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Tomotubby’s Travel Blog

Tomotubby と Pet の奇妙な旅 Blog。
でもホントに旅 Blog なんだろうか?

函館で味わうスペイン「函館バル街」

2011-09-06 | Japan 非日常生活 遠征篇
09月04日




12:38 from web
函館バル街いってみたい
http://t.co/MAtychP

函館には「函館バル街」なる美味しいイベントがあります。スペインの飲食文化を代表する「バル街」を再現して、小皿料理のピンチョスをつまみにいろんなお店をハシゴするというものです。今や日本全国で街おこしイベントとして採用されて珍しくもなくなりましたが(とはいえ残念なことに、東京近辺では、まだ人口に膾炙していませんが)、もともとこのイベントは「2004 スペイン料理フォーラム in HAKODATE」の一環として、函館旧市街の「西部地区で一晩のバル街を」と名づけられたものが嚆矢。当初は一回きりのイベントだったそうですが、再開催を求める声が多く、第2回以降は単独のイベントとして年二回春・秋の恒例行事となり、第16回が今週末9月9日に行われます。

この「函館バル街」イベントの仕掛け人「バル街実行委員長」が、十字街で2005年春、第3回「函館バル街」に合わせて開店した「バルレストラン ラ・コンチャ」の深谷シェフです。グルメ垂涎の地、スペイン・バスク料理の日本における第一人者で、第16回の告知記事の中にも、ほらこの通り、登場されています。


フクシマ、恐怖を孕んだ日常

2011-08-11 | Japan 非日常生活 遠征篇
08月10日
震災後はじめてフクシマを訪れる。福島はいつからフクシマになったのだろうか。もうヒロシマみたいだ。現地の人と話していて、地震の後は、たえず原発からの避難を考えているとのことで、ここでは何気ない日常が恐怖を孕んでいるのだな。と思った。気温は体温近くあり、電力消費は鰻上り。東北では危険な領域に達していたらしい。家々は放射能を怖れつつもスダレをかけて窓を開けていた。


福島駅の放射能シェルター(嘘)

03:43 from Twitter for Android
旅先で10時前に眠ってしまい、2時半に目が覚めた。ここでは夜はどこまでも深く暗い。
03:54 from Twitter for Android
一関? 岩手産「怪しいお米 セシウムさん」はまんざら悪い冗談とも言えないのでは? RT @nhk_kabun: 岩手県の一関市などで一般ごみを燃やした灰から埋め立て処分が可能な濃度を超える放射性物質が検出された
17:27 from Twitter for Android
福島第一原発の方向にきれいな虹がでている

08月28日




09:22 from web
古川議員「放射線従事者は長期被曝して、一般と比べると発癌リスクは1.04倍。有意差をもって、放射線従事者の方が癌が多く発生。 放射線従事者の平均被曝線量は累積13.3で20ミリ以下。過去に癌を発症して10人が労災認定を受け、最少は5ミリの被曝で政府が被曝との因果関係を認めている」
09:29 from web
(続き)古川議員「(校庭利用限度20ミリだから)1年経過後に白血病を発症する生徒の皆さん、みーんな補償することになりますよ」 http://t.co/AYngZY3 【低線量被曝の調査結果が既にあった!!】 



by tomotubby on Twitter

北国の桜を観に行く。4月30日(土)~5月4日(水)のつぶやき

2011-05-01 | Japan 非日常生活 遠征篇
04月30日
裕仁の生れし日に若禿の王子毛糸とご成婚かな



13:04 from Keitai Web
羽田なう。いえっと。
14:09 from Twitpic


- I missed my flight this morning. I am still at Haneda having lunch.
17:18 from Keitai Web
青森なう。やっと来たけど雨ザーザー。

05月01日
雨のメーデー行進する群れホテルで見ている日曜の朝



11:44 from Keitai Web
弘前、きょうも無情の雨、さくらまつり始まってから晴れ間の見えたのは、昨日の午前中だけらしい。
19:32 from Twitpic



19:38 from Keitai Web
桜の名所はたくさん回ったけど、弘前公園の桜は質量ともにトップクラスだと思う。言うだけのことはある。
19:40 from Keitai Web
弘前、新幹線通せばよかったのに。
19:42 from Keitai Web
きょうは「けの汁」と「うんぺ」というものを初めて食べた。
20:54 from Keitai Web
「いがめんち」食べたかったけど、きょうは売り切れ。
20:56 from Keitai Web
しかたないので、また「けの汁」食べるわたし。
22:16 from Keitai Web
昨夜は「じょっぱり御膳」というのを食べたが、さっきのお店にも「じょっぱり」という部屋があった。解らないと思って韓国人がこそこそと喋っている「ちょっぱり」という日本人の蔑称を私は思い出した。
22:25 from Keitai Web
在日の方は「半じょっぱり御膳」をどうぞ。
22:35 from Keitai Web
青森に暴風警報発令。

