farm9.staticflickr.com/8181/8034581474_dbeea30daa.jpg)
(久々のタコ記事だったりするが)「たこやき」を焼いている人の頭が蛸みたいなところがいい。願わくば、後ろにかけてあるタオルでねじりハチマキ作って、その蛸頭に巻いてほしかった。上海万博の際に日本産業館で、「道頓堀酷酷璐(くくる)」の「たこやき」の店が出店していた。大阪流の巨大な赤いタコのはりぼて看板と「ハレルヤ」の替え歌のテーマソングが客を引いていた。私は彼の地で、中国語ではたこやきを「章魚丸子」「章魚小丸子」と書くのを知った。台湾の林さんによると八本足の「章魚」もそもそもイカの仲間で、足の数やサイズに合わせて「章魚」「烏賊」「鱿魚」「墨魚」を使い分けるそうである。
上海で「章魚小丸子」の字を見たときは、私の頭に「ちびまるこ」が浮かんだが、今回はこのタコ頭を見て「章魚丸子」の文字がフラッシュバックした。酷酷璐は上海の街中にも出店したと聞いたが、反日のご時世に現地で「章魚丸子」は変わらず受容されているのだろうか、気にかかる。
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