goo blog サービス終了のお知らせ 

ももねこの旅行記

福岡県在住のももねこです。 2010年6月から旅行記を始めました。
旅気分を味わっていただけると嬉しいです。

南米旅行記 4

2015年11月19日 | 旅行記
8日目

朝から小さめバスに乗り込み、チチカカ湖へ向け8時間の移動です。体調は回復しませんが、なんとか大丈夫

途中で寄ったお土産物屋さんの中庭に、リャマやアルパカ、ビクーニャ達がいました。
 
右の可愛いのがビクーニャです。一番良い毛がとれるのだそう。ここにはクイもいました。

昨日のディナーで食べたあのクイです

ペルーでは街中でも田舎でもたくさんの犬を見ました。野良も多いし飼い犬も放し飼いされてるようです。
 
汚い子もいるけど痩せた子はいなくって、みんなとっても大人しい。そして猫を見たのは、お土産物屋さんの棚の上にいたこの子だけ・・・
セーターの上でお休み中でした

ランチはバスの中でお弁当。そして3時頃やっとプーノに到着です。標高3800メートル、富士山より高い所に来ちゃいました。
体調は解熱鎮痛剤のお陰か、熱が下がり楽になりましたあ~~ありがたい~~。無事観光を続けられホッとしました。
  
ホテルはリベルタドール・レイク・チチカカ。ホテル横の船着き場から湖へ出ます。
分厚い雲が出ててとても寒く、ダウン2枚着込んでました。

  
チチカカ湖はアンデス山脈に囲まれた、ペルーからボリビアに広がる湖。そこに浮かぶウロス島はトトラという葦を
積み上げて作った人工の浮島です。ここに暮らすウル族の方達の生活を見ることが出来ます。
鮮やかな伝統衣装が素敵

  
 
島は揺れることはないですが、歩くとふわふわしてます。トトラで作られた船にも乗りました。

そして夕食はホテルで。この日はビーフ・チキン・魚(鱒)から選べて、私はビーフ。
 
 
美味しかったです~~ でも体調良くなったとはいえ高地なので、いつもの半分くらいしか入りません。

残念だったのが、このチチカカ湖で見られる満点の星空を期待してたのに、観光終わった途端にまた雨に
朝まで雨の予報で、諦めるしかありませんでした。南十字星見たかった~~~~


9日目

部屋の窓から見た朝焼け・・・ちょっと寝坊しちゃいましたが
 

ホテルの朝食で、初めての果物食べました。

グラナディージャ。優しい甘みに種はさくさくした食感でとっても美味しかった

このホテルの敷地内にはアルパカがいます。朝お散歩の途中一緒に写真撮影しようと頑張りましたが、逃げられちゃいました。

体調は良好なのに、少し早歩きしただけで息がゼーゼーと。ここは高地で空気が薄いんだってこと実感します。

そしてプーノ近郊のフリアカ空港へ。飛行機で1時間40分移動しリマに戻ります。
この日のランチもお弁当で機内で頂きました。
低地に戻ると身体がグッと楽になるのを感じました。はぁ~~~高地って怖い・・・←何度も言いますが

大型バスに乗り首都リマの観光です。この日と翌日はお祭りだそうでいつもより渋滞です。
まずはサンフランシスコ教会、中がとても綺麗でした。


そして5分ほど歩いてアルマス広場へ。ここには・・・
  
1枚目・大統領府    2枚目・リマ市庁舎   3枚目・カテドラル があります。

そしてラファエル・ラルコ・エレラ博物館。

ブーゲンビリアなどの花が美しい博物館です。レストランやショップもあり、居心地良さそうです。
中は撮影できないのですが、インカ時代の土器から黄金の装飾品まであり見応えありました。

そして最後のディナーは海岸沿いにあるレストラン、ロサナウティカ。波音がとてもロマンチックです
 

  
シーフードがとっても美味しい 右の飲み物はチチャ・モラーダという、紫トウモロコシのジュースです。

そして最後のホテル、シェラトン リマへ。お目当は隣のショッピングモールにあるスーパーマーケット。
10時半まで開いてるのですが、時間が30分しか無く大慌てで向かいます。
そしてやっとお風呂にゆったり浸かりました。

そして10日目。

ホテルの部屋から最高裁判所が見え、国旗掲揚をしていました。
 



帰国です。本当に遠いと感じた南米でした。全行程の半分は移動じゃないでしょうか
でもその価値は充分にありました
8時間45分のフライトでロサンゼルスへ。そして5時間程のトランジットの後、
11日目に入り羽田へ向け飛び立ち12時間10分、日付変更線を超え12日目。そして福岡へ・・・

疲れました帰国した後もなかなか疲れ取れず・・・年のせいでしょうか
でも今回も本当に良い旅行でした。たくさんの方にお世話になり、感謝一杯です<(_ _*)>





南米旅行記 3

2015年11月19日 | 旅行記
7日目

しっかり休んだお陰か、かなり体調は回復。朝お散歩しました。
  
左の写真の左の建物が、泊まったホテル・エル・マピ。右は村の広場。ゴミ箱が可愛い

元気にマチュピチュ観光へ出発です。先ずはバスでいろは坂の様な坂を登っていき、 30分ほどでマチュピチュ遺跡の入口に到着。
 

そしてあの絶景が見えてきました。憧れ続けた天空都市マチュピチュです


リャマが沢山いて撮影も出来ますが、時間のないツアーなので素通り…残念です。

そしてガイドさんに説明してもらいながら、市街地へ入っていきます。お天気が良く気持ちの良い空気。体調回復して本当に良かった。

 
左の写真の曲線の建物が太陽の神殿          右の写真は天地創造の神を祀った主神殿

 
左はインティワタナ(日時計)            右は農業試験場

 
左・天体観測の石       真ん中・コンドルの神殿    右・段々畑 奥~に見えるのは貯蔵庫、手前は作業小屋

そしてマチュピチュの観光は終わり、遺跡内のレストランでランチ。すると雨が観光中降られなくてラッキーと思っていたら・・・
行きと同じくバスに乗り村まで降りなければならないのですが、雨のため下山者の大行列。
 