05月02日




14:34 from Keitai Web
三日連続で弘前でお花見。きょうは少し晴れ間が見られたけどほぼ曇りで底冷えして三日間で一番寒い。桜は満開。太い幹から低い位置に広がる枝に花がたくさん咲いていてヴォリューム満点で豪勢。狩野派って感じかな。
14:41 from Keitai Web
朝からアップルパイ三昧。「ル・ショコラ」と「ル・キャッスル・ファクトリー」で買った。さすが弘前、リンゴ生産量日本一の街。アップルパイガイドマップを無料配布している。
14:46 from Keitai Web
郵便局員の話だと、今年は先に青森市で桜が満開を迎え、弘前が少し遅れ、さらに南の角館はまだ満開を迎えてないらしい。
15:21 from Twitpic
Waterfall cherry, Hirosaki




05月03日




18:46 from Keitai Web
新青森駅、不便。将来、札幌まで開通したら通過駅になりそうな気配。
23:41 from web
小谷真生子はあと十年くらい経ったら福島みずほになっているかもしれない。

05月04日




06:51 from Keitai Web
RT @nhk_kabun: 【電波時計 原発事故影響受ける】時刻を合わせないでも正確な時を刻む便利さから、急速に普及が進んでいる「電波時計」が、東日本の広い範囲でうまく動かない状態が続いています。(5/4)
http://nhk.jp/N3vW6aIR
06:58 from Twitpic



07:05 from Keitai Web
龍飛海底なう。と呟きたかったが、アンテナ立たなかった。事前に申し込めば、降りて見学できるらしく、次回は是非挑戦したい。地底ホテルとか作ってほしい。
07:09 from Keitai Web
函館山からの夜景を観て、私の長年の野望、世界三大夜景を制覇。香港、ナポリ、函館。中でも函館がベストだと思った。
07:13 from Twitpic



07:20 from Keitai Web
函館朝市は、いうほど、たいしたことはない。と思う。連休のせいか、活イカは上がっておらず、この期間、函館では食べられないらしい。写真は五色丼。イマイチ。
07:26 from Twitpic



07:33 from Keitai Web
朝市を被災地と聞き間違えてしまった。
07:39 from Keitai Web
「がんばれ東北! ガンバレ函館! (小さい字で)頑張れニッポン!」というコピーにどこか違和感。確かに函館にも津波が来たけど大した被害なく、死者一人というのも、自宅に居座って避難勧告無視した男。
07:51 from Keitai Web
朝市、たいしたことない。と言ったのは、そこで供され食べることのできる料理の味のことです。
16:48 from Keitai Web
「六花亭カフェ」で遅いランチとお茶。窓の向こうの五稜郭の景色がまるで絵のよう。
19:45 from Keitai Web
五稜郭の桜は七分咲きくらい。花はピンク色が強くて、白い花より曇り空に映えるように感じた。
19:50 from Keitai Web
ビンラーディンとオバマって顔が似てないですか?
by tomotubby on Twitter

そうだ 京都、行こう。の桜 (東寺)

2011-04-29 | Japan 非日常生活 遠征篇
Weeping Cherry

今年の「そうだ 京都、行こう。」のポスターのしだれ桜を観に、京都駅からてくてく歩いて東寺まで行ったが、桜はすでに盛りを過ぎていて、悲しかった。柵の外から写真だけ撮って引き返した。帰途は違う道を通って戻り、途上見つけた豆腐屋さんで東京では品不足気味の湯葉と納豆を買って帰った。その近くには、鍬が立ったまま並ぶアルマンの彫刻のような陳列の店を見つけた。さらに進むと線路際に Tilt-Shift 素材になりそうな不思議な「Green house」を見つけた。京都はこれだから愉しいのだ。

Green house
Green house

明日から桜を観に北へ向かいます。

京都でお花見 (二条城)

2011-04-27 | Japan 非日常生活 遠征篇
原発放射能汚染から逃れて関西に疎開しているとき、京都で夜桜見物をすることにした。いつもならこのシーズン、京都は花見の観光客でごった返すのであるが、今年は全日本的に石原何某のせいでお花見自粛モードが蔓延。おかげで道路はがら空きのため、豪勢にも京の街をタクシーで回ってみた。実は大阪人の私にとって京都弁はお手の物なので、地元に逃げ帰った京都出身者のふりをして、タクシーの運転手さんともいろいろお喋りをしてみた。みんな信じきっているのが笑えた。運転手さんは皆口を揃えて、地震と原発が招いた不景気がはるばる京都の景気にまで影響していることを嘆くのだが、夜桜見物のため、お願い、道を急いでほしいと伝えると、びゅんびゅんと車のスピードを上げてくれる優しい人たちなのだ。そのせいで京都の街を西から東に横切っているというのに運賃が 1,000円もしないのは気の毒なほど。

