ももねこの旅行記

福岡県在住のももねこです。 2010年6月から旅行記を始めました。
旅気分を味わっていただけると嬉しいです。

立山黒部アルペンルート・上高地・白川郷

2024年05月22日 | 旅行記
2024年4月22日(月)から3日間の阪急の〈立山黒部アルペンルートと黒部峡谷トロッコ列車・上高地・白川郷〉ツアーに参加しました。

福岡空港を8時55分発のANAで中部国際空港へ。

荷物レーンでは矢場とんがお迎えしてくれます。

バスに乗り上高地を目指します。途中のサービスエリアでランチタイム。

レストランもありますが、私は柿の葉寿司と飛騨牛コロッケを綺麗な景色眺めつついただきました。

そして観光が始まります。上高地では1時間半ほどの自由時間。
バスから降りる場所が3箇所あって一番遠いのが大正池。次が帝国ホテル。そして集合場所でもあるバスターミナルです。
私は大正池で降り、たっぷり歩き回りました。
 
山に雲がかかってるし、風もあって池が波立っているのが残念 上高地は高校の修学旅行以来です。
遊歩道を進みます。
  
林道コースはまだ閉鎖されているので梓川コースを。
 
ウェストンリーフ  と  ふきのとう 

梓川綺麗です。少しずつ晴れてきました。

河童橋まで来ました。雲がかかってますが穂高岳が綺麗に見えました。

そして立山 大町温泉郷へ。途中のトイレ休憩で寄ったサービスエリアの桜が満開


1日目の宿泊は立山プリンスホテル新館。
 
ロビーに飾られてる鯉のぼりがかっこよかったです。 


夕食 虹鱒のお刺身美味しかったです 
温泉の露天風呂から、桜と月が見えてとても綺麗でした
ただこのお宿、部屋の温度設定が出来なくて。全館均一温度なのかな??暑かったので、窓を開けて調整しました

朝食はバイキング。丼が作れるようになってるので色々たっぷり乗せました

美味しかった

そして8時にホテルを出発し、立山黒部アルペンルートへ
1週間前の4月15日に開通した雪の大谷、ずっと見たかったので楽しみです。
長野側から入ります。

扇沢駅からまずは電気バスに乗り黒部ダム駅へ。
 
駅はどこも人でいっぱい、ツアーの皆さんとはぐれるんじゃないかと焦ります。
 

そして黒部ダム、大きいですねぇ
   
映画「黒部の太陽」NHKのプロジェクトXやブラタモリなどの映像で散々観てきましたが、実際に見るとその大きさ・迫力に圧倒されます。
これを作った方々の偉業に本当に頭が下がります。
慰霊碑に手を合わせたかったけど、工事中で近づけませんでした

次は黒部湖駅からケーブルカーで黒部平駅へ。

黒部平駅の展望台に行きました。
 

そしてロープウェイです。日本最長1700m、なのに支柱がないのが凄いです。
ロープウェイに乗り込むと、丁度下側の窓際近くに陣取れました。開いてた窓から撮った動画です。

黒部湖と後立山連峰が美しい 秋の紅葉も見にきたいな 
7分ほどで大観峰駅に。 ここから室堂までがトロリーバスです。


青いライトのところが破砕帯です。
「黒部の太陽」思い出してしまうし、頭の中では中島みゆきさんの『地上の星』が流れてました。
バスが離合するところです。

上の電線から電気をもらって走るトロリーバス。時々火花が出ています。
トロリーバスは今年で終わってしまい来年は電気バスになるので、最後に乗れてよかったです。
……ちなみに“離合”という言葉。福岡県民の私は普通に使っているのですが、方言と聞きビックリしました
狭い道を車などがすれ違うことです。

室堂につきました。標高2424メートル。お天気はなんとか持ってます、良かった~~~

まずはランチ。レストランで鰻丼をいただきます。


雪の大谷へ出発です。人多いです

今年は暖冬でしたが雪はよく降ってました。最高地点の高さは14メートル。
ここが最高地点って立て看板、順番に並んで写真撮りました。

バスが来るのを狙って撮ったのですが、

来たのは教習車。ちょっと写真映えしないかな
この時の気温12度くらいでしょうか。冬用のコートを用意して来ましたが、歩いてると暑くてほぼ脱いでいました。
晴れてる時は雪が眩しくてサングラスが役立ちました。靴は一応防水で底の溝が深いもの。
大谷の中は滑りませんがこの後のパノラマロードは結構雪に足を取られつつ歩いたので、滑りやすい靴だと危ないと思います。

ここから自由行動。まずはパノラマ広場に。気持ちいいです

パノラマロードを黙々と歩いてターミナルへ戻ります。
 
2枚目の手前の茶色いの。途中で買った雷鳥の雛のマスコットです。ピントが全然あってません
雷鳥は5月以降の方が見る確率上がるみたいです。見たいなぁ~~~野生の雷鳥

歩いてるうちに、どんどん霧ガスが立ち込み始めました。
ターミナルの上の展望台からの景色を楽しみにしてたのですが、真っ白で何も見えなくなってました
でもこの後来た人は本当に何も見えないですものね。着いた時晴れてただけでラッキーでした。
そして下山です。高原バスで美女平まで降ります。

雪の大谷を通るのですが、白くてよく見えない…

半分くらい降りるとガスは消え景色を楽しめました。

そして最後に乗るのはケーブルカー。

立山駅に着きアルペンルート終了となりました。
本当に素晴らしい景色1日たっぷり楽しめました
黒部ダムの放水や紅葉も見たいし、室堂に泊まって星空やトレッキングも楽しみたい何度も訪れたい地となりました。

お土産どころに立ち寄った後、2泊目の宿へ。富山駅前の富山エクセルホテル東急。
  
綺麗で部屋も可愛いし、とても快適でした。

夕食は15階にあるレストラン。夜景が綺麗です。
 
メインは煮込みハンバーグのコース料理です。とても美味しかった
    
目の前は富山駅なのでお買い物に行こうかと思ってましたが、疲れてしまってすぐ部屋へ。
しっかり寝て最終日に備えます

朝食はバイキング。地元の特産料理も並んでいました。
   
メインを3種類から一つ選べます。私はローストビーフ丼にしました。
お天気がいいと立山連山が綺麗に見えるのですが、霞んでる

3日目の観光が始まります、まずは黒部峡谷トロッコ列車に乗るため宇奈月駅へ。
残念ながらこの日は雨
  
トロッコ列車、窓もなく開放されているので雨が振り込みます。
3人ずつ座るのですが、端はカッパをご用意されてる方が座ってくれました。
私も昨日は持ち歩いてたんですけど、今日はスーツケース入れちゃってて
   
雨でも景色は美しかった桜がまだ残っているし、新緑も綺麗です。

新柳河原発電所


見えにくいですが、真ん中に写ってる細~~い橋。猿のために作られた橋です。

最後は世界遺産・白川郷 お食事処いろりにバスを停め、ここが集合場所となります。
まずはいろりで昼食 飛騨牛朴葉味噌膳です。

朴葉の上に乗ったお肉にネギにしめじ、そして味噌を混ぜて食べると聞き、そうしたのですがお味噌ちょっとでよかったなぁ~~
と思いました。美味しいんですけどねほんとに 
ただ甘口が多い九州からすると、こちらの郷土料理は塩辛いと思うことが多いです。

そして自由散策。雨止みません 最初は小雨だったので傘無しでしたが、途中結構降ってきました。写真撮りにくい~~~
国指定重要文化財 合掌造り和田家に入ります。
   
屋根裏すごいです、黒光りする柱がカッコいい。

写真撮るため早歩きで回ります。雨の平日ですが人いっぱいです。外国人観光客の方が多いですね。
そして海外の方って写真撮るのに何ポーズもやって時間かかるので、待たなきゃいけないのが辛い。
結構離れた位置にある三小屋(三連合掌)まで行ったのですが、プロカメラマンさんに連れられた外国人グループがいて…結局撮りたい位置から撮れず残念でした
         