添乗員さん青ざめます。
この後列車で移動の私たち、展望列車は予約で一杯だからそれに乗り遅れるとマチュピチュに足止めされることになるのです。
バスが来る台数と待ってる人数を計算し「ギリギリ間に合うはずです、並びましょう」と30分程雨の中待ちます。
が、予想よりバスが来ない・・・
添乗員さんここで決断します「歩いておりましょう!」と。

黒い線がバスの通る道。そして緑の道を私たちは降りていきます。高低差400メートル。
グッバイボーイと呼ばれる地元の少年達が、バスに乗った観光客に手を振りつつこの階段を駆け下り、
バスと同じ速度で下まで行くのです。観光客は喜び彼らにチップを。
もちろんハイキングを楽しみたい観光客も利用します。

途中で雨は止みましたが、ぬかるんだ道を滑らないよう気をつけて降りていきます。
 
みなさん凄いです。楽しそうに降りていきます。私は半分も行かないうち汗がダラダラ。息はゼーゼー。
途中から同じツアーの方に荷物も持っていただきました
申し訳ないと思いつつ余裕のない私はついて行くので必死です。日頃座りっぱなしの仕事でろくな運動してませんから・・・
滴り落ちる汗を見つつ、ガクガクとしてくる足で皆さんについて行きます。
 
そしてなんとか全員駅までたどり着き、無事間に合いましたよかった~~~~~
1時間ちょっとで降りてきたかな?? 列車で再びオリャンタイタンボ駅へ行き、バスに乗りクスコへ。

陽が暮れて、どんどん気温が下がっていきます。高地は太陽の日差しがとても強いので、陽があるうちは暖かいけど
陰ると一気に冷え込みます。ここでまた熱が出て、頭ガンガンしてくる私なのでした

クスコに着き、市内観光です。
 
アルマス広場と、そこに立つカテドラル。

 12角の石

夕食のレストランでは、フォルクローレや民族ダンスのショーがあり盛り上がってました。
  

お料理はバイキングでデザートも豊富そしてこちらのお肉・・・クイ(テンジクネズミ)です。硬かった・・・

この夜もホテル入ったら即寝ました。次の日は一番標高の高いチチカカ湖へ行くので、なんとしても体調回復させねばです

 南米旅行記 4 http://blog.goo.ne.jp/tomoimiho/e/f8c6b330ef834b75ed07cd2b5fe7eb02 




南米旅行記 2

2015年11月19日 | 旅行記
5日目です。

まだ夜明け前の4時半、バスは出発します。ナスカの地上絵を見に行きます。
地上絵遊覧飛行のためのビスコの空港へ。右手に南太平洋を見つつ1時間半のドライブですが、
みんな寝てました
朝いちのお陰か空港は空いててすぐに乗ること出来ました。ふたグループに分かれセスナ機に搭乗です。


見えました!思ったより見づらかったですが、なんとか・・・
  
1枚目・宇宙人  2枚目・サル   3枚目・ハチドリ

遊覧飛行の動画です。パイロットさんがつたない日本語で「ちょい右、山の上、羽根の下」と解説してくれてます。
宇宙人の絵が見えてます。




そしてリマへ戻る途中、海沿いのレストランでランチです。
 
前菜はセビーチェという魚介のマリネ、レモンが効いててすっごく酸っぱかったけど美味しい

そしてメインはシーフードピラフ、デザートはチョコケーキ。
 

ホテルへ戻り、夕食。ロモ・サルタドというペルーで有名な大衆料理。
炒めた牛肉と野菜にご飯とフライドポテトが添えられてます。
 
右はコカ飴です。日本やアメリカには決して持ち込めない、あのコカです高山病に効くというので、ずっとなめてました、
この後もう一袋買って。味はのど飴みたい??かな。

こちらはコカ茶。飲みやすかったです。


6日目

この日も早朝出発しリマ空港から、1 時間20分の飛行でクスコへ。インカ時代、アンデスを支配していた帝国の首都です。
 
標高3400メートルのすり鉢状の街。道が狭いので小さなバスで移動です。

まずはサクイサイワマン遺跡、遠~~くから写真撮影しました。
 

そしてクスコの市内観光。
サント・ドミンゴ教会の中庭。インカの衣装を着た女性が歌っていて撮影があってました。
 
この教会の別名は、コリカンチャ。中にインカ時代の太陽の神殿の遺跡があります。
 
写真の男性は現地のガイドさんです。

大きなスーツケースはクスコのホテルに預け、一泊分の荷物を持ってマチュピチュへ向かいます。まずはバスでオリャンタイタンボ駅へ。
峠を越え、聖なる谷・ウルバンバを通り・・・絶景続きでした
 
 

オリャンタイタンボ駅から展望列車 インカ・レイルに乗ります。行きは左側が川に面してて素晴らしい景色が見られます。


暗くなってからマチュピチュ村へ到着です。でも!私は高山病のせいで免疫力が落ちたのか風邪の症状が。
ホテルの美味しい夕食も、いつも大食らいなのに半分も入らない・・・
そしてマチュピチュ村は雑貨天国、お土産物屋さんが一杯。
夕食の後皆さんお買い物に出られたのですが、私は1人明日の為にと部屋で休みました。うぅ残念…

 南米旅行紀 3 へ http://blog.goo.ne.jp/tomoimiho/e/33f4f30dc4cf0b53b4334e5e8db92e18   


南米旅行記 1

2015年11月19日 | 旅行記
2015年10月12日から23日までイグアスの滝とペルー12日間の旅行をしてきました。

ツアーメイトの友人と共に福岡空港から19時15分発で羽田へ。
羽田空港で国内線から国際線へバスで移動。今回はH・I・Sのツアーの参加で21名でした。
出国審査通り深夜13日 0時05分発全日空でロスへ。古い機種だったのか、モニター小さいしコンセントもなくて残念
映画は「ボーイ・ソプラノ」「ビリギャル」を観ました、どちらも面白かった~~食事は2回。  
  

予定飛行時間は9時間50分だけど20分早くアメリカ合衆国・ロサンゼルス空港に。入国審査を通りアメリカ国内へ。
トランジットは6時間。ペルー・ラン航空の受付する為にまず2時間待ち。
そして長い列に並びチェックインして出国審査、厳重な荷物検査。
出国してからは広くて免税店も沢山。充電出来る椅子もありました。目指すはブラジルですが、まずはペルーのリマ空港へ。
8時間40分の移動です。こちらも食事は2回。美味しかったです


リマ空港から再びラン航空でブラジルへ。ここでも軽食が出ました。黄色い飲み物はインカコーラ。
ペルーで人気の炭酸飲料で、ちょっと気の抜けたリアルゴールドみたいな味??

