前回のロシアから3年ぶりの海外旅行です。
2019年のロシア旅行から帰ってすぐ、新型コロナウイルス感染症が始まり旅行が制限されていました。
2022年後半になり、やっと行けるかな~ でも円安と燃油サーチャージが上がってしまいヨーロッパ等は高くて手が出ず.....
で、行きやすそうなアジアを探してお手頃価格のモンゴルに行くことになりました。
阪急トラピックスのツアーで『初日の出列車で行くモンゴル5日間』です。
参加したのは成田発着。福岡の私...いつもは阪急が福岡⇄成田を取ってくれるんですが、今回は駄目で
年末年始だからでしょうか 自分でジェットスターを取りました。
私、年末年始の旅行って初めてで... どのくらい混むのか想像出来ず...。朝イチの便取りました。
同じツアーで佐賀から参加の方に聞いた話では、この1時間後は大行列で搭乗時間に間に合わないとパニックだったそうです。
あ、今回出発の5日前にスーツケースの留め具が壊れていることが発覚❗
慌ててネットで注文しました 気づいたのが前日や旅行中でなくてほんとよかったです。
1日目
2022年12月30日朝5時、真っ暗家な中家を出て空港へ。福岡空港に6時到着。
事前にスマホでチェックインを済ませてたので、スーツケースを預け保安検査に。
朝イチのお陰かそこまで混んでなくてスムーズに進めました。
この頃福岡空港は検査員の不足で保安検査を通過するのに大行列になると、ニュースにもなっていたので用心して正解でした。
定刻に出発。ジェットスターは初めてですスーツケースも預けられるセットにしました。
それには500円クーポンがついてて機内の買い物に使えます。
そのクーポンで、マフィンと紅茶頂きました。
雪の富士山、遠かったですが見えました。
そして成田空港に。 今回は直行便のエアロモンゴリア航空です。モンゴルの航空会社はもう一つMIATモンゴル航空もあります。
チケットを受け取り保安検査済ませ入国審査へ。
自動化ゲートというのがあって簡単な手続きで出来ると聞き、それを利用しよう思ってたのですが、今は日本人は皆自動化されてて
前もっての手続きはいらないそうです。 自分でパスポートかざすだけで済みました。
出たとこの係の人に頼めば出入国スタンプも貰えます。すごく早かったです。
成田も昼の時間帯のせいかそこまで混んでなかったので、かなりの時間が余ってしまいました💦
アエロモンゴリア航空MO-0902 14時30分出発
モンゴルまで4時間50分です。 AIRBUS A319 3列3列で、通路側の席でした。
トイレは前と後ろに一つずつ。 モニターや電源はなし。
食事はビーフかチキンを選べてビーフにしました。
ビーフストロガノフ?!かな、熱々でとても美味しかったです。
こういう箱型の機内食、初めてでした。これだと全部を捨てられますね。コロナ対策もあるのでしょうか?!
モンゴルに到着。
窓からウランバートル市が見えました。綺麗~~~~
今回の阪急のツアー75人だそうで(すごい)3つのグループに別れて行動します。
飛行機、乗客数140人程だそうなので、半分はツアーの参加者ということですね。
モンゴルとの時差は1時間。18時20分にウランバートル チンギスハーン空港へ到着です。
.....のはずが、何故か遅れていた様で(モニターがないので位置情報とかが全くわからなかった)1時間以上遅れて到着。
荷物出るのも遅かったりで...。そしてやっとモンゴルを案内していただくガイドさんと合流。
チングンさんという、日本語が大変お上手な方。中学・高校の頃は日本に住んでいたそうです。
バスで1時間ほど移動し、ウランバートル フラワーホテルへ。予定より2時間遅れで10時到着💦
で、ホテルで軽食です。
水餃子と羊肉、野菜がたっぷり入ったスープです。と~~~っても美味しかった。結構な量ですが完食しました。
部屋はラッキーなことにデラックスのお部屋。
ベッドルームとリビング、ふた部屋あり広くてありがたいです。ここに4泊します。
このホテル、大浴場があるのですが10時までなので、この日は入れず。
モンゴルのお金です。チンギス・ハーン、カッコいいですね
2日目
5時間寝て6時起床。朝食はバイキング。お粥や中華もありましたがアメリカンバイキングです。
ホテルを8時出発。移動途中に朝日が登ってきます。
2時間弱移動してチンギスハーン騎馬像を見学。でかい❗
建物の中には、巨大なモンゴリアンブーツが。ちゃんと本物の素材を使っているそうです。
そして4階ほどの階段を登り外に部分に出ると、目の前にチンギスハーン像が。迫力~~~
そして地下には歴史を学べる場所が。ガイドのチングンさんがモンゴルの歴史を説明してれます。
さらに40分ほど移動してテレルジ国立公園に。