集合場所のいろりに戻り最後に五平餅いただきます。食べたかったんです~~~

胡桃だれが食べたかったけど、このお店にはなくちょっと残念でした。

そして中部国際空港へ。ここ保安検査通っちゃうと食事するところないのですね。
国際線側はあるのかな。じゃあ売店でおにぎりでも…と思ったら売り切れてて
保安検査前に食事するべきでした。
そして定刻通り福岡に戻りました

3日間ですけど濃厚な内容で楽しめました。季節変えてまた訪れたいです


チュニジア旅行

2024年02月11日 | 旅行記
チュニジアへ行ってきました。今回も阪急トラピックスのツアーで8日間プラス大阪に1泊です。

1日目 2024年1月11日
福岡を15時50分発のJALで大阪伊丹空港へ。
福岡からの参加は私たち2人で、リムジンバスの時間も合わなかったからか、MKタクシーがお迎えに🚕
高速通って関西国際空港へ。

とっても運転上手い運転手さんでしたタクシー代金もツアーに含まれてます。

関空で夕ご飯を食べて、20時に阪急カウンターで添乗員さんから説明受けます。
出国審査を通り、23時30分発エミレーツ航空でドバイへ向かいます。
この時点でもう疲れてました💦
食事は2回。1回目は肉か魚で肉を選びハンバーグでした。美味しかった 2食目はお粥にしました。
 
映画、見たかったのがいっぱいあって嬉しい。行き帰りで5本は観ました。エミレーツの飛行機、夜は天井が星空になるのが好き。

この時見てる映画は『わたしの幸せな結婚』

機内でもらったアメニティ。歯磨きセットと靴下とアイマスクがかわいい紙製ポーチに入ってます。

ドバイまで11時間15分の飛行で5時45分到着。夜景が綺麗

早朝でも賑やかなドバイ空港。 変わらずどこもキラキラです.
  

ドバイを8時40分出発。

食事は1回と軽食が出ました。
 

途中イラクを横切るので、チグリス川見えないかとトイレ横の窓のとこ(通路側の席だったので)行ったりしましたが、雲が多くダメでした。


6時間55分程でチュニジア共和国に到着。

チュニス・カルダゴ空港、入国審査が長蛇の列だったりで、出るまでに時間かかりました。
銀行で両替するのですが、どこもレートはほぼ同じとガイドさんに言われ、適当に左端のに行ったら15000円が300ディナールに。
でも他の銀行で同じく15000円を変えた人は312ディナールだったと。結構な手数料の差ですよね。残念
そして他の国だと小さい額の紙幣を混ぜてくれるんですけど、全部20ディナール(1000円)なんです。
お陰でこの後とても困りました。

14時40分空港を出発、バスで街中に向かいます。今回のツアー14人なので大型バスふた席に1人ずつ座れて楽🥰
座席にUSBがついてて充電出来るのも助かりました。

チュニジアの首都チュニスの市内観光です。
カスバ広場にバスを停め、歩いてメディナ旧市街へ入ります。
 
道が入り組んでてはぐれたら迷子になりそうです。
 
金や絨毯、民族衣装、食料品などジャンルごとで店が集まってます。

ここは結婚式の時に配るお菓子のカゴを売ってました。

そして猫ちゃんいっぱいです。チュニジアはどこも猫だらけで、みんな懐っこい可愛かった🥰

フランス門に出ます。

そして門の向こうの新市街へ。
 
大聖堂…中には入らなかったのですが、ドアの隙間からキリスト像が見えました。

チュニスのメインストリート、ハビブ・ブルギバ通りは真ん中が歩行者天国になってて、両側に植えられている木はベンジャミン。
この通り沿いのホテルに最後に2連泊します。

この日は観光はここまで。162Km離れたケロアンへ移動です。
途中、トイレ休憩を兼ねドライブインへ。
トイレにはチップの1ディナールが必要。でもみんな20ディナール札しか両替でもらってないので、お買い物をして崩すことに。
コンビニのようなお店があったのでそこでお菓子買おうとしたら、お釣りがないので駄目と。
みんな仕方なくトイレは諦めましたこんなことで困るとは思いませんでした。

ケロアンまでの道のり……チュニス近郊は山も見えたのですが、その後ずっとなだらかな平野が続きオリーブ畑がたくさん。
日が沈むと、暗い平原の向こう、地平線に町の灯りがキラキラして綺麗でした。

ケロアンに到着。ホテルはラ・カスバ。城壁に囲まれた5つ星。
  
ジュースとお菓子で迎えてくれます。このお菓子はマルクードと言ってチュニジアを代表するお菓子です。
ここケロアンが発祥の地とも言われてるそうで。
その辺のこと出発前に調べてて、このホテルの裏にもお菓子屋さんあるので行こうと思ってたのですが、
17時半に到着予定が1時間以上遅れたので、外出は出来ず……残念でした

そして部屋です。
 
部屋も可愛いしバスタブが広くて良かった。でも排水がすごく悪くて。
添乗員さんに少しずつ流さないと床に流れ出てくる‥と言われたので、排水は少しだけ開けて時間かけました。

   
夕食はバイキング。飲み物はスプライトを頼んで8ディナール。見た目は豪華だけど味は普通‥かな。
牛肉と思ったのはレバーでした。ケーキも今ひとつ……サラダは種類いっぱいあって美味しかったです。
1枚目のサラダの写真の手前の赤いペーストは、こちらの代表的な香辛料のハリッサ。
唐辛子にオリーブオイルや香辛料混ぜたものですが、かなりの辛さ。
他にも青唐辛子入った料理があったり、辛い味付けが時々ありました。

3日目。1月13日土曜日
最高気温16℃ 快晴です。

ホテルの近くを散策。
 
ホテルを囲む城壁。 2枚目にはロバの馬車がいます。奥に見えるのはチュニス門。

昨日早くに着いてたら行きたいと思ってたお菓子屋さん。

奥に見えている城壁がホテルです。道の立て看板にお店の案内が…小道に入り少し進むと右手にお店があります。
  
電気がついてるので開いてると思ったら鍵かかってました。早朝ですからね~~

8時出発し、この日はケロアン観光です。まずはアグラブ朝の貯水地。

今も使われているそうです.なぜかここ若者のデートスポットだそうで…不思議です。

シディ・サバブ霊廟。預言者ムハンマドの友人であり理髪師の、アブ・ザマエル・ヴェラウィを埋葬しています。
 
奥の棺の場所はイスラム教徒でないと入れません。
入り口におじさんがいて、カメラ渡すと中を撮ってくれます。2ディナールでした。
 

グランド・モスク。北アフリカ最古と言われるイスラム建築です。

緩やかな傾斜があり真ん中に水が集まるようになっててここから排水されます。


モスクを出て、近くのお土産物屋さんの屋上に登るとモスク全体が見渡せます。
 
素敵なお土産屋さんで買いたいと思ったんですが、ここもお釣りがないから駄目と。
買いたいのに……困ったもんです。

そして観光を終えバスで移動。

途中はサボテンとオリーブ畑がひたすら続いてました。
途中の町でトイレ休憩のためカフェに寄ります。

日本人が珍しいらしく、近くの中学生たちが集まってきます。写真撮ってOKと言われたのでパシャリ、みんないい笑顔
チュニジアの大学は以前植民地だった影響で、授業はフランス語が使われるそうです。
ある議員が世界的に見てフランス語より英語をやった方がいい、と意見したらクビになったとか。今もフランスとの繋がりは深いのですね。
そして女性の進学率も就職率も高いそうで、アラブ世界では最も女性の地位が高いのだとか。
さすがジャスミン革命を成功させ、アラブの春の発端となった国です

