桂木嶺のGO TO THE THEATER!~Life is beautiful!~

歌舞伎中心とした演劇・クラシック音楽・美術展・映画など芸術全般のレビューを書きます。優れた芸術は応援します!

やっぱりN響とNHKさんに感謝ですね♪

2017-08-10 00:31:27 | パーヴォ・ヤルヴィさん関係

パーヴォはただいま、エストニアで、ペルヌ国際音楽祭の真っ最中♪

よっぽどエストニアに行こうかと思いましたが・・・・

やはり就職活動が大事なので、やめました。

 

でも、パーヴォに会いたくてたまらない私なので、

ひたすらYouTubeで、過去のパーヴォの映像を追体験しています。

でも、やっぱり思ったのですけど、音楽は素晴らしいのですが、

映像の撮り方やパーヴォの魅力をいちばんわかっているのは、

実はわれらが日本、NHKさんだとおもっています!

 

その端的な例が、シベリウスの交響曲第2番の映像。

パリ管弦楽団とN響の映像をそれぞれ比較したのですが、

パリ管は「えっ、なんで肝心の場面でパーヴォのアップを撮らないの?!」と

思ってしまうのです。なぜかパーカッションの人のアップだったりするので💦

(クラシックファンの方、お怒りにならないでくださいね^^ あくまでもパーヴォ押しで見た場合です)

NHKの場合は、もうばっちりパーヴォのアップで決めてくださっていて、

しかも最高にセクシーなパーヴォをみせてくださって本当にうれしいです♡♡

さすがです!!

 

ドイツカンマ―フィルハーモニーブレーメンの映像(特に4回連続のドキュメントは力作です)も

相当ステキなパーヴォですが、まだちょっと表情が甘くて、

「この若さでマエストロっていうのもすごいよね」ぐらいの印象です。

 

でも、NHKで、特に昨年9月のマーラーの第8番以降に登場するパーヴォは

もうすっかり大指揮者!という感じで、スターオーラが全開なので、

そこを見極めたNHKが卓見といいますか、スゴイですね!

裏でどういう方がアドバイスされているのか、とても気になります。

(来週のクラシック音楽館がたのしみすぎて卒倒しそうです・・・)

 

クラシック音楽館だけでなく、クラシック関連番組やNHKさんのいろいろな番組で、

どんどんパーヴォをイチオシで取り上げていただきたいですし、

視聴率もバッチリだとおもいます(^_-)-☆

「おんな城主直虎」も、パーヴォの音楽ききたさにとうとう見始めてしまいました・・・♡

 

あと、エストニアのペルヌ音楽祭では、

パーヴォが写真集も作っておられるようでした。(Facebook情報ですね)

ぜひ日本でもかれの写真集をつくってほしいですね!

なんといってもフォトジェニックだし、秀麗な方だし

(秀麗、という言葉が久々にぴったりとくる男性に出会いました!)、

ちゃんとした写真家の方に撮っていただいて、

インタビュー集とCDも併せて作ると、それはそれで売れてしまいそうな気がします。

 

それから、23日に、「ツァラトストラはかく語りき」が出ますね!

リヒャルト・シュトラウスをずっとN響と特集していきたいようですが、

もうひとつ可能なら、ぜひマーラーの交響曲全曲も

パーヴォとN響で録音していただきたいな…と思っていますが

いかがでしょう?(^^)/

かれのマーラーの解釈は、実に独創的で斬新で素晴らしいので

ぜひぜひ録音を残していただきたいですね。

 

パーヴォのことを想うと、アイディアがわいてとまりません♪

それだけかれがいろいろクリエイティブなインスピレーションを

呼び起こす方なのだと思うのです。

NHKさんもぜひぜひ彼を大事にしてくださいませ~(^_^)/