塩味のミルクティーをご馳走になります。ロシアのアリョンカちゃんのチョコレートも。
先ずは観光用のゲルをのぞきます。暖炉が暖かい。
凍ったタオルに、凍ったカップラーメン。
さらさらのパウダースノーでダイヤモンドダストがキラキラしてます。
ガイドのチングンさんがお湯を撒いて瞬時に凍る様子を見せてくれました。
そして馬そりに。 凍った川の上を走ります。ほんと楽しかった景色素晴らしいしお馬さん可愛い
そして降りた所から今度は犬ぞりに。1人ずつ乗り込みます。私のソリは真っ白なワンちゃん達。時々振り返るのが可愛いんです。
風は冷たく凍えそうですが、最高の体験でした
オプションでモンゴル馬に乗れるということで参加しました。
5分ほどですが木立の中、手綱を引いてくれるので危険もなく、ゆらゆら気持ちよかったです。
ツーリストキャンプに行きランチ。モンゴル代表的な料理、ボーズとホーショルです。
どちらも美味しい❗ でも料理がでてくるのに凄く時間がかかるのが困りもんです
そして移動して本当に遊牧民の方が住んでいるゲルを見学させていただきます。
大きなワンコもいて可愛い
ここでまた塩入りのミルクティーと色々なおやつをご馳走になります。
遊牧民は乳製品をなんとかして保存するため、様々な食品作り出したそうです。
そしてまたバスで移動し亀石を見学。
またランチのツーリストキャンプへ戻ります。 馬頭琴のコンサート。
国立音楽大学の学生さんで、この年のコンクールで優勝されたそうです。
循環呼吸法を使ったホーミーすごいですよね。
ツアーではこういう民族音楽の演奏やダンスを見せてもらうのよくあるんですが、いつもはプロの方の慣れた演奏..という感じで。
でもこの学生さん達、初々しくて本当に素晴らしかったです
そのあとここで夕食...なのですがランチと同じ様に、料理が出てくるのがすごく遅い。
サラダが来て皆食べ終わり30分待ってもまだ来ない..という感じで。
夕食後の星空鑑賞の説明を先に聞き待ちます。やっと来ました。
チキンの照り焼きです。甘めな味付けでした。
で、時間も押したし今日は月が明るく星は見えないということで、星空鑑賞はなしと。
私はこれをすごく楽しみにして三脚も持ってきてたんです。
なので諦めきれず、デザートいらないからと先に外に出てひとり撮影会。
本当なら、お店のライト消して鑑賞会となるようなんですが、他の方は見ないのでそれはなし。
少し離れた暗がりで頑張りましたが、やはり撮れませんでした。残念~~~~
ホテルへ戻ります。歩いて3分のところにスーパーマーケットがあるので行ってみました。
お土産になるものあるかなぁと思ったのですがあまりなく...
帰ってシャワーし、23時ホテルを出て街の中心部へ。 大晦日カウントダウン花火を見に行きます。
23時15分スフバートル広場に到着。
政府宮殿・議事堂にはチンギス・ハーン像が鎮座しています。
地元の方で凄く賑わってます。アイスリンクや氷の滑り台、ライトアップなど。
ステージではライブが行なわれてます。 子供達もいっぱいで楽しいです
ダムディン・スフバートル(モンゴルの革命家です)の像
気温はー29°C、防寒対策してますが足先が冷たくなりました。
そしていよいよカウントダウンが...と思ったら12時過ぎても花火が始まらない。
3分くらいたってやっと上がり始めました。
綺麗でした❗ テンション上がります。
Happy New Year
後から分かったんですが、花火が遅れた理由…ステージでスピーチをしていた偉い方が時間をオーバーしても止めず、
花火はスピーチが終わってから…になったそうです。
せっかくカウントダウンして盛り上がるはずが
そしてまたバスでホテルへ。24時30分。 みんなクタクタです。でもこの後初日の出を見に行くのです。
5時に出発なので寝てる暇ありません。強行軍です。
3日目 1月1日
5時にホテルを出てウランバートル駅へ。
18両?の長い列車が待ってました。
その先頭車両に乗り込みます。 4人ずつのコンパートメント。ベッドを出して仮眠することも出来ます。
朝食のお弁当とお水をいただいたので早速食べます
6時10分出発。動き始めて30分はトイレを使えないそうで。ボットン便所なので市街地では使えなくなってるそう。
うす明るくなる時刻に到着。
車で地元の方もたくさん集まっていて、 大きな焚き火が4つくらいセットされてます。
気温は-35°C以下?! 広場から外れると雪が30cm位積もってるのでズボッと足がはまり込みます。
私はスノーブーツ履いてるので大丈夫でしたが、ツアーの中にはスニーカーの人もいて。 足濡れてしまい気の毒でした。
日の出近くになるとイベントが始まり、焚き火に火がつき偉い方???の挨拶
そして国旗掲揚、国家も歌われます。