途中の町でランチ。先ずはサラダ。

ハリッサやマヨネーズなどが添えられてますが、添乗員さんが胡麻ドレッシングや酢醤油など持って来てくれてて、酢醤油でいただきました。

続いてチュニジア料理のブリック、中に卵や野菜が入ってて揚げてあります。
他の方の中の卵、半熟って感じですが、私のほぼ生で…思いっきり流れでちゃいました。

メインは七面鳥のカツアゲ。美味しいけど量が多くて食べきれませんでした。デザートはアイスクリームでした。
ここからトズールまで3時間のバス移動です。この二日間は観光少しで、移動ばかりです

トズールへ向かう途中の町。市場がたくさん出てて活気があります。話しているのはガイドさんです。

翌日に観光予定のショット・エル・ジェリド(大塩湖)を夕暮れの中通ります。

18時30分頃トズールに到着。エルムラディホテルです。
  
部屋から見た風景。陽が沈み三日月が綺麗です。


バイキングの夕食です。
  
ここも見た目美味しそうなんですけど、味はイマイチ……かなでもお腹いっぱいいただきました。
お風呂入り早めに寝ます。


4日目 1月14日日曜日
最高気温18℃
日の出鑑賞に行くので5時に起き、6時から朝食。でも時間ないので軽く。戻ってから2度目の朝食いただきました。

6時40分まだ真っ暗な中ジープに乗って出かけます。30分ほどでジャメル砂丘に到着。サハラ砂漠の東端です。
ここで日の出を待ちます。添乗員さんに寒いと聞いてましたが、ほんと寒い。
念の為持って行った使い捨てカイロが役立ちました。
日の出、雲に覆われてること多いらしいですが、今日は綺麗に見えました。

日の出ってなんか拝んでしまいます。

少し下ったとこに、スターウォーズの撮影地があります。そこまで歩いて行きます。
エピソード4の町…かな。お土産屋さんもあります。
 
砂漠の花買いました、小さいのは1ディナール。

帰りのジープ、助手席に座れので動画撮りました。

この辺りは砂漠に近いので、オリーブ畑でなく棗椰子の畑が多いです。

棗椰子の葉を編んだ防砂壁が作られてます。
チュニジアは、北部はとにかくオリーブ畑だらけ。そして砂漠地帯になる南部は棗椰子畑だらけ。延々と延々と続いてます。すごいです

昨日の夕刻に通った、ショット・エル・ジェリド(大塩湖)へ。
 
塩の工場を見学。大きな機械って見るの楽しい。
 
大量の塩の山、ここのは食用ではなく工業用だそう。

マトマタへ。アフリカ北部サハラ砂漠の遊牧民であるベルベル人が、チュニジアに来て最初に住んでいた地域。
穴倉を掘りそこを住居にしたそうで、数は少なくなりましたが今も住んでいるとか。


ホテル・シティ・ドリスへ。ここはスターウォーズの撮影地で今はホテルになっています。
  
ランチをここで取ります。
 
トマトスープにブリック。そしてクスクス。
スープはちょっと薄味かな?で添乗員さんが持って来てくれた牡蠣だし醤油を少し入れるとすごく美味しくなりました

また少し移動し、今も住んでいるベルベル人の住居を訪問します。
 
色々覗いて良いですよ、と言われたので撮りまくっていたら、ある部屋には奥のベッドに寝てらっしゃる男性がいてびっくりしました。

上から洞窟住居全体を見たところです。
この地域とても風が強くて💦 小さな砂がどうしたって目や口に入ります。今回コンタクトじゃなくメガネにして正解でした。

観光を終え、港が近くにあるスファックスの街へ。オクシデンタルスファックスセンターホテル。
 
また新しいのかな?綺麗でした。でもどこのホテルもコンセントが少なくて…充電に困りました。
ホテルの部屋から撮った、日の入りの時刻アザーンが流れる動画です。

この日の夕食もバイキングです。ちょっと飽きてきます
近くのスーパーにも行きました。
 


5日目  1月15日月曜日
最高気温21℃
「朝食6時から開いてます」と言われてたので行ってみると真っ暗。日本人の皆様集まって待ってます。
5分過ぎにやっとキッチンから運び込まれ15分くらいからやっと始まりました。日本人が早過ぎるのですね(^▽^;)
温かな料理はまだ準備出来てなくて、サラダやパンなどいただきました。

朝、近くを散歩。港が近いので行ってみましたが近づけませんでした。でも朝焼けが綺麗。


8時に出発し、75キロ離れたエルジェムへ。円形闘技場を見学です。
  
今までもローマの遺跡円形闘技場いくつも見ましたが、地下に入ったのは初めて。

上にも登れます。階段がきついですけど 
この日最高気温21℃とあったので、暑くなるだろうと思ったら曇りのせいか結構寒いです。

お土産物屋さんの猫ちゃんかわいい


少し移動してエルジェム博物館。モザイク画凄いですこういうのを床にも使ってたんですよね~~~。
 
裏にはローマ時代の邸宅跡もあります。


また1時間半移動して海沿いの街スースへ。地中海が見えます。

スークを歩きます。
   
グランドモスクは外壁を見るだけでした。



自由時間が30分。奥に見える塔に登ることも出来るのですが、近くのスラ・ショッピング・センターでお買い物したくて
時間ギリギリしか無いので、塔は諦めました

食料品は少ないですがお土産向きの物が多かったです。アルガンオイルもありました。
アルガンはモロッコにしかない木ですが、チュニジアはモロッコとの提携国で本物のアルガンオイルが手に入るのだそうです。
モロッコに行った時買ってすごく良かったので、ここでも購入

レストランでランチ。
   
サラダに卵焼きのような前菜にビーフストロガノフ。美味しかったです

そしてナブールへ、陶器の町です。陶器工房に寄ってお買い物します。


初日観光した首都チュニスに戻りました。メインストリートにあるエルムラディ・アフリカに2連泊します。
ウエルカムドリンクのミントティーいただきます。


 
これまでのチュニジアのホテル、電気ポットがなかったんですが、ここはありました。でもカップがない
紙コップが一つだけ置いてありました

8階で眺めが良かったです✨

イスラム圏のホテル。テーブルなどにこういう矢印があります。これはメッカの方向を示していて、お祈りのときの為だそうです。

近くのスーパーに添乗員さんが案内してくれました。ショッピングモールの地下にあるフランス系スーパーのモノプリ。

ここはお酒が置いてないので(友人が買いたいということで)食後、別のスーパーへ行くことに。

夕食はまたバイキングです。

炒めてるのはシーフード、美味しかったです

食後、歩いて10分ほどのさっきとは別のモノプリに行きます。
 
チュニス市立劇場と、チュニジアに着いた日にも見た大聖堂。大聖堂を過ぎると突然人通りがなくなりちょっと怖い雰囲気。
そしてせっかく行ったのにスーパー閉まってましたGoogleでは営業中なのに……

路面電車も通ってます。

大通り、反対側の時計塔へ。噴水も出てて綺麗でした。
 
時計塔の近くの変わった形の建物は、連邦政府庁舎。
大通りは真ん中が歩行者天国なのですが、警察…軍隊⁈の車両がいてお巡りさんもいっぱい。
そちらにカメラを向けてはダメなので気を使います。

6日目  1月16日火曜日
朝ごはん済ませ8時半出発。

乗り合いタクシーです、8人くらい乗れてTOYOTAが多いそうです。

チュニスから南西へ約100㎞のドゥッガ遺跡に来ました。
ローマ時代以前と、その後のビザンチン時代の歴史の痕跡も残されています。
保存状態よくて、その辺掘ればまだまだ出てくるそうです。
  
