タクシーを降りるとタイガーバーム・ガーデン、虎豹別墅。熱帯の陽の光は背の高い木々の葉陰で遮られています。正面は小高い丘になっていて、人工の岩でできた急斜面に虎のいる見覚えのあるエントランスです。チケット売り場がありますが、既に入場無料になっていると聞いていたとおり、窓口が閉ざされています。それより気になるのは、人がいないことです。エントランスの前には自動車やバスが止まっていません。ここはMRTの駅から遠いため、アクセスはタクシーになりますが、タクシー乗り場は見当たらず、シアン・ホッケン寺院やナイトサファリの前で見たような団体観光客を乗せるバスは一台も停まっていません。なんだか不安になってきました。
気を取り直して扉門を抜け、正面左袖に続く参道のようなだらだら坂を上がりました。エントランスから続く人工の岩山には龍と羊が睨みあっています。前来たときにはこの辺りに幾つか見られた御土産を売る店も一つだけで、寂しい限りです。その先には横浜の中華街にあるような屋根のついた門「牌楼」があります。牌楼の上の方にはタイガーバームのパッケージに書かれた虎の絵が書かれています。しかし、どうしたことでしょう。全く訪問客がいないのです。観光地らしくないのです。
牌楼
気を取り直して扉門を抜け、正面左袖に続く参道のようなだらだら坂を上がりました。エントランスから続く人工の岩山には龍と羊が睨みあっています。前来たときにはこの辺りに幾つか見られた御土産を売る店も一つだけで、寂しい限りです。その先には横浜の中華街にあるような屋根のついた門「牌楼」があります。牌楼の上の方にはタイガーバームのパッケージに書かれた虎の絵が書かれています。しかし、どうしたことでしょう。全く訪問客がいないのです。観光地らしくないのです。
牌楼
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