そしていよいよ日の出、綺麗でした❗
モンゴルの方は牛乳を少しずつ太陽に向かって振り撒いたりしてます。
この体験だけでもモンゴル来て良かったな~~と思いました。
帰りは明るくなり車窓も楽しい 帰りも軽食が出ました。
オメガカーブというポイントで大きく蛇行を繰り返すので、乗っている列車を見ることできます。
皆、右に左にカメラ構えて忙しい。
そしてウランバートルに到着。バスに乗り市内観光です。
先ずは国立歴史博物館。中は撮影禁止。
ガイドのチングンさんの説明が上手くて面白かったです。
チンギスハーン、フビライハーンのモンゴル帝国の時代は世界一の国だったのに、 ロシア・中国という大国に挟まれ
占領された苦難の時代を乗り越え独立したのはほんと凄い
そしてガンダン寺。
マニ車がいっぱいあります。そして裏にある小さなドア。
ここは中国に占領された時、お寺の僧侶達が閉じ込められ拷問を受け、食べ物もあたえられなかったと。
地元の方達はなんとか助けたいと、この小さなドアから食べ物をそっと差し入れていたそうです。
だから今でもこのドアに牛乳をかけたりする風習が残っていると。
左の建物の中に高さ25mの開眼観音が。本当に大きくて荘厳な雰囲気を味わえました。
予定表に書かれてたボクトハーン宮殿がガイドさんの予定に入ってなかった様で、これは明日に組み込むことになりました。
ホテルに戻ります。予定より少し早く4時に。 凍っているゆるい坂道をゆっくり歩いて7分位の所にあるショッピングモールへ。
猫ちゃんがいました。飼い猫と思いますが、こんな寒い中外に出るなんて
韓国系のモール Eマートです。
隣には同じく韓国の4つ星チンギスハーンホテルがあり、韓国系コンビニも街中に沢山ありました。
車はTOYOTAのプリウスが大人気だそう、寒い時にもすぐにエンジンがかかるからだとか。
Eマート、食料品売り場に行くのがちょっと面倒で。
1階からエスカレーターで2階へ。すぐ左の衣類売り場の中に入り、まっすぐ行った突き当たりを左に壁沿いに。
そして壁が切れた所を右に入ると1階食料品売り場へ降りるエスカレーターがあります。最初わからず探しちゃいました
目当てのチョコやらを探し回ります。
でも以前モンゴルに行った方のブログにあった、お土産向きのチョコが本当に数少なくて。
コロナのせいでしょうか。観光客が来なくなったのでお土産向きのものなくなくなっちゃったのかな
この日の夕食はホテル内の中華レストランHANA。
着いたときにはいくつか料理並んでるしご飯もつがれてて。そのあとツアーの人集まってやっと食事始まった時は冷めてました。
その後出された料理は温かかったです。
フラワーホテルには大浴場があります。
行ってみたら大混雑で。洗い場は4つしかないので順番待ち、ドライヤーも一つしかないので諦めて濡れたまま部屋へ戻りました。
この日はしっかり寝ました。
4日目
8時15分出発。東へ走りホスタイ国立公園へ向かいます。
途中ゆっくり走る車の列が...お葬式の列だそう。
モンゴル、今は火葬や土葬が多いそうですが、チングンさんのお爺さんお婆さんは鳥葬されたそうです。
生まれ育った場所に置いておくと1週間で何も無くなるそう。 お墓とかはなく、その場所の山に向かい拝むんだそうです。
バスは雪の平原を走り続けます。建物が点々と。馬や牛も時々見かけますが、これらは飼われている家畜達。
大草原、夏は菜の花が一面に咲きとても綺麗だそう。全部そのまま中国に輸出され油になるそうです。
バスを停めて、な~~~~~~~んにもない雪の原で写真撮影です。
楽しかった~ 雪をズボズボ踏みモンゴルの大平原に 足跡を残します。
これ馬のうんちだそうで。コロコロ小さい羊のうんちもありました。
持っているのは、ガイドのチングンさんです
ホスタイ国立公園へ到着。
タヒはモンゴルだけに生息する野生の馬。
西洋諸国はモンゴルに野生の馬がいると知ると乱獲し、自分の国に連れて行ってしまいました。
そして1960年代には一頭もいなくなってしまったそうです。
ですが1990年、もう一度タヒをモンゴルに戻そうと、他国の動物園で飼われていたタヒを逆輸入し
少しずつ繁殖を進めて、現在ほどに増えたとか。
そのタヒを探すため、軍用車WAZ 4WDに乗り国立公園を走ります。
これが想像以上に揺れて。体ごと飛ばされそうなのを必死で耐えます。
所々に馬や羊。でもこれは野生でなく家畜の放し飼いです。
そしてやっといました。遠いので肉眼ではよくわからないのですが、野生のタヒの群です。
今回iPhone14Pro MAXのカメラで撮りました。もう大活躍でしたよ
寒さにも強いし望遠・広角撮影もバッチリでした。
そして帰り、鷲がとまっているのを見つけ運転手さんが車を停めてくれます。