劇場跡

 
神殿。本来神殿の周りに壁はありません。この壁は後のビザンチン時代に要塞化する為、遺跡の石を使って作ったそうです。

 
2枚目の写真、奥の四角い建物は、後に入ったアラブ人達がやはり遺跡の石を使って作ったモスク。

 
ローマ時代の住居跡。ここが中庭で周りに部屋があります。切り取られたモザイクは、博物館に展示されてるそうです。


トイレの跡。ローマは上下水道完備なのでこの下に水が流れる水洗トイレです。

遺跡から周りの景色を撮りました。風の音が大きいです
この景色、ローマ時代とほぼ変わってないそうです。すごいですねぇ


サボテンは実がいっぱいついてます。

少し移動しランチ。ドゥッガホテルの猪料理を出してくれるレストラン。
  
猪のロースト、癖もなく硬くもなくおいしかったです。デザートのオレンジもすごく甘かった。

そして1時間半ほど移動しシティ・ブ・サイドへ。
スケジュールにはなかったけど、添乗員さんに行きたいと言ってたら、バスで連れてってもらえた高級デーツ屋「Deyma」
 
観光場所からは少し離れてるので自分では行けなかった。添乗員さんに感謝です
予想より高かったけど美味しそう。みんな一杯買い物してました。

そしてシティ・ブ・サイド見学へ。
      
ドアがカラフルで可愛いです。猫ちゃんもいっぱいいます

古くからあるカフェ・デ・ナットでミントティーを飲みます。
 

人気のカフェの入り口が開いてたので、ちょっと写真撮らせてもらいました。
 

そして人が集まってるドーナツ屋さんへ。
  
1.2ディナール、すごく大きい💦 砂糖たっぷりなので甘すぎ💦 砂糖無しも出来たらしくてそちらにすればよかった。

昔のお金持ちの邸宅が博物館になっているダール エル アンナビへ入りました。入場料5ディナール。
1人で入ったら誰もいなくて写真撮りまくりました。本当に豪華なお屋敷で生活の様子がよくわかります。
    
屋上まで上がれて街並みを上から見ることができます。ちょうど夕焼けでした。

そしてバスへ。陽が沈み夜景が綺麗なチュニス湖の横を走ります。

夕食はレストランで。
 
前菜はファティマの指と言われる春巻きのような揚げ物、脂っこかった
お魚は美味しいんですけど、ドーナツでお腹いっぱいで残してしまいました

7日目 1月17日水曜日

バイキングの朝ごはん。まだ夜明け前です。赤いドリンクは苺のジュース。美味しくってあると飲んでました。

食べ終わって部屋へ戻る時、廊下側から見えた朝焼けです


帰国日ですが、観光がまだあります。カルタゴ遺跡へ。
 
ビュルサの丘、カルタゴの遺跡が残っているところです。
私、昔読んだカルタゴが舞台の文月今日子先生の漫画『地中海のルカ』が大っっ好きで🥰

それ以来カルタゴにずっと憧れていたんです。そして今回念願叶って来られました。本当に嬉しい

トフェ、タニト神の聖域。
 
願いを叶えるため生贄として赤ちゃんを捧げていたそうです。そのお墓がたくさん…悲しい場所でした。

古代カルタゴの水道橋と、古代カルタゴの港跡。
 

そしてアントニヌスの共同浴場跡。
ローマ帝国第15代皇帝アントニヌス・ピウスの時代、146年から162年頃に建設されたそうです。
  
柱の土台部分が1階の床。下は地下でお湯を沸かしたりの作業場。ローマって本当に凄い

観光が終わり11時空港へ。お土産屋さんは高級店ばかりで高い 缶ジュースが860円もする
 

14時55分発のドバイ行き。時刻通りに乗り込んだら3時間以上動かず…17時18分やっと離陸。
後から聞いたのは…荷物の中に不審物が見つかりそれを降ろし、誰の荷物かを探し…などあったそうです💦
食事はビーフ頼みました。味付けはいつも同じ感じ、飽きますね。
 
スターウォーズも全シリーズ入ってたので、エピソード4見てここに映ってるのがあそこかなとチェックしました。
2時間半遅れ位でドバイに到着。乗り換えに余裕なくなったので荷物検査済ませたら、直ぐに次のゲートへ。

8日目 1月18日木曜日
日本へは予定通り午前3時5分出発。空いていたので席を移動し3席を1人で使えました。これはすごく助かります。
エミレーツ B777の機体、スクリーンが大きくて良い🥰
  

大阪に予定より早く到着、雨で寒いです。ツアーの皆さんと解散。旅慣れた方ばかりで色々お話聞かせていただき楽しかった
添乗員さんもベテランの方で、細かな気遣いをしていただき最高でしたありがとうございます。

福岡便がないので、りんくうのスターゲートホテルに一泊です。43階、眺めが良いです。


9日目 1月19日金曜日
ホテルの送迎バスで関空に戻り、そこからリムジンバスで大阪伊丹空港へ。
空港の551蓬莱でモーニング食べました。美味しかった~~~


そして無事福岡へ戻りました。
チュニジア、ローマの遺跡やモザイク画など見応えありました。食事はいつもほど楽しめなかったかなでもしっかり体重増えてました
長年の夢だったカルタゴ遺跡見ること出来て幸せ本当に旅行はいつも楽しいです
読んで頂き、ありがとうございました




台北旅行

2023年10月10日 | 旅行記
2023年8月6日から3泊4日で台湾へ行きました。
台湾初めてなんです。行った人みんな「台湾最高!」「なに食べても美味しい!」
だったので、長年行きたい~~でも一緒に行く友達となかなか都合合わず…
今回も夏休み期間中で台風シーズンなので、本当なら避けたいところですが
ここしかスケジュール空かなかったので、ツアー申し込んじゃいました
出発前も台風がウロウロしてて心配し通しでしたが、台風西に方向を変え無事出発出来ました。

1日目。
福岡空港10時55分発のチャイナエアラインです。

食事が出ます。美味しかったです
予定通り12時半到着。台湾は時差−1時間です。
ホテルまでの送迎付きのツアーです。途中両替屋さんに寄ってくれます。
台湾は街中のお茶屋さんが両替をしてくれるとこあるんですね。
そしてホテルへ。中山駅から歩いて10分程のエンペラーホテルです。

今回のツアー、半分観光がついてて後は自由行動です。
1日目は自由行動。ホテルで荷物を片付け早速出発。地下鉄に乗り台北101へ行きます。
まずは地下鉄やバスなどに使える交通系カードのヨウヨウカー(EASY CARD)をコンビニで100元で購入。

これにチャージしておくと乗り物乗る時小銭用意せずに済んで便利です。
駅でも買えるけど、コンビニだと可愛い柄があるというのでセブンイレブンで買いました。
台湾、日本系のコンビニがいっぱいあって、ちょくちょく利用しました。
このカードはコンビニの買い物にも使えるので、最終日余った分をコンビニで使い切り日本に持ち帰りました。
また台湾に来るとき持っていってチャージすれば、また使えます。
 
地下鉄、カードなしで乗る時はこういうトークン(片道切符)を買って乗るそうです。

台北101、高さ508mの台湾一の高層ビルです。

中はショッピングモールやレストランがいっぱい、日曜日なので人もいっぱいです。
89階に屋内展望台があります。そこへ入るチケットはツアーについてました。
そして階段を上がって91階の屋外展望台へ。
最初「風が強く入れません」と言われたのですが、トイレ行って戻ってくるとOKになってて無事入れました。

景色素晴らしいです。
88階に行くと、地震や強風の揺れを軽減するためのダンバーを見ること出来ます。

重量660t直径5.5m

しかし台湾暑いです。
日本も猛暑続きですが、気温を見ると台湾の方が2・3°低いので高をくくってたら体感はこちらの方が暑い
そして夜になっても暑い!!!! 参りました