そして途中チチカカ湖を見ることできました。ほんとに大きい遠くアンデス山脈も見えます。


3時間55分の飛行でフォスドイグアス空港へ到着です。そしてバスでホテルへ移動。夜7時45分着でした。ブラジルは日本と12時間の時差、
地峡の裏側ですね~~。福岡出てから1日半・・・疲れました
2泊したブラジルのホテル、ヴィアレ・タワーです。


3日目
や~~っと観光の開始ですアルゼンチン国境を越え入国。バスに乗ったままパスポート預ければ、ガイドさんがやってくれます。
そしてイグアスの滝です
ジャングルの遊歩道を歩き、ビューポイントへ。前の週にかなり雨が降ったので、この時期としては倍くらいの水量があるそうです。
とても迫力ある滝が拝めました。近づくとシャワー浴びてる感じでびしょ濡れになります。



イグアスの滝 ボートツアー


滝壺の中へ突っ込むので、びしょ濡れです。そして大口開けて笑っていたので結構川の水飲んじゃいました
公園内のレストランでランチバイキング。マテ茶が冷たくて美味しかった。
  

公園内ではハナグマや猿、大きなトカゲや無数の蝶々にも出会えます。


園内トレイルに15分程乗って移動。15分程歩いて悪魔の喉笛です。
さすがの迫力です。この日は最高気温32度、歩いてるだけで暑いので滝の水しぶきが気持ちいい

  


そして3国国境地点へ。手前がアルゼンチン、左側がブラジル、右側がパラグアイです。



4日目木曜日
この日は雨の予報でしたが晴れてくれました。最高気温35度、蒸し暑いです
この日はブラジル側のイグアスの滝観光です。アルゼンチンと違い滝全体を見ることが出来ます。
  

2時間程でブラジルの観光を終え空港へ。チェックインの後5時に、お弁当を空港のフードコートでいただきます。
すると窓の外は突然の豪雨。
スコールは15分程ですがあたりが真っ白になりました。観光中でなくて良かった。そしてブラジル出国。
4時間乗ってペルー リマへ。時差で2時間戻って10時過ぎです。ブラジル時間なら翌日になろうかというところ。
そして1時間程バスで移動しホテル着。
疲れ切ってますが、次の日の出発が朝4時半‼‼急いでシャワーし、荷物整理。
同じホテルに2泊なので私はお洗濯もしました。
1時間弱ベッドに入ったかな・・・疲れがたまっていきます~~~


 南米旅行記 2へ  http://blog.goo.ne.jp/tomoimiho/e/6fd41aa080aa4784d308c4844412613c


ドイツ旅行記 2

2014年12月22日 | 旅行記
3日目、日曜日です。

この日はオプショナルツアーに参加し、ケルンとリューデスハイムへ行きます。
まずはケルンへ、フランクフルトから165㎞、2時間半程です。
この日、朝は曇りガスがかかってましたが次第に晴れてきました。
ケルンに到着、遠くからでも大聖堂の尖塔が見えます。近づくと本当に大きくて、写真に収めるのに苦労です。

この日は日曜日で午前中はミサがあっているので、入場は難しいと言われましたが、後方だけ入場出来
少し写真を撮ること出来ました。とても荘厳な雰囲気


バスで少し移動し、このお店でランチです。


メインはソーセージ3種盛り。ザワークラウトとポテトもたっぷりで、あまりの量に食べ切れませんでした。

そして移動しリューデスハイムへ。ライン川沿いにありクルーズの出発地として利用されるそうです。

ここのクリスマスマーケットは狭い道沿いに露天がびっしり。

他よりも美味しそうなお料理多かったような・・・でもランチでお腹一杯です
グリューワイン、お酒受け付けない私はいつもアルコール抜きです。

ここのは丸みのあるカップで可愛い
ここは小物やクリスマスオーナメント、可愛いのがいっぱいでお買い物しました。時間が足りなくて残念

そしてホテルに6時過ぎ戻りました。
この夜は出発前ネットで見つけてたホテル近くのレストランに行きたかったんです。
でもお休みドイツは日曜日お休みになるお店が多いそうです。で、夕食どうしよう・・・と思ってたら、
添乗員さんが初日に行ったレーマー広場のクリスマスマーケットへ連れて行ってくれるというので、ご一緒しました。

中央駅前から路面電車に乗ります。地元の乗り物って嬉しい!


この日も人がひしめき合ってます。夕食にパン付きマッシュルームスープを。マッシュルームが美味しい

残念なことに雨が降ってきました。でも乗りたかったメリーゴーランドへ!2.5ユーロ。


4日目月曜日。午前中オプションに参加し、ハイデルベルクへ行きます。

ライン川沿いの大学の街。小高い丘の上のハイデベルグ城へ。13世紀頃創建され、増改築が重ねられました。


朝早いのでまだ誰もいなくて静かで気持ち良く見学出来ました。
お城から街を見下ろします。流れるのはネッカー川です


そして街に降り、1788年建造の石組みのカール・テオドール橋へ。


橋から見た、ハイデルベルグ城。街を散策した後、移動します。

午後は、マインツの大聖堂の前で開かれるクリスマスマーケットへ。


右奥がマインツ大聖堂。左は広場のクリスマスピラミッドです。

ランチに屋台のバーガーを頂きました。

でっかいけど柔らかいお肉が入ってて4.5ユーロ。お腹一杯になります

また移動して最後の観光、ヴィースバーデンのクリスマスマーケット。

星空をイメージしたマーケットでグリューワインのカップも星空柄。夜に来てみたかったです

ドイツのお店のカップやグラスには、目盛りがついてて、ここより上に入ってないといけないそうです。
旅行前見た「世界ふしぎ発見」で言ってました

プロテスタントのマルクト教会の中も見学しました。




そして空港へ。あっという間の帰国です。早い~~~~
免税店でお買い物もして韓国仁川へ。機内食は2回。2回目のお粥が胃に優しかった


仁川空港で4時間半のトランジットです。無料の韓国の民芸体験があったので早速。

この日は四角いお皿に韓国伝統の紙を貼っていくというもの。楽しかった
こういうサービスは嬉しいです。

そして福岡空港へ向かい、無事帰国です。
1年前に行ったベルギーのクリスマスマーケットの方が、ロマンチックだったなぁと思いましたが、
今回はいろいろな街のマーケットを堪能出来て、大満足でした