Tunnel of Cherry Blossom

今回印象に残ったのが世界遺産・二条城。昼間には何度か訪れたことがあるけど夜間入場は初めて。広い城内に散らばる桜の木々は皆ライトアップされていて、入場者があまりにも少ないこともあり、心行くまで夜桜を楽しめた。桜は押し合い圧し合いして観るより、また酒宴をしながら観るより、こうして一瞬一瞬を大切にして時間をかけて観たいもの。入城して最初の見どころの「桜の園」も豪勢だったけど、中でも特に美しかったのがこの「桜のトンネル」。前にもブログに書いたことがあるんだけど、ブリュッセルで観たルネ・マグリットの桜の絵をまたしても思い出した。亀が飛行しそうな桜のトンネルだった。

【Twitter 拡張版】 奥多摩遠征

2010-11-24 | Japan 非日常生活 遠征篇
11月23日




18:00 from Keitai Web
思い立って奥多摩まで紅葉狩りに出かけるも、着いたら四時過ぎで、小一時間ぶらぶらしてから帰る途中。

Hatonosu canyon


11月25日




08:58 from Keitai Web
日暮れ前に橋の上から真下の峡谷を彩る紅葉を撮った写真、着色された細胞のようにも見えてフラクタルかな。フラクタルや。

Hatonosu canyon































by tomotubby on Twitter

【瀬戸内国際芸術祭その4】 閾の空気

2010-11-14 | Japan 非日常生活 遠征篇


大巻伸嗣「Liminal Air -core-」。(先に見た椿昇の「PROM」と同様)これはもう、昼間の方がいいのだろう。 海に対峙した港の門柱。そこに丸く映るのは夜の闇。どこまでが闇で、どこまでが海なのか、私たちは手さぐりで門の間を進まなければならない。門の向こう、どこか近くでアジアの言葉が聞こえた。囁き、くすくす笑い、そして嬌声。

【瀬戸内国際芸術祭その3】 夜の高松港で歯医者を想う

2010-11-13 | Japan 非日常生活 遠征篇
讃岐うどんを食べた後に高松港まで足をのばした。高松港からは、芸術祭の舞台である離島、女木島・男木島、直島、豊島、小豆島、大島へのフェリーや高速旅客船が出航する。いわば芸術祭への玄関口なのであるが、そこには作品がいくつか展示されていることを忘れてはならない。まず、椿昇の「PROM: Prosthetic Restoration of Our Memory」。直訳すれば「記憶の補綴修復」と、歯医者で入れ歯を入れるように記憶を修復するというのだろうか。今は使われていない港の管理事務所の建物のファサードの一部には、金歯のような鏡面が被せてあり、対面する景色が建物に映えて、そこだけあたかも建物が消えてしまっているようにも見える。昼間に見れば印象が変わるのだろうが、夜間は周囲は全くの闇で、時折通り過ぎる車の放つ光がもうひとつの闇の中でもまた通り過ぎていく。建物の内部からは人工的な光が洩れ、刻々と色を変える。時折二階部分からも紫色の光が放たれる。それは忘れられた死者の記憶の甦りのようでもあり、歯科施術での痛い奥歯の記憶の再生のようでもあった。


【瀬戸内国際芸術祭その2】 高松の夜の弁証法

2010-11-11 | Japan 非日常生活 遠征篇



ホテルにチェックインしてからせっかく高松に来たのだから「讃岐うどん」を食べに行こうやないの(関西弁)。ということになり遅くまで開いているお店を求めて「ライオン通り」を北上。「骨付き鳥」のお店が目立つ「ライオン通り」は、なにゆえライオン通りなのだろうか。三越でもあるのだろうか。と思って彷徨っていたら、別の通りに三越を見つけた。おそらく三越とは関係ないのだろう (矢野サーカスの経営する「ライオンカン」という映画がここにあったためらしい)。

アーケードの天井からは巨大な「国際芸術祭」の垂れ幕がかかっていた。そうだった。国際芸術祭の実行委員会の会長は香川県知事だった。芸術祭期間中の9月4日に任期満了に伴い退任した前知事の真鍋武紀氏と福武總一郎氏の(公明党がバック?とも噂される)二人が言いだしっぺなのだった。アーケードの天井からはまた「うみあかりプロジェクト」のものと思われる軟体動物か腔腸動物のような「ねぶた」もぶら下がっていた。通りから少し離れた駐車場に面して燦然と輝いていた「巨大コカコーラ」が最もポップで、私には芸術祭に対するアンチテーゼのように感じられた。


実はマカオの看板のことを思い出したりもした