地下鉄で劍潭駅へ行き士林夜市へ。夜市楽しみにして来ました。

まずは3D広告の士林萌虎見ました。

東京にも3D広告ありますが福岡の私は見るの初めて。虎ちゃん可愛かったです。
そして士林慈諴宮。
 
赤い提灯が綺麗です。

とにかく暑さに負けてしまい、少しは涼しいかもと地下の美食街へ行きました。 

その中のお店で食べました。美味しかったですエアコン入ってはいますが、地上より少しはまし…な程度です。
 
クタクタになったのでタクシーでホテルへ。お風呂入ってしっかり寝ました。

2日目。
ホテルでバイキングの朝食をとり、ツアーについてる台北市内半日観光です。
忠烈祠で衛兵の交代式を見ます。白の軍服は海軍だそうです。
 


そして故宮博物院へ。
私ここで翠玉白菜が見られると楽しみにしていたのですが、運悪く展示されてない時期でした。

肉形石はありました。

でもこちらは九州国立博物館に来たことあるので、もう見てたんですよね
彫象牙透花人物套球、これは凄かったです!!
 
一本の象牙を削って内部が一つ一つ回転するそうで…今では彫れる技術者はいないとか…凄いなぁ~~~

中正紀念堂。
 
ここでも衛兵の交代があってました。中には蒋介石の坐像が置かれています。
ガイドさんのお話では蒋介石、台湾の人にはめっちゃ嫌われているそうです

この日も暑いです。夏は雨も多いと聞いてたので折り畳み傘持っていきましたが、使わずじまい。
炎天下を歩いてるとクラクラしてくるので、すぐ日陰に逃げ込んでました。
お茶屋さんにも寄った後、台北駅で解散です。

台北駅、中は広い吹き抜けがあって綺麗。若者が座り込んで飲食していました。
 
ここなら涼しいもんね。

駅構内でランチした後、地下鉄で龍山寺へ。
  
お参りをしてガイドブックに書いてあった複雑な手順を踏んで御神籤を引きます。

なんと大吉でした やった~~嬉しい
龍山寺御神籤の日本語訳はネットを検索したら出てきました。
めちゃいいこと書いてあります。これは持ち帰って、額に入れて飾りました。

龍山寺の近くにある人気の『福州元祖胡椒餅』

すっごく楽しみにしてたのですが、なぜかお休み残念でした~~~~

そして台湾通の友人に教えてもらったお茶屋さんに行って、大量に烏龍茶を買い込みホテルへ。
ホテルから歩いて5分位のとこにあるデパート地下のスーパーマーケットへ行ったりした後、この日は寧夏夜市へ。
ホテルから歩いて25分位でしょうか。

まずはドラゴンフルーツのジュース飲んでソーセージ食べて。
  
メインは牛媽媽というお店のホンロウファン、豚の角煮とメンマの丼です。
 
そして葱餅や地瓜球(ディーグワチョウ)も。
  
お腹いっぱいなのですが、台湾の代表的デザート、豆花が食べたくって。
ここの夜市抜けたとこにある豆花荘というお店へ。
 
いろいろ入ってるのがいいよね~~と選んだらすごく大きかったです。優しい甘みで美味しかったです~~。
動けないくらいお腹いっぱいになったので、この夜もタクシーでホテルへ。

3日目。
この日は1日観光がついてます。十分・九份へ行きます。

十分瀑布です。
老街で天燈上げをします。

筆と墨汁で縁起の良い四文字熟語を書いていきます。お店の人に火をつけてもらうと、あっという間に上がっていきました。

お店の人が上げる様子、預けたスマホで撮ってくれます。

他のグループが上げる様子です。運悪く風に流され木に引っかかる人もいました。
楽しかったです~~~

そして九份へ。ゴールドラッシュに沸いた戦前の街並みが残っています。
   
急な坂と階段で、結構疲れます。自由時間たっぷりありました。
まずは展望台まで。海まで見えます。

そして100年以上の歴史的建築物を利用した、九份茶坊へ入りお茶をいただきました。
   
中は涼しくて快適です、建物素敵だし。
 
私達にお茶を淹れてくれたのは中学生くらいの女の子。清楚で可愛かった夏休みのバイトでしょうか??
お茶請けは凍頂茶梅という、梅をお茶につけたもの。

美味しかったです。優雅な時間過ごせました。

昇平戯院は工事中で見学出来ず残念でした

そして台北市内へ戻ります。 永康街で少し自由時間あったので、LAI HAO(來好)という雑貨屋さんを覗いたりしました。


夕食は鼎泰豐 新生店へ。

行列すごかったですが、予約していたので少し待っただけで入れました。
    
小籠包美味しかったです~~~空芯菜の炒め物や炒飯も。でも量が多くて食べ切れませんでした
ホテルへ戻り少し休憩して、中山駅横の三越デパートでお土産買って、まだマンゴーかき氷食べてないねと近くのお店へ。

夜まで食べ歩き、今日もクタクタで就寝です。

4日目
ホテルの朝食はついているのですが、この日は外食に。
台北駅近くのおにぎりとお粥のお店へ。

おにぎり注文すると握ってくれます。

色んな具が入ってて凄く美味しかったです日本でも手軽に買えると良いのになぁ

残った元を使い切るためにスーパーでお買い物して、ホテルで荷物詰め。

昼過ぎホテルから空港までの迎えの車に乗ります。
ここでガイドさんから帰国の注意点が…「肉製品は持ち帰ること出来ません」と
そう、ずっと海外旅行してるのでちゃんとわかっていたのに、うっかり忘れてお土産に干し肉を二つも買ってしまってました。

仕方なくスーツケースから出し、ガイドさんに「食べて~~」と渡しました。

で、心配なのは台風です

日本への航路の途中にいて、空港に来たものの飛ばない確率の方が高いよねぇ~~と思ってました。
でも予定時刻で飛ぶと、よかった~~~と乗り込みます。
   
窓際の席で景色を楽しみつつ食事も済んで…という時、あれはもしかして台風という雲が。
  
台風の上は風もなく静かなんですねぇ。貴重な体験でした。

定刻で福岡に着くと激しい雨そして福岡空港に着いた最後の便だったそうで、電車もバスも台風の為全てストップ
そんな大変な事態の中、よく飛んでくれたなぁ~~と思います。

初めての台湾、本当に楽しかったです。次も暑くない時期に行きたいかな
読んでいただきありがとうございました~~~

次の旅行記チュニジアです

チュニジア旅行 - ももねこの旅行記

チュニジアへ行ってきました。今回も阪急トラピックスのツアーで8日間プラス大阪に1泊です。1日目2024年1月11日福岡を15時50分発のJALで大阪伊丹空港へ。福岡からの参加は私...

goo blog

 

モンゴル旅行

2023年07月13日 | 旅行記
前回のロシアから3年ぶりの海外旅行です。
2019年のロシア旅行から帰ってすぐ、新型コロナウイルス感染症が始まり旅行が制限されていました。
2022年後半になり、やっと行けるかな~ でも円安と燃油サーチャージが上がってしまいヨーロッパ等は高くて手が出ず.....
で、行きやすそうなアジアを探してお手頃価格のモンゴルに行くことになりました。

阪急トラピックスのツアーで『初日の出列車で行くモンゴル5日間』です。
参加したのは成田発着。福岡の私...いつもは阪急が福岡⇄成田を取ってくれるんですが、今回は駄目で
年末年始だからでしょうか 自分でジェットスターを取りました。
私、年末年始の旅行って初めてで... どのくらい混むのか想像出来ず...。朝イチの便取りました。
同じツアーで佐賀から参加の方に聞いた話では、この1時間後は大行列で搭乗時間に間に合わないとパニックだったそうです。
あ、今回出発の5日前にスーツケースの留め具が壊れていることが発覚❗
慌ててネットで注文しました 気づいたのが前日や旅行中でなくてほんとよかったです。