iPhoneのカメラの望遠を使い、飛び立つ瞬間が撮れました
良い写真でしょう
そしてちょこちょこ走る可愛い小鳥たちも。
ランチはモンゴル料理のバイキングです。お肉が豪快で美味しかった❣
ガイドののチングンさんが同じテーブルだったので、さっきの鷹の飛び立つ写真見せたら、皆んなにもあげましょうと。
iPhone同志なのでAirDropでチングンさんに。そして他のツアー参加者に回してもらいました。
チングンさんが撮ったベスト写真や皆の集合写真も、同じ様にAirDropやLINEで皆に渡してくれます。これはほんと嬉しいサービスです。
チングンさん、ウクライナのゼレンスキー大統領に似てると言われるそうで。
公園のセンターで緑のTシャツ買ってポーズを 本当に似てますよね。
バスでウランバートルに戻ります。その途中にあった火力発電所。
そしてウランバートルに戻り、昨日行けなかったボクトハーン宮殿博物館へ。
中は撮影禁止なのですが、ほんと素晴らしかったです。モンゴルの歴史を感じました。
そして夕食。ボクトハーン宮殿のすぐ近くのちょっと高級なレストランです。 モンゴル風しゃぶしゃぶ。
鍋は1人ずつでお肉は、牛肉・鶏肉・羊肉とたっぷりあります。
お腹いっぱい食べました。
そしてノミンデパートへ。
デパート前の広場にはまだクリスマスツリーが。
お買い物の本番です。ここは以前国営でしたか今は民営。6階が民芸品など色々揃ってて、観光客に大人気です。
フェルトで作ったぬいぐるみやスリッパなどが沢山。モンゴル馬のマスコット買いました。
そして1階の一部と地下が食料品売り場。お土産探そうと走り回りました。
でも目当てのゴールデンゴビチョコレートがなくて。板チョコが残っているだけでした
今在庫切れてます...との事で。他の欲しかったものもなくて残念でした
時間もないのでとりあえずお土産になりそうなもの掴んで購入。JCBカードが使えました。
そしてホテルへ。9時前に到着。昨日に続き近くのEマートへ。 ここで買いまくりました
ゴールデンゴビチョコレート、ここには箱の物もありますが、 事前にネットで見てこれが良いと思ってたのはなかったです。
他にも色々買って大荷物でホテルに戻りました。 Eマートは22時まで開いてるので助かります。あ、ここもJCBカード使えました。
明日が帰国日なので荷物詰め。
海外行く時、大抵の航空会社スーツケースの重さ23キロまでが多いのですか、アエロモンゴリア航空は20キロまで。
全部詰めて量ったら23キロこれはまずいと3キロ分手荷物に回すことに。 買い物しすぎです
5日目 帰国日
12時半就寝、3時半に起きて、4時半ホテルを出発。バスの中で軽食です。
モンゴルはパンがイマイチだったかな?パサついてるのが残念でした。 ケーキ類も甘めが多い。
でもモンゴル料理は本当にどれも美味しくて大好きでした。
空港に着いたのは5時半。でもかなりの人でごった返してます。
チェックイン。スーツケース19.8キロでした。めっちゃギリギリ
チンギスハーン空港は新しいので本当に綺麗。
免税店も色々。 ゴールデンゴビチョコレートのお店も。
ここには欲しかったタイプのチョコレートありましたが、さすがに高かったです。
予定より20分ほど遅れて出発 窓際の席だったので楽しかったです。
モンゴルはどこも真っ白。
機内食です。
韓国の上を通過、ソウルが見えました。
30分遅れで成田空港に到着。
ヴィジットJapanの登録を事前に済ませていたので、検疫検査はすんなり通れました。
やってない人は時間かかるようだったので、絶対入っておくべきと思います。
とはいえ2023年7月の今、コロナ検査もなくなりましたね。
帰りも自動入国審査。 色々自動化進んでますねぇ...
そして福岡に帰る為、第1ターミナルから第3ターミナルへ移動。ジェットスターに。
こちらでスーツケース預けるのも全て自分で機械に通します。 慣れてなくてもなんとかなりました。
5日間の旅行はあっという間です。
成田から福岡へ。眠くてしょうがないのですが、窓からの景色がすごくて
富士山も街の夜景も美しくて写真撮りまくり。全然眠れませんでした。
年末年始の旅行は初めてでしたが、お正月を海外で迎えるのも楽しいですね。
モンゴル、本当に壮大な自然を体験出来て想像以上にアクティブな旅で楽しかったです
読んでいただきありがとうございました~~~
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2019年のロシア旅行から帰ってすぐ、新型コロナウイルス感染症が始まり旅行が制限されていました。
2022年後半になり、やっと行けるかな~ でも円安と燃油サーチャージが上がってしまいヨーロッパ等は高くて手が出ず.....
