ももねこの旅行記

福岡県在住のももねこです。 2010年6月から旅行記を始めました。
旅気分を味わっていただけると嬉しいです。

南米旅行記 4

2015年11月19日 | 旅行記
8日目

朝から小さめバスに乗り込み、チチカカ湖へ向け8時間の移動です。体調は回復しませんが、なんとか大丈夫

途中で寄ったお土産物屋さんの中庭に、リャマやアルパカ、ビクーニャ達がいました。
 
右の可愛いのがビクーニャです。一番良い毛がとれるのだそう。ここにはクイもいました。

昨日のディナーで食べたあのクイです

ペルーでは街中でも田舎でもたくさんの犬を見ました。野良も多いし飼い犬も放し飼いされてるようです。
 
汚い子もいるけど痩せた子はいなくって、みんなとっても大人しい。そして猫を見たのは、お土産物屋さんの棚の上にいたこの子だけ・・・
セーターの上でお休み中でした

ランチはバスの中でお弁当。そして3時頃やっとプーノに到着です。標高3800メートル、富士山より高い所に来ちゃいました。
体調は解熱鎮痛剤のお陰か、熱が下がり楽になりましたあ~~ありがたい~~。無事観光を続けられホッとしました。
  
ホテルはリベルタドール・レイク・チチカカ。ホテル横の船着き場から湖へ出ます。
分厚い雲が出ててとても寒く、ダウン2枚着込んでました。

  
チチカカ湖はアンデス山脈に囲まれた、ペルーからボリビアに広がる湖。そこに浮かぶウロス島はトトラという葦を
積み上げて作った人工の浮島です。ここに暮らすウル族の方達の生活を見ることが出来ます。
鮮やかな伝統衣装が素敵

  
 
島は揺れることはないですが、歩くとふわふわしてます。トトラで作られた船にも乗りました。

そして夕食はホテルで。この日はビーフ・チキン・魚(鱒)から選べて、私はビーフ。
 
 
美味しかったです~~ でも体調良くなったとはいえ高地なので、いつもの半分くらいしか入りません。

残念だったのが、このチチカカ湖で見られる満点の星空を期待してたのに、観光終わった途端にまた雨に
朝まで雨の予報で、諦めるしかありませんでした。南十字星見たかった~~~~


9日目

部屋の窓から見た朝焼け・・・ちょっと寝坊しちゃいましたが
 

ホテルの朝食で、初めての果物食べました。

グラナディージャ。優しい甘みに種はさくさくした食感でとっても美味しかった

このホテルの敷地内にはアルパカがいます。朝お散歩の途中一緒に写真撮影しようと頑張りましたが、逃げられちゃいました。

体調は良好なのに、少し早歩きしただけで息がゼーゼーと。ここは高地で空気が薄いんだってこと実感します。

そしてプーノ近郊のフリアカ空港へ。飛行機で1時間40分移動しリマに戻ります。
この日のランチもお弁当で機内で頂きました。
低地に戻ると身体がグッと楽になるのを感じました。はぁ~~~高地って怖い・・・←何度も言いますが

大型バスに乗り首都リマの観光です。この日と翌日はお祭りだそうでいつもより渋滞です。
まずはサンフランシスコ教会、中がとても綺麗でした。


そして5分ほど歩いてアルマス広場へ。ここには・・・
  
1枚目・大統領府    2枚目・リマ市庁舎   3枚目・カテドラル があります。

そしてラファエル・ラルコ・エレラ博物館。

ブーゲンビリアなどの花が美しい博物館です。レストランやショップもあり、居心地良さそうです。
中は撮影できないのですが、インカ時代の土器から黄金の装飾品まであり見応えありました。

そして最後のディナーは海岸沿いにあるレストラン、ロサナウティカ。波音がとてもロマンチックです
 

  
シーフードがとっても美味しい 右の飲み物はチチャ・モラーダという、紫トウモロコシのジュースです。

そして最後のホテル、シェラトン リマへ。お目当は隣のショッピングモールにあるスーパーマーケット。
10時半まで開いてるのですが、時間が30分しか無く大慌てで向かいます。
そしてやっとお風呂にゆったり浸かりました。

そして10日目。

ホテルの部屋から最高裁判所が見え、国旗掲揚をしていました。
 



帰国です。本当に遠いと感じた南米でした。全行程の半分は移動じゃないでしょうか
でもその価値は充分にありました
8時間45分のフライトでロサンゼルスへ。そして5時間程のトランジットの後、
11日目に入り羽田へ向け飛び立ち12時間10分、日付変更線を超え12日目。そして福岡へ・・・