1日目
2022年12月30日朝5時、真っ暗家な中家を出て空港へ。福岡空港に6時到着。
事前にスマホでチェックインを済ませてたので、スーツケースを預け保安検査に。

朝イチのお陰かそこまで混んでなくてスムーズに進めました。
この頃福岡空港は検査員の不足で保安検査を通過するのに大行列になると、ニュースにもなっていたので用心して正解でした。

定刻に出発。ジェットスターは初めてですスーツケースも預けられるセットにしました。
それには500円クーポンがついてて機内の買い物に使えます。

そのクーポンで、マフィンと紅茶頂きました。
雪の富士山、遠かったですが見えました。


そして成田空港に。 今回は直行便のエアロモンゴリア航空です。モンゴルの航空会社はもう一つMIATモンゴル航空もあります。
チケットを受け取り保安検査済ませ入国審査へ。
自動化ゲートというのがあって簡単な手続きで出来ると聞き、それを利用しよう思ってたのですが、今は日本人は皆自動化されてて
前もっての手続きはいらないそうです。 自分でパスポートかざすだけで済みました。
出たとこの係の人に頼めば出入国スタンプも貰えます。すごく早かったです。
成田も昼の時間帯のせいかそこまで混んでなかったので、かなりの時間が余ってしまいました💦

アエロモンゴリア航空MO-0902 14時30分出発
モンゴルまで4時間50分です。 AIRBUS A319 3列3列で、通路側の席でした。
トイレは前と後ろに一つずつ。 モニターや電源はなし。
   
食事はビーフかチキンを選べてビーフにしました。

ビーフストロガノフ?!かな、熱々でとても美味しかったです。
こういう箱型の機内食、初めてでした。これだと全部を捨てられますね。コロナ対策もあるのでしょうか?!
  
モンゴルに到着。
窓からウランバートル市が見えました。綺麗~~~~


今回の阪急のツアー75人だそうで(すごい)3つのグループに別れて行動します。
飛行機、乗客数140人程だそうなので、半分はツアーの参加者ということですね。

モンゴルとの時差は1時間。18時20分にウランバートル チンギスハーン空港へ到着です。
.....のはずが、何故か遅れていた様で(モニターがないので位置情報とかが全くわからなかった)1時間以上遅れて到着。
荷物出るのも遅かったりで...。そしてやっとモンゴルを案内していただくガイドさんと合流。
チングンさんという、日本語が大変お上手な方。中学・高校の頃は日本に住んでいたそうです。

バスで1時間ほど移動し、ウランバートル フラワーホテルへ。予定より2時間遅れで10時到着💦


で、ホテルで軽食です。
水餃子と羊肉、野菜がたっぷり入ったスープです。と~~~っても美味しかった。結構な量ですが完食しました。

部屋はラッキーなことにデラックスのお部屋。
 
ベッドルームとリビング、ふた部屋あり広くてありがたいです。ここに4泊します。

このホテル、大浴場があるのですが10時までなので、この日は入れず。
モンゴルのお金です。チンギス・ハーン、カッコいいですね



2日目
5時間寝て6時起床。朝食はバイキング。お粥や中華もありましたがアメリカンバイキングです。


ホテルを8時出発。移動途中に朝日が登ってきます。

2時間弱移動してチンギスハーン騎馬像を見学。でかい❗
 
建物の中には、巨大なモンゴリアンブーツが。ちゃんと本物の素材を使っているそうです。
そして4階ほどの階段を登り外に部分に出ると、目の前にチンギスハーン像が。迫力~~~

そして地下には歴史を学べる場所が。ガイドのチングンさんがモンゴルの歴史を説明してれます。


さらに40分ほど移動してテレルジ国立公園に。
塩味のミルクティーをご馳走になります。ロシアのアリョンカちゃんのチョコレートも。

先ずは観光用のゲルをのぞきます。暖炉が暖かい。
 
凍ったタオルに、凍ったカップラーメン。
 

さらさらのパウダースノーでダイヤモンドダストがキラキラしてます。
ガイドのチングンさんがお湯を撒いて瞬時に凍る様子を見せてくれました。


そして馬そりに。 凍った川の上を走ります。ほんと楽しかった景色素晴らしいしお馬さん可愛い
 


そして降りた所から今度は犬ぞりに。1人ずつ乗り込みます。私のソリは真っ白なワンちゃん達。時々振り返るのが可愛いんです。
   

風は冷たく凍えそうですが、最高の体験でした


オプションでモンゴル馬に乗れるということで参加しました。

5分ほどですが木立の中、手綱を引いてくれるので危険もなく、ゆらゆら気持ちよかったです。

ツーリストキャンプに行きランチ。モンゴル代表的な料理、ボーズとホーショルです。

どちらも美味しい❗ でも料理がでてくるのに凄く時間がかかるのが困りもんです

そして移動して本当に遊牧民の方が住んでいるゲルを見学させていただきます。


大きなワンコもいて可愛い
ここでまた塩入りのミルクティーと色々なおやつをご馳走になります。

遊牧民は乳製品をなんとかして保存するため、様々な食品作り出したそうです。

そしてまたバスで移動し亀石を見学。


またランチのツーリストキャンプへ戻ります。 馬頭琴のコンサート。
国立音楽大学の学生さんで、この年のコンクールで優勝されたそうです。

循環呼吸法を使ったホーミーすごいですよね。
ツアーではこういう民族音楽の演奏やダンスを見せてもらうのよくあるんですが、いつもはプロの方の慣れた演奏..という感じで。
でもこの学生さん達、初々しくて本当に素晴らしかったです

そのあとここで夕食...なのですがランチと同じ様に、料理が出てくるのがすごく遅い。
サラダが来て皆食べ終わり30分待ってもまだ来ない..という感じで。
夕食後の星空鑑賞の説明を先に聞き待ちます。やっと来ました。

チキンの照り焼きです。甘めな味付けでした。
で、時間も押したし今日は月が明るく星は見えないということで、星空鑑賞はなしと。
私はこれをすごく楽しみにして三脚も持ってきてたんです。
なので諦めきれず、デザートいらないからと先に外に出てひとり撮影会。
本当なら、お店のライト消して鑑賞会となるようなんですが、他の方は見ないのでそれはなし。
少し離れた暗がりで頑張りましたが、やはり撮れませんでした。残念~~~~

ホテルへ戻ります。歩いて3分のところにスーパーマーケットがあるので行ってみました。

お土産になるものあるかなぁと思ったのですがあまりなく...