で、行きやすそうなアジアを探してお手頃価格のモンゴルに行くことになりました。
阪急トラピックスのツアーで『初日の出列車で行くモンゴル5日間』です。
参加したのは成田発着。福岡の私...いつもは阪急が福岡⇄成田を取ってくれるんですが、今回は駄目で
年末年始だからでしょうか 自分でジェットスターを取りました。
私、年末年始の旅行って初めてで... どのくらい混むのか想像出来ず...。朝イチの便取りました。
同じツアーで佐賀から参加の方に聞いた話では、この1時間後は大行列で搭乗時間に間に合わないとパニックだったそうです。
あ、今回出発の5日前にスーツケースの留め具が壊れていることが発覚❗
慌ててネットで注文しました 気づいたのが前日や旅行中でなくてほんとよかったです。
1日目
2022年12月30日朝5時、真っ暗家な中家を出て空港へ。福岡空港に6時到着。
事前にスマホでチェックインを済ませてたので、スーツケースを預け保安検査に。
朝イチのお陰かそこまで混んでなくてスムーズに進めました。
この頃福岡空港は検査員の不足で保安検査を通過するのに大行列になると、ニュースにもなっていたので用心して正解でした。
定刻に出発。ジェットスターは初めてですスーツケースも預けられるセットにしました。
それには500円クーポンがついてて機内の買い物に使えます。
そのクーポンで、マフィンと紅茶頂きました。
雪の富士山、遠かったですが見えました。
そして成田空港に。 今回は直行便のエアロモンゴリア航空です。モンゴルの航空会社はもう一つMIATモンゴル航空もあります。
チケットを受け取り保安検査済ませ入国審査へ。
自動化ゲートというのがあって簡単な手続きで出来ると聞き、それを利用しよう思ってたのですが、今は日本人は皆自動化されてて
前もっての手続きはいらないそうです。 自分でパスポートかざすだけで済みました。
出たとこの係の人に頼めば出入国スタンプも貰えます。すごく早かったです。
成田も昼の時間帯のせいかそこまで混んでなかったので、かなりの時間が余ってしまいました💦
アエロモンゴリア航空MO-0902 14時30分出発
モンゴルまで4時間50分です。 AIRBUS A319 3列3列で、通路側の席でした。
トイレは前と後ろに一つずつ。 モニターや電源はなし。
食事はビーフかチキンを選べてビーフにしました。
ビーフストロガノフ?!かな、熱々でとても美味しかったです。
こういう箱型の機内食、初めてでした。これだと全部を捨てられますね。コロナ対策もあるのでしょうか?!
モンゴルに到着。
窓からウランバートル市が見えました。綺麗~~~~
今回の阪急のツアー75人だそうで(すごい)3つのグループに別れて行動します。
飛行機、乗客数140人程だそうなので、半分はツアーの参加者ということですね。
モンゴルとの時差は1時間。18時20分にウランバートル チンギスハーン空港へ到着です。
.....のはずが、何故か遅れていた様で(モニターがないので位置情報とかが全くわからなかった)1時間以上遅れて到着。
荷物出るのも遅かったりで...。そしてやっとモンゴルを案内していただくガイドさんと合流。
チングンさんという、日本語が大変お上手な方。中学・高校の頃は日本に住んでいたそうです。
バスで1時間ほど移動し、ウランバートル フラワーホテルへ。予定より2時間遅れで10時到着💦
で、ホテルで軽食です。
水餃子と羊肉、野菜がたっぷり入ったスープです。と~~~っても美味しかった。結構な量ですが完食しました。
部屋はラッキーなことにデラックスのお部屋。
ベッドルームとリビング、ふた部屋あり広くてありがたいです。ここに4泊します。
このホテル、大浴場があるのですが10時までなので、この日は入れず。
モンゴルのお金です。チンギス・ハーン、カッコいいですね
2日目
5時間寝て6時起床。朝食はバイキング。お粥や中華もありましたがアメリカンバイキングです。
ホテルを8時出発。移動途中に朝日が登ってきます。
2時間弱移動してチンギスハーン騎馬像を見学。でかい❗
建物の中には、巨大なモンゴリアンブーツが。ちゃんと本物の素材を使っているそうです。
そして4階ほどの階段を登り外に部分に出ると、目の前にチンギスハーン像が。迫力~~~
そして地下には歴史を学べる場所が。ガイドのチングンさんがモンゴルの歴史を説明してれます。
さらに40分ほど移動してテレルジ国立公園に。
塩味のミルクティーをご馳走になります。ロシアのアリョンカちゃんのチョコレートも。
先ずは観光用のゲルをのぞきます。暖炉が暖かい。
凍ったタオルに、凍ったカップラーメン。