疲れました帰国した後もなかなか疲れ取れず・・・年のせいでしょうか
でも今回も本当に良い旅行でした。たくさんの方にお世話になり、感謝一杯です<(_ _*)>





南米旅行記 3

2015年11月19日 | 旅行記
7日目

しっかり休んだお陰か、かなり体調は回復。朝お散歩しました。
  
左の写真の左の建物が、泊まったホテル・エル・マピ。右は村の広場。ゴミ箱が可愛い

元気にマチュピチュ観光へ出発です。先ずはバスでいろは坂の様な坂を登っていき、 30分ほどでマチュピチュ遺跡の入口に到着。
 

そしてあの絶景が見えてきました。憧れ続けた天空都市マチュピチュです


リャマが沢山いて撮影も出来ますが、時間のないツアーなので素通り…残念です。

そしてガイドさんに説明してもらいながら、市街地へ入っていきます。お天気が良く気持ちの良い空気。体調回復して本当に良かった。

 
左の写真の曲線の建物が太陽の神殿          右の写真は天地創造の神を祀った主神殿

 
左はインティワタナ(日時計)            右は農業試験場

 
左・天体観測の石       真ん中・コンドルの神殿    右・段々畑 奥~に見えるのは貯蔵庫、手前は作業小屋

そしてマチュピチュの観光は終わり、遺跡内のレストランでランチ。すると雨が観光中降られなくてラッキーと思っていたら・・・
行きと同じくバスに乗り村まで降りなければならないのですが、雨のため下山者の大行列。
 

添乗員さん青ざめます。
この後列車で移動の私たち、展望列車は予約で一杯だからそれに乗り遅れるとマチュピチュに足止めされることになるのです。
バスが来る台数と待ってる人数を計算し「ギリギリ間に合うはずです、並びましょう」と30分程雨の中待ちます。
が、予想よりバスが来ない・・・
添乗員さんここで決断します「歩いておりましょう!」と。

黒い線がバスの通る道。そして緑の道を私たちは降りていきます。高低差400メートル。
グッバイボーイと呼ばれる地元の少年達が、バスに乗った観光客に手を振りつつこの階段を駆け下り、
バスと同じ速度で下まで行くのです。観光客は喜び彼らにチップを。
もちろんハイキングを楽しみたい観光客も利用します。

途中で雨は止みましたが、ぬかるんだ道を滑らないよう気をつけて降りていきます。
 
みなさん凄いです。楽しそうに降りていきます。私は半分も行かないうち汗がダラダラ。息はゼーゼー。
途中から同じツアーの方に荷物も持っていただきました
申し訳ないと思いつつ余裕のない私はついて行くので必死です。日頃座りっぱなしの仕事でろくな運動してませんから・・・
滴り落ちる汗を見つつ、ガクガクとしてくる足で皆さんについて行きます。
 
そしてなんとか全員駅までたどり着き、無事間に合いましたよかった~~~~~
1時間ちょっとで降りてきたかな?? 列車で再びオリャンタイタンボ駅へ行き、バスに乗りクスコへ。

陽が暮れて、どんどん気温が下がっていきます。高地は太陽の日差しがとても強いので、陽があるうちは暖かいけど
陰ると一気に冷え込みます。ここでまた熱が出て、頭ガンガンしてくる私なのでした

クスコに着き、市内観光です。
 
アルマス広場と、そこに立つカテドラル。

 12角の石

夕食のレストランでは、フォルクローレや民族ダンスのショーがあり盛り上がってました。
  

お料理はバイキングでデザートも豊富そしてこちらのお肉・・・クイ(テンジクネズミ)です。硬かった・・・

この夜もホテル入ったら即寝ました。次の日は一番標高の高いチチカカ湖へ行くので、なんとしても体調回復させねばです

 南米旅行記 4 http://blog.goo.ne.jp/tomoimiho/e/f8c6b330ef834b75ed07cd2b5fe7eb02 




南米旅行記 2

2015年11月19日 | 旅行記
5日目です。

まだ夜明け前の4時半、バスは出発します。ナスカの地上絵を見に行きます。
地上絵遊覧飛行のためのビスコの空港へ。右手に南太平洋を見つつ1時間半のドライブですが、
みんな寝てました
朝いちのお陰か空港は空いててすぐに乗ること出来ました。ふたグループに分かれセスナ機に搭乗です。


見えました!思ったより見づらかったですが、なんとか・・・
  
1枚目・宇宙人  2枚目・サル   3枚目・ハチドリ

遊覧飛行の動画です。パイロットさんがつたない日本語で「ちょい右、山の上、羽根の下」と解説してくれてます。
宇宙人の絵が見えてます。




そしてリマへ戻る途中、海沿いのレストランでランチです。
 
前菜はセビーチェという魚介のマリネ、レモンが効いててすっごく酸っぱかったけど美味しい

そしてメインはシーフードピラフ、デザートはチョコケーキ。
 

ホテルへ戻り、夕食。ロモ・サルタドというペルーで有名な大衆料理。
炒めた牛肉と野菜にご飯とフライドポテトが添えられてます。
 
右はコカ飴です。日本やアメリカには決して持ち込めない、あのコカです高山病に効くというので、ずっとなめてました、
この後もう一袋買って。味はのど飴みたい??かな。

こちらはコカ茶。飲みやすかったです。


6日目

この日も早朝出発しリマ空港から、1 時間20分の飛行でクスコへ。インカ時代、アンデスを支配していた帝国の首都です。
 
標高3400メートルのすり鉢状の街。道が狭いので小さなバスで移動です。

まずはサクイサイワマン遺跡、遠~~くから写真撮影しました。
 

そしてクスコの市内観光。
サント・ドミンゴ教会の中庭。インカの衣装を着た女性が歌っていて撮影があってました。
 
この教会の別名は、コリカンチャ。中にインカ時代の太陽の神殿の遺跡があります。
 
写真の男性は現地のガイドさんです。

大きなスーツケースはクスコのホテルに預け、一泊分の荷物を持ってマチュピチュへ向かいます。まずはバスでオリャンタイタンボ駅へ。
峠を越え、聖なる谷・ウルバンバを通り・・・絶景続きでした
 