帰ってシャワーし、23時ホテルを出て街の中心部へ。 大晦日カウントダウン花火を見に行きます。
23時15分スフバートル広場に到着。
政府宮殿・議事堂にはチンギス・ハーン像が鎮座しています。

地元の方で凄く賑わってます。アイスリンクや氷の滑り台、ライトアップなど。
 
 
ステージではライブが行なわれてます。 子供達もいっぱいで楽しいです

ダムディン・スフバートル(モンゴルの革命家です)の像

気温はー29°C、防寒対策してますが足先が冷たくなりました。
そしていよいよカウントダウンが...と思ったら12時過ぎても花火が始まらない。
3分くらいたってやっと上がり始めました。

綺麗でした❗ テンション上がります。
Happy New Year
後から分かったんですが、花火が遅れた理由…ステージでスピーチをしていた偉い方が時間をオーバーしても止めず、
花火はスピーチが終わってから…になったそうです。
せっかくカウントダウンして盛り上がるはずが

そしてまたバスでホテルへ。24時30分。 みんなクタクタです。でもこの後初日の出を見に行くのです。
5時に出発なので寝てる暇ありません。強行軍です。


3日目 1月1日
5時にホテルを出てウランバートル駅へ。

18両?の長い列車が待ってました。

その先頭車両に乗り込みます。 4人ずつのコンパートメント。ベッドを出して仮眠することも出来ます。

朝食のお弁当とお水をいただいたので早速食べます


6時10分出発。動き始めて30分はトイレを使えないそうで。ボットン便所なので市街地では使えなくなってるそう。
うす明るくなる時刻に到着。
車で地元の方もたくさん集まっていて、 大きな焚き火が4つくらいセットされてます。
気温は-35°C以下?! 広場から外れると雪が30cm位積もってるのでズボッと足がはまり込みます。
私はスノーブーツ履いてるので大丈夫でしたが、ツアーの中にはスニーカーの人もいて。 足濡れてしまい気の毒でした。

日の出近くになるとイベントが始まり、焚き火に火がつき偉い方???の挨拶
 
そして国旗掲揚、国家も歌われます。


そしていよいよ日の出、綺麗でした❗
 
モンゴルの方は牛乳を少しずつ太陽に向かって振り撒いたりしてます。


この体験だけでもモンゴル来て良かったな~~と思いました。

帰りは明るくなり車窓も楽しい 帰りも軽食が出ました。


オメガカーブというポイントで大きく蛇行を繰り返すので、乗っている列車を見ることできます。

皆、右に左にカメラ構えて忙しい。
そしてウランバートルに到着。バスに乗り市内観光です。

先ずは国立歴史博物館。中は撮影禁止。

ガイドのチングンさんの説明が上手くて面白かったです。
チンギスハーン、フビライハーンのモンゴル帝国の時代は世界一の国だったのに、 ロシア・中国という大国に挟まれ
占領された苦難の時代を乗り越え独立したのはほんと凄い

そしてガンダン寺。
 
マニ車がいっぱいあります。そして裏にある小さなドア。

ここは中国に占領された時、お寺の僧侶達が閉じ込められ拷問を受け、食べ物もあたえられなかったと。
地元の方達はなんとか助けたいと、この小さなドアから食べ物をそっと差し入れていたそうです。
だから今でもこのドアに牛乳をかけたりする風習が残っていると。


左の建物の中に高さ25mの開眼観音が。本当に大きくて荘厳な雰囲気を味わえました。
予定表に書かれてたボクトハーン宮殿がガイドさんの予定に入ってなかった様で、これは明日に組み込むことになりました。

ホテルに戻ります。予定より少し早く4時に。 凍っているゆるい坂道をゆっくり歩いて7分位の所にあるショッピングモールへ。
 
猫ちゃんがいました。飼い猫と思いますが、こんな寒い中外に出るなんて

韓国系のモール Eマートです。

隣には同じく韓国の4つ星チンギスハーンホテルがあり、韓国系コンビニも街中に沢山ありました。
車はTOYOTAのプリウスが大人気だそう、寒い時にもすぐにエンジンがかかるからだとか。

Eマート、食料品売り場に行くのがちょっと面倒で。
1階からエスカレーターで2階へ。すぐ左の衣類売り場の中に入り、まっすぐ行った突き当たりを左に壁沿いに。
そして壁が切れた所を右に入ると1階食料品売り場へ降りるエスカレーターがあります。最初わからず探しちゃいました

目当てのチョコやらを探し回ります。
でも以前モンゴルに行った方のブログにあった、お土産向きのチョコが本当に数少なくて。
コロナのせいでしょうか。観光客が来なくなったのでお土産向きのものなくなくなっちゃったのかな

この日の夕食はホテル内の中華レストランHANA。
着いたときにはいくつか料理並んでるしご飯もつがれてて。そのあとツアーの人集まってやっと食事始まった時は冷めてました。
その後出された料理は温かかったです。

フラワーホテルには大浴場があります。

行ってみたら大混雑で。洗い場は4つしかないので順番待ち、ドライヤーも一つしかないので諦めて濡れたまま部屋へ戻りました。
この日はしっかり寝ました。


4日目
8時15分出発。東へ走りホスタイ国立公園へ向かいます。
途中ゆっくり走る車の列が...お葬式の列だそう。
モンゴル、今は火葬や土葬が多いそうですが、チングンさんのお爺さんお婆さんは鳥葬されたそうです。
生まれ育った場所に置いておくと1週間で何も無くなるそう。 お墓とかはなく、その場所の山に向かい拝むんだそうです。

バスは雪の平原を走り続けます。建物が点々と。馬や牛も時々見かけますが、これらは飼われている家畜達。
大草原、夏は菜の花が一面に咲きとても綺麗だそう。全部そのまま中国に輸出され油になるそうです。

バスを停めて、な~~~~~~~んにもない雪の原で写真撮影です。

楽しかった~ 雪をズボズボ踏みモンゴルの大平原に 足跡を残します。

これ馬のうんちだそうで。コロコロ小さい羊のうんちもありました。
持っているのは、ガイドのチングンさんです

ホスタイ国立公園へ到着。
タヒはモンゴルだけに生息する野生の馬。

西洋諸国はモンゴルに野生の馬がいると知ると乱獲し、自分の国に連れて行ってしまいました。
そして1960年代には一頭もいなくなってしまったそうです。
ですが1990年、もう一度タヒをモンゴルに戻そうと、他国の動物園で飼われていたタヒを逆輸入し
少しずつ繁殖を進めて、現在ほどに増えたとか。

そのタヒを探すため、軍用車WAZ 4WDに乗り国立公園を走ります。

これが想像以上に揺れて。体ごと飛ばされそうなのを必死で耐えます。


所々に馬や羊。でもこれは野生でなく家畜の放し飼いです。

そしてやっといました。遠いので肉眼ではよくわからないのですが、野生のタヒの群です。

今回iPhone14Pro MAXのカメラで撮りました。もう大活躍でしたよ
寒さにも強いし望遠・広角撮影もバッチリでした。

そして帰り、鷲がとまっているのを見つけ運転手さんが車を停めてくれます。

iPhoneのカメラの望遠を使い、飛び立つ瞬間が撮れました

良い写真でしょう
そしてちょこちょこ走る可愛い小鳥たちも。


ランチはモンゴル料理のバイキングです。お肉が豪快で美味しかった❣
ガイドののチングンさんが同じテーブルだったので、さっきの鷹の飛び立つ写真見せたら、皆んなにもあげましょうと。
iPhone同志なのでAirDropでチングンさんに。そして他のツアー参加者に回してもらいました。
チングンさんが撮ったベスト写真や皆の集合写真も、同じ様にAirDropやLINEで皆に渡してくれます。これはほんと嬉しいサービスです。

チングンさん、ウクライナのゼレンスキー大統領に似てると言われるそうで。
公園のセンターで緑のTシャツ買ってポーズを 本当に似てますよね。


バスでウランバートルに戻ります。その途中にあった火力発電所。



そしてウランバートルに戻り、昨日行けなかったボクトハーン宮殿博物館へ。

中は撮影禁止なのですが、ほんと素晴らしかったです。モンゴルの歴史を感じました。

そして夕食。ボクトハーン宮殿のすぐ近くのちょっと高級なレストランです。 モンゴル風しゃぶしゃぶ。
鍋は1人ずつでお肉は、牛肉・鶏肉・羊肉とたっぷりあります。

お腹いっぱい食べました。

そしてノミンデパートへ。

デパート前の広場にはまだクリスマスツリーが。


お買い物の本番です。ここは以前国営でしたか今は民営。6階が民芸品など色々揃ってて、観光客に大人気です。


フェルトで作ったぬいぐるみやスリッパなどが沢山。モンゴル馬のマスコット買いました。
そして1階の一部と地下が食料品売り場。お土産探そうと走り回りました。
でも目当てのゴールデンゴビチョコレートがなくて。板チョコが残っているだけでした
今在庫切れてます...との事で。他の欲しかったものもなくて残念でした
時間もないのでとりあえずお土産になりそうなもの掴んで購入。JCBカードが使えました。