さらさらのパウダースノーでダイヤモンドダストがキラキラしてます。
ガイドのチングンさんがお湯を撒いて瞬時に凍る様子を見せてくれました。
そして馬そりに。 凍った川の上を走ります。ほんと楽しかった景色素晴らしいしお馬さん可愛い
そして降りた所から今度は犬ぞりに。1人ずつ乗り込みます。私のソリは真っ白なワンちゃん達。時々振り返るのが可愛いんです。
風は冷たく凍えそうですが、最高の体験でした
オプションでモンゴル馬に乗れるということで参加しました。
5分ほどですが木立の中、手綱を引いてくれるので危険もなく、ゆらゆら気持ちよかったです。
ツーリストキャンプに行きランチ。モンゴル代表的な料理、ボーズとホーショルです。
どちらも美味しい❗ でも料理がでてくるのに凄く時間がかかるのが困りもんです
そして移動して本当に遊牧民の方が住んでいるゲルを見学させていただきます。
大きなワンコもいて可愛い
ここでまた塩入りのミルクティーと色々なおやつをご馳走になります。
遊牧民は乳製品をなんとかして保存するため、様々な食品作り出したそうです。
そしてまたバスで移動し亀石を見学。
またランチのツーリストキャンプへ戻ります。 馬頭琴のコンサート。
国立音楽大学の学生さんで、この年のコンクールで優勝されたそうです。
循環呼吸法を使ったホーミーすごいですよね。
ツアーではこういう民族音楽の演奏やダンスを見せてもらうのよくあるんですが、いつもはプロの方の慣れた演奏..という感じで。
でもこの学生さん達、初々しくて本当に素晴らしかったです
そのあとここで夕食...なのですがランチと同じ様に、料理が出てくるのがすごく遅い。
サラダが来て皆食べ終わり30分待ってもまだ来ない..という感じで。
夕食後の星空鑑賞の説明を先に聞き待ちます。やっと来ました。
チキンの照り焼きです。甘めな味付けでした。
で、時間も押したし今日は月が明るく星は見えないということで、星空鑑賞はなしと。
私はこれをすごく楽しみにして三脚も持ってきてたんです。
なので諦めきれず、デザートいらないからと先に外に出てひとり撮影会。
本当なら、お店のライト消して鑑賞会となるようなんですが、他の方は見ないのでそれはなし。
少し離れた暗がりで頑張りましたが、やはり撮れませんでした。残念~~~~
ホテルへ戻ります。歩いて3分のところにスーパーマーケットがあるので行ってみました。
お土産になるものあるかなぁと思ったのですがあまりなく...
帰ってシャワーし、23時ホテルを出て街の中心部へ。 大晦日カウントダウン花火を見に行きます。
23時15分スフバートル広場に到着。
政府宮殿・議事堂にはチンギス・ハーン像が鎮座しています。
地元の方で凄く賑わってます。アイスリンクや氷の滑り台、ライトアップなど。
ステージではライブが行なわれてます。 子供達もいっぱいで楽しいです
ダムディン・スフバートル(モンゴルの革命家です)の像
気温はー29°C、防寒対策してますが足先が冷たくなりました。
そしていよいよカウントダウンが...と思ったら12時過ぎても花火が始まらない。
3分くらいたってやっと上がり始めました。
綺麗でした❗ テンション上がります。
Happy New Year
後から分かったんですが、花火が遅れた理由…ステージでスピーチをしていた偉い方が時間をオーバーしても止めず、
花火はスピーチが終わってから…になったそうです。
せっかくカウントダウンして盛り上がるはずが
そしてまたバスでホテルへ。24時30分。 みんなクタクタです。でもこの後初日の出を見に行くのです。
5時に出発なので寝てる暇ありません。強行軍です。
3日目 1月1日
5時にホテルを出てウランバートル駅へ。
18両?の長い列車が待ってました。
その先頭車両に乗り込みます。 4人ずつのコンパートメント。ベッドを出して仮眠することも出来ます。
朝食のお弁当とお水をいただいたので早速食べます
6時10分出発。動き始めて30分はトイレを使えないそうで。ボットン便所なので市街地では使えなくなってるそう。
うす明るくなる時刻に到着。
車で地元の方もたくさん集まっていて、 大きな焚き火が4つくらいセットされてます。
気温は-35°C以下?! 広場から外れると雪が30cm位積もってるのでズボッと足がはまり込みます。
私はスノーブーツ履いてるので大丈夫でしたが、ツアーの中にはスニーカーの人もいて。 足濡れてしまい気の毒でした。
日の出近くになるとイベントが始まり、焚き火に火がつき偉い方???の挨拶
そして国旗掲揚、国家も歌われます。
そしていよいよ日の出、綺麗でした❗