今回はクリスマスマーケット中心の旅だったので、また観光中心でドイツを訪れたいです


 次の旅行記・南米編へ http://blog.goo.ne.jp/tomoimiho/e/194709be3db755af03b4b2748b193482  




ドイツ旅行記 1

2014年12月22日 | 旅行記
2014年12月5日から5日間
阪急トラピックスのドイツ5つのクリスマスマーケットのツアーに参加しました。

福岡空港から大韓航空で、先ずはソウル仁川国際空港へ。
そして仁川からドイツ・フランクフルトへ12時間05分です。
食事は2回、韓国料理も選べて美味しかった


ドイツ到着は17時40分、日本とは8時間の時差があります。
フランクフルト国際空港に到着。

入国審査を済ませバスに。今回はツアーは26人でした。

この日の夜はフランクフルト・レーマー広場のクリスマスマーケット。




金曜日でもあり物凄い人出です。先ずはソーセージ!3ユーロでした。とっても美味しい


ホテルはここからバスで10分ほどのインターコンチネンタルホテル
駅からも近く便利な立地。お湯の出も良いしとても快適でした。ここに3連泊します。




2日目、土曜日です。
ホテルでバイキングの朝食。メニューも豊富だしとても美味しかった。

日本人客が半分以上いる感じ。なので朝食には日本食も用意されてました。

ホテル周りを少し散策しました。すぐ近くにマイン川が流れてます。
空気は冷たいけどとても気持ちがいい

対岸は幾つかの美術館が並んでいます。

右手の大きな建物が泊まったホテルです。


アウトバーンに乗り、途中トイレ休憩もしつつ、ローテンブルグへ。
ドイツ出発前、週間天気予報見ると最高気温5℃以下の日ばかりで、寒さ対策を万全にしてきましたが、
この日の最高気温14℃。
着ていたヒートテック脱ぎました。この旅行中、ずっと暖かでした。
ありがたいけど雪景色を期待していた私はちょっと寂しい・・・
天気は曇り、ガスがかなり出てて写真が綺麗に撮れないのが残念なところです。



フランクフルトから180㎞移動し、ローテンブルグに到着。城壁に囲まれた古都市です。
街の中心マルクト広場にクリスマスマーケットが開かれてます。


市庁舎です。


ローテンブルグ発祥のお菓子シュネーバル。

そして再び110㎞移動しニュルンベルクへ。こちらも城壁に囲まれた街です。

聖ローレンツ教会。

そして広場へ。ここも物凄い人出です。
こちらでツアーについてるクーポンでソーセージとホットワイン、そしてお菓子を貰います。


ニュルンベルクソーセージは小さなサイズ。美味しかった~~~

ここのクリスマス・マーケットはクリストキント(幼子キリスト)をシンボルにしてて、
2年ごとにこの街出身の女の子が選ばれ、子供たちにお菓子を配ったりするそうです。

通りに掲げられてるクリストキント。
4時半には日が暮れてきます。2日目の観光はこれで終わり。

ホテルに7時到着。
このツアーは朝食以外食事はついてないので、ホテルから歩いて10分ほどのフランクフルト中央駅へ。


駅構内にあるスポーツバーでハンバーガーを頂きました。

パテだけで200g。ボリュームたっぷりでした。
そして駅近くのスーパーへ。ソーセージが安く売ってて買いたかったけど、肉加工食品は証明書がないと日本に
持ち込めないようなので諦めます


 ドイツ旅行記 2 へ   http://blog.goo.ne.jp/tomoimiho/e/5ad1956b2ee7f2705fd2b35af329bb0e


モロッコ旅行 2

2014年11月06日 | 旅行記
5日目です。

ワルザザードを出発し、196㎞移動しマラケシュへ向かいます。
このあたりは巨大な映画スタジオがいくつかあります。


ワルザザードの西8㎞ほどのところにある、ティフルトゥトのカスバ。

映画「アラビアのロレンス」のロケにも使われたそうです。が、残念ながら遠くからの写真撮影のみでした

そして世界遺産、アイト・ベン・ハッドゥ。

日干し煉瓦で作られた“クサル”です。現在住んでいるのはベルベル人の10家族ほどだそうです。
「アラビアのロレンス」「ナイルの宝石」「プリンス・オブ・ペルシャ」「グラディエーター」等々
たくさんの映画の撮影に使われています。


一番上には食物倉庫があり、そこからの眺めは最高です


再びバスに乗り移動。途中アルガンオイルの店に寄ります。

モロッコにしかない“アルガンの木”から取ったオイルは、今世界中で人気だそうです。


この日のランチはチキンに大きな野菜がごろごろ、そして下にはクスクス。味がしみ込んでて美味しい

そしてオート・アトラスを超えていきます。



ガードレールもない崖のすれすれをバスは走ったりして、結構怖いです
でも次々に変わる景色は素晴らしい~~~~

iPhoneで撮った動画です。


山を下ってくると、実がたくさんなったサボテンをよく見ました。

サボテンの実は夏が食べ頃で、もう時期が終わる頃だそうです。次の日フナ広場で食べました。

マラケシュに到着です。
まずはマラケシュのシンボルといえるクトゥビア モスクのミナレット(塔)を見に行きます。

高さは77メートル。1147年着工されましたが、メッカに対しての位置が正しくない!とかで建て直されたとか。
左側にあるのは、その元のモスクの基礎部分。
モスクには必ずあるミナレットですが、モロッコでは四角柱で壁面の装飾が綺麗です。