そしてホテルへ。9時前に到着。昨日に続き近くのEマートへ。 ここで買いまくりました
ゴールデンゴビチョコレート、ここには箱の物もありますが、 事前にネットで見てこれが良いと思ってたのはなかったです。
他にも色々買って大荷物でホテルに戻りました。 Eマートは22時まで開いてるので助かります。あ、ここもJCBカード使えました。

明日が帰国日なので荷物詰め。
海外行く時、大抵の航空会社スーツケースの重さ23キロまでが多いのですか、アエロモンゴリア航空は20キロまで。
全部詰めて量ったら23キロこれはまずいと3キロ分手荷物に回すことに。 買い物しすぎです


5日目 帰国日
12時半就寝、3時半に起きて、4時半ホテルを出発。バスの中で軽食です。


モンゴルはパンがイマイチだったかな?パサついてるのが残念でした。 ケーキ類も甘めが多い。
でもモンゴル料理は本当にどれも美味しくて大好きでした。

空港に着いたのは5時半。でもかなりの人でごった返してます。
チェックイン。スーツケース19.8キロでした。めっちゃギリギリ
チンギスハーン空港は新しいので本当に綺麗。

免税店も色々。 ゴールデンゴビチョコレートのお店も。

ここには欲しかったタイプのチョコレートありましたが、さすがに高かったです。
 

予定より20分ほど遅れて出発 窓際の席だったので楽しかったです。
モンゴルはどこも真っ白。



機内食です。

韓国の上を通過、ソウルが見えました。


30分遅れで成田空港に到着。
ヴィジットJapanの登録を事前に済ませていたので、検疫検査はすんなり通れました。
やってない人は時間かかるようだったので、絶対入っておくべきと思います。
とはいえ2023年7月の今、コロナ検査もなくなりましたね。

帰りも自動入国審査。 色々自動化進んでますねぇ...
そして福岡に帰る為、第1ターミナルから第3ターミナルへ移動。ジェットスターに。
こちらでスーツケース預けるのも全て自分で機械に通します。 慣れてなくてもなんとかなりました。
5日間の旅行はあっという間です。

成田から福岡へ。眠くてしょうがないのですが、窓からの景色がすごくて
富士山も街の夜景も美しくて写真撮りまくり。全然眠れませんでした。
 
 

年末年始の旅行は初めてでしたが、お正月を海外で迎えるのも楽しいですね。
モンゴル、本当に壮大な自然を体験出来て想像以上にアクティブな旅で楽しかったです
読んでいただきありがとうございました~~~


次の旅行記

台北旅行 - ももねこの旅行記

2023年8月6日から3泊4日で台湾へ行きました。台湾初めてなんです。行った人みんな「台湾最高!」「なに食べても美味しい!」だったので、長年行きたい~~でも一緒に行く友達と...

goo blog

 

ロシア旅行 2 サンクトペテルブルグ

2020年03月28日 | 旅行記
サンクトペテルブルグのホテルはホリディイン モスコースキーヴォロータ。

隣接してスーパーマーケットがあります。
 
部屋は広く快適です。部屋から凱旋門も見えました。

4日目。  くもり。気温4度  
サンクトペテルブルグ中心から南東へ25㎞、エカテリーナ宮殿へ。 
全長325mロシア帝国時代のロシア・バロック様式の建築。

10時オープンに1番で並びます。クロークにコートを預けてガイドさんの解説聞きながら進みます。


大広間 

 
絵画の間 と 絵画の間にある 黄金のアンフィラーダ


緑の食堂


アラベスクの間


美しい部屋が延々と続きます。

そして琥珀の間。
 

通常この部屋は写真撮影禁止なのですが、この日はなぜか撮影OKと。
思いっきり撮らせていただきました

庭園も周ります。



ランチして市内へ戻ります。 ファベルジュ美術館。
 
イースターエッグで有名で、元は宮殿なので建物自体も素敵


おんどりの時計


月桂樹


15周年  ニコラス2世の戴冠式の15周年を記念して制作されたもの

そして市内観光です。 まずは血の上の救世主教会。

1881年アレクサンドル2世がここで暗殺され、父の死を惜しむアレクサンドル3世がその地の上に教会を建てました。
一番高い尖塔は工事中です。


ピョートル大帝の騎士像 


858年に建ったイサク聖堂 

ホテルへ戻ってからツアーの皆さんと大型スーパーマーケットへ。ホテルから歩いて20分程、タクシー使えば5分だそう。
 

ホテルの部屋から見えた凱旋門


5日目。 観光最終日。


ロストラ灯台柱。 対岸にエルミタージュ美術館が見えます。


そしていよいよエルミタージュ美術館へ


 
美術館のカフェでランチ・・・って私はケーキ食べちゃいました。 


大使の階段。 人がいっぱいです。 


ピョートル大帝の間


ティツィアーノ 〈懺悔するマグダラのマリア〉


時計 〈パヴリン(孔雀座)〉


1812年戦争のギャラリー


レンブラント 〈放蕩息子の帰還〉


ミケランジェロ 〈うずくまる少年〉


ラファエロの回廊 

見たかったダヴィンチが貸し出し中だったのが残念
自由時間は1時間ほどあったのでエジプト・ギリシャの展示を見て回りました。
そしてエルミタージュ美術館 新館へ。
宮殿広場をはさんだ向かいの建物、旧参謀本部の一部にあります。 



ルノアール 〈女優ジャンヌ・サマリの肖像〉


カミーユ・ピサロ 〈パリ モンマルトルの並木道〉


パブロ・ピカソ 〈アブサンを飲む女〉


ポール・ゴーギャン 〈果物を持つ女〉


マチス 〈ダンス〉

ほんとに名画ばかりで素晴らしいのに時間がなくて早足で鑑賞。ツアーの悲しいところです

この日の夜もオプションを申し込んでます。バレエ鑑賞。エルミタージュ美術館間に隣接
…というかその一部のエルミタージュ劇場へ。



ここは自由席。私達は早めに行ったので1番で入場。
1番いいなと思った客席1列目は、なぜか予約席となっていたので、
その一段下のオーケストラと同じスペースへ。
その1番前の真ん中席をゲット出来て喜んでいたのですが、目の前に指揮者の方が
立たれたので、結局舞台真ん中が見えない残念な席でした 


演目は白鳥の湖。アンコールは撮影OKです。



昔は皇帝の家族や貴族の為の宮殿付属劇場でしたので内装は豪華だし、こんなに近くで見られる事はないので貴重な経験でした。
でもやはりモスクワのボリショイ劇場やサンクトペテルブルグのマリインスキー劇場で見たかった~~~~

6日目。  帰国日です
ホテルを9時半に出て空港へ。
まずは国内線でサンクトペテルブルグからモスクワへ。軽食でサンドイッチが出ました。
1時間40分でモスクワへ到着。  そして出国し17時発の便に搭乗。
7日目。 8時間35分に成田着。
成田からバスで羽田空港へ。そして福岡。移動が長い(>_<;) 疲れました~~~
歳を取るとともに、旅行の疲れがなかなか取れなくて・・・ 運動して筋肉つけなきゃですね 

読んでいただきありがとうございました


   モンゴル旅行記へ

モンゴル旅行 - ももねこの旅行記

前回のロシアから3年ぶりの海外旅行です。2019年のロシア旅行から帰ってすぐ、新型コロナウイルス感染症が始まり旅行が制限されていました。2022年後半になり、やっと行ける...

goo blog