モンゴルの方は牛乳を少しずつ太陽に向かって振り撒いたりしてます。
この体験だけでもモンゴル来て良かったな~~と思いました。
帰りは明るくなり車窓も楽しい 帰りも軽食が出ました。
オメガカーブというポイントで大きく蛇行を繰り返すので、乗っている列車を見ることできます。
皆、右に左にカメラ構えて忙しい。
そしてウランバートルに到着。バスに乗り市内観光です。
先ずは国立歴史博物館。中は撮影禁止。
ガイドのチングンさんの説明が上手くて面白かったです。
チンギスハーン、フビライハーンのモンゴル帝国の時代は世界一の国だったのに、 ロシア・中国という大国に挟まれ
占領された苦難の時代を乗り越え独立したのはほんと凄い
そしてガンダン寺。
マニ車がいっぱいあります。そして裏にある小さなドア。
ここは中国に占領された時、お寺の僧侶達が閉じ込められ拷問を受け、食べ物もあたえられなかったと。
地元の方達はなんとか助けたいと、この小さなドアから食べ物をそっと差し入れていたそうです。
だから今でもこのドアに牛乳をかけたりする風習が残っていると。
左の建物の中に高さ25mの開眼観音が。本当に大きくて荘厳な雰囲気を味わえました。
予定表に書かれてたボクトハーン宮殿がガイドさんの予定に入ってなかった様で、これは明日に組み込むことになりました。
ホテルに戻ります。予定より少し早く4時に。 凍っているゆるい坂道をゆっくり歩いて7分位の所にあるショッピングモールへ。
猫ちゃんがいました。飼い猫と思いますが、こんな寒い中外に出るなんて
韓国系のモール Eマートです。
隣には同じく韓国の4つ星チンギスハーンホテルがあり、韓国系コンビニも街中に沢山ありました。
車はTOYOTAのプリウスが大人気だそう、寒い時にもすぐにエンジンがかかるからだとか。
Eマート、食料品売り場に行くのがちょっと面倒で。
1階からエスカレーターで2階へ。すぐ左の衣類売り場の中に入り、まっすぐ行った突き当たりを左に壁沿いに。
そして壁が切れた所を右に入ると1階食料品売り場へ降りるエスカレーターがあります。最初わからず探しちゃいました
目当てのチョコやらを探し回ります。
でも以前モンゴルに行った方のブログにあった、お土産向きのチョコが本当に数少なくて。
コロナのせいでしょうか。観光客が来なくなったのでお土産向きのものなくなくなっちゃったのかな
この日の夕食はホテル内の中華レストランHANA。
着いたときにはいくつか料理並んでるしご飯もつがれてて。そのあとツアーの人集まってやっと食事始まった時は冷めてました。
その後出された料理は温かかったです。
フラワーホテルには大浴場があります。
行ってみたら大混雑で。洗い場は4つしかないので順番待ち、ドライヤーも一つしかないので諦めて濡れたまま部屋へ戻りました。
この日はしっかり寝ました。
4日目
8時15分出発。東へ走りホスタイ国立公園へ向かいます。
途中ゆっくり走る車の列が...お葬式の列だそう。
モンゴル、今は火葬や土葬が多いそうですが、チングンさんのお爺さんお婆さんは鳥葬されたそうです。
生まれ育った場所に置いておくと1週間で何も無くなるそう。 お墓とかはなく、その場所の山に向かい拝むんだそうです。
バスは雪の平原を走り続けます。建物が点々と。馬や牛も時々見かけますが、これらは飼われている家畜達。
大草原、夏は菜の花が一面に咲きとても綺麗だそう。全部そのまま中国に輸出され油になるそうです。
バスを停めて、な~~~~~~~んにもない雪の原で写真撮影です。
楽しかった~ 雪をズボズボ踏みモンゴルの大平原に 足跡を残します。
これ馬のうんちだそうで。コロコロ小さい羊のうんちもありました。
持っているのは、ガイドのチングンさんです
ホスタイ国立公園へ到着。
タヒはモンゴルだけに生息する野生の馬。
西洋諸国はモンゴルに野生の馬がいると知ると乱獲し、自分の国に連れて行ってしまいました。
そして1960年代には一頭もいなくなってしまったそうです。
ですが1990年、もう一度タヒをモンゴルに戻そうと、他国の動物園で飼われていたタヒを逆輸入し
少しずつ繁殖を進めて、現在ほどに増えたとか。
そのタヒを探すため、軍用車WAZ 4WDに乗り国立公園を走ります。
これが想像以上に揺れて。体ごと飛ばされそうなのを必死で耐えます。
所々に馬や羊。でもこれは野生でなく家畜の放し飼いです。
そしてやっといました。遠いので肉眼ではよくわからないのですが、野生のタヒの群です。
今回iPhone14Pro MAXのカメラで撮りました。もう大活躍でしたよ
寒さにも強いし望遠・広角撮影もバッチリでした。