12世紀に建造されたアグノウ門。上にコウノトリが巣を作ってます。

夏はヨーロッパで過ごし、冬はモロッコへ渡ってくるそうです。この子達は第1陣だろうと言ってました。

そしてジャマ・エル・フナ広場へ。

かつては公開処刑場でしたが、今は蚤の市広場となり大道芸人もたくさん見られます。




ここのカフェの2階のテラスから、広場全体を見ることが出来るので入ります。
ミントティーを頂きました。

緑茶にミントの葉をたっぷり、それにお砂糖が入ります。

日が暮れ始め食事の屋台が建ち始めます。これはエスカルゴですね。


そしてマラケシュの宿泊はアグダル ホテルです。



街中にあるので、夜中まで外の通りがうるさかったです
で、朝の5時頃トイレに起きたら水がすべて止まってるんです。
トイレも流せなくなりシャワーもすべて。数時間前はちゃんと出てたのに
この時間添乗員さん起こすのは気の毒と思い、英語出来ないのにフロントに電話しました。
割とすぐ来てくれて修理の人呼ぶからと1度出て行きましたが、
20分ほどでちゃんと出るようになりました。良かった~~~

ホテルで夕食のあと『魅惑のファンタジアショー』の見学へ行きます。
郊外にあるテーマパークのような施設。


ここでまず食事や飲み物を頂きます。その間いろいろな楽団がテーブルへ来て演奏してくれます。


そして広場の周りの客席へ移動しショーの鑑賞です。
いろいろな民族衣装を着た人達のダンスや馬上アクロバット。
中でも騎馬兵士達が全力で疾走しながらの発砲は、音もすごくて迫力です。

最後には花火も上がり、なかなかの盛り上がりでした。


そして6日目です。 観光もこの日が最後。

このツアーには地元スーパーマーケットに立ち寄る!というのが入ってます。
行ったのはフランス系スーパー “カルフール”

ビルの一角にあり結構小さい・・・1階は生鮮食料品で、地下にお菓子や雑貨やお酒。
でも品数は少ないし、時間もあまりないので満足なお買い物できませんでした。
もう少し大きなスーパーに連れて行って欲しかったな~~~

観光が始まります。まずはサアード朝の代々のスルタンが葬られてる墳墓群。

二重の壁に囲まれていたため、1917年に空から発見されるまでわからなかったそうです。

バビア宮殿。19世紀後半大宰相の私邸として建てられ、中庭を囲み4人の妃の部屋があります。



他にも中庭に囲まれた部屋があり、装飾が綺麗です。

この日もジャマ・エル・フナ広場へ行きます。夜と昼では雰囲気が違う!ということでしたが
昨日も明るいうちに来たので同じ印象夜のフナ広場が見たかったです。
でもサボテンの実を食べることが出来ました。添乗員さんから屋台のものはお腹壊すから買わないように!
と注意されてたので諦めていたのですが、ツアーの中の方が食べてみたいと言ってくれたお陰で
みんな購入。その場でおじさんがナイフで向いてくれます。

熟していて甘く美味しかったです。私はメロンっぽい味と思いました。
でも小さな種がいっぱいあって、食べにくかった

この日のランチは、モロッコ風ピザ。

スパイスが効いてて美味しい

そしてマラケシュを離れ、238㎞移動しカサブランカへ。
ハッサン2世モスクです。

前国王ハッサン2世の命により1986年着工、1993年に完成しました。
ミナレットの高さは200メートル、内部には2万5000人の収容が可能だそうです。


入場はしなかったのですが、開いてるドアから少しだけ写真撮影出来ました。
中入ってみたかったな~~~

このモスクは海に突き出たように建てられていて、すぐ横に大西洋が広がっています。

地元の人がたくさん集まり、サーフィンしてる人も。
初めて大西洋を見てちょっと感激です

市庁舎や裁判所など街の中枢機関が集まる、ムハンマド5世広場。

たくさんの人が集まってました。
こちらは裁判所です。


観光は終わり、最後のホテル。ゴールデン チューリップ ファラーです。



最後はランクアップのデラックスホテル。さすがに綺麗でした
モロッコのホテルは、部屋に石けんとタオルのみ・・・も多く、ドライヤーがついてたのはここともう1カ所だけ。
タオルもかなり使い込まれててごわごわで、くっ臭い・・という事もあって
でも出会った人はみんな優しくて、猫がいっぱいで好きにならずにはいられない国です。
次はもっとゆっくり旅したいな・・・と思いました。

7日目。 帰国です。
10時にホテルを出発し空港へ。あ!昨日まではサマータイムが採用されていたのですが、
この日から変わりました。なので1時間時計が逆戻り。なんだか1時間得した気分です

空港の免税店はモロッコの通貨・ディルハムが使えない、と添乗員さんに言われたのですが
モロッコの民芸品やお菓子などが置いてあるお店ではちゃんと使えました。
品物がいいからだと思いますが、結構高かったかな・・・

14時5分モロッコを発ちドバイへ。トランジットは1時間半ほどだったので、お買い物する間もなく飛行機へ。
そしてまた長い日本への旅です。帰りは『トランスフォーマー/ロストエイジ』見ました。
そして仕事も・・・結構頑張りましたよ

関空から福岡へ、無事帰宅です。
移動距離が長くて疲れがたまりがち・・・いえ、私の体力が落ちてるせいかもと思いますが、
帰ってから二日くらいは寝てばかりでした旅行のためにもスポーツクラブちゃんと通わなきゃ・・・

今回のツアーは14人ということもあり、あっという間にみんな仲良くなって楽しい旅でした。
添乗員さんも、解説がとても面白くて移動時間も勉強になりました
たくさんの方にお世話になり、感謝でいっぱいです


 ドイツ旅行記へ   http://blog.goo.ne.jp/tomoimiho/e/2978242466d3c24f58af58ff4b68b27c


モロッコ旅行 1

2014年11月06日 | 旅行記
2014年10月20日~27日の8日間、モロッコへ旅行しました
またまた阪急トラピックスのツアーに参加です。

福岡空港から大阪・伊丹。リムジンバスで関西国際空港へ。
そして11時40分発のエミレーツ航空でドバイへ、10時間半。
シリア・ヨルダン旅行以来の、2度目のエミレーツです。
食事は2回。最初はビーフ、朝食は魚にしました。写真はビーフです。


ドバイで乗り換え、7時35分発のカサブランカ行きに。


こちらも食事は2回、ランチはラムかチキンか選べて私はラムに。全部美味しかったです。


座って寝てるだけなのに、しっかりお腹は空くのは怖いです。
映画も豊富なエミレーツ。'マレフィセント' 'テルマエロマエⅡ' '万能鑑定士Q モナ・リザの瞳' を鑑賞。