 

オリャンタイタンボ駅から展望列車 インカ・レイルに乗ります。行きは左側が川に面してて素晴らしい景色が見られます。


暗くなってからマチュピチュ村へ到着です。でも!私は高山病のせいで免疫力が落ちたのか風邪の症状が。
ホテルの美味しい夕食も、いつも大食らいなのに半分も入らない・・・
そしてマチュピチュ村は雑貨天国、お土産物屋さんが一杯。
夕食の後皆さんお買い物に出られたのですが、私は1人明日の為にと部屋で休みました。うぅ残念…

 南米旅行紀 3 へ http://blog.goo.ne.jp/tomoimiho/e/33f4f30dc4cf0b53b4334e5e8db92e18   


南米旅行記 1

2015年11月19日 | 旅行記
2015年10月12日から23日までイグアスの滝とペルー12日間の旅行をしてきました。

ツアーメイトの友人と共に福岡空港から19時15分発で羽田へ。
羽田空港で国内線から国際線へバスで移動。今回はH・I・Sのツアーの参加で21名でした。
出国審査通り深夜13日 0時05分発全日空でロスへ。古い機種だったのか、モニター小さいしコンセントもなくて残念
映画は「ボーイ・ソプラノ」「ビリギャル」を観ました、どちらも面白かった~~食事は2回。  
  

予定飛行時間は9時間50分だけど20分早くアメリカ合衆国・ロサンゼルス空港に。入国審査を通りアメリカ国内へ。
トランジットは6時間。ペルー・ラン航空の受付する為にまず2時間待ち。
そして長い列に並びチェックインして出国審査、厳重な荷物検査。
出国してからは広くて免税店も沢山。充電出来る椅子もありました。目指すはブラジルですが、まずはペルーのリマ空港へ。
8時間40分の移動です。こちらも食事は2回。美味しかったです


リマ空港から再びラン航空でブラジルへ。ここでも軽食が出ました。黄色い飲み物はインカコーラ。
ペルーで人気の炭酸飲料で、ちょっと気の抜けたリアルゴールドみたいな味??

そして途中チチカカ湖を見ることできました。ほんとに大きい遠くアンデス山脈も見えます。


3時間55分の飛行でフォスドイグアス空港へ到着です。そしてバスでホテルへ移動。夜7時45分着でした。ブラジルは日本と12時間の時差、
地峡の裏側ですね~~。福岡出てから1日半・・・疲れました
2泊したブラジルのホテル、ヴィアレ・タワーです。


3日目
や~~っと観光の開始ですアルゼンチン国境を越え入国。バスに乗ったままパスポート預ければ、ガイドさんがやってくれます。
そしてイグアスの滝です
ジャングルの遊歩道を歩き、ビューポイントへ。前の週にかなり雨が降ったので、この時期としては倍くらいの水量があるそうです。
とても迫力ある滝が拝めました。近づくとシャワー浴びてる感じでびしょ濡れになります。



イグアスの滝 ボートツアー


滝壺の中へ突っ込むので、びしょ濡れです。そして大口開けて笑っていたので結構川の水飲んじゃいました
公園内のレストランでランチバイキング。マテ茶が冷たくて美味しかった。
  

公園内ではハナグマや猿、大きなトカゲや無数の蝶々にも出会えます。


園内トレイルに15分程乗って移動。15分程歩いて悪魔の喉笛です。
さすがの迫力です。この日は最高気温32度、歩いてるだけで暑いので滝の水しぶきが気持ちいい

  


そして3国国境地点へ。手前がアルゼンチン、左側がブラジル、右側がパラグアイです。



4日目木曜日
この日は雨の予報でしたが晴れてくれました。最高気温35度、蒸し暑いです
この日はブラジル側のイグアスの滝観光です。アルゼンチンと違い滝全体を見ることが出来ます。
  

2時間程でブラジルの観光を終え空港へ。チェックインの後5時に、お弁当を空港のフードコートでいただきます。
すると窓の外は突然の豪雨。
スコールは15分程ですがあたりが真っ白になりました。観光中でなくて良かった。そしてブラジル出国。
4時間乗ってペルー リマへ。時差で2時間戻って10時過ぎです。ブラジル時間なら翌日になろうかというところ。
そして1時間程バスで移動しホテル着。
疲れ切ってますが、次の日の出発が朝4時半‼‼急いでシャワーし、荷物整理。
同じホテルに2泊なので私はお洗濯もしました。
1時間弱ベッドに入ったかな・・・疲れがたまっていきます~~~


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