そして帰り、鷲がとまっているのを見つけ運転手さんが車を停めてくれます。
iPhoneのカメラの望遠を使い、飛び立つ瞬間が撮れました
良い写真でしょう
そしてちょこちょこ走る可愛い小鳥たちも。
ランチはモンゴル料理のバイキングです。お肉が豪快で美味しかった❣
ガイドののチングンさんが同じテーブルだったので、さっきの鷹の飛び立つ写真見せたら、皆んなにもあげましょうと。
iPhone同志なのでAirDropでチングンさんに。そして他のツアー参加者に回してもらいました。
チングンさんが撮ったベスト写真や皆の集合写真も、同じ様にAirDropやLINEで皆に渡してくれます。これはほんと嬉しいサービスです。
チングンさん、ウクライナのゼレンスキー大統領に似てると言われるそうで。
公園のセンターで緑のTシャツ買ってポーズを 本当に似てますよね。
バスでウランバートルに戻ります。その途中にあった火力発電所。
そしてウランバートルに戻り、昨日行けなかったボクトハーン宮殿博物館へ。
中は撮影禁止なのですが、ほんと素晴らしかったです。モンゴルの歴史を感じました。
そして夕食。ボクトハーン宮殿のすぐ近くのちょっと高級なレストランです。 モンゴル風しゃぶしゃぶ。
鍋は1人ずつでお肉は、牛肉・鶏肉・羊肉とたっぷりあります。
お腹いっぱい食べました。
そしてノミンデパートへ。
デパート前の広場にはまだクリスマスツリーが。
お買い物の本番です。ここは以前国営でしたか今は民営。6階が民芸品など色々揃ってて、観光客に大人気です。
フェルトで作ったぬいぐるみやスリッパなどが沢山。モンゴル馬のマスコット買いました。
そして1階の一部と地下が食料品売り場。お土産探そうと走り回りました。
でも目当てのゴールデンゴビチョコレートがなくて。板チョコが残っているだけでした
今在庫切れてます...との事で。他の欲しかったものもなくて残念でした
時間もないのでとりあえずお土産になりそうなもの掴んで購入。JCBカードが使えました。
そしてホテルへ。9時前に到着。昨日に続き近くのEマートへ。 ここで買いまくりました
ゴールデンゴビチョコレート、ここには箱の物もありますが、 事前にネットで見てこれが良いと思ってたのはなかったです。
他にも色々買って大荷物でホテルに戻りました。 Eマートは22時まで開いてるので助かります。あ、ここもJCBカード使えました。
明日が帰国日なので荷物詰め。
海外行く時、大抵の航空会社スーツケースの重さ23キロまでが多いのですか、アエロモンゴリア航空は20キロまで。
全部詰めて量ったら23キロこれはまずいと3キロ分手荷物に回すことに。 買い物しすぎです
5日目 帰国日
12時半就寝、3時半に起きて、4時半ホテルを出発。バスの中で軽食です。
モンゴルはパンがイマイチだったかな?パサついてるのが残念でした。 ケーキ類も甘めが多い。
でもモンゴル料理は本当にどれも美味しくて大好きでした。
空港に着いたのは5時半。でもかなりの人でごった返してます。
チェックイン。スーツケース19.8キロでした。めっちゃギリギリ
チンギスハーン空港は新しいので本当に綺麗。
免税店も色々。 ゴールデンゴビチョコレートのお店も。
ここには欲しかったタイプのチョコレートありましたが、さすがに高かったです。
予定より20分ほど遅れて出発 窓際の席だったので楽しかったです。
モンゴルはどこも真っ白。
機内食です。
韓国の上を通過、ソウルが見えました。
30分遅れで成田空港に到着。
ヴィジットJapanの登録を事前に済ませていたので、検疫検査はすんなり通れました。
やってない人は時間かかるようだったので、絶対入っておくべきと思います。
とはいえ2023年7月の今、コロナ検査もなくなりましたね。
帰りも自動入国審査。 色々自動化進んでますねぇ...
そして福岡に帰る為、第1ターミナルから第3ターミナルへ移動。ジェットスターに。
こちらでスーツケース預けるのも全て自分で機械に通します。 慣れてなくてもなんとかなりました。
5日間の旅行はあっという間です。
成田から福岡へ。眠くてしょうがないのですが、窓からの景色がすごくて
富士山も街の夜景も美しくて写真撮りまくり。全然眠れませんでした。
年末年始の旅行は初めてでしたが、お正月を海外で迎えるのも楽しいですね。
モンゴル、本当に壮大な自然を体験出来て想像以上にアクティブな旅で楽しかったです
読んでいただきありがとうございました~~~
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