8時間でカサブランカ・ムハンマド5世空港に到着。


入国審査(行列の上、進みが遅く1時間以上かかりました)を終えて、やっと観光の始まりです。

モロッコ王国はアフリカ大陸の北西に位置する、イスラム教の国です。
現国王はムハンマド6世、と~~~っても可愛い2人のお子様がいらっしゃいます

今回のツアーは14人、バスは大型なので余裕で座れます。

カサブランカから北へ91㎞、首都ラバトへ。
現国王ムハンマド6世御一家の暮らす王宮があります。

ムハンマド5世の霊廟

フランスからモロッコの独立を勝ち取った元国王で1961年に亡くなり、1973年に完成です。
中が素晴らし綺麗で、たくさんの衛兵に守られてました。


その向かいにあるハッサンの塔

1195年モスクのミナレットとして建設が始まりましたが、王の死去により未完となりました。
周りの柱はモスクになるはずだったもの。地元の人は登って写真撮ってます。

今日の観光はこれだけ 200㎞を移動しフェズへ向かいます。
トイレ休憩を入れつつホテル到着は8時過ぎ。

ホテルはフェズ新市街の中にある、ホテル・ムーニア。


モザイクタイルがとても綺麗。

すぐホテル内のレストランで夕食です。

ツナとたっぷり野菜のモロカン・サラダ。

メインは七面鳥、そしてデザートはフルーツ。とても美味しかったです。

やっと部屋に入りお風呂浸かってリラックス出来ました。今回ツアーにひとりで参加しているのですが、この部屋もしかしてスイート?



ベッドルームが別にありビックリです。広いベランダもついてました。


そして3日目。
7時45分出発し、フェズ市街地を巡ります。

マリーン朝(13~15世紀)のスルタンが居住していた王宮の門。中には入れません。


ブー・ジュルード門。 フェズ・エル・ジェディド地区の入り口にあるフェズ最大の門。

そしてガイドさんについてスークを巡り移動。



モロッコはどこも猫がいっぱい
のぞきたいお土産物屋さんもいっぱいですが、迷子にならないようついて行くだけで精一杯


この木が並んでいるのは、昔の時計なのだそうです。


カラウィン モスク。 入り口から覗くだけです。


ブーイナニア神学校

そして皮なめし場。

生臭い臭いが立ち込めてますが、入り口で貰ったミントの葉で緩和させます。見てると本当に重労働です。
ここでやっとお買い物しました。鞄や服などとても柔らかくて素敵ですがそれなりのお値段。
バブーシュを2足購入、全然まけてくれなかった

フェズ市内を一望できる、南の砦の展望台にも行きました。

絶景です

ランチを終えて午後はアトラス山脈越えて438Kmの移動です



3回のトイレ休憩を入れつつ8時間。でも次々に変わる風景で飽きることはありません。

8時過ぎにエルフードに到着。リアド サラーム エルフード ホテルです。



中庭にプールがあり素敵 
ホテルでバイキングの夕食、バンド演奏もありました。


4日目です。朝5時にホテルから4WDでメルズーカ大砂丘へ向かいます。
一番楽しみにしてた、サハラ砂漠の日の出鑑賞
お天気は大丈夫そう。風があると砂が舞うと聞き、ハードコンタクト使用の私は
花粉症予防用の防護眼鏡も持って行きましたが、必要ありませんでした。
4WDからラクダに乗り換え砂丘の奥へ。ラクダは乗り降りが怖いけど、ゆらゆらと気持ち良いです。
歩きの人もいますが砂に足を取られて大変だったそうです。

日の出を見るポイントに着きました。砂漠の稜線に沿ってたくさんの観光客が、100人位いるのでしょうか。

段々空が明るくなり日の出です。

綺麗でした~。日本人達はやはり手を合わせ拝んでいました。

私が乗ったらくだをひいてたのは、ベルベル人のアミィさん。
とってもいい人で、砂にアラビア語で “みほ” と書いてくれたり


スカーフで頭にターバン巻いてくれたり一緒に写真撮ったりと、楽しませてくれました。



砂漠にらくだの列の影が出来ています。


私の乗ったらくだです。


朝食はベルベル人のテントでいただきます。

とても細かい砂漠の砂がカメラレンズの奥に入ったようで、エラー表示が出てビビリましたがなんとか撮り続けられました。

ホテルに戻り再びバスで出発、カスバ街道を走ります。
「カスバ」は要塞・砦・城郭のこと。そして「クサル」というのは要塞化された村だそうです。


旧地下水道。

モロッコでは山の斜面によく文字が書かれているのを見かけます。

これは “神・国王・国民” と書かれていてモロッコを表しているのだそうです。

移動途中に写真撮影した、トドラ川沿いのティネリールのオアシス。


そしてトドラ渓谷へ。切り立った岩肌が200~300m続き迫力があります。



崖下のレストランでランチ。ミートボールのタジン鍋で美味しかった♡

薔薇の香水店に寄ったりしつつ、ワルザザードに到着です。
ホテルは、リアド サラーム。



こちらのホテルにも中庭にプールが。10月にしては暑くて、夕方子供達が泳いでました。
このホテルはロビーで無料Wi-Fiが使えます。ロビーにはいつも猫がいてとてもなつっこく可愛かったです。




   モロッコ旅行 2 へ
      http://blog.goo.ne.jp/tomoimiho/e/76c5ecd2fba26fbf866c0b88c639489a




ベルギー・オランダ旅行 2

2014年02月19日 | 旅行記
3日目になりました。「フランダースの犬」の舞台になったアントワープへ行きます。

Cimg5536_2
ノートルダム大聖堂です。1352年から約170年をかけて建設されたゴシック教会。
ルーベンスの傑作をたっっっっっっぷり見ることが出来ます。

Img_0647_2
 「キリストの昇架」

Img_0663_2
 「聖母被昇天」

他にも傑作がたくさん!!本当に美しい教会でした

Cimg5733_2
16世紀に建てられたルネッサンス建築の市庁舎。前に建つのはブラボーの像が付いた噴水です。
ここも夜になるとクリスマーケットが開かれる様で、小屋が一杯建ってました。





アントワープを最後にベルギーからオランダへ戻ります。

キンデルダイクの風車群です。
Cimg5853 Cimg5859_2

そして首都アムステルダムへ向かいます。バスの車窓には運河と美しい田園風景が続きます
Cimg5891

暗くなってアムステルダムに到着です。
街の中心、ダム広場へ。移動中に雨はあったのですが、この時だけ観光中も雨で傘をさしました。
Img_0884
広場の西側に建つ王宮。現在は迎賓館として使われているそうです。

そしてホテルへ。オランダのホテルは空港の側の パークプラザ・アムステルダム・エアポート
Cimg6703 Cimg5999
まだ新しいホテルでロビーでなら無料の無線LANもあって快適でした。でもバスタブがないんですよね。
ヨーロッパでは珍しい事ではないようですが、日本人にはやはり淋しい・・・



4日目。このツアーは芸術紀行と銘打ってあるので美術館がたっぷり。そしてこの日に集中していて3つ回ります

まずは国立ミュージアム。1885年に開館したオランダ最大のミュージアムだそうです。
Cimg6417

Cimg6153 Cimg6155
 フェルメールの「牛乳を注ぐ女」と「手紙を読む青衣の女」

Cimg6186
 レンブラントの「夜景」 子供達が座り込んで先生の解説を聞いてました。

他にもヤン・ステーンやゴッホ、デルフト焼き、家具や銀製品。少ない時間ではとても見切れません。

売店の前のクリスマスツリーのホログラムがとても綺麗です。
Cimg6281_2



歩いてゴッホ美術館へ移動します。ゴッホの作品だけでも油絵200点、素描550点あまり。凄いです

Img_1242 Cimg6360_2
「ひまわり」と「自画像」
Cimg6370_2
「寝室」これは福岡の九州国立博物館にも来てて、見るのは2度目でした。

Img_1203
これは絵を描く時に使う透視図法を解説するコーナー。
他にも修復の行程の説明など見る事が出来面白い美術館でした。

そしてランチの後、オランダ中部へ。
デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園への中にある クレラー・ミュラー美術館です。
Cimg6510_2
静寂な森の中にある美術館ここにとても来たかったんです~~

Cimg6525
 ジョルジュ・スーラ「シャユ踊り」
Cimg6560_2
 ルノアール「道化師」

Cimg6542 Cimg6548_3
 そしてここにもゴッホが一杯です。左「夜のカフェテラス」 右「アルルの跳ね橋」

ほんとうは「糸杉と星の見える道」もあるはずなのですが、貸し出し中でした
「種をまく人」なども日本へ貸し出し中・・・残念でした。
ほかにもスーラ、ピカソ、モンドリアン、ミレー、セザンヌ等々・・・

現代美術もたくさんあります。
Cimg6576
窓の外の森の静けさが伝わってきます・・・本当に美しいです。

屋外へ出て散歩しながら彫刻を見て回ります。
Cimg6604_2
ロダンやムーア・・・時間がなくてもったいなかったです。


そしてアムステルダムへ戻り夕食。
Cimg6679
東京駅のモデルにもなった、アムステルダム中央駅です。


アムステルダムの街並。
Cimg6784

Cimg6862
運河が張り巡らされ船で暮らす人々も。歴史ある建物とスタイリッシュなデザインの現代建築が
上手く混ざり合ってて、美しい街です。



最終日は2時間だけ観光。アンネ・フランクの家です。
Cimg6780
ここがお父さんの会社で、この裏に2年間家族で隠れ住んだ家があります。
アンネが日記を書き続けた屋根裏部屋やベッドの周りに貼られたブロマイド。
本物のアンネの日記やたくさんの写真を見ることが出来ます。




そして午後には空港へ。スキポール空港には国立ミュージアムの分館があり無料で見ることが出来ます。
Cimg6935

そして初めての体験だったのですが、飛行機へ預ける荷物は機械へ通し自分でやるんです
Cimg6898_2
チケットをかざして出てきたタグを自分で荷物に取り付け、機械の扉を閉めるとベルトコンベヤーで
運ばれていきます。間違えないかとドキドキですよね


楽しかった旅もあっという間に終わります。クリスマスマーケットを楽しめなかったのは心残りでしたが、
本当に美しく見どころ一杯の2国でした



    次の旅行記 モロッコ旅行 1 へ
       http://blog.goo.ne.jp/tomoimiho/e/0d9cb2e74c1e5d18851c1a2ae7c21732



ベルギー・オランダ旅行 1

2014年02月19日 | 旅行記
2013年12月14日~19日 ベルギー・オランダへ旅行しました。
ずっと憧れていたヨーロッパのクリスマスです。

福岡空港からKLMオランダ航空の直行便が出ています。大人気だそうで今年本数を増やすとか。
福岡が便利になってありがたいです。
Cimg4437

出発して1時間後に食事。 和食・西京焼きと五目飯 洋食はチキントマト煮。
フォーク・ナイフもデザインがお洒落だし使いやすかったです?好きだKLM
Cimg4441 Cimg4445_2

オランダまでの飛行時間は12時間20分
到着2時間前に出た食事はカレーライス。 お肉が固めだったけど美味しかったです。

そしてオランダ・アムステルダム。午後3時スキポール空港に到着です。
Cimg4488



そしてバスに乗り、ベルギー・ブリュッセルへ。4時半には陽が沈んでいきます。
国境を越えるのに検問は無く、7時半にはホテルに到着しました。

ホテルはブリュッセル・ルイーズ広場から近い トーンホテル・ブリストル・ステファニーです。
Cimg4737_2 Cimg4561
部屋がとても広くて快適5分ほど歩くと小さなスーパーもあり便利です。
でも部屋数は多いのに、小さなエレベーターが少ししかなくて。
スーツケースあったらふたりしか乗れない広さです
お陰で団体が到着したら長い行列が出来てしまうし、旧式で使いづらかったです
でもそれ以外は朝食もおいしく満足でした?



そして2日目。
この日はフランドル地方の水の都ブルージュへ。
Cimg4839
愛の泉公園。
そして下はペギン会修道院。世界遺産にも登録されています。15世紀そのままの修道服を身につけた
ベネディクト派の修道女達が、今も暮らしているそうです。
Cimg4879_2

卵形の運河で囲まれたこの街、中世の街並がそのまま残されてて馬車がとても良く似合います。乗りたかったな~~
Cimg4911_2

街を縦横に流れる運河には、観光客で一杯のクルーズ船。
Cimg5022_2

そして街の中心、ヨーロッパで5本の指に入る美しさと言われるマルクト広場です。
Cimg5042
州庁舎と、右のレンガ色の建物は郵便局
Cimg5100
ブルージュのシンボルでもある鐘楼。美しいカリヨンの音が街中に響いてました。

そしてブリュッセルに戻り、市内観光。
まずはグラン・プラス広場。ヴィクトール・ユーゴーが世界で最も美しいと讃えた広場です。
Cimg5276
たくさんのギルドハウスに囲まれています。
Cimg5274_2
広場にある市庁舎。15世紀に建てられた、ゴシック・フランボワイヤン様式の建物。

広場周辺を歩いて観光します。

Cimg5312_3 Cimg5251_3
左は有名な小便小僧。ジュリアン君って名前なんですね観光客に囲まれ、写真を撮るのも大変です。
右はギャルリー・サン・チュベール。1847年に完成した美しいショッピングアーケードです。

そして日が暮れ、街中がライトアップされます。楽しみにしていたクリスマスマーケット
Cimg5350 Cimg5351
移動遊園地や大道芸人。そしてたくさんの屋台が並びます。
この日は日曜日でもあるので、もの凄い人です。屋台を楽しみたかったのですが、チョコレートを買うのは
この時間しかない!!!!!と、ひたすらチョコレートショップを走り回りました。

Cimg5370 Cimg5332
私が買ったのはメリーとガレ。どちらも美味しかった~~~
他にもゴディバ、ノイハウス、ピエール・マルコリー二、ジャン・フィリップ・ダルシー・・・
ほんとにチョコレート好きにはたまらない国です

そしてグラン・プラス広場に戻りクリスマスの光のショーを見ます。

Cimg5383

Cimg5396
音楽に合わせ色が次々と変化します。周りを見るとカップル達が抱き合いキスを繰り返してて
クリスマスって素敵ですね~~

ここの広場にあるキリスト誕生の馬小屋のオブジェです。
Cimg5378
各街で見る事出来ましたが、ここのは羊が本物!というのが特徴だそうです。

夕食はベルギー名物のムール貝。付け合わせはフリッツ(フライドポテト)です。
Cimg5407_2 Cimg5413
右はやはりベルギー名物のワッフル。ブリュッセルワッフルはふわふわで美味しかったです







   ベルギー・オランダ 2へ
  http://blog.goo.ne.jp/tomoimiho/e/b475fd16440a156ba68e4bdf5c3090d7



まとめての旅行記

2014年02月14日 | 旅行記
2010年のシリア・ヨルダンの旅行記以来、すっかりご無沙汰していました。
この間も旅行していたのですが、なかなかブログを作る時間がとれず
ここで簡単に行った記録だけ残しておきます。




 2011年5月25日~6月1日 イギリスへ行きました。

ハーレクイン小説をコミック化する仕事をしているので、舞台として多く出てくるイギリスの写真は必須!!!
毎日たくさん撮りまくり、同じツアーの人に怪しまれてました

P1100453_2
ストーンヘンジ

P1100759_2
ストラトフォード アポン エイボンのビルスリーマナーホテルに泊まりました。

P1110408

P1110586
コッツウォルズの街をいくつか回り…

P1140589
ウィンザー城 他にウィンダミアやマンチェスター、リヴァプール も行き…

P1130984

P1140113
ロンドンです。5月でしたが結構寒く念のために持っていった使い捨てカイロが大活躍でした。
雨にも良く降られ、写真撮影しにくくて困っちゃいました。

撮った写真を漫画へ描き起こすとこんな感じになります。ビルスリーマナーホテルです。
Photo
これは「あなたのキスで忘れたい」という作品で、ヒーローの両親の家に使いました。




 2012年8月16日~22日 インド旅行

真夏の暑い時期暑いインドへ! 訪れたのは首都デリーとジャイプール、アグラです。

Cimg0924_3
風の宮殿(ハワー・マハール)

Cimg1026
アンベール城のガネーシャ門

Cimg1361
インドですから食事は毎日カレー、でも美味しくって全然飽きませんでした。

Cimg1417
ジャンタル・マルタル 1728年に建造された天文観測所です。

Cimg1542_2
フリータイムは街に出て、オートリクシャーに乗りました。

Cimg1699
ファテープル・シークリー 1571年に都として造られましたが、水不足のため14年で放棄されました。

Cimg1906
そしてタージ・マハール。世界一と言われるのも納得の美しさでした

Cimg2689
ラール・キラー 赤砂岩が美しいムガール朝文化のお城

インドはどこも人や車で一杯。牛や犬もうろうろと。活気があって面白い国でした




 2013年5月18日~21日 ベトナム旅行

ベトナムのハロン湾クルーズと首都ハノイへ。暑かったです~~~汗かきっぱなしでした。
飛行機に乗る時私は携帯足置き持っていきます。
Cimg3567
ベトナムまではたいした飛行時間じゃないので大丈夫ですが、長距離の移動のときは足を降ろしておくのが
苦手な私なのでとても助かります。

Cimg3867_2
Cimg3918
ハロン湾クルーズです。ツアーで貸し切りの船で回り鍾乳洞に寄ったり、夕食も船で。

Cimg4000
夜のフリータイムは、ホテル近くを散策。湾の近くには夜市があり賑やかです。

Cimg4101_2
タンロン遺跡。タンロン(昇龍)はハノイの旧称、11世紀から19世紀までベトナム王朝の都が置かれていました。

Cimg4187_2
ハノイ大教会

Cimg4209
ホエンキエム湖側 どこもバイクが一杯で道を渡るのは命がけ。ベトナムの人はスイスイ渡っていきますが

2泊4日、4日目の朝には日本なのであっという間に終わった旅でした。
でも食事は美味しく楽しい旅でした。下の写真はパパイヤのサラダ
Cimg4076_3






   ベルギー・オランダ 1へ
 http://blog.goo.ne.jp/tomoimiho/e/d7cee9eddd61a2407c263